2007年11月06日
高校野球 記憶に残る大会 第1回『奇跡のPL初優勝』
高校野球 記憶に残る大会 第1回『奇跡のPL初優勝』 1978年(昭和53年) 第60回全国高校野球選手権大会 誰にでもあると思いますが、音楽を聴いたりするとその時の景色やシーン、匂いなんかが蘇ることが。僕の場合、高校野球でそういうシーンがよくあります。 そんな自分の中の記憶の中にある高校野球をもう一度辿ってみたいと思い、今回から「記憶に残る大会」をスタートします。 第1回目は、大ファンでもあるPL学園が春夏を通じて初優勝を飾った、1978年(昭和53年)の第60回大会をご紹介したいと思います。 個人的にはもっとも思い出深い大会のひとつです。当時はどこでもそうだったかもしれませんが、高校野球の実況中継を市場のラジオで大音量で流していたり、八百屋さんの親父さんが持ち込んだテレビ中継の前に人だかりが出来たり、高校野球中継が街中に溢れていました。そんな訳でほとんどの試合をテレビやラジオで見たり聞いたりで記憶しています。 その頃、毎年お盆になると親戚で車を連ねて、大阪から祖父の出身地である福井の若狭や三国に海水浴に行くのが習慣でした。まだ北陸自動車道もなかった頃です。父の運転するその行き帰りの車中や海水浴場でラジオで聞いた試合は、今でも断片的に覚えていたりします。例えば福井商が岡山東商に逆転サヨナラ負けした試合や、箕島が中京に逆転負けした試合は福井の海岸の景色と重なったりするんですよね。 そしてやはりPLがあんな奇跡を演じたことが大きかったでしょう。大阪の野球少年はみんな一緒だったと思いますが、PLが準決勝と決勝で逆転勝ちした後は完全にイカレてしまい、近所の空き地で友達と日が暮れるまでPLの9回裏を再演していました。 今も書いているだけで当時の光景が泉のように溢れ出てきます。 では、そろそろ大会を振り返ってみましょう。 第60回大会は記念大会として開催され、この大会から49代表制が定着することになった節目の大会でもありました。 この大会の出場校は非常に話題校、強豪校が多く、熱戦も相次いで盛り上がりました。出場校を地域別に見ると、近畿勢(PL学園、箕島、天理、報徳学園、京都商)、東海勢(中京、県岐阜商、静岡)、関東勢(早稲田実、横浜、日大二、桐生、作新学院、取手二)などの強豪校が勢揃いしました。また四国では「四国4商」と称された高松商、松山商、徳島商、高知商が史上初めて4校同時出場を果たしました。また沖縄の豊見城も3年連続8強と強豪校として人気を集めました。 大会の傾向としては、東日本勢でベスト8に残ったのは中京(愛知)、県岐阜商のみと西日本勢が圧倒しました。また接戦も多く1点差試合が17試合を数えました。また仙台育英ー高松商(延長17回)や岡山東商ー豊見城(延長10回)、PL学園ー中京(延長12回)など、息詰る延長戦も多く見られました。 選手では、好投手も多く、高松(能代)、大久保(仙台育英)、木暮(桐生)、愛甲(横浜)、武藤(我孫子)、石川(日川)、板倉(福井商)、太田(静岡)、野村(県岐阜商)、西田(PL学園)、石井毅(箕島)、津田(南陽工)、河地(高松商)、森(高知商)、白武(佐世保工)、鹿島(鹿児島実)、神里(豊見城)など、後にプロに進んだ選手も多数いました。 打者では、阿久沢(桐生)、川又(早稲田実)、栗岡(中京)、山中(中京)、木戸(PL学園)、北野(箕島)、嶋田(箕島)、石岡(岡山東商)、定岡(鹿児島実)、石嶺(豊見城)が注目を集めました。 ▽第60回全国高校野球選手権大会(1回戦) 松商学園 000000000=0 天 理 30001020X=6 (松)平沢、渡辺ー菅家 (天)中西ー後藤 ※松商学園は2年連続開幕戦に登場するも、これも2年連続の零敗。 取手二 000 001 000=1 岡山東商 000 100 11X=3 (取)大野ー坂本 (岡)薮井ー綾野 ※取出二のユニフォームは後のブルー地ではなくアイボリー地だった。 広島工 000 001 001=2 中 越 000 000 000=0 (広)津田ー松本 (中)三本聡ー小林 高松商 000 000 000 000 000 00 =0 仙台育英000 000 000 000 000 01X=1 (延長17回) (高)河地ー堀 (仙)大久保ー星高松商の河地は速球と変化球のコンビネーションで快投も...
