2007年11月02日
サンプドリア戦での収穫
個人的に思い出のサンプドリアのホーム、ルイジ・フェラリス。
サッカー専用スタジアムだけあってピッチと観客席が近く、とても観やすかったという印象が今でも残っている。ただ、真冬で夜開催だったから死ぬほど寒かったのが残念でもあった。今となっては良い思いででもあるけれど。
観戦した試合はサンプドリア対ボローニャ。当時は中田英寿が不遇のパルマからボローニャにレンタル移籍していて、チームの主軸として目の前で躍動していた。今となっては中田英寿も引退してしまい、日本人選手がイタリアでチームの中心として活躍していたなんて昔話のようにも思える。現在イタリアで努力している森本にはぜひがんばって欲しい。
思い出を振り返るのはこれくらいにして、サンプドリア-ミランについて。
ホームでの苦戦が嘘のようにアウェイではそれなりの内容の試合をする今期のミラン。この試合でも不調と言われるチームとは思えない結果を手にした。そして、この試合で手に入れた内容は5-0という結果以上に大きいと思う。
まずジラルディーノが調子を上げてきたこと。
ジラルディーノはポストプレーとサイドからのクロスにあわせるのが得意な選手であって、後方からのスルーパスにあわせるのはあまり得意ではない。そのためサイドバックのクロスの精度に調子を左右されやすい。昨年のチャンピオンズリーグ以降、一時期の輝きにかげりが見えていたヤンクロフスキーとオッドのクロス。そのためジラルディーノに良いボールが供給されず、不調が必要以上に深刻になってしまっていた。そんな中でのセルジーニョ・カフーの復帰はジラルディーノの復調に大いに影響を与えた。コンディションが整っている二人はジラルディーノに良いクロスを供給することができ、結果それがジラルディーノの復調へとつながっている。
そして、セルジーニョ・カフーの復帰はミランにとっても大きい。2人が戻ってきたことでヤンクロフスキーとオッドは休むことができるようになった。休むことで不調だった2人の調子は上昇していくだろう。現在のミランのシステムはサイドバックの攻撃参加が重要な役割を果たしている。サイドバックの復調で今後のミランはダイナミックな攻撃が期待できる。というか、強く期待したい!!!
次にグルクフやブロッキのプレーが確認できたこと。
アンブロジーニの出場停止により出場の機会を得たブロッキ。昨年同様のプレーを披露し、実力をアピールしていた。また、1得点のグルクフもアンチェロッティ監督に自分のプレースタイルを十分に示すことができたのではないかと思う。この二人の出場はアンブロジーニの出場停止がなければなかったかもしれない。それほど今期のアンブロジーニは調子が良く、チームをひっぱっていた。ただ、どんなに調子が良くても疲労は蓄積していくし、プレーの質も落ちていく。そのことを考慮するならばターンオーバー制にすることもそろそろミランは考える時期にはきていると思う。継続によりヨーロッパチャンピオンになったミランだが、進化していくためには新しいことを導入していく必要もある。幸いミランにはターンオーバーできる選手が揃っている。だからこそターンオーバーを行いチーム全員のモチベーションを上げるということを行うべきだ。それがグルクフの成長へとつながり、新しいオプションの発見へとつながるはず。
次節ミランはホームでトリノとの対戦する。
ホームでの勝利と共にミランの復調を高らかにアピールして欲しい。
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posted by maldisto |13:29 |
Milan |
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