2010年01月21日
移籍組が生み出す新たな伝統について
今季、ジェフは13人にも及ぶ大型補強を行いました。 ジェフはアマル時代くらいまでは生え抜きが多かった印象があるのですが、今の選手プロフィールを見てみると驚くくらいに前所属クラブが他のJクラブの選手たちばかりになっています。 確かに育成を看板にしていたかつての姿は今のジェフにはないのかも知れません。 けれど、それは悪いことばかりではなくて、むしろジェフのファン層を拡大するチャンスでもあるように感じます。 さて、これまでは復帰組ばかりにスポットを当てていましたが、彼ら以外にも優秀な選手がジェフに加わり、きっとチームの大きな力になってくれることでしょう。 では、プレー以外で私たちが彼らに期待すべきものはなにか。 私は彼らがジェフに新しい風を吹き込み、新しい伝統を作ってくれることを期待しています。 今回はそんな話をほんのりと。 関連記事:生え抜きは善、移籍組は悪なのか
■ピエール・リトバルスキーがもたらしたファンサービス 例えば、ピエール・リトバルスキー選手(当時)。 ワールドカップ優勝1回、準優勝2回という紛れもないスーパースターですが、彼が1.FCケルンからジェフに入団した後、今も続く伝統を根付かせてくれました。 それが、勝利した試合後、選手たちが行うお馴染みのパフォーマンスである「でんぐり返し」です。 市原時代から続く「前転→ジャンプ」というパフォーマンス(最近ジャンプしてない気もしますが)は、来季もフクアリで披露されればいよいよ18年目。 今やでんぐり返しと言えば、森光子さんかジェフってくらいに浸透しましたね(?)。 これはリトバルスキーさんが「プロならファンサービスも大切」と始めたこと、っていう記憶があるのですが(確かジェフのレジェンドDVDで見たのかな)、それが途切れることなく続いているっていうことは凄いことですよね。
■勝利の合言葉に 近年で記憶に新しいのは谷澤選手の「俺たちジェフ!」と青木良太選手の「良太バンザイ」でしょう。 多くの主力選手を失った後のシーズンにあって、サポーターの心をがっちり掴んでくれたのは、その年に移籍加入した彼らの明るさでした。 谷澤選手と青木選手からはファンを楽しませようという気持ちが見えて、本当に嬉しかったです。 それぞれ柏レイソル、ガンバ大阪と明るい印象のあるクラブ出身だけありますね。 特に谷澤選手は06年に柏レイソルがJ2でプレーした際に、当時はバラバラに見えたサポーターと選手の関係を一気に近づけた岡山一成選手の岡山劇場を経験しているだけあって、今季も選手とサポーターの盛り上げ役としてピッチ内外で大暴れして欲しいところです。 谷澤劇場と魔法の言葉が勝利の合言葉となって、フクアリにより一体感をもたらしてくれれば嬉しいです。
■さあ、新しい伝統を さて、では今季はどうなるか。 ネット選手がミシェウ選手ばりの日本語を披露してくれるかも知れません。 もしくは、ミリガン選手がハース選手のように万歳三唱をリードしてくれるかも知れません。 もちろん、青木良太選手と同じガンバからレンタルの倉田選手、谷澤選手と同じ柏から加入のアレックス選手、太田選手らがチームを明るくしてくれる期待もあります。 それだけでなく、名古屋出身の山口選手や渡邊選手、湘南からレンタルの鎌田選手・・・彼らがどんなパフォーマンスを見せてくれるのかも楽しみです。 もしかしたら、新しい文化がジェフに入ってくるかも知れませんしね。 倉田選手は早くも「クラニスタ」の称号をゲットしましたし、某掲示板では山口選手も「ケービッツ」と呼ばれています(一人だけなのかな?)。 彼らが真面目な印象があるジェフの生え抜き選手たちとは違った個性を見せてくれれば、ファンの層もさらに拡大するんじゃないかと期待していますし、どんどん新しい風を吹かせて欲しいと思います。
■スタジアムにあるのは勝利だけじゃない 当然、選手にとって大切なことはファンサービスよりも勝ち点3を積み重ねることです。 けれど、スタジアムに足を運んでくれたサポーターの方々に選手たちからプレゼントのようなパフォーマンスがあれば、きっとリピーターも増えるはず。 かつてはリトバルスキーが、そして今は谷澤選手や青木良太選手がジェフに生んだ新たな伝統。 走りきる!そして、その先へ。 今季のジェフは勝利した後も楽しみが続く。 そうなれば、もっとシーズンが待ち遠しくなりますね。 本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。![]()