仙台育英の大久保は延長17回を無失点で投げ抜き勝利投手となる
17回裏、高松商の河地が投じた205球目は死球となり、悲劇的な幕切れとなる。 ※以上、当時の週刊ベースボールの記事 高松商の河地と仙台育英の投げ合いは0-0のまま延長に突入。高松商は延長に入ってから10回、15回と勝ち越しのチャンスを迎えるが走塁ミスなどでことごとく逸してしまう。そして延長18回引き分け再試合が目前に迫った17回裏の仙台育英の攻撃。内野安打、バントヒット、送りバント、敬遠で迎えた一死満塁の場面で河地が投じた205球は何と死球!互いに譲らぬ名勝負は、サヨナラ押し出しという悲劇的な幕切れとなった。 盛岡一 000 000 000=0 報徳学園 100 006 00X=7 (盛)北条、泉館ー森 (報)手嶋ー樽一 所沢商 031 100 013=9 小 城 100 000 010=2 (所)福地ー志村 (小)松下、篠原ー手塚 高知商 300 100 100=5 東海大四 000 000 100=1 (高)森ー坂上 (東)田中、西本ー大場 静 岡 100 002 100=4 鹿児島実 000 200 100=3 (静)太田ー杉山 (鹿)鹿島ー徳留 福井商 300 000 200=5 作新学院 001 000 000=1 (福)板倉ー鰐淵 (作)落合、平野ー窪谷 【本】坪田 宇治山田商 000 000 000=0 南陽工 000 020 00X=2 (宇)中村ー木村 (南)津田ー国本 松山商 100 000 000=1 郡山北工 000 000 11X=2 (松)石丸ー沖 (郡)折笠ー佐藤 熊本工大高 200 000 002 4=8 青森北 000 130 000 0=4 (延長10回) (熊)猪口ー上田 (青)加藤、寺嶋ー長内 ※校名変遷:熊本工大高→文 徳 能 代 000 000 000=0 箕 島 100 000 00X=1 (能)高松ー近藤 (箕)石井毅ー嶋田
能代の高松は足を高く上げる独特のフォームで箕島打線を1点に抑えるも敗退 ※当時の週刊ベースボールの記事 金 沢 100 000 200=3 東 筑 021 001 00X=4 (金)金子ー森沢 (東)石田ー青野 県岐阜商 001 000 020=3 京都商 000 010 100=2 (岐)野村、大塚ー藤田 (京)余田、清川ー山元 ※校名変遷:京都商→京都学園 早稲田実000 002 000=2 倉吉北 210 000 00X=3 (早)山岡ー和泉 (倉)松本ー福井 優勝候補に早稲田実と対戦した倉吉北は、初回から早実の山岡を攻めてタイムリー2塁打2本で2点を先制。2回にも中前タイムリーで早くも3-0とする。対する早実は6回表の二死2、3塁からタイムリーで2点を返す。そして最大のヤマ場は8回表に訪れる。この回、一死2、3塁のチャンスで打順は三番と四番。しかし遊飛、三振と凡退し得点ならず。大番狂わせとなってしまった。 膳 所 000 000 000= 0 桐 生 142 103 43X=18 (膳)藤本ー竹橋 (桐)木暮、阿久沢ー間弓
桐生の木暮は無失点で阿久沢にマウンドを譲る余裕の投球 ※当時の週刊ベースボールの記事 ▽同(2回戦) 石 動 010 000 000=1 延岡学園 000 000 02X=2 (石)広沢ー山室 (延)寺田順ー黒木隆 旭川龍谷 000 122 320=10 三刀屋 000 002 000= 2 (旭)浜崎、加藤ー石川 (三)吉川ー西川 日 川 000 000 002=2 PL学園 100 001 03X=5 (日)石川ー古屋久 (P)西田ー木戸 我孫子 000 200 000 0 =2 豊見城 101 000 000 1X=3 (延長10回) (我)武藤ー角居 (豊)神里ー石嶺
