2009年10月04日

オリンピック招致合戦(1952~2016)

2016年のオリンピックがリオ・デ・ジャネイロに決まった。
東京にならなかったのは、本当に残念だ。それにしても、マスコミの反応はなんというか、決定前と全然違う。決定翌日の報道は、落ちた理由や、そもそも南米初という大義名分が足りなかったとか。そりゃ言っていることは間違っていないけど、結果が出たあとに評論をするのは簡単だ。ちょっとオリンピック招致に関心のあった人なら誰だってわかる「批判」のオンパレード。
このマスコミの報道は、がっかりした。
どこかから政治的な圧力がかかっていて、書きたいことが書けなかったのかも知れないので、真っ向から批判は出来ないけど。表面的には昨日までの「可能性大」から「そもそも無理っぽかったよね」という論調に激変した。
やれやれ、悪意があるわけじゃないのはわかるけど、残念だ過去の招致活動を振り返ってみよう。
1952年ヘルシンキ大会招致から記録が残っていた。

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地名右の上段は、何ラウンドまで残ったか下段は最終ラウンドでの得点を表示した。オリンピック開催地の決定は投票数の過半数を越すまで行われる。2008年の北京大会は5地域が最終予選に残ったが2回目の投票で北京が得票数66で過半数を超え開催を決めた。 さてさて、東京が2020年の開催地に再び立候補する可能性があるそうだ。そこで過去に複数回オリンピック招致を行った地域に色をつけてみた。 1984年に開催地となったロサンジェルスは4回目 デトロイトは6回連続で候補地として招致活動をしたが、開催地に選ばれる事は無かった。ギリシャと北京も1度敗退し、8年後の大会に環境を整備して再挑戦し開催地に選ばれている。 東京の場合は、石原都知事の任期があと1年半で引退を表明しているので、4年後の大会に候補地として挑戦するかどうかは全く未知数だ。 今回の招致活動に掛かった費用はおよそ150億円(2008/01/19, 日本経済新聞) これは今までの地域の活動に比べてやや多い。 2012年開催地のロンドンは約60億円、招致に失敗したパリ約36億円だった。(2005/07/07, 日本経済新聞) 2008年北京に破れた大阪市47億円を招致費用として使っている。(2005/10/14,日本経済新聞) 東京の150億円は、他に比較してやはり高額だ。 かつてIOC委員への接待攻勢や買収が当たり前だった時代ならともかく、なにに費用を投じたのだろう。 最終プレゼンへのJOC委員派遣費用が1人100万円で過多過ぎると批判が集まったが、ファーストクラスで行くのなら妥当な金額だ。他国がファーストクラスで集まってくる中、日本だけがビジネスクラスというわけには行かない。どんなことで心証を損なうか解らないのだから。 2016年に向けての招致費用を150億円使ってしまうと、再挑戦しにくくなるんじゃないかと思う。次回はもっと費用をかけて絶対に勝ちに行くことになるだろう。東京都民の税金をそんなに使っていいいのだろうか。 1952年 ヘルシンキ(フィンランド)オリンピック 1956年 メルボルン(オーストラリア)オリンピック 1960年 ローマ(イタリア)オリンピック 1964年 東京(日本)オリンピック 1968年 メキシコシティ(メキシコ)オリンピック 1972年 ミュンヘン(西ドイツ)オリンピック 1976年 モントリオール(カナダ)オリンピック 1980年 モスクワ(ソ連)オリンピック 1984年 ロサンジェルス(USA)オリンピック 1988年 ソウル(韓国)オリンピック 1992年 バルセロナ(スペイン)オリンピック 1996年 アトランタ(USA)オリンピック 2000年 シドニー(オーストラリ)オリンピック 2004年 アテネ(ギリシャ)オリンピック 2008年 北京(中国)オリンピック 2012年 ロンドン(英)オリンピック 2016年 リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)オリンピック


posted by marketing |01:25 | オリンピック | コメント(0) | トラックバック(0)
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