犬の意地

鍵は堅守とセットプレー、ハードワークを取り戻せ【リーグ第13節 カマタマーレ讃岐戦プレビュー】

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2015 J2 第13節 讃岐 vs 千葉(丸亀)

春の連戦、最終章。

アウェイ2連戦かつ遠征と厳しい日程だが、「昇格」を口にする人間が弱音を吐くわけにはいかない。

2連勝中の讃岐と3戦無敗の千葉、見たいのは連戦による疲労した姿ではなく、両チームが走りファイトする好ゲームだ。
過去の対戦成績: 2勝1分0敗(アウェイ・1勝0分0敗)

前回の対戦:





■永田亮太が戻ってきた讃岐

昨季はリーグ21位ながら、J3長野との入れ替え戦に勝利した讃岐。

低迷の原因となった「開幕14試合未勝利」の苦い思い出を力にして、今季は開幕戦で完封勝利を飾ると、3月は優勝候補の磐田を撃破するなど開幕4試合で2勝1分1敗と好スタートを切った。
しかし、5節水戸戦の試合中に中心選手の永田亮太が肉離れで負傷離脱すると、それから7試合勝利なし。

苦戦が続いていたが、第11節の東京V戦からセンターハーフに永田が復帰。

その永田の決勝ゴールで東京Vに勝利すると、続く横浜FC戦も永田のCKから我那覇和樹の決勝点で連勝、開幕時の勢いを取り戻した。



中心選手が抜けて苦しむのはどのクラブでも同じではあるが、ジェフの立場で直近のことだけを考えるならば、永田の復帰前に対戦したかった相手。

一方で、永田のいる讃岐をアウェイで攻略してこそ、連勝が止まったチームに自信が植え付けられる。

相手は「7戦勝利なし」の讃岐ではなく、「磐田を倒した」「首都圏キラー」の讃岐だ。


■注目選手~堅守速攻のセットプレー~

組織的な守備と速攻を武器にするクラブ同士の対戦。

どちらもセレッソ戦の大量失点があったため数字には反映されないが、完封試合が多くリーグトップクラスの堅守を誇る。

両チームの対戦は昨季2試合でケンペスの1ゴールのみ、今季もロースコアな展開が予想される。
堅守の両クラブの対戦で鍵を握るのはセットプレーだろう。

どちらも「5バック」というオプションを持つクラブだけに、先行逃げ切りは得意分野。

連戦の疲労を考えると、引いた相手を崩すほどのハイテンションなサッカーは難しく、セットプレーからの得点の価値は何よりも重い。
セットプレー時、プレースキッカーとしてもヘディンガーとしても有能なのが、讃岐の沼田圭悟

両サイドの中盤とサイドバックをこなせる現在チーム得点王(3得点)、昨季も5得点のマルチロール。

左足で放った磐田戦での直接FKが印象的だが、170センチの高さでボックス内でも強さを発揮する。


一方、ジェフのマルチロール金井貢史は今季3得点、セットプレーから2点を決めている。

こちらも174センチながら得意なプレーとしてヘディングを挙げており、プロ初ゴールのマリノス時代や前所属の鳥栖でもヘディングでゴール。

沼田と同様に「ファーサイド」の曲者が試合を決める可能性は充分にあるだろう。



■ハードワークを取り戻せ

連戦が続いていることで、持ち味の走力が失われつつあるジェフ。

前節は昨年20位だったヴェルディにスコアレスドロー。

走れないジェフが勝利を呼び寄せることが出来ないことを再確認した試合だった。

中2日での連戦かつ遠征、堅い守りで両サイドが強い讃岐に対しては正直ヴェルディ戦以上に苦戦が予想される。
取り戻したいものは、ハードワーク。

ハードワークなくして讃岐と対等には戦えないだろう。

町田也真人の起用で戦術上「ハイプレス」をやめたとしても、走らなくて良いわけでは決してない。

連戦のラストマッチ、「走るジェフ」による勝利の大脱走を見せてくれ。
5/9(土)16:00 J2リーグ公式戦 讃岐 - 千葉 香川県立丸亀競技場試合情報


本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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プレビューでは試験的にですます調と敬称を略し、なるべくわかりやすく、かつ煽るような文にします。

本記事の目的は、「試合を見てくれる人を増やすこと」です。

弊ブログの目的は、「ジェフに興味を持ってくれる方を1人でも増やすこと」です。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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鍵は堅守とセットプレー、ハードワークを取り戻せ【リーグ第13節 カマタマーレ讃岐戦プレビュー】

コメントありがとうございます。

正直、ヴェルディ戦の前から讃岐戦は厳しいと感じていました。
それだけに今節は非常に緊張感を持って試合に挑むことになります。

もしジェフが前節と変わらずにハードワークが出来なければ、おっしゃる通りスローテンポの讃岐のペースで試合は進むと思いますし、そうなれば讃岐の堅い守備を崩す術をジェフは持ちません。

セットプレーで先制出来れば、と願いますが谷澤達也選手が不在のため、その場面すら制限されそうです。

ただ、予想頂いているように今季のジェフは優勝を目指していて、アウェイでも勝ち点3を目指して欲しいと思います。

明日は怪我なく、好ゲームを。
よろしくお願いいたします。

讃岐のファンです

明日はよろしくお願いします。
讃岐の事を警戒してくれているようで、嬉しいです。普段はお世辞でも褒めてもらえませんから。
戦術的な事は予想できませんが、讃岐は普段ハードワークをしていません。そのスローテンポに千葉を巻き込めれば0-0の時間が長引いて、讃岐の勝点獲得率が上昇します。
今季は千葉が優勝すると考えております。当然丸亀での取りこぼしは許されません。
お互いの健闘を期待します。

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