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アレックス・ミラー解任とプレミア流スタイルの難しさについて

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アレックス・ミラーの解任が発表されました。

その是非の答えを探したのですが、やっぱりそれは磐田戦を見るまでは、もっと言えばシーズンが終わるまでは、答えなんて出ないのかも知れません。

江尻さんに関しては昨季のオフから監督就任の第一候補でしたし、彼の監督就任は想定内でした。

正直、ミラーで残留を決めて、良い形で江尻さんにバトンタッチ出来れば良かったのですが、今季の残留がミラーでは厳しい、というフロントの判断だったのかも知れませんし、どれも想像の域を出ない。

なので、ミラーの解任や後任人事には賛否両論あるかと思いますが、私としてはどちらかに加担するのではなく、フロントの大きな決断、大きな賭けに勝利することが出来るように、最大限のサポートをしていきたいと考えております。

とにかく私たちに出来ることは、新人監督としては非常に厳しい状況でバトンを引き受けてくれた江尻監督を男にすることだけです。


ところで、私事なのですが以前書いた記事の続編を、実はだいぶ前に投稿する予定だったのですが、広島に点差を付けられて破れたり、ドラクエⅨをやっていたりと、タイミングを逃していましたので、アレックス・ミラーの目指したサッカーの振り返りとして、今回掲載させて頂きたいと思います。

ということで、今回はミラーの求めたプレミア流スタイルの難しさについて。


関連記事:ポゼッションサッカーの難しさについて
ミラーの言葉~アンフィールドの彼方に奇跡が起こる~
参考:WIN BY ALL !(千葉テレビ)




■プレミア流スタイルの難しさについて

以前、ポゼッションの難しさについてあれこれ考えてみましたが、ポゼッションと同じくらい、アレックス・ミラーが目指すサッカーもまた、理想の実現は難しいように感じます。

オシムが目指したサッカーとミラーが目指すスタイル、どちらが良いかは好みの問題になるかと思いますが、そのどちらであっても完成すれば人々を魅了する力があるように感じます。

しかし、オシムは日本代表の監督となり、ミラーは志半ばで解任となってしまった。

結局、完成形を見ることは出来なかったサッカーを語るのは難しいですし、的外れな意見もあるかと思いますが、ミラーが目指したサッカーの難しさについて、触れていきたいと思います。


■谷澤達也の言葉

アレックス・ミラーが最も重宝していた選手の一人である谷澤選手は、ミラーが考えるサッカーについてこんな話をしていていました。

「(ミラーのサッカーは)プレミアリーグでやっている形をそのまま持ってきたようなサッカー」

「プレミアリーグのようなことをやろうとしているので、個々の能力がないと苦しくなる」

「個々の能力を上げていかないと、ミラーの求めているサッカーは出来ない」

「ボールを持ったら仕掛ける、ゴールに繋がるプレー、持ったら前を見ろと言われている」

「1対1の攻防で勝てるかどうかが試合を左右する」

これらの谷澤選手の言葉は、ジェフサポーターの方々とのイメージと割とマッチしているように感じます。

ミラーのサッカーは、個の良さを最大限引き出すからこそ、良い試合では選手たちが素晴らしい力を発揮してくれる一方で、悪い試合では選手たちにミスが目立ち、1対1での力不足を痛感させられる。

ミラーは組織的な攻撃理論を持っていない、という声や、強敵相手を倒す戦略や論理がない(昨年、何チームかに勝った気がするのですが)という声もありますが、一方のミラーは「選手全員が成長すること」、「ゲームインテリジェンスを持つこと」を求めていた。

これは最初から求めているものが違うわけで、ミラーを批判するのであれば、まずはミラーの求めるものを的確に捉えないと難しい。

だからこそ、フロントはミラーと考え方の違いがあることを認めながら、それを埋めるべく話し合いを続けていた。

組織を活かしたサッカーでの成功経験を持つジェフですが、個の力を活かしたサッカーでは結果は出なかった。

「1対1の攻防で勝てるかどうかが試合を左右する」にも関わらず、自滅によって勝機を逸した最後の清水戦がそれを証明していたように感じますし、「個」の成長や補強を待つ以外は大きくチームの戦力の上積みが出来なかったことで、ジェフの将来を憂いている方もいらしたかと思います。