10回裏、豊見城は無死満塁から石嶺の右飛で比嘉康がサヨナラのホームイン ※当時の週刊ベースボールの記事 日田林工 000 111 000=3 鶴商学園 000 000 000=0 (日)松岡ー松本 (鶴)君島ー斉藤並 ※校名変遷:鶴商学園→鶴岡東 徳島商 100 000 001= 2 横 浜 005 300 11X=10 (徳)森崎、加治本ー稲岡 (横)愛甲ー吉田 【本】吉田、安西(横)
横浜の1年生エース愛甲は2失点完投勝利 ※当時の週刊ベースボールの記事
8回裏、横浜は1年生の安西が本塁打して生還 ※当時の報知高校野球の記事 佐世保工 000 010 000=1 中 京 030 111 00X=6 (佐)白武ー平野 (中)武藤ー阪本 【本】山中(中) ※校名変遷:中京→中京大中京 日大二 000 000 000 000 0 =0 東 筑 000 000 000 000 1X=1 (延長13回) (日)小林義、二瓶ー万里崎 (東)石田ー青野 福井商 200 000 000 =2 岡山東商 010 000 002X=3 (福)板倉ー鰐淵 (岡)薮井ー綾野 岡山東商は9回裏の一死から3連打で一気の逆転サヨナラ。センバツ準優勝の福井商は最後に踏ん張れずに痛恨の敗戦。 高知商 201 410 420=14 倉吉北 000 600 000= 6 (高)森、松浦、中西ー坂上 (倉)松本、岡田ー福井 所沢商 000 000 010=1 仙台育英 002 000 02X=4 (所)福地ー志村、三枝 (仙)大久保ー星 報徳学園 030 020 105=11 郡山北工 000 000 011= 2 (報)手嶋ー樽一 (郡)折笠、小桧山、添田ー佐藤 熊本工大高 100 010 000 000 3=5 静 岡 000 000 011 000 1=3 (延長13回) (熊)猪口ー上田 (静)太田ー杉山 広島工 000 000100=1 箕 島 000 00060X=6 (広)津田ー松本 (箕)石井毅ー嶋田 県岐阜商 000 000 003=3 桐 生 000 000 000=0 (岐)野村ー藤田 (桐)木暮、阿久沢ー間弓 南陽工 000 000 000=0 天 理 000 010 00X=1 (南)津田ー国本 (天)中西ー後藤 【本】若井
南陽工の津田(故人)は若井の一発に泣く ※当時の週刊ベースボールの記事 ▽同(3回戦) 熊本工大高 000 000 000=0 PL学園 002 000 00X=2 (熊)猪口ー上田 (P)西田ー木戸 【本】西田(P) PLは3回に渡辺の2塁打の後、西田が右翼への本塁打で2点を先制。この後、熊本工大高は6回に一死2、3塁とするもスクイズ失敗で無得点。結局このままPLが押し切り8強一番乗りをを決めた。 中 京 002 000 030=5 箕 島 002 100 100=4 (中)武藤ー阪本 (箕)上野、石井毅ー嶋田 【本】山中、栗岡(中)北野(箕)
8回表一死1、2塁から中京・栗岡が逆転となる3ラン本塁打を放ってホームイン ※当時の週刊ベースボールから 本塁打が3本も乱れ飛ぶ空中戦となった強豪校同士の激突。まず中京は3回表の一死1塁から山中の本塁打で先制。その裏箕島も左の北野が流し打って同点の2ラン。その後4回と7回に1点ずつ加えた箕島が優位に試合を進めるが、8回表の一死1、2塁から栗岡が値千金の3ランで一気に逆転してそのまま勝利した。箕島は8回のピンチで先発の上野からエースの石井毅への継投があっても良かったが、結果的に遅れて痛恨の逆転本塁打を喫してしまった。 延岡学園 000 000 000=0 報徳学園 100 013 00X=5 (延)寺田順、甲斐勝ー黒木隆 (報)手嶋ー樽一
