2008年11月06日

ミニスカート&スポーツ

オランダで、ユニホームミニスカートを採用している女子サッカーチームがある。その名は「FCデ・ラクト」で、今季から地域リーグ5部に参入したチームだ。
 事の発端は昨年の11月。デ・ラクトに加わりたいと申し入れてきた女子チームがあり、その際に「ユニホームはスカートにしてほしい」と要望。クラブ側はそれを了承し、正式に女子チームが発足した。 だが、スカートの採用までには、紆余(うよ)曲折もあった。申請当初、オランダ協会からは「国際サッカー連盟(FIFA)のルールにのっとり、ショーツをはくことが義務付けられている」と却下されてしまった。
 だが、デ・ラクトも引き下がらない。「スカートもshorts(=短いもの)に含まれるはず。ルールを破ったことにはならない」と抵抗。すると、何とこの主張が認められた。ただし、スカートの下にホットパンツを着用している。
 クラブの広報によると、ファンにも好評で「相手チームの選手までうらやましがっている」とのこと。テミング主将も、「かわいくて、とっても優雅で快適。ずっとこのユニホームがいいわ」と満足げ。今後は、現在下位にあえいでいる成績を、ひらりと舞い上がらせたいところだ。 
(2008年11月4日 04時54分 時事通信)}
ロイターNEWS<VIDEO>

marketing-55243.jpg日本では全然知られていないオランダの女子サッカー5部に、今年から参入してきたばかりのチームのニュースだ。ユニフォームミニスカートを採用した。というだけで、オランダ5部のニュースが遠く離れた日本まで届いた。
日夜、自分のチームのニュースが少しでも多くの新聞などメディアに露出させることができるかを考えているチーム広報担当者からしてみれば、まさに「目からウロコ」だと思う。

スポーツは競技か、エンタテイメントか、という議論が最近身近で起きている。このミニスカートユニフォームは、エンタテイメント化しているひとつの証しになる。でもチームの成績がイマイチのようなので、あっという間に忘れ去られるだろう。
ビーチバレーの浅尾美和は、抜群のスタイルと容姿、そしてユニフォームであるビキニ姿で、テレビ番組などに積極的に出演。自分を露出させて観客動員を増加させた。
その姿勢は素晴らしいし、選手として広報活動に積極的な姿を見本にして欲しい、勘違いした日本のアスリートも大勢いる。
しかしこの浅尾美和、残念な事に北京オリンピックの代表の椅子を掴む事は出来なかった。その事がマイナスに作用して、「浅尾選手はルックスだけだから」と揶揄されることがある。歌手や、役者さんなど芸能人にカテゴリーされる人々も、ルックスと実力が伴わないと人気が出ない。
スポーツ選手は元来、ルックスよりも実力が重視されてきた。最近は両方求められる傾向が出てきたようだ。

ミニスカートを正式なユニフォームとして採用している競技は、
テニス、ゴルフ、バドミントン
などイギリスを起点として発展した競技が多い。

1800年代のイギリスは、世界各地に植民地を持ち、まさに大英帝国として繁栄した。バドミントンは植民地支配下にあったインドで行われていた競技を、近代化させたと言われている。
19世紀のイギリスでは、女性がスポーツをすることに対しては寛容だった。しかしユニフォームに関しては女性らしさを残す事が重要視され、ロングスカートだった。そもそも、この当時のスポーツは貴族層が、のんびりと楽しむ牧歌的なものだった。

テニスは日本語で「庭球」と言うが、その語源はこうだ。
第一高等学校のある人が「ローン・テニスは、庭で遊ぶ女子供のやるスポーツだ。それに比べてベース・ボールの男らしくて荒々しい様子はどうだ。ローン・テニスを「庭球」とし、庭に対して男性的な「野」、ベース・ボールは「野球」にしようじゃないか」と決めて発表したのが始まりと言われている。
なんというか、そういうスポーツだったのだ。
その後、遊びのためのテニスから、勝負の重視のテニスに変化してゆくにつれ、機動性を重視してスカートが短くなった。

ミニスカートユニフォームとしているスポーツの起源をたどると、多くの類似点が見つかる。そもそもの競技が始まったのは、庶民の娯楽として考案されている。ゴルフはスコットランドの羊飼いの遊びだった。それを貴族たちが採用し、ルールを整えて競技会を行うようになる。貴族が競技をソフィストケイトして、グローバル化させる下地を作っているのだ。
イギリス貴族によって、ソフィストケイトされた競技には、ミニスカートが残っているのだ。
サッカーは同じ英国だが、貴族の手は入っていない。アーセナルのエンブレムには、「大砲」がデザインされているが、あれば武器製造工場の労働者が作ったチームだからだ。

ユニフォームミニスカートになるだけで、メディア露出が増えて、観客動員が期待出来るのなら、ユニフォームミニスカートに換える価値は充分にある。そもそも、鍛え抜かれたスポーツ選手の身体は美しいものだ。水泳の北島選手の裸体は美しい。ダルビッシュのグラビアも圧巻だった。競技に支障が無い範囲で、もっと鍛え抜かれた身体を見せてもいいんじゃないかと思う。スポーツはエンタテイメントへと変化しつつあるのだから。これからも、どんどん見て楽しめるユニフォームが出現してほしいものだ。



posted by marketing |10:28 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/marketing/tb_ping/125
コメントする

「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。

※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
  例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」

※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
  例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」