「勝つ」ためのサッカーにこだわるあまり、チームの完成度が高まらず、しかも今季に関しては結果が出なかった。

リバプールなどのクラブでは成功していた理論も、Jリーグの中でも裕福なクラブではない(チーム総年俸の低い)ジェフに当てはめるのは難しかった、ということなのかも知れません。


■求められる個の力

ジェフサポーターの割と多く(イメージです)が、シーズン前半に順位が振るわなかったことに対して、ミラーの解任や選手の力不足を叫ぶのではなく、選手の補強を求めていました。

これは、「個の良さ」を出す監督にも関わらず、少数精鋭というどこか矛盾したチーム構成に問題があるように感じていたからではないでしょうか。

また、フロントも当然それは理解しているからこそ、シーズン前に5人のレギュラークラスの選手を獲得した上で、さらにお金の工面をして、ネット・バイアーノ選手や太田選手の補強に動いた。

「個々の能力がないと厳しい」ことは間違いないけれど、個々の能力がうまく連動すれば、昨季のように鹿島や浦和にも勝つことが出来る。

それこそがミラーの特徴だったのではないでしょうか。

ミラーは特徴のある選手を活かすタイプだと特に感じたのは、これまたミラーにとってジェフでの最後の試合となった清水戦。

中後選手のロングパスに太田選手のクロスにネット選手や巻選手の高さ。

それぞれの良さを活かすシンプルなタクトは、移籍組の選手を素早くチームの戦力にする力、若手選手に関しては良い部分を出しやすい起用法を考えるのが上手い監督であったのではないか、と考えています。

ただ、それは当然個の力がないと実現が難しい。

そして、あくまでも「個の集合体」であることで、チームとしての完成形が割と早く見えてしまう欠点もある。

浦和がオジェックよりもフィンケのサッカーを歓迎していることは、いつの間にかサポーターは勝利以上の価値を求めているように感じます(それが悪いこととは捉えていません)し、その意味でチームとしてスペクタクルに欠けたサッカーが多かったミラーのサッカーを否定的に捉えているサポーターも少なからず存在していたように感じます。

「何がしたいのかわからない」というのが監督批判で最も聞く言葉なのですが、ミラーの場合はスタイルはシンプルで明確だったにも関わらず、批判の声が出たことは、Jリーグを見る人たちの「試合を見る目」が昔と比べて質が高まってきているのかな、とも考えています。


■ミラーのサッカーは守備がメイン

ミラーのサッカーにおいて、ベースになるのが、守備能力。

解任間際にはポゼッションを重視するスタイルを打ち出すなど、幅の広さを見せていたミラーですが、守備の力、特にハードワークからのプレスとカウンターを中心としたサッカーを目指していたように感じます。

シーズン前にもミラーは、「スピードを持ったプレー」、「早めに高い位置からプレッシャーを掛ける」という言葉で高い位置でプレスをかけ、早い攻撃を展開していくことを目指す発言をしていました。

ベースが守備であることに、批判的な声が出るならば、それはちょっと的外れだと思います。

例えば、オシム時代のジェフにおいても、まずは守備に力が入れられていた。

西部さんは「オシムを読み解く。」という記事において、下記のように書かれています。

ジェフで“人とボールが動くサッカー”が具現化されていたのは、守備面での裏付けがとれていたことが大きい。オシム監督の指導によって「対応力」が培われていたからだ。

「オシムのサッカーはポゼッションではなく、ショートカウンターだった」というコメントも頂きましたが、細かい定義はともかくとして、ミラーの個を活かすサッカーにおいても、オシムの組織で攻めるサッカーにおいても、守備の重要さは変わりません。

だからこそ、アマルが魅力的で攻撃的なポゼッションサッカーを目指しながらも、大きい連勝をする一方で、引き分けを挟みながらの大きい連敗を喫してしまう、波のあるチームとなってしまったのは、守備の問題が大きかったようにフロントは感じていたかと思います。

逆に、ミラーは昨季ガチガチにラインを下げるサッカーを披露していましたが、今季からその脱却を目指していることは、ミラーが「守備的な監督」ではなく「守備を重視する監督」だという発見になりました。

