2008年05月30日

クラブと代表 (6+5ルールに思う)


本日のFIFA総会で下記事案が採択されたそうです。

「クラブチーム間の試合において自国の選手6人を先発出場させ、外国籍の選手の先発は最大5人までとする「6+5ルール」制度の導入を採択した」


この制度が導入されると自国の選手をどのチームも集めようとすると思いますし、自国の選手を育てる効果はあると思います。ただ、サッカー全体から見るとちょっと残念ですね。色んな国のサッカーがクラブチームに集まるからサッカーは現在のように発展してきたと思います。この制度はクラブチームサッカーの多様性を無くしてしまうように思えるし、結果として今後のサッカーの発展を妨げるようなことになるのではないかと思うのですが。。。
グローバル化の妨げにはなるでしょうね。そしてサッカー後進国の発展を遅らせることにもなるでしょう。この制度によって日本人選手がヨーロッパでプレーするハードルが上がるのも間違いありません。

確かにインテルやアーセナルのような自国選手がスタメンにほとんどいない選手構成は「どうなのかな?」って思いますが、どうなんでしょう?個人的にはスタメンに自国選手3人+ベンチ入り5人くらいがちょうどいいような気がします。

ただ、この制度で代表のアイデンティティーを保護したからといって、代表の人気が上がるとは限らないと思うのだけど・・・。むしろ様々な場所の違ったチームでプレーしてる選手が代表に戻ってきて一緒にプレーしている姿を見るほうが代表に興味を持つと思うのだけど。

これについては色々な意見がありそうですね。

posted by maldisto |21:33 | サッカー色々 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月28日

余裕のミラン


楽しみがなくなってしまった週末を過ごし、若干さびしさを感じている今日この頃。


ユーロがはじまるまでの寂しさだと思いますが、毎週楽しみが待っていた週末をこの時期で既に懐かしく思ってしまいますwww
来シーズンを楽しみに思えるくらいの補強を期待しているのですが、相変わらずミラン首脳陣は移籍市場では強気でゆっくりと慎重に動いていますね。去年のバイエルンみたいに大型補強をすばやく行って、シーズン開幕をワクワクしながら待ちたいんですが・・・。
今年はこれからユーロやオリンピックが待ってますから去年と比較するのは間違っているのかもしれません。こういった大会で活躍する選手をミランは狙うんでしょうね~。


とりあえず今回はFW陣について。
07-08シーズンのミランFW。
 F・インザーギ
 カカ
 アレッシャンドレ・パト
 アルベルト・パロスキ
 アルベルト・ジラルディーノ
 ロナウド
 リカルド・オリベイラ

この中で来期もミランに残るのが確定しているのはインザーギ、カカ、パトの3名。パロスキはレッジーナへのレンタル移籍、ジラルディーノはフィオレンティーナへの移籍と言われています。オリベイラはサラゴサへの移籍が確定。ロナウドは・・・・・・、どうなるのかわかりませんが、とりあえず来期の戦力としては数えません。

そしてミランへの加入が噂されているFW。
 ディディエ・ドログバ
 アンドリュー・シェフチェンコ
 エマニュエル・アデバヨル
 サミュエル・エトー
 ディミタール・ベルバトフ
 マリオ・ゴメス
 ファビオ・クアリャレッラ
 マルコ・ボリエッロ

現実的にミランへの可能性が高いのは共同保有となっているボリエッロでしょうか。ただ、ボリエッロが加入しても現在のミランの攻撃スタイルに適さない気がします。攻撃の中心であるカカと合わないと思うんですよね。カカに合うFWの条件は決定力があるのはもちろんですが、スピードか足元のテクニックがあること。ボリエッロとジラルディーノのタイプがまったく同じだとは言いませんが、近似値だと思います。少なくとも二人ともスピードやテクニックで勝負するタイプではありません。
ただ、現在のミランに欠けているのはテクニックに優れた大型FWです。上記のメンバーで考えるとドログバがこのタイプなんですが、ミランには来なそうですよね。。。チェルシーを退団しても、モウリーニョ就任が確実とも言われるお隣さんへ行きそうな気配です。
現在のサッカーで層を厚くするなら、エトーやクアリアレッラの補強は面白いかもしれないですね。シェバでも同等のことが言えるかもしれません。