手嶋は9回無死までノーヒットピッチングで2安打完封で完勝 ※当時の週刊ベースボールから 旭川龍谷 011 000 000=2 岡山東商 000 310 00X=4 (旭)浜崎ー石川 (岡)薮井ー綾野 【本】横山(旭)石岡(岡) 岡山東商は福井商戦でサヨナラ3塁打を放った石岡の逆転2ランで勝利。旭川龍谷は横山の本塁打などでリードを奪うが、二死後の詰めの甘さが出て無念の3回戦敗退。 高知商 012 100 000=4 仙台育英 010 010 000=2 (高)森ー坂上 (仙)大久保ー星 仙台育英は9回裏、二死満塁として5番の星が快音を響かせるが、高知商の遊撃手がダイビングキャッチで好捕してセカンドベースを踏んでゲームセット。もし少しでも打球が逸れていれば同点は確実だっただけに、仙台育英は球運がなかったとしかいいようがない。 東 筑 010 000 000=1 豊見城 101 100 01X=4 (東)石田ー青野 (豊)神里ー石嶺 横 浜 000 000 000=0 県岐阜商 101 000 01X=3 (横)愛甲ー吉田 (岐)野村ー藤田 【本】三島(岐) 県岐阜商は初回の二死から四球を選ぶと、四番の藤田が3塁打を放ち鮮やかに先制。そして3回には三島が本塁打、8回には相手失策で加点。野村は横浜を1安打に抑える完璧な投球で完勝した。横浜の愛甲は5安打3失点と頑張ったが、味方の援護がなく8強目前で甲子園を去った。 日田林工 000 000 000=0 天 理 301 001 00X=5 (日)松岡ー松本 (天)中西ー後藤 天理の中西は3試合連続の完封勝利で堂々の8強入り。 ▽同(準々決勝) 天 理 000 101 000=2 中 京 201 000 11X=5 (天)中西、足立ー後藤 (中)武藤ー阪本
3回表に中京・栗岡が2試合連続の本塁打を放つ ※当時の報知高校野球の記事から 中京はここまで3試合連続完封の天理・中西を初回から攻略する。一死から3連続四死球で満塁とすると、武藤が右前の2点タイムリーで先制。3回には栗岡が2試合連続の本塁打で加点し優位にたつ。天理は4、6回に1点ずつ返して反撃するが、中京は7、8回に得点して突き放した。天理は相手の好守にチャンスを阻まれるなどツキもなく敗退。 県岐阜商 000 000 000=0 PL学園 001 000 00X=1 (岐)野村ー藤田 (P)西田ー木戸
県岐阜商の野村は1失点も敗退 ※当時の週刊ベースボールから PLは3回一死から安打で出た走者を送りに二死2塁。ここで谷末が左前に詰まりながらも持って行ったタイムリーで先制。結果的にこれが決勝点となった。PLの西田は5回以降は毎回走者を背負うが要所を抑えて乗り切った。県岐阜商の野村はPLを5安打に抑えたが不運な安打で惜しくも敗退。 岡山東商 010 120 010 0 =5 豊見城 000 200 030 1X=6 (延長10回) (岡)薮井ー綾野 (豊)神里ー石嶺 【本】石嶺(豊)