攻撃の時間が長い方が守備に負担がかからないのは間違いないですし、逆に守備力がないと攻撃には移れません。

今季、個人のミスからの失点が多いことをミラーは問題視していますが、守備が安定してきたのは間違いないかと思います。


■欠いたベース

まとめとして、ミラーは個の良さを打ち出す点に関しては、非常に優秀な監督だったように感じます。

また、チームの課題に対しての修正能力に関して、脱帽することも何度かありましたし、決して「無能」な監督ではなかったように感じます。

しかし、その一方で、組織としての良さを出すこと、もしくは良い部分を継続させていくことは、最後まで叶いませんでした。

課題が出て、それを修正する力のある監督ではあったけれど、その時に出た良い部分よりも対戦相手の対策に力を入れることで、良い部分が消え、新たな課題が出てくるという、面もあったように感じます。

もちろん、ミラーにとってジェフというチームを率いるのは、難しい面もあった。

就任当初は11試合勝利がないチームであり、当然ながら現実的なサッカーをして残留を目指すしかなかった。

特に5連勝を決めるまでの采配は素晴らしかったですし、アレックス・ミラーがいなければ残留は不可能であったのは多くの方が理解されていることかと思います。

だからこそ、ミラーへの感謝は絶対に忘れてはならないことだと思います。

そして、ミラーにとっての逆風として、ジェフにはあまりに新加入の選手が多過ぎました。

たとえば、清水戦のメンバーの加入からの在籍年数を見てみると・・・

GK: 1. 岡本昌弘・・・9年目
DF: 2. 坂本將貴・・・2年目
DF: 15. 福元洋平・・・1年目
DF: 4. ボスナー・・・2年目
DF: 31. 青木良太・・・2年目
MF: 10. 工藤浩平・・・7年目
MF: 8. 中後雅喜・・・1年目
MF: 5. アレックス・・・1年目
FW: 24. 太田圭輔・・・1年目※
FW: 18. 巻誠一郎・・・7年目
FW: 7. ネット バイアーノ・・・1年目※
  
SUB: 17. 櫛野亮・・・2年目
SUB: 13. 和田拓三・・・1年目
SUB: 14. 池田昇平・・・3年目
SUB: 16. 谷澤達也・・・2年目
SUB: 19. ミシェウ・・・2年目
SUB: 9. 深井正樹・・・2年目
SUB: 11. 新居辰基・・・3年目

驚くことに、巻選手、工藤選手、岡本選手以外は皆3年以下の在籍(坂本選手や櫛野選手は意味が違いますが)であり、ポゼッションを目指すにはあまりにも急造チームであり過ぎた。

さらに、※印の太田選手とネット選手は今月加入したばかりの選手で、ベースを欠くチームを率いるのだから、連携が良くないのは当然のことだと思います。

そして、ミラーはベース作りよりも戦術で相手の良さを消すサッカーを展開していたものの、そもそものベースがジェフにはなかったこと、たとえば「巻誠一郎」という個性を活かす選手(ハース選手や羽生選手、水野選手など)が少なかったことで、「基盤のないサッカー」に終始してしまった。

ミラーにベース作りを求める方が多かったですが、ミラーは選手育成のために就任したのではなく、勝利するための戦術なり相手の良さを消すための対策を得意とする監督(イメージですが)だったことで、双方の意見に食い違いが出ていたように感じます。

待望していたセンターフォワードが加入した途端の解任は、タイミング的に疑問は残りますが、「個」の力を活かすサッカーがジェフという風土に合わなかった、これ以上の成長が望めない・・・。

そう判断したからこそフロントはミラーの解任に踏み切ったのかも知れません。


■結果が求められるサッカー

「個」を押し出すサッカーだからこそ、ミラーには結果が求められた。

というよりも、監督であれば結果が求められるのは当然で、ミラーも結果を出すためのサッカーを目指した。

けれども、その結果が出なかったことは、ミラーがいなくなったジェフの大きな課題になるかと思います。

クリーンシートの達成が1度しかなかったことは、当然ミラーの評価を落とす結果になりましたし、攻撃に関して不安を残していたことも事実。

ホームでの勝利が1度しかなく、連敗で降格圏内に入ったわけですから、フロントの考えが絶対的に間違っているとは言い切れません。

「引きこもりサッカー」と言うよりも、前線が個人能力に頼ったものであることで、目指すサッカーがサポーターに好まれなかったことも、ミラーにとっては逆風でした。

ミラーのサッカーがイコールでプレミアリーグのサッカーではないのだけれど、本来、プレミアのサッカーはシンプルかつダイナミックで、非常に面白いサッカーだと思うのですが、ジェフでのサッカーはダイナミックさに欠けたことで、消極的なリスクを避けるサッカーに見られてしまった。

