2008年09月25日
相変わらず過去に縛られた在京マスメディアを中心にメイクドラマを越えるものとして、メイクレジェンドなるものを期待する向きがあります。
確かにここ最近の劇的な勝ち上がりは、傍目から見れば驚きに値するのかもしれません。
ただし、冷静に考えた場合に資金力や選手の実力、さらに尾花コーチを初めとした一部スタッフの実績含め巨人の力は突出しており、本来であればもっとワンサイド的な戦いも行えたはずです。
巨人の今の躍進振りは、ようやく地力の差が見えた「必然」であり、それをあたかも「奇跡」のように礼賛する状況には強い疑念を感じます。
もっとも、オーナーの我田引水なスタンドプレーによって得られたアドバンテージ、資金力をバックに整備した恵まれたチーム状況を指して「作られた伝説」=メイクレジェンドと見るなら、ブラックユーモア的に巨人らしいと言えるかも知れません。
posted by marcs |22:54 |
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2008年09月25日
阪神タイガースの状況はお世辞にも良好とはいえません。
この時期のセリーグ制覇を見込んだ雑誌の見出しが悪い冗談と思えるほど追い詰められています。
選手はもちろん応援する側にも感化したのか、残念なトラブルも生じたことは大変残念です。
92年の頃も重苦しい空気の中で勝ちきれないチームに憤慨し、トラブルがあった事をふと思い出します。
確かに今は勢いも得た相手の猛攻を受け、辛い事はわかります。
ただ、直接戦う選手の足を引っ張るかの行為は、ある種の敗退行為であり利敵行為のそれです。
はっきり言うと、勝負から目を背けた敗者がやらかすことです。
勝負事は時に時を得ず無様で腹立たしい結果しか出せない事態に陥ることも珍しくありません。
ただ、忘れてならないのはそうした事態があるのは戦っているという事実があるからこそです。
勝負という過程の中での「試練」であり、そこを越えてこそ本当の強さなり勝利は得られないと思います。
本当に強い勝者が賞賛を得られるのは、目を背け逃げ出したくなる「試練」を踏み越えられるからではないかと感じます。
勢いを得て勝ちあがれる強さなら、それは誰でも時が味方すればたやすく得られます。
広い意味ではそれも強さでしょうが、本当の強さとは何時いかなる時も「試練」に打ち勝つものを指すと私は思います。
応援というスタンスで勝負するなら、試合における修羅場でも目を背けずありののままを受け入れる事こそが「試練」と思います。
その覚悟もなく、結果に一喜一憂したあげく自分の気持ちを損なったと罵倒し当り散らすだけなら、それは応援するものとしては「敗者」のそれと思えてならないのです。
posted by marcs |04:55 |
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2008年09月21日
直接対決となった巨人戦、大変残念な結果となりました。
ワンサイドという展開にショックもありますが、マラソンで言えば並ばれただけです。
ゴールに入るまではどちらにも転ぶ訳ですから、一気に崩れることが無いよう1ファンとしても気持ちを引き締めたいと思います。
この三連戦、残念ながらドームで一番やってはいけない巨人のペースで試合をした事は痛恨の極みでした。
阪神の野球は攻守において一人一人が軸となりクサビとなる「つなぎ」の野球です。
劇的な要素は望めませんので、地道に理詰めする訳ですが、ミスが露呈したら一気に破綻が生じてしまいます。
大事なところで露呈した訳ですから、相手云々関係なく真摯に反省して欲しいと思います。
ここまで来たら突飛な事は望まず、阪神がここまで勝ちあがった型を取り戻し、一戦一勝のトーナメントよろしく勝ちつづけるべきです。
最後にモノを言うのは勝利を渇望する気持ちの強さの勝負でしょう。
posted by marcs |21:13 |
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2008年09月21日
岡田体制において特徴的な采配として、以下の特徴が挙げられます。
- 選手起用は極めて保守的、よく言えば本命主義
- チーム状況が極めて悪化しない限り、若手起用は選択しない
- その一方でベテランと呼ばれる選手はよほどの事が無い限り起用
去年と比較すると、前半に見られた進塁意識などの差異はありますが実績重視と本命起用はあまり変化が見られません。
確かにベテラン陣の活躍には何の不満もありません、巨人の強烈な追い上げを受けているとはいえ、Aクラス確保は確実のため大昔と比べ悲観するほどのものではありません。
ただし、この岡田体制の固執ぶりが以下の問題を招き入れている事実も忘れるべきではありません。
- 本命主義が故の選手固執が過ぎ、チーム全体の格差が生じている点
- 特定ポジションが事実上「聖域化」しており、ボトムアップの『阻害』と化している点
名指しで申し訳ないのですが、2007年奮起した上園、桜井、狩野、怪我がちの林が不甲斐ないといえばそれまですが、実際のところ一部競争すらないところで「衰え」なり「綻び」が生じている事実は否めません。
正直、岡田監督好みの体制を継続した場合、結果としてチームバランスの格差の隔たりがさらに広がる危険性があります。
来期もよほどが無い限り岡田監督続投で確定でしょうが、明らかに衰えが露呈しつつあるキャッチャーの補強、チームのボトムアップの蓋と化している、一部ポジションの扱いをどうするか?を真剣に考える時期にあると言えます。
FA、トレードも有効な手段ですが、あまりに過ぎると巨人のそれと大差なくなってしまいます。まずはチーム全体の底上げのため、選手の潜在能力を伸ばす能力に秀でたコーチを招くのは当然でしょう。
発展途上の選手を頭打ちのまま放置するのでは無く、正しい方向へ伸ばし一戦級の戦力にしていく時期にあると感じます。
posted by marcs |20:13 |
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