スポーツマーケティング探求記

プロ野球

東海大相模のジンクスとゲン担ぎ

今年の高校野球は、45年ぶりに夏の大会で東海大相模が優勝して幕を閉じた。見応えのある決勝戦にシビレた読者の方も多かったのではないだろうか。東海大相模は多くのプロ野球選手を排出している。現巨人の原監督をはじめとして、最近では大田泰士、菅野智也(ともに巨人)川端崇義(オリックス)田中広輔(広島)市川友也(日本ハム)だ。ところが有望選手がチームにいるシーズンには甲子園に出場できないというジンクスがある......続きを読む»

大谷翔平の経済効果

2014年もあと少し、今年の重大ニュースなど2014年を総括する記事や番組が多くなってきた。スポーツ界ではこの人を外して2014年は語れない「大谷翔平」。アスリートとしての能力は専門家に任せるとして、ここでは経済効果を算出してみることにした。 【投手としての試合出場】 出場試合数23、この試合の観客動員数と、2014年の球団別観客数を比較してみる。旭川と函館での試合は、日本ハムの平均観客数ではな......続きを読む»

楽天優勝と経済効果

 楽天イーグルス関係者の皆様、ファンの皆様、優勝おめでとうございます。東北がもっと元気になるために明るいニュースを提供出来る、スポーツのチカラの凄さを、またまた感じてしまいました。これをキッカケに、東北地区の皆さんの心の中に残っている重苦しいモノが少しでも晴れやかになりますように。 球団優勝と言えば「経済効果」と、スポーツ・マネジメント関係者は連想するわけです。特にスポーツによる地域再生とか、......続きを読む»

ライオンズ大宮開催

埼玉西武ライオンズは、ホームグランドを所沢の西武ドームでけではなく、大宮県営球場でも年に3試合開催している。昨日(4月14日)は、大宮で13時から、オリックス-西武戦が開催される予定だったが、あいにくの雨で中止になった。 西武ライオンズは、2008年からマーケティングの方法を大幅に革新してきた。「サラリーマンナイト」や「やきゅウーマンナイト」「キャッチボールナイト」などを実施してきた。その流れ......続きを読む»

川崎 マイナーリーグ契約

ソフトバンクホークスからフリーエージェントになった川崎が、マリナーズとマイナー契約を結んだ。マイナーリーグの存在は何となく知っているけど、マイナー契約ってなんだ? という読者の方も少なくないだろう。基本的なことを整理して、川崎がメジャーに上がっていく可能性に期待をしよう。 メジャーリーグの選手は1チーム40人だ。25人のアクティブ・ロースター(日本で言えば一軍登録選手)と、リザーブの15人(......続きを読む»

プロ野球 海外移籍の金額

ポスティングシステムによる、メジャー入りを目指していた、西武ライオンズ中島の独占交渉権期限が切れ、ヤンキース行きは無くなった。2012年シーズンもライオンズのユニフォームを着ることが決まった。中島は来シーズンの途中にはFA権を取得の条件を満たす可能性がある。FA権を行使してメジャー入りを目指せば、在籍球団の西武ライオンズにメジャー球団が交渉権獲得の為に支払う必要が無くなる上に、複数の球団と自由に交渉......続きを読む»

プロ野球キャンプ<経済効果>

 プロ野球球団のキャンプは2月1日から一斉にスタートする。開催地は選手やコーチだけでなく、県外からの観光客などもあり経済効果に期待している。それだけに自治体はキャンプ誘致に熾烈な競争を繰り広げている。  2011年プロ野球12球団のキャンプは、沖縄57%、宮崎32%、高知7%、鹿児島4%と沖縄地区に集中してきた。プロ野球に限定すると、キャンプ地の変更がしばしば行われている。2011年は沖縄県が最も......続きを読む»

プロ野球「観客動員数」レポート

2010年のプロ野球は、開幕して4月30日まででに12球団で184試合が開催された。この184試合で436万6198人の観客がスタジアムに足を運び観戦した。1試合平均で2万3729人。この人数を少ないとみるか、多いとみるか意見が分かれるところだろう。しかしスポーツ以外のエンタテイメントと比較してみると、プロ野球の観客動員力はずば抜けている事に気がつく。平均2万人を超す興行を日本国内で184回も出来る......続きを読む»