10回裏岡山東商は一死満塁からスクイズで石岡がサヨナラのホームに突入。 ※当時の報知高校野球から 序盤から豊見城が石嶺の本塁打先制し岡山東商が追いかける展開は、8回表に豊見城が3点差を付けた時点で勝負ありと思われたが、その裏にお家芸ともいえる終盤の反撃を見せる。まず先頭打者が四球で出ると、右前打、右翼線2塁打で1点を返し、なおも中前タイムリー、内野ゴロで一気に3点をあげて追いつき、延長戦に。そして迎えた10回裏、一死満塁からサヨナラスクイズを決めて最後の最後に岡山東商がうっちゃった。豊見城は終盤に踏ん張りきれず、3年連続の準々決勝敗退。 高知商 003 004 200=9 報徳学園 000 001 001=2 (高)森、中西ー坂上 (報)手嶋、松田ー樽一 投手戦で始まった試合の流れは、3回の失策を境に一気に高知商へと傾く。この回、無死1塁からのバントを三塁手が連続失策し1点先制。なおも2、3塁から右翼線2塁打で2点を加えた。そして6回にも動揺する三塁手を狙う連続バント攻撃で相手失策を誘うなど4点を加えて勝負を決めた。報徳学園は6、9回に1点ぅつ返すにとどまり大敗。 ▽同(準決勝) 高知商 003 000 010=4 岡山東商 000 000 000=0 (高)森ー坂上 (岡)薮井ー綾野
高知商の森は完封で決勝進出を決めてガッツポーズ ※当時の報知高校野球の記事から 岡山東商は初回に一死満塁のチャンスを迎えるが牽制死、右邪飛で、2回も二死2、3塁を逃してしまう。高知商は迎えた3回表に森の3塁打を皮切りに坂上の2塁打、明神、正木の安打で3点をあげて一気に優位に立つ。その後高知商は8回にスクイズで加点して完勝。岡山東商は森に抑え込まれて、得意の逆転劇ならず。 中 京 000 101 011 000 =4 PL学園 000 000 004 001X=5 (延長12回) (中)武藤、黒木、武藤ー阪本 (P)西田ー木戸
9回裏二死満塁から内野安打で戎、山西が生還して同点に追いつく! ※当時の報知高校野球の記事から 4点差で迎えた9回裏、先頭の西田が1塁線を破る3塁打で出塁し柳川の2塁打で1点を返す。なおも一死から連続安打で2点差になりなおも一死1、2塁。ここで中京は投手を武藤から黒木に交代。PLはここで送りバントで二死2、3塁とし、四球で二死満塁。黒木は緊張からストライクが入らず0-3に。ここで再度武藤に交代して2-3となったあと、2塁ベース寄りの内野安打で2塁走者も生還して同点。延長12回二死満塁からサヨナラ押し出しでPLが奇跡の逆転勝利。 ▽第60回全国高校野球選手権大会(決勝) 高知商 002 000 000 =2 PL学園 000 000 003X=3 (高)森ー坂上 (P)西田ー木戸
9回裏二死3塁から柳川が左中間にサヨナラ2塁打を放つ
西田が歓喜のホームイン
泣き崩れる2年生エースの森。当時「泣くな森、来年がある」と言われた ※以上、当時の週刊ベースボールの記事から 準決勝に続いて相手のリードを許して迎えた9回裏にドラマが。この回先頭の中村が初球を中前安打で出塁すると、高知商の森が急に緊張の度合いを増してストレートの四球で無死1、2塁。バントで確実に送って一死2、3塁から木戸が中儀飛でまず1点。なお二死2塁から西田が右翼線に同点2塁打。さらに柳川が左翼越えのサヨナラ2塁打で連日の逆転サヨナラ劇。高知商は9回表無死1、2塁のチャンスを強攻策で潰したのが悔やまれる。 【高知商】 打 得 安 点 振 球 犠 盗 失 【三】明 神 4 1 4 0 0 0 0 0 1 【遊】森 田 2 0 0 0 0 1 1 0 0 【右】正 木 3 0 0 0 0 0 1 0 0 【中】青木悟 4 0 1 2 2 0 0 0 0 【一】松 浦 4 0 1 0 1 0 0 0 0 【左】中 山 3 0 0 0 0 0 1 0 0 【投】 森 3 0 0 0 0 0 1 0 0 【捕】坂 上 4 0 1 0 2 0 0 0 0 【二】中 沢 4 1 1 0 0 0 