もちろん、ミラーだけが悪いわけではないし、目指すスタイルが悪かったわけでもない。

ただ、そのスタイルが日本人選手に、というよりもジェフというチームにとって、最適なものではなかった、ということなのかも知れない。

ミラーの解任は、当然のことながら選手やフロントに、そして、ミラーをサポートすべきサポーターにも責任はあるのかも知れません。

ただ、今回の経験を良い方向に活かしていくべく、今後は監督交代の是非よりも、より良いサポートの方法やジェフの進むべき道を考えていきたいと思います。

誰が監督であっても、どんなスタイルであっても、私たちはジェフというクラブのサポーターなのですから。


プレミア流スタイルの難しさ。

それを記事にまとめて投稿する前にミラーが解任されてしまったことで、それがはっきりしてしてしまいましたが、今後このスタイルはJリーグでは見られないのか、はたまた別のチームで生まれるのか。

私はスタイルの違いは個人の好みだと考えていますし、どんなサッカーだって、完成形はいつも美しさを伴うように感じます。

ひとまずは、江尻新監督が目指すサッカーがどのようなものなのか、そしてそのサッカーの難しさを理解した上で、その完成形が見られる日を待ち望むと共に、アレックス・ミラー、グレッグ・ミラー、澤入重雄さんの今後のご活躍を願いたいと思います。


本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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今は江尻さんがどんなサッカーを目指すのか、とにかく楽しみにしながらあれこれ語りたいですね。

でも、どんなサッカーを目指すのかが明確になれば、今度はスタイルそのものを否定するのではなく、そのプロセスに注目していきたいと思います。

ジェフにとっては、13年ぶりの日本人監督にして、初めての「ミスタージェフ」の監督就任。

リセットなのか、継続なのか。

フロントの決断に注目したいですし、今の段階で江尻監督を選んだフロントをバッシングして欲しくないと思います。


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考察
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この記事へのコメントコメント一覧

アレックス・ミラー解任とプレミア流スタイルの難しさについて

>シティさん
コメントありがとうございます。

ご意見、おっしゃる通りだと思います。
ジェフは何を目指すのか、目標は?ノルマは?
そのあたりが不明確で、サポコミなどでももっと突っ込んだ話をして貰うべきだったのかな、と反省しています。

監督にスタイルを一任するのは間違いではないけれど、やっぱりそれでは継続性は生まれない。
クラブとしてきちんとしたビジョンを持つ必要があるのだけれど、なかなかそれが見えてこないという面はあるかと思います。

「前の社長に比べて、皆さんはどのように感じるのでしょうか?」という質問を別の方から頂きましたが、現時点で三木社長を評価することは難しい。

けれど、サポコミで本人が話していたように、「長期的にチームを見る存在」であって欲しいとも感じています。

親会社からの出向で2年ごとに社長が変わるのでは、やっぱりクラブに根付くものがなかなか芽が出ない。

「根本的な解決」、これを実現するはなかなか難しいようにも感じますが、今季何らかの希望が見えてくるをやっぱり期待したいですし、サポーターも色々と考えるべきなのかな、とも考えています。

アレックス・ミラー解任とプレミア流スタイルの難しさについて

>ぴっころさん、asaさん、流星さん
お世話になっております。

前向きな議論がされていて、楽しく拝見させて頂きました。

某掲示板でもなるほどと思わせてくれるご意見もあるのですが、なんだかたびたび某菊池選手の話が割りこまれていて残念でした。

さて。

私は解任の是非については触れませんが、まずは昨季の浦和戦までに、ミラーが11試合勝利がなかったチームをあそこまで立て直してくれたことには、やっぱり感謝したいと思います。

おそらく、評価が分かれているのはそれ以降なのだと思います。

残留圏内に入ってからの5試合勝利がなかった時期。
少しの中断期間を挟んで、相手に研究された後、それを打ち崩す方法が見つからなかった。

そして、今季のキャンプや前半戦のシーズンを通してその答えが解消されないままだった。

その解消方法が、江尻監督であることを願いたいと思います。

ただ、オシムのサッカーを今後のジェフに期待するならば、それは難しいかと思います。

オシムがジェフの監督にならない限りは、その希望は封印するしかない。
江尻監督はオシムではないですからね。

また、オシムのサッカーはジェフサポーターにとっての誇りですが、ジェフの伝統はオシムから始まったわけではなく、それこそ多くの名選手、名監督たちが築き上げてきたものです。