この中にカリム・ベンゼマの名前が入っていないのが残念ですが、ベンゼマがリヨンでの挑戦を明言しているだけに、今期の獲得は難しいでしょう。個人的にはユーロでベンゼマやマリオ・ゴメスが活躍してミラン首脳陣が交渉を開始するっていうのが理想なんですが、そう甘くはないでしょう。。。でも、ぜひフロントには獲得に動いて欲しい。


結局のところFW問題は長期化しそうですね。少なくともユーロが終わるまでは動かないような気がします。モウリーニョさんの就任が決まると動き出すのかもしれませんが、今は嵐の前の静けさなのかもしれません。その波にミランがうまく乗ってくれることを願うのみです。

GKやザンブロッタについてはそろそろ動きがでそうですね。少しずつでも良いので結果を積み上げて頂きたいと思います。

(ハズレくじを引かなきゃいいけど・・・。)

posted by maldisto |18:56 | Milan | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年05月19日

最後は・・・(vs Udinese)


泣いても笑っても07-08シーズンのミランの試合は終了しました。


ミランの最終順位は5位。CL出場は逃しましたが、来期はスクデットとミランがまだ獲得していないUEFAカップの獲得を目指して欲しいと思います。できればイタリア杯も狙って欲しいところですが、若手育成の場と首脳陣は考えているようなので多くは望みません。
スクデットは03-04シーズン以来獲得してませんし、来期の獲得は義務ともいえるかもしれませんね。個人的にも圧倒的に強いミランが来期はみたいです。

さて、最終戦となったウディネーゼ戦ですが、前半は今期よく見られた低調なミラン。DF陣は相手FWに振り回されてて、いつ得点されてもおかしくない状況。案の定ウディネーゼに先制点を取られてしまい、半分見る気をなくしてしまいました。
後半はブロッキ→パト、オッド→カフーという選手交代をしてスタート。この交代が効果的でした。攻撃の選択肢が増えたことでカカとピルロが生き返りましたね。後半は終始ミランペースでした。カカがPKを失敗した時は「ヤバイんじゃない?!」って思いましたけどね・・・。パト・インザーギ・カフー・セードルフが得点をして、07-08シーズンは終了しました。

ウディネーゼ戦、後半のミランを見てて思ったのですが、今のミランに足りないのは戦術ではなく戦力じゃないでしょうか?カフー・パトが入ってからのミランはウディネーゼを圧倒していたし、ローマとまではいかないまでもインテルとの戦術的差は感じませんでした。ローマとの差は戦術ではなく運動量かもしれませんね。。。

来期のミランは大幅な選手の入れ替えが行われると言われています。すでにフラミニの加入とカフー・セルジーニョの退団が決定しています。他にもザンブロッタなど数名の選手の獲得が噂されています。ただ、気がかりなのはガットゥーゾが出て行くかもしれないと言われている点。全盛期と比較すると確かに運動量は減っているかもしれません。でも、まだフィルター役として彼は必要だと思います。ガットゥーゾが退団してシーズン中にアンブロジーニがケガしたら今期の繰り返しとなってしまいます。まぁ、ガットゥーゾが退団したら代わりの若手を獲得するっていうのも、今期ならOKのような気もします。たとえば降格が決定したパルマのデッセーナとか。他にも有能な若手はいると思います。
次期のミランは変革の時だと思います。そこでこの夏の補強では一流の選手と思い切った若手の補強をして欲しいです。それも他国のリーグではなくセリエAの中から。他国のリーグからセリエに移って即活躍できる選手は稀です。その点、国内の若手ならリーグに慣れているので実力も発揮しやすいはず。ミランと言う環境で若手を起用するのが難しいのはわかります。でも、来期はそういったことが可能な状況のはず。以前から自分が推しているチガリーニしかり、イタリア国内にいる有能な若手を獲得してもらいたいです。