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他ブログ様の更新情報です(掲載に問題があればご連絡下さい)。 例年以上にマッキイロ。(必要以上にマッキイロ様) なんだかブログタイトル通りの一年になりそうです(笑) 今季はJ2のイエローユニのクラブにどちらがより黄色いからを示す一年になればと思います。 ジェフ千葉の残留と降格を分けたもの 前篇(サトンブログ様) 昨季の振り返りとして、非常に質の高いドキュメントで記事にされています。 後篇が凄く楽しみです。
posted by marcos2008 |12:01 |
ジェフ千葉 エトセトラ |
コメント(10) |
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移籍組が生み出す新たな伝統について
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いつもお世話になります。
まずなにより、2009年のリーグ戦で「でんぐり返し」の伝統がとぎれずによかったです。(あぶなかったな~)
ゴール後のパフォーマンスや、試合終了後のパフォーマンスって、
あくまでも二次的なものであって、
本当はプレーでスタジアムを熱くさせるのが本来のお仕事。
臨海時代、勝利の後のでんぐり返しくらいしかなかったけど、
それでも充分に満足して帰った記憶があります。
(臨海最後の5年くらいは特に)
2008年の最終戦も、選手がプレーでスタジアムをひとつにしてくれました。
(最後15分だけですが)
そこをちゃんとやってから、のお話。
とはいえ、やっぱりファンサービスはいっぱいあった方が
楽しみが増えることも確かですよね。
ジェフ育ちの選手は、おとなしいのか、人見知りなのか、
シャイなのか、照れ屋なのか分かりませんが、
そそくさと引き上げちゃう印象があります。
昨年国立でのシーズン初勝利の後、
巻選手がガッツポーズをゴール裏に見せてくれたとき
とてもうれしかったな。
そういう些細な仕草でも、やっぱうれしいんですよね、サポーターって。
posted by さいと | 2010-01-21 12:46
移籍組が生み出す新たな伝統について
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>スタジアムにあるのは勝利だけじゃない
本当に、その通りだと思います。
とても良いスタジアムなので
来年のフクアリ遠征を楽しみにしております。
posted by 通りすがりの青赤サポ | 2010-01-21 15:01
移籍組が生み出す新たな伝統について
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マルコスさん こんにちは
プロスポーツはエンターテイメントであり観客や視聴者を楽しませる事が使命なんで、パフォーマンスは大切なんですよね。
(パフォーマンスってゴール後や試合後の余興だけじゃないく当然プレー自体も含めてです。)
『プロ=お金を頂く』ってことは、誰かにお金を払ってもらっていることを選手は忘れてはいけない。
そういう意味でもヤザはプロです!彼を見てると本当に楽しい。
今季は深井&工藤以外の「幽体離脱」も見られるかな?同サイズが増えたもんね。もしや「分身の術」が出来る?
そう考えるとメディアへの露出も必要なことが分かりますよね。J2のジェフでも出来ることを考えないと...あ、『ヨネマス』の○○デビューってどうです?(つまらない...苦笑)
選手が身近に感じられることがファンサービスに大切なことですよね。でもユナパは姉崎に比べてちょいと狭っ苦しい感じがしません?もう少し改善して欲しいよね。
でも一番のファンサービスは勝利なんでヨロシクで~す。
移籍してくる選手って楽しみだよね。だって今まで無いものを持ってるから来るわけでしょ。
今季は“倉田” さすが関西人!「クラニスタ」で掴みはOK!あとは試合で。
他の選手もいろんな技で負けないよう目立ってくださいね!
posted by げるお | 2010-01-21 17:25
移籍組が生み出す新たな伝統について
コメント投稿者ID :
こんにちは。
弊ブログの更新情報を掲載いただきありがとうございます。おかげさまでたくさんの方に覗いていただきました。
近年はとくに選手たちが積極的にサポーターを喜ばせようとしてくれるので、こちらも感情的になってしまいますね。僕の涙腺はだいぶゆるくなっているので困ります。
ずっとジェフにいる選手より、外から来て“受け入れられようと努める”選手の方が、パフォーマンスの意識が高くなるのかもしれません。たくさんの生え抜きがジェフを去ったことは悲しかったけれども、こうして新しい伝統が生まれてくるのであれば、あの苦痛も無駄ではなかったのだと思えます。
でも口下手な選手ばっかり損をするのは間違っていると思うので、何も語らない選手のこともしっかり愛したいと思います!