プロ野球は死んでいない

日本プロ野球も、米国MLBもチャンピオンシップ最終段階を迎えている。両国とも「シリーズ」に出場するためにプレーオフを勝ち抜かなくてはならない。MLBはチーム数も30あり、勝敗に関係の無い消化試合を減少させるためにプレーオフシステムを早期から導入していた。 日本は2004年以降導入され、興行的にも成功を納めたのでセ・リーグでも導入されたわけだ。 このプレーオフの観客動員数を見ると、日本プロ野球......続きを読む»

高校野球のビジネス

アマチュアスポーツの代表的存在の、高校野球。スポーツ・ビジネスには関係なさそうだが、なかなかどうしてしっかり商売している人たちが存在する。 高校野球でビジネスすることを非難するつもりは無い。これだけ大きな大会を維持して行くためには、お金も必要だし、それに従事する人の給与も捻出しなくてはならない。民間企業からのスポンサードや支援も必要だ。ここでは大会に関わるビジネスの代表的なことを紹介してみようと思......続きを読む»

「プロ野球人気低下説」は誤り

このところ、スポーツライターやコラムニストの方が、何のためらいも無く「プロ野球人気低下」と断定的に書く記事を目にする機会が多くなった。2008年11月24日の日経新聞にも、関西独立リーグで女性選手を起用して「人気低下に歯止めをかけようとした姿勢にも疑問を感じた」と、なんというか当たり前に書かれている。 何を根拠に「人気低下」と断定的に書いているのだろう。 僕は、この説には異議を唱える。「プロ......続きを読む»

世界で最も高額な「野球カード」

世界で最も高額な「野球カード」が4月の下旬に、アメリカのビジネス誌Forbesで紹介された。それはベイブ・ルースのもので、2500万円から5000万円だ。 そもそも、「野球カード」は19世紀にアメリカで誕生している。最初は球団が選手のプロモーションを行うためのブロマイド的なものだった。ファンサービスの一環として配布され、スタジアムで活躍する選手をもっと覚えてもらうのが主な目的だったようだ。そのうち......続きを読む»

プロ野球開幕-観客動員推移

2009年のプロ野球は4月3日に、セパ同時開幕をした。金曜日のナイターが開幕戦で、関東地区では「お花見」のピークと重なり客足に影響がでたんじゃないかと心配していた。 ここ数年の開幕戦セパ両リーグ6試合の合計観客動員数を振り返ってみよう。 2005年191,980人 2006年218,462人 2007年187,952人 2008年204,044人 2009年218,069人 というわけで、2......続きを読む»

WBC期間中のイチローのニット帽

イチローがWBC期間中に被っていたニット帽と、トレーニングウエアが人気を呼んでいる。このブランド「SUW WEAR」はLos Angeles発のストリートで着るスポーツウエアをコンセプトにしたブランドで、国内の販売はイチローのお兄さんが手掛けているそうだ。 イチローがトレーニング中に、この帽子をかぶっていただけで、とても大きな宣伝効果があったにちがいない。メジャーリーガーのイチローは、色々な契約が......続きを読む»

WBC経済効果もろもろ

第2回ワールド・ベースボール・クラッシックの注目度が高く、野球人気が衰退していない事を関係者は再確認をしているようだ。 プロ野球の人気が凋落していると言われて久しく、かつては人気だった巨人戦の視聴率も10%台を確保するのが難しくなっていた。今年のWBCは、観客動員も視聴率も高く、ビジネス的も注目すべき点がとても多い大会になっている。 まず、宮崎キャンプ 宮崎県観光推進課の試算によると、巨人......続きを読む»

WBC‐運営上の課題

もうすぐWBC(World Baseball Classic)の第2回大会が開催される。 記念すべき第1回大会は16カ国が参加し日本の優勝で幕を閉じた。この第1回WBCはビジネス的、運営上的にはどうだったのだろう。 そもそもWBCは、オリンピックから野球競技が無くなる事態を受けて、考案されたと言われている。(オリンピック野球に選手派遣をしない主義のMLBが主催であるところが不自然だけど) ......続きを読む»