個人的にはこういった変革の時にマルディーニが残るのは良いことだと思います。ロッカールームの主がいれば新加入の選手もミランの雰囲気に馴染みやすいのではないでしょうか?そして、ミランと言う歴史を背負った選手が目の前にいれば、ミランと言うクラブを理解できることでしょう。世代交代が遅れるのかもしれません。しかし、変革の時だからこそ、折れない柱が必要なのだと思います。


最後に、今節途中からはじめましたこのブログ。ミランのことばかり書いていましたが、ミランがシーズンオフの間は、移籍市場はもちろん日本・イタリア代表のことやサボっていたJリーグについても書いていこうと思っています。

これからも宜しくお願い致します。m(__)m

posted by maldisto |20:36 | Milan | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年05月12日

そうきたか (vs Napoli)


現実を直視できなくて今更ながらの更新です。


落としてはならない試合で負けるのが今期のミラン。

前節やっとフィオレンティーナを勝ち点で抜いたのに1週間で立場逆転。ここにきて今シーズンを象徴するような試合になるとは想像してなかった・・・。ピルロの不在がひびいたのかどうかわかりませんが、後はウディネーゼ戦で勝利してフィオレンティーナの結果を願うしか・・・ないのか。

ピルロの不在が問題だったなら、今後のミランの方向性を考えなければなりません。そもそも今期のミランの不調は過密日程や主力のケガ・不利な判定が原因と言われています。ただ、それを問題にするのはどうなんでしょう?そもそも過密日程はどこのビッグクラブでも抱えている問題ですし、主力のケガや不利な判定もどこのチームにでも起こりうる要素な訳です。ならばクラブや監督はそれらの要素に対して対処方法を用意しておくべきだと思います。

来期もアンチェロッティ監督が続投するなら、フォーメーションが大きく変化することはないでしょう。ピルロ中心の4-3-1-2か4-3-2-1だと思います。ロナウジーニョが来る時に言われていた4-2-3-1ですが、ピルロ不在時には有効なオプションになると思います。これはフラミニの獲得により可能になったと思うんですが、フラミニとガットゥーゾ・アンブロジーニ・ブロッキを組ませれば可能となると思います。

ただ、アンチェロッティ監督が容易にシステムを変更するとは思えません。やはりピルロの代役となりうる選手を獲得し、ピルロを休ませることが可能な状態を整えることが先決でしょう。パルマが降格の危機に瀕している状況から考えてもチガリーニを獲得するべきだと思います。パルマの降格が決定した場合、パルマには他にも有能な若手が多いだけに保有権だけでも獲得しておくべきだと思うのですが、どうでしょう?


それにしても最終節はナイスな組み合わせですね。降格圏内のパルマが優勝を目前にして足踏みしているインテルと、パルマと勝点差1のカターニアが2位のローマと対戦します。この2カードはどのチームも負けられないですね。もしも崖っぷちのパルマがインテルに対して勝利したらローマの逆転優勝ですか。どんな結果になるかセリエAファンとしては気になります。


ミランファンとしては上記2試合よりもミランとフィオレンティーナの結果のほうが気になってしまいますけど・・・。きっと日曜日は家のテレビとPCを総動員して結果に注目するんだろうな~www

あ~、楽しみ。

posted by maldisto |20:19 | Milan | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年05月05日

ついに (vs Intel)


