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2011ジェフユナイテッド選手短評 背番号13 山口慶

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13 山口慶 28歳 MF

代表歴:U-18、U-19、U-20日本代表(2001年-2003年)、2003年 FIFAワールドユース日本代表
前登録チーム:名古屋グランパス

【2011リーグ成績】
試合数 36(スタメン36試合)
出場時間 3213分
得点 0
シュート 8
アシスト 1
警告 7 退場 0

以前短評を書いた中後選手と異なり、ジェフ移籍2年で63試合出場(中後選手は27試合)なのだから、山口選手の獲得は大成功と言えるでしょう。

昨季の27試合から36試合出場(しかもほとんどがフル出場)と右肩上がりですっかり千葉の水にも慣れてきた印象があります。

問題はポジションで、一年を通じて右サイドバックでプレーすることになりましたが、これはどうなのでしょうか。

右サイドバック不足のチーム状況の中、流石に守備面では破綻がなかったものの、攻撃面ではクロスの精度、タイミング共に明らかに本職の選手に劣っていたように感じられます。

彼の出場時間でシュートわずか8本はあまりに少なすぎますし、かと言ってボールを持ってもリズムアップが出来ず、突破のチャレンジもほとんどない、最終ラインでのボール回しも前線のプレスの影響を受けすぎてしまう・・・。

厳しく言うならば、やっぱり山口選手はセンターハーフの選手であって、右サイドバックの適正はないのでしょう。

では、来季はどうなるのか。

まだ外国人枠を2つ残した状態で、勇人選手の相方候補には佐藤健太郎選手と伊藤選手がいる。

おそらく水戸サポーターの方に聞いた方が早いし正確ですが(笑)、木山監督は4-2-2-2(4-4-2)のシステムで戦う監督と認識しておりますので、江尻さんや菅澤コーチのようにアンカーというポジションは用意されることはないでしょう。

そう考えると、センターハーフのバックアップ、もしくは右サイドバックでレギュラー争いとなりますが、出来れば「坂本・和田・鎌田・山口」と毎年固定出来なかった(泣き所となった)ポジションに、そろそろレギュラー格となる本職のサイドバックを補強して欲しいというのが本音です(大岩選手がすぐに使えるなら大歓迎ですが)。

水戸時代に攻撃的ながら守備に難のある保崎淳選手を起用していた木山監督ですから、もしかすると山口選手のような守備的なタイプよりも、スピードと得点力のある田中佑昌選手をコンバートする可能性もありますね。

逆にセンターハーフには同じく水戸時代に守備的な選手を2枚揃えるような起用法も見られただけに、やはり山口選手にはセンターハーフで勝負して欲しいですし、勇人選手や佐藤健太郎選手(呼び名考え中です)とも競えるだけの実力はあると考えています。

「隙間」のポジションでレギュラー安泰ではなく、激戦区のセンターハーフでレギュラーを奪う。

そんな一年になることを願いますし、スタメンは固定が良いと考えながら、それでも競争は不要ではないのだと断言します。


2010年選手短評


本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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かつてジェフを率いたアレックス・ミラーがロシア2部のFCシビル・ノヴォシビルスクの監督に就任とのこと。

リバプールはもちろん、ジェフでの経験も活かしてチームを躍進させてくれることを期待します。

澤選手、佐々木監督おめでとうございます!




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背番号13
山口慶

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2011ジェフユナイテッド選手短評 背番号13 山口慶

お世話になります。

意外なサイドバックでしたね。。。
の割には、ファイルやカードが多かった印象があります。
(無駄なファウルも含めて)

右のサイドバックをチーム内で探した結果としての、
ベターだったんかなぁ。。。
(ベストがいなかっただけかもですが、で、その通りなんですが)

鎌田選手、和田選手が居た頃も、
積極的な起用はあまり無かったように思います。

チームとして、サイドバックをどういう位置付けにしているんでしょうね?
(アレックス選手が左サイドバックという名のサイドハーフってのもありましたし)

山口選手としても、真ん中からの視界と
サイドからの視界とでは、感覚も距離感も異なるんでしょうか、
パスの出し入れの強弱がいまいちだったように思います。
(短すぎたり、長すぎたり、相手に渡しちゃったり)

やっぱり、アンカーなりダブルボランチの一角での輝きには
及ばなかったかなと思います。

今シーズンは、どこで起用されるのか楽しみです。
(またサイドバックだったらどうしよう・・・・というドキドキも含めて)

2011ジェフユナイテッド選手短評 背番号13 山口慶

マルコスさん、こんにちは。

昨年のエントリーではダブルボランチの一翼を期待したコメントを残してますし、山口選手のSBへのコンバートは私にとっても驚き以外の何物でもありませんでした。

結果として確かに出場試合数は多いのですが、果してコーチングスタッフが想定した通りに機能したのでしょうか?

私には前年度のような躍動感を失い窮屈そうにプレーしている印象しかありませんし、センターラインに比べると必ずしも効果的に守備組織に貢献していたとは言えなかった感じがします。
また、右SHが流動的だったこともありますが、右サイドからの攻撃も機能していたとも思えません。

アンカーというポジションであれだけ躍動していた山口選手には、やはりCHが良かったのではないかという思いが強いです。
でもそうなると来期のダブルボランチがどのようなセットになるのか…。

サッカーをよく知る選手だけに、新監督の目指すサッカーの中で自らの生かし方をアピールして輝きを取り戻してもらいたい選手です。

ちなみに、2010年の活躍が強くイメージとして残っている我が家では、家内の今年のタオマフが山口選手でした。

2011ジェフユナイテッド選手短評 背番号13 山口慶

マルコスさん こんにちは

慶のSBはドワイトのサプライズでしたね。

やはり本職でないだけあって、攻守のバランス(プレー精度)が悪かったのはしょうがない事。まずは“守備”というチーム戦略の中では(ドワイトにとって)正解だったのかもしれません。

慣れないポジションでも出来る限り(黙々と)プレーする姿はさすが『サッカー哲学者』って感じでした。

2012年シーズンはどこをやるんでしょうねぇ。
さすがにSBは無さそうですが、健太郎と勇人の相方争いなんでしょうか?
ただ健太郎は09年、10年とJ1で堅守を誇った(11年は攻撃的なチーム作りで破綻しましたが)山形のレギュラー(守備的)ボランチだった選手ですし、(ジェフ色に染まっていない)新監督ですから勇人との真っ向勝負だってあり得ますね(それはそれで楽しみ)。


〔ジェフの右SB〕
出来る選手は多いんですが、本職となると居ませんね。
近年(元々3バックだったので)、監督の戦術的好みで決まる事が多く最も迷走しているポジションかもしれません。

本当に個人的趣味で(SBを)言えば、ベカルタの菅井(タイプの)選手が欲しい。
逆サイド(のSB)からのクロスにゴール前で合わせてしまうくらいの選手が好きです(守備もしっかりやってますし)。

佑昌も2011年シーズン終盤に福岡でやりましたが、爆発的走力は(攻撃面で)活きますがシーズン通してはやはり未知数。ただ木山監督の水戸時代の印象(攻撃的SBの起用)や前(SH)を考えると有力なんですが...

個人的にはミルジーも...

期限付き移籍組(ライバル)が戻ってきた湘南の...戻ってこないかなぁ~~~~。

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