posted by 39ch | 2010-01-21 17:31
移籍組が生み出す新たな伝統について
コメント投稿者ID :
>さいとさん
お世話になっております。
昨年はとにかくホームでの勝利が少なく、でんぐり返しを見られる機会が少なかったのが残念です。
おっしゃる通り、プレーでスタジアムを熱くさせるのが本来のお仕事。
その上でパフォーマンスやファンサービスでサポーターを喜ばせてくれれば嬉しいです。
巻選手にしても深井選手にしても、やっぱりゴールを決めた後にサポーターと一緒に喜ぼうとする姿勢は好感が持てますし、そういった場面が見たいからこそスタジアムに足を運ぶ方もいらっしゃるはず。
今季も期待です。
posted by マルコス | 2010-01-25 00:05
移籍組が生み出す新たな伝統について
コメント投稿者ID :
>通りすがりの青赤サポさん
コメントありがとうございます。
ありがとうございます、ぜひともフクアリをお越しください。
スタジアムに足を運ぶと、テレビを通しての映像と比べて、遥かに多くの体験が出来ますよね。
グルメなり、その土地その土地のサポーターなり、試合前後の選手の様子なり。
当然、それを見ている人と見ていない人では印象も変わってきますし、出来れば多くの試合を現地で見られることを願いたいです。
posted by マルコス | 2010-01-25 00:10
移籍組が生み出す新たな伝統について
コメント投稿者ID :
>げるおさん
お世話になっております。
プレーも含めて、観客を満足させることは本当に大切なことだと思います。
プロスポーツの世界では結果は保証出来ないけれど、例えば手を抜かずにプレーをすること、ファンサービスを欠かさないこと、そういったことには相手は関係ないことも多い。
この辺りは魅力あるクラブ作りの一環としてフロント・現場と一体になって頑張って欲しいと思います。
さて、そんな中でも移籍組の選手たち、もちろん復帰組も含めて、これまでジェフになかった文化を持っているわけですから、どんどんそれをアピールして欲しいです。
倉田選手はプレーも当然ながらファンサービスも期待出来そうなので、明るく楽しくJ1昇格を決めるような一年にして欲しいですし、同様にサポーターもそんな雰囲気を作れれば嬉しいですね。
posted by マルコス | 2010-01-25 00:15
移籍組が生み出す新たな伝統について
コメント投稿者ID :
>39chさん
お世話になっております。
いつもながら勝手に申し訳ありません。
更新を楽しみにしておりました。
おっしゃる通り、これまではユース出身や生え抜きの選手が多く、元々お互いに勝手知ったる関係でしたが、移籍加入の選手が増えることで、受け入れられるための努力をしてくれる選手が増えてきたようにも感じます。
もちろん、新居選手のようにそういうもの興味を示さない(ように見える)選手もいますし、それはそれで愛されることを証明してくれる例にもなってくれました。
結局は全選手を一生懸命応縁していくことになるのですが、下村選手や新居選手のようにたとえ結果が出なくても「ジェフに来てくれてありがとう。これからも応援する」という関係になれることが一番の幸せなのかも知れません。
・・・なんだか男女関係みたいですね(笑)
posted by マルコス | 2010-01-25 00:33
ご紹介ありがとうございます。
コメント投稿者ID :
はじめまして。サトンブログを運営している者です。
この度はブログ上でご紹介いただきましてありがとうございました。おかげで沢山の方がブログにいらっしゃり大変驚いています(笑)。
後篇とならず中篇となってしまいましたが第2弾をアップいたしましたので、よろしければご覧ください。
http://www.ston.jp/2010/02/post-224.html
# サッカーの戦術を語れないのでツマラナイかもしれません・苦笑
posted by サトン | 2010-02-01 15:08
移籍組が生み出す新たな伝統について
コメント投稿者ID :
>サトンさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
先に呟いてしまいましたが、いつも更新を楽しみにしております。
中篇、もちろんがっつり読ませて頂きますね!
いつもきれいにまとまっていて、凄いなと思っています。
私はサッカーの戦術論みたいのを読んでも理解出来ないので(笑)、つまらないことは全然ないですよ。
posted by マルコス | 2010-02-01 19:32
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