0 0 0 残塁7 31 2 8 2 5 1 4 0 1 【PL学園】 打 得 安 点 振 球 犠 盗 失 【中】谷 松 3 1 0 0 1 1 0 0 0 【一】渡 辺 3 0 0 0 0 0 1 0 0 【捕】木 戸 3 0 1 1 0 0 1 0 0 【投】西 田 4 1 1 1 0 0 0 0 0 【右】柳 川 4 0 1 1 0 0 0 0 0 【左】荒 木 3 0 0 0 0 0 0 0 0 【三】 戎 3 0 1 0 1 0 0 0 0 【遊】山 西 3 0 1 0 0 0 0 0 0 【二】中 村 3 1 1 0 0 0 0 0 0 残塁3 29 3 6 3 2 1 2 0 0 投手 回 打者 安打 三振 四死 自責 森 82/3 32 6 2 1 3 西 田 9 36 8 5 1 2
※当時の週刊ベースボールの記事から (大阪) PL学園 ━━━━━━━━┓5 ┗━━┓ (山梨) 日 川 ────────┘2 ┃2 ┗━━┓ (熊本)熊本工大高 ━━━━━┓8 │0 ┃ ┗━━┓ │ ┃ (青森) 青森北 ─────┘4 ┃5 │ ┃ ┗━─┘ ┃ (鹿児島)鹿児島実 ─────┐3 │3 ┃ ┏━─┘ ┃ (静岡) 静 岡 ━━━━━┛4 ┃ ┗━━━┓ (神奈川) 横 浜 ━━━━━━━━┓10 │ ┃ ┗━─┐ │ ┃ (徳島) 徳島商 ────────┘2 │2 │ ┃ ┏━─┘ ┃ (群馬) 桐 生 ━━━━━┓18 ┃0 ┃ ┗━─┐ ┃ ┃ (滋賀) 膳 所 ─────┘0 │0 ┃ ┃ ┏━━┛ ┃ (京都) 京都商 ─────┐2 ┃3 ┃ ┏━━┛ ┃ (岐阜) 県岐阜商 ━━━━━┛4 ┃5 ┗━━━┓ (大分) 日田林工 ━━━━━━━━┓3 │4 ┃ ┗━─┐ │ ┃ (山形) 鶴商学園 ────────┘0 │0 │ ┃ ┏━─┐ │ ┃ (奈良) 天 理 ━━━━━┓6 ┃5 │ │ ┃ ┗━━┓ ┃ │ │ ┃ (長野) 松商学園 ─────┘0 ┃1 ┃ │ │ ┃ ┗━━┛ │ │ ┃ (三重)宇治山田商 ─────┐0 │0 │ │ ┃ ┏━─┘ │ │ ┃ (山口) 南陽工 ━━━━━┛2 │2 │ ┃ ┏━━─┘ ┃ (愛知) 中 京 ━━━━━━━━┓6 ┃5 ┃ ┗━━┓ ┃ ┃ (長崎) 佐世保工 ────────┘1 ┃5 ┃ ┃ ┗━━┛ ┃ (和歌山) 箕 島 ━━━━━┓1 │4 ┃ ┗━━┓ │ ┃ (秋田) 能 代 ─────┘0 ┃6 │ ┃ ┗━─┘ ┃ (新潟) 中 越 ─────┐0 │1 ┃ ┏━─┘ ┃ (広島) 広島工 ━━━━━┛2 ┃ ┗━━ PL学園 (岡山) 岡山東商 ━━━━━┓3 │ ┗━━┓ │ (茨城) 取手二 ─────┘1 ┃3 │ ┗━━┓ │ (栃木) 作新学院 ─────┐1 │2 ┃ │ ┏━─┘ ┃ │ (福井) 福井商 ━━━━━┛5 ┃ │ ┗━━┓ │ (島根) 三刀屋 ────────┐2 │ ┃ │ ┏━─┘ ┃ │ (北海道)旭川龍谷 ━━━━━━━━┛10 ┃ │ ┗━━─┐ │ (福岡) 東 筑 ━━━━━┓4 │ │ │ ┗━━┓ │ │ │ (石川) 金 沢 ─────┘3 ┃1 │ │ │ ┗━─┐ │ │ │ (西東京) 日大二 ────────┘0 │1 │ │ │ ┏━─┘ │ │ (沖縄) 豊見城 ━━━━━━━━┓3 ┃4 │ │ ┗━━┛ │ │ (千葉) 我孫子 ────────┘2 │ │ ┏━━─┘ (兵庫) 報徳学園 ━━━━━┓7 ┃ ┗━━┓ ┃ (岩手) 盛岡一 ─────┘0 ┃11 ┃ ┗━━┓ ┃ (愛媛) 松山商 ─────┐1 │2 ┃ ┃ ┏━─┘ ┃ ┃ (福島) 郡山北工 ━━━━━┛2 ┃5 ┃ ┗━─┐ ┃ (宮崎) 延岡学園 ━━━━━━━━┓2 ┃0 │ ┃ ┗━─┘ │ ┃ (富山) 石 動 ────────┘1 │ ┃ ┏━━━┛ (宮城) 仙台育英 ━━━━━┓1 ┃ ┗━━┓ ┃ (香川) 高松商 ─────┘0 ┃4 ┃ ┗━─┐ ┃ (佐賀) 小 城 ─────┐2 │1 │ ┃ ┏━─┘ │ ┃ (埼玉) 所沢商 ━━━━━┛9 │2 ┃ ┏━━┛ (鳥取) 倉吉北 ━━━━━┓3 ┃0 ┗━─┐ ┃ (東東京)早稲田実 ─────┘2 │6 ┃ ┏━━┛ (北海道)東海大四 ─────┐1 ┃14 ┏━━┛ (高知) 高知商 ━━━━━┛5
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posted by waruchan2002 |00:05 |
記憶に残る大会 |
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高校野球 記憶に残る大会 第1回『奇跡のPL初優勝』
コメント投稿者ID :
第60回大会、当事小学生だった私も記憶に残ってますね~懐かしい。決勝、準決勝は神がかりてきな逆転劇でしたね。個人的には広島工-箕島戦をはじめてナイター観戦したことが印象深いです、あのとき知り合いのお姉さんにアイスを売り子さんから買ってもらった味は今でも忘れられません。翌年、同じナイターで歴史的な延長戦を戦うなんて箕島メンバーも想像してなかったでしょうね。
posted by アルフ | 2008-05-28 01:42
高校野球 記憶に残る大会 第1回『奇跡のPL初優勝』
コメント投稿者ID :
アルフさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
アルフさんも当時小学生でいらしたという事は、同世代ですね。
あの時代、高校野球がまさに全盛期でしたね。
特に60回大会はPL、箕島、中京、早実、横浜、天理、報徳、高知商などキラ星のような強豪校が集まった大会で、個人的に一番思い入れが強い大会です。
なかなか更新できてませんが、また遊びにいらして下さい。
posted by waruchan2008 | 2008-05-30 12:32
第60回記念大会
コメント投稿者ID :
一連の記事を懐かしく拝見しました。私もこの年の選手たちと同級生で、愛知県で中京とも対戦し、特にキャッチャーでしたので栗岡選手のスイングの鋭さを目の前で見せつけられました。
昨日、中京が久々に辛勝しましたが、最終回はまさにこの年のPLのことを思い出し、瞼が熱くなりました。個人的にはこの第60回の実力ならば優勝が出来るのではないかと思っていましたが、やはり高校野球はドラマですね。
今年の中京の河合君を見ていて、そのがっちりした体格や振りの鋭さに栗岡選手を思い出しました。奇しくも河合君は子供と同い年です。
posted by よしぱぱ | 2009-08-25 11:01
高校野球 1年生バッテリー
コメント投稿者ID :
60回記念大会で甲子園に出場した1年生のレギュラーでバッテリーを組んだ高校はありますか?
posted by 森沢光男 | 2009-10-14 00:38
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