2009年08月15日

ミランの夜明けはくるのか?


アンチェロッティ長期政権からレオ様新体制へと移行したミラン。


ある程度の苦しい結果はわかっていましたが、プレマッチとは言ってもちょっと酷すぎる結果と内容です。ミランは「新監督だから」とか言ってて躓きを許容できるレベルのチームではない。

それなのに負けた試合の後のレオ様の発言は毎回同じで、「ポジティブな部分を発見できた。今後改善されていくし、チームのパフォーマンスには満足している」というもの。

ホントに大丈夫なんですか?レオ様???

SBの補強を行うみたいですが、そこだけでチームは改善されていくんでしょうか?試合を見てて思うのは、サイドも問題だけどチーム全体としてスピード感が欠けている事が問題なのではないでしょうか?遅いと
言われた去年よりもカカが抜けた分だけ遅くなっている気がします。これはカカが抜けた部分にそのままロナウジーニョをはめ込んだことが原因だと思います。

以前このブログにも書きましたが、自分はロナウジーニョ中心のチーム作りに否定的です。彼の技術やパスセンスに疑う余地はありません。しかし、ロナウジーニョには決定的に運動量とスピードが欠けています。現在のサッカーにおいてスピードと運動量は不可欠な要素ではないでしょうか?
カカはミランに欠けていたスピードという部分で大きく貢献していました。セードルフやピルロなど技術面での貢献とカカやパトのスピードでの貢献、この二つのバランスが保たれていたのでチームとして成立していました。
ところがカカを放出したことでスピード面での貢献が減り、代わりにロナウジーニョが入ることで技術面での比重が重くなり、結果スピード感が失われてしまった。これが現在のミランの置かれている状況だと思います。

個人的にはピルロとロナウジーニョの同時起用は避けるべきだと思います。ピルロ中心のチームとロナウジーニョ中心のシステム。この二つのシステムを使い分けるのがミランにとって有意義ではないでしょうか?アンチェロッティ体制の時に言われた脱ピルロシステム。これがロナウジーニョシステムです。ピルロが出場するときはアンチェロッティ体制の時と同じ戦術で、ロナウジーニョ出場時は4-3-3システムで。こういう使い分けができたら良いんですけど。。。

そしてロナウジーニョを中央で使うのは止めてもらいたい。今朝のユベントス戦のように中央でボールを失うと失点へと直結してしまうから。ロナウジーニョがベッカムみたいにボールを失った直後にボールを奪い返しに行ってくれるならいいですが、そういったプレーは去年を見ている限り期待できませんからね。去年を見る限り、倒されたことをレフリーにアピールするだけです。サイドの失点へつながるリスクの低い高い位置でプレーさせるのがロナウジーニョが一番活躍すると思います。

レオ様がどういった采配をするのか楽しみでもありますが、まだシーズン前なのに先行きが暗い。。。

(なんとなくジーコみたいな気配がするんですよね。選手の自主性を重んじすぎないことをのぞみます。)

posted by maldisto |18:02 | Milan | コメント(4) | トラックバック(0)
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