CL出場圏内である4位に浮上です。


ミラノダービーの勝利とフィオレンティーナの敗北によりついにCL出場への主導権が自分達にきました。これでミランは勝利し続けることでCL出場ができます。

ここ数試合のミランは去年の同時期と同じような勢いが感じられます。フィジカルとモチベーションの両方がやっと充実したんでしょうね。ケガしていた選手達が戻ってきたのも大きい要因かもしれません。
ミラノダービーですが、インテルとミランではモチベーションに差があったように見えました。引き分けを狙っているように見えるインテル、勝利が絶対必要なミラン。この両チームのおかれた状況が結果に反映されたように思います。イブラヒモビッチがいないインテルは一つ下のチームになってしまうように見えました。カカがいないミランにも同様のことが言えますし、イブラヒモビッチは既にインテルの心臓部となっているんでしょう。ミランにとってはイブラヒモビッチ不在は有難かったです。
結果としてミランは貴重な勝ち点を獲得し、2節を残して4位へと浮上しました。あと2試合勝利すれば、最低限の目標といえるCL予備選出場を確定できます。次戦ミランが勝利して、フィオレンティーナが引き分け以下の結果なら確定ですから、できれば早めに決めて欲しいと思います。早く安心したいというのが本音ですね。

移籍市場ですが、フラミニのミラン移籍が確定のようです。フラミニの加入で高いレベルでのターンオーバーが可能となるでしょう。過密日程の中で調子を維持することが難しいのはフィオレンティーナの失速からもわかるようにどのチームにとっても困難です。今期のふがいない国内での成績から、来期のミランはファンからスクデット獲得を求められ、そして経営陣からはビッグイヤー獲得を求められるでしょう。今期のような選手層でコッパイタリアを含めた過密日程の中で良い状態をキープすることは不可能。完全なるターンオーバーは無理としても、それに近い選手層を用意する必要があります。個人的に思う補強すべき選手を最後にあげようと思います。(順番に特に意味はありません。)

1、チガリーニ
  ピルロの代役になれる可能性を秘めた貴重な存在。また、ピルロでは適さない新しいフォーメーションでは主役になれる可能性もある。彼の所有権だけでも手に入れておく方が良いと思う。

2、ザンブロッタ
 高いレベルで両SBをこなせる。最近プレーの質の低下が言われているが、個人的にはバルセロナのシステムがザンブロッタに向いていないのが原因だと思います。年齢的な低下は多少あるかもしれませんが、ターンオーバーで休養を定期的にとればまだまだトップクラスのSBです。

3、ゴメス、ベルバトフ
 ミランに欠けているパーツである重量級かつテクニカルなFW。ゴメスは若くて将来が期待されるだけに獲得して欲しいですが、ゴメス本人はスペインを望んでいる感じ。ベルバトフはミランに好印象を抱いているコメントを以前発していただけに、こちらの方が加入の可能性が高い気がします。

4、ナスリ
 グルクフは才能豊かだと個人的には思っているのですが、タヌキ監督はそうは思っていない模様。それならナスリとトレードしてセードルフの位置を補強するのもありかと思います。

5、DFとGK
 GKは誰が良いのか正直わかりません。すいません。ただ、現状ではまずいのは確かです。DFに関しては、マルツォラッティをレンタルバックすれば良いのかと思います。マルディーニが来期もプレーするならその程度の補強になる気がします。

ロナウジーニョは会長の発言を真に受けるなら、来なそうです。セードルフがいじけてしまいそうなので来なくて良いような気もします。その費用を他の選手獲得にまわしていただきたい。シェバはどんな起用方法でも何も文句言わないという条件でなら復帰して欲しい。シェバが復帰するならジラルディーノが残っても良いんじゃないかと思います。ボッリエッロは「ミランには戻りたくない」と言ってるので戻すのはかわいそうかもしれないと思ってます。彼の能力は素晴らしいですが、モチベーション次第のような気もするのでどうなんでしょう。。。もちろん戻ってくるなら歓迎しますが。

降格争いは熾烈を極めてますね~。リボルノは少し厳しい位置になってしまいました。カターニア、パルマは残り2戦が上位チームとの対戦なだけに苦しい状況です。エンポリはレッジーナとリボルノを残しているだけにチャンスが残されています。


同時刻スタートのセリエA。残り2節はもうどの試合も注目です。



posted by maldisto |11:35 | Milan | コメント(2) | トラックバック(0)
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