2008年11月02日
多摩大学ー横浜FC イベント
10月25日(土)ニッパツ三ツ沢競技場で、多摩大学の学生が企画したイベントを、横浜FCの公式戦で実施した。 最近、大学では特徴的な授業を実施して、大学の価値を高めようと様々な試みが行われている。 スポーツビジネスに関する学科や授業が増えて行く中で、体験型の授業への取り組みも盛んに行われている。 多摩大学は2008年度より、横浜FCをスポンサード。サッカービジネスプロジェクトを立ち上げ、3つのアプローチをしてる。 1、インターンシップ 2、多摩大学冠スポンサーディ 3、体験型ゼミの実施 この3番目の、体験型ゼミの学生が知恵を絞って考えたイベント企画を実施した。 大学生の自由な発想を期待して、プロのイベント演出家では思いつかない、企画に対する期待が高かったが、フタをあけてみると、結局自由すぎる発想は実現性も低く、チームのポリシーや、スタジアムの管理運営上の問題、予算の問題などで実現させる事は簡単ではなかった。 とはいえ、学生は必死でこのチャンスを自分にとってプラスにしようと取り組んでいた。 学生が考えたイベント企画は、全部で16その中から、2回の横浜FCチーム関係者へのプレゼンを生き残った企画は、4つだった。 実施概要書の一部を転載すると。 イベントタイトル「RESPECT FOR SOCCER」 サッカーの試合は、選手だけが作るものではありません。スタジアムにいるサッカーを愛する全ての人が作り上げるものです。「相手チーム、相手サポーター、サポーター同士、審判、スタッフなどに敬意を払い、一緒に素晴らしい試合を作り上げること」を主眼とし、以下のイベントを企画致しました。 【1】サポーター宣誓 企画運営担当学生 加藤2年・槇山3年・土井3年 概要 Jリーグの掲げるフェアプレーフラッグの考え方に基づき、試合開始前に、横浜FCと愛媛FC両サポーターに、ピッチ中央にてフェアーで敬意に満ちた応援と行動をすることを宣誓していただきます。 サッカーに限らず様々なスポーツにおいても、選手では無く観戦者が、敵味方にとらわれず、一緒によりより試合を作る事を宣誓する試みは、日本で初めての事例になります。 【2】BLUE CHEER GOODSプレゼント 企画運営担当学生 軽部4年・吉田3年 概要 多摩大学からいつもとはちょっとだけ違う、学生提案の青い応援グッズを無料でご来場の皆さんにプレゼントいたします。独自のスタイルで楽しんでください。青い応援グッズを身につけて、一緒に素晴らしい試合作りに参加しましょう。 チームロゴ刺繍入りてぶくろ、チーム名入りはちまき(各400点)チームロゴ入りバルーンアート(200点)。限定点数終了と同時に終了。 【3】Face Seal a Match 企画運営担当学生 渕上2年・山口3年 概要 大学対抗で、来場者の方に何枚のフェイスシールを、貼る事ができたかを競います。スマイルマークのTシャツを着た女子大学生が、コンコースにて横浜FCサポーターの皆さまにフェイスシールを無料でお貼りします。フェイスシールを貼って一緒に素晴らしい試合作りに参加してください。簡単にはがせるシールですので、女性の方にも気軽に貼っていただけます。 【4】ゴールと叫べ 企画運営担当学生 畠山3年・小澤2年 概要 横浜FCがゴールを決めた際に、横浜FCサポーターの方々の「ゴーーール!!!」と叫んでいる映像をビジョンで上映します。当日スタジアムにご来場の方を試合開始前に撮影し、素晴らしい試合作りに参加していただきます。ぜひBLUE CHEER GOODSを身につけ、フェイスシール貼ってご参加ください。サポーターのみなさまの熱い声援をお待ちしております!! 【5】広報班 担当学生 愛沢2年・須藤3年 ニュースリリースの発行、学内ポスターの制作、イベント実施WEBサイト制作、各イベントの実施概要情報のとりまとめを行った。 イベント当日は、スタジアムでイベント内容を生コマーシャルで案内、 記録撮影などを行った。 学生が企画/運営をしたものなので、プロが作った物とはやはり違いが出る。 サポーターが大きなフラッグを手にピッチ上で宣誓をするスタイルや。 ゴールが入ったらサポーターがビジョンでゴールと叫ぶなど、 他のクラブチームでも応用可能な、ネタも存在した。 まだまだ荒削りではあるが、学生の実験的な試みをベースに、プロが料理すれば、充分使えるモノになりそうなイベントばかりだった。 このゼミに参加した大学生は、教室では不可能な経験をしたと思う。 事前にイベント内容は、ニュースリリースされ、大学のHPにも、横浜FCのHPにも掲載されている。学生の準備不足で内容の変更や中止は出来ない。学生の運用ミスは、サポーターに不満を抱かせ、チームへのクレームとなる。多摩大学という枠から出て責任ある行動が求められるのだ。 大学生だから、というエクスキューズは通用しない。 僕が、このイベント実施授業の担当教員をさせてもらった。 僕自身もいい経験になったが、学生はそれ以上だったんじゃないかな。 予定していたイベントは滞りなく実施されたし、 大きな失敗も無かった。 サポーターを含め、関係者には好評で、学生達は成功体験と達成感を味わったと思う。イベント終了後夕闇迫るスタジアムで学生は、 「大変だったけど、どの分楽しさが増しました。ホントに楽しかったです」 「次回出来るなら、改善したい点が山ほどあります、今日のイベントは成功して嬉しいし楽しかったけど、悔しい部分もあります」 と笑顔でこたえてくれた。 学生は本当にがんばった。大人に負けないように、必死だった。 イベント前夜に不安で1人になれずに友人宅へ泊まった学生もいた。 スタジアムでのイベントを実施するまでに、いくつもの問題を克服したことで大きく成長してくれたに違いない。 今後もこういった大学生の学びの場をスポーツチームが提供し、双方にいい効果を生む取り組みが増えてゆくだろう。
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posted by marketing |12:50 |
サッカー |
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スポーツビジネスに関する学科や授業が増えて行く中で、体験型の授業への取り組みも盛んに行われている。
多摩大学は2008年度より、横浜FCをスポンサード。サッカービジネスプロジェクトを立ち上げ、3つのアプローチをしてる。
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大学生の自由な発想を期待して、プロのイベント演出家では思いつかない、企画に対する期待が高かったが、フタをあけてみると、結局自由すぎる発想は実現性も低く、チームのポリシーや、スタジアムの管理運営上の問題、予算の問題などで実現させる事は簡単ではなかった。
とはいえ、学生は必死でこのチャンスを自分にとってプラスにしようと取り組んでいた。
学生が考えたイベント企画は、全部で16その中から、2回の横浜FCチーム関係者へのプレゼンを生き残った企画は、4つだった。
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