その伝統を、初代ミスタージェフが受け継ぎ、さらに良い形へと発展してくれることを願います。

「でも、全てを、何もなかったかのようにリセットしていいんでしょうか?」

答えは当然、NOです。

何度か触れてきましたが、リセットすることよりも継続したチームの強化を、私は望みたいと思います。

asaさんは、「江尻監督&間瀬コーチを応援していく」とコメントをしてくれて、流星さんは「今のジェフには改革よりも積み重ねが必要なのではないか」と考え、ぴっころさんは「見ているみんなの心を揺さぶるサッカーをまた見せてほしい」と願っている。

きっとこれらはジェフサポーターの多くの方の共通した意見だと感じていますし、そのためにも、これから江尻監督の下、最後まで諦めずに走る選手たちを、最後まで応援していきたいと思います。

アレックス・ミラー解任とプレミア流スタイルの難しさについて

>市原姉崎さん
お世話になっております。

ミラーの下で一丸となっている、という話を名古屋戦で聞いたばかりだったのですが、清水戦である程度の内容が示せたにも関わらず、清水戦の結果で解任となってしまいましたね。

ただ、坂本選手や青木良太選手、深井選手などはすでに前向きな気持ちになってくれているようですし、逆に結果が出てくれば選手たちから不満が出ることはないかと考えています。

当然、結果が出ないと今の順位のままではまずいわけですが・・・。

おっしゃる通り、江尻監督を全力でバックアップをしていかなければなりませんし、何度か書いているようにサポーターの人数が増えている今だからこそ、高い質を示していかないと、と思います。

付け加えて。

確かにジェフに夢を与えてくれたのはオシムだけではないですよね。

悪かったことを誰かのせいにすることは仕方無いかも知れませんが、逆に良かったことをオシムや祖母井さんだけのおかげとも考えて欲しくはないです。

「サポーターが江尻監督にオシムの幻影を重ねてはならない」。
私も同じ思いで、昼間に記事をアップさせて頂きましたが、「オシムとの比較」ではアマルの再現になってしまう可能性がある。

もちろん、アマルはまだ若く、選手へのリスペクトを欠いていたという話が事実である可能性もありますが、江尻監督は兄貴肌のタイプですし、自分らしく選手を引っ張っていってくれることを期待したいと思います。

ジェフサポーターには、江尻監督をオシムと重ねて低く見るのではなく、ミラーと比べて高く見るのでもなく。

公平な目で、かつ熱い応援で、共に戦っていきたいと思います。

アレックス・ミラー解任とプレミア流スタイルの難しさについて

>ちょろさん
お世話になっております。

>江尻監督はどうやら、ミラー監督の築いたプレーとプラスαで乗り切るみたいですね。
個人的にも現状はその形が現実的だと思います。
江尻監督はカリスマ性もそうですが、選手たちにとって良い兄貴分という存在だけに、なるべく密度の濃いコミュニケーションを期待したいところです。

おっしゃる通り、今後がどうなるかわかりません。
けれど、最後に笑顔になれる、来季への希望を手に入れたいですね。

>チェコの大砲さん
コメントありがとうございます。

もしかしたら、去年の残留の立役者だからこそ、解任が遅れたとも言えるのかも知れません。

ライバルの柏に負けるわけにはいかないので、柏以上の効果を出していきたいと思います。

>まるめさん
コメントありがとうございます。

そんな凄いことは書いてないと思いますが、何かを気づくきっかけになれたのであれば、凄く光栄です。

また、沢入さんには感謝したいですね。

解任劇に関するお考え、なるほど、と読ませて頂きました。

江尻監督に求めること、
「オシム流に転換」だとしても、「ミラー流の完成」どちらも難しい課題ですね。

これだけ監督がコロコロ変わってしまうと色々と難しい面が出てきますが、江尻監督のサッカーがこれからのジェフの目指すスタイルとしてチームの伝統に根付いて欲しいと思います。

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