プロ野球2009年間シート事情

プロ野球キャンプは後半戦に入り、2009年シーズン開幕に向けて、野球界も始動した。各球団の2009年シーズンのチケット概要も明らかになり、私たちスポーツマーケティングを専門としている者は各球団のチケット戦略を細かく確認する時期になった。 スポーツビジネス情報専門サイト スポーツ・ビジネス・オンラインで、ちょうどシーズンシートの特集をしていた。 ーーーー<スポーツ・ビジネス・オンライン......続きを読む»

プロ野球観客動員 セパ対決

プロ野球の両リーグが開幕して1週間近くになる。 両リーグ開幕からの5試合に関して、観客動員数とスタジアム稼働率を比べてみた。 開幕戦では、稼働率、動員数ともにパ・リーグがセ・リーグより多く、セパ間での人気格差が縮まったかのように思えた。 その効果は、パ・リーグ開幕が祝日でデーゲームだったことが、影響を与えたみたいだ。 2試合目からは、稼働率も、動員数もパ・リーグはガックリ落ち込んだ。 ......続きを読む»

スタジアムをいっぱいにしたい(セ・リーグ)

先週、パ・リーグの開幕戦に関しての、観客動員数推移を2005年から4年分やりました。多くの方にアクセスしていただいたので、今週はセ・リーグ版です。 2008年のセ・リーグ開幕戦での観客動員は、3試合の合計で9万9059人 スタジアムの収容人数(Wikioedia)で稼働率を計算すると89.3% パ・リーグの2008年開幕戦は 3試合観客動員合計数 10万4985人 球場稼働率   92......続きを読む»

スタジアムをいっぱいにしたい<パ・リーグ開幕>

3月20日例年よりも4~5日早く、パ・リーグが開幕した。6球団中4球団のホームグランドがドームで天候による日程変更が少ないが、プレーオフ終了から日本シリーズまでの期間が、セ・リーグとそろえるためだそうだ。 さてさて、僕の興味は早い開幕で、観客動員に影響があったかどうかなのです。大学でスポーツ産業を研究している身としては、こういったことをしっかりと調べておかないといけないのです。 ではまず、生......続きを読む»

1 3

ブロガープロフィール

profile-iconmarketing

江頭満正/Mitumasa ETOH
東京都出身。1988年リクルートを退職後起業。2001年ダイエーホークスの公式携帯サイトをオープン し、その後ベイスターズ、近鉄、千葉ロッテ、オリックス、日本ハム、ジャイアンツ、清水エスパルス、J SPORTSと公式携帯サイト運営を契約。チームの内側からITによる観客動員を模索、3度の日本シリーズと1度の天皇杯決勝を経験。2004年アテネ五輪では、Yahoo! JAPANのオリンピック結果データを全て担当。現在大学でスポーツビジネス研究者として 教壇に立っている。
【現職】尚美学園大学准教授・一橋大学スポーツビジネス研究会研究員・特定非営利活動法人スポーツマンシップ指導者育成会 理事
  • 昨日のページビュー:95
  • 累計のページビュー:1093430

(01月19日現在)

関連サイト:尚美学園大学 江頭ゼミ

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 星稜高校「必笑」で9回8点を逆転
  2. 浅田真央 現役時代の経済効果
  3. 【収入4500億円】行き過ぎたオリンピック商業主義
  4. Jリーグ経営難3 アルビレックス新潟
  5. プロサッカー選手年俸 過半数はJリーグ以下
  6. 高校野球のビジネス
  7. 清水エスパルスへ新卒入社
  8. 「プロ野球人気低下説」は誤り
  9. シーズンシートの価格と観客動員
  10. 経済効果と東京マラソン

月別アーカイブ

2017
06
05
04
02
01
2016
08
04
02
2015
08
07
04
03
02
2014
12
11
09
08
07
05
04
02
2013
09
08
07
05
02
01
2012
11
07
04
03
02
01
2011
12
10
08
07
06
04
03
02
01
2010
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2009
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2008
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2007
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2006
12
11
10
09
08
07
06

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2018年01月19日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss