2007年11月06日

高校野球プレイバック 2003年 第34回明治神宮野球大会

2003年大会は愛工大名電(東海地区代表)の優勝で幕を閉じました。愛工大名電は初戦の金沢(北信越地区代表)を青山の本塁打と犠打を絡めた攻撃で快勝すると、準決勝の広陵(中国地区代表)の試合は長打こそ2塁打が1本ながら、7つの犠打を上手く活用して9安打7点と効率よく点を重ねました。そして迎えた大阪桐蔭(近畿地区代表)との決勝では、2点ビハインドの7回に1点、9回に1点を返す粘りを見せて延長に持ち込み、10回に佐々木の本塁打などで一挙に3点をあげて見事な優勝を飾りました。
愛工大名電の代名詞となる犠打攻撃を活用した攻撃は初戦で6犠打、準決勝で7犠打、決勝でも5犠打と今大会でも猛威を奮い、翌年と翌々年の甲子園でも大きな脅威となって、相手チームを悩ませることになります。
一方、準優勝の大阪桐蔭は打撃力を全面に押し出して優勝を狙いましたが、惜しくも決勝で敗れて念願叶いませんでした。
その攻撃力は特に準決勝の鵡川(北海道地区代表)戦では42安打で36得点と驚嘆する破壊力を見せつけてくれました。
当時驚かされたのは、優勝候補にあげられていた東北(東北地区代表)が、ダルビッシュの不調から初戦でコールド負けを喫したことです。しかし結果的には、この東北を破った済美(四国地区代表)は翌春のセンバツで優勝、夏も準優勝とこの成績がフロックではなかったことを実力で証明してみせました。



▽2003年 第34回明治神宮大会(決勝)
愛工大名電 100 000 101 3=6 
大阪桐蔭  000 201 000 1=4
(延長10回)
(愛)斉賀、江川、丸山ー長尾
(桐)岩田、佐川、山地ー三国
【本】北川、房林(桐)佐々木(愛)

▽同(準決勝)
大阪桐蔭 180 279 324=36
鵡 川  003 020 000= 5
(桐)菊川、山本将、楠本、山地ー三國
(鵡)成田、宮田、藤生、野手、福田、宮田ー安田、伊藤、亀田
【本】平田、山路(大)宮田(鵡)

広 陵   000 000 013=4
愛工大名電 201 002 11X=7
(広)津田、大西、藤川ー河野、渡辺
(愛)丸山ー長尾

▽同(準々決勝)
土浦湖北 00200000 =2
大阪桐蔭 02201004X=9
(8回コールド)
(土)須田、伊藤ー加藤
(桐)岩田、佐川ー三国
【本】岩田(桐)

金 沢   000 000 010=1
愛工大名電 100 310 00X=5
(金)干場、坂井、濱森ー杉畑
(愛)丸山ー長尾
【本】青山(愛)

済 美 001 022 000 00 =5
鵡 川 010 000 301 01X=6
(延長11回)
(済)福井ー西田
(鵡)成田、宮田ー安田、伊藤
【本】山下、加藤(鵡)小松(済)

広 陵    200 350 0=10
二松学舎大附 000 200 1= 3
(7回コールド)
(広)津田、大西、藤川ー河野
(二)石川、菊田、松木ー森下
【本】菊田(二)

▽同(1回戦)
東 北 000 000 0=0
済 美 300 022 X=7
(7回コールド)
(東)ダルビッシュー森
(済)福井ー西田

二松学舎大附 200 100 112=7
福岡工大城東 301 002 000=6
(二)松木ー森下
(福)日下、西村、定岡ー日高
【本】柴田(福)


▽2003年明治神宮大会(11月14日~11月17日 明治神宮球場、神宮第二にて開催)
(関東地区) 土浦湖北 ───────────────┐2
                           ┏━━━┓  
(近畿地区) 大阪桐蔭 ━━━━━━━━━━━━━━━┛9  36
                               ┗━━──┐
(北海道地区) 鵡 川 ━━━━━━━━━━━━━━━┓6  │5   │
                           ┗━━─┘    │
(四国地区)  済 美 ━━━━━━━━━━━━┓7 │5       │
                        ┗━─┘        │
(東北地区)  東 北 ────────────┘0          │4
                                    ┏━━ 愛工大名電
(九州地区)福岡工大城東────────────┐6          6
                        ┏━─┐        
(東京地区)二松学舎大附━━━━━━━━━━━━┛7 │3       
                           ┏━━─┐    
(中国地区)  広 陵 ━━━━━━━━━━━━━━━┛10 │4   
                               ┏━━━━┛
(北信越地区) 金 沢 ───────────────┐1  7
                           ┏━━━┛ 
(東海地区)愛工大名電 ━━━━━━━━━━━━━━━┛2007年 第38回明治神宮大会の情報はこちら

☆過去の明治神宮大会の決勝
1973年     若 狭(北信越)  3-2  平 安   (近 畿)
1974年     福井商(北信越)  2-1  日大山形  (東 北)
1975年     徳島商(四 国)  5-0  静岡自動車工(東 海)
1976年    早稲田実(東 京) 13-5  大 田   (中 国)
1977年     東 北(東 北)  3-1  高知商   (四 国)
1978年     柳川商(九 州) 12-2  市神港   (近 畿)
1979年    東海大三(北信越)  3-2  鳴 門   (四 国)
1980年     星 稜(北信越)  4-1  早稲田実  (東 京)
1981年     明 徳(四 国)  3-1  大 府   (東 海)
1982年     東 北(東 北)  4-0  尽誠学園  (四 国)
1983年     岩 倉(東 京)  5-0  京都商   (近 畿)
1984年  国学院久我山(東 京) 10-1  松商学園  (北信越)
1985年    松商学園(北信越) 12-4  帝 京   (東 京)
1986年     帝 京(東 京) 10-8  愛 知   (東 海)
1987年     堀 越(東 京)  3-2  明 石   (近 畿)
1988年              (中 止)	
1989年     東 北(東 北)  2-0  帝 京   (東 京)
1990年     国士舘(東 京) 11-3  木 本   (東 海)
1991年     星 稜(北信越) 13-8  帝 京   (東 京)
1992年   世田谷学園(東 京) 12-8  東海大相模 (関 東)
1993年     東 北(東 北)  5-2  拓大一   (東 京)
1994年     創 価(東 京)  6-3  星 稜   (北信越)
1995年     帝 京(東 京)  7-3  福井商   (北信越)
1996年     上 宮(近 畿)  8-7  春日部共栄 (関 東)
1997年     横 浜(関 東)  5-3  沖縄水産  (九 州)
1998年    日南学園(九 州) 10-9  日大三   (東 京)
1999年    四日市工(東 海) 14-13 敦賀気比  (北信越)
2000年     東福岡(九 州)  8-0  尽誠学園  (四 国)
2001年    報徳学園(近 畿) 10-1  関 西   (中 国)
2002年     中 京(東 海)  8-6  延岡学園  (九 州)
2003年   愛工大名電(東 海)  6-4  大阪桐蔭  (近 畿)
2004年     柳ケ浦(九 州)  8-2  愛工大名電 (東 海)
2005年   駒大苫小牧(北海道)  5-0  関 西   (中 国)
2006年     高 知(四 国) 10-5  報徳学園  (近 畿)

posted by waruchan2002 |19:44 | 高校野球Playback | コメント(0) | トラックバック(0)
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