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2014年の炭谷銀仁朗

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予想通り、シーズン終了とともに飛び込んできたFA宣言の記事。 なので、新しく追加した“1年の総括”の第1号にこの選手を。


炭谷銀仁朗  1987年7月生まれ  2005年 高校生ドラフト1巡目で西武ライオンズに入団


2008年の日本一以降、細川亨がFAでチームを去ってからは正捕手の座に。 打ではベテランの上本、守備では星などが当面の競争相手となってきたが、レギュラーの座は確約されてきた。 持ち前のスローイングの良さに磨きがかかり盗塁阻止率は圧倒的な安定感を誇る。 接触プレーなどで大怪我を幾度か経験しながらも、基本的に体が丈夫であることも捕手としては大きなアピールポイント。 一方で、ずっと課題となっている打撃の安定感のなさは解消されず。


2014年の総括 今年も当たり前のように正捕手としてスタート。 但し、今年はこの数年とは明らかな起用法の差が。 チームが早々にAクラス争いから離脱。それを受けて、後半戦は若手捕手の出番を優先するチーム方針が明確に。 そこに出てきたのは今年がルーキーイヤーとなる森友哉であり、岡田雅利。 当面の競争相手であった上本や星と違う新しい競争相手。 涌井-炭谷という若いバッテリーがハイライトを浴びたのが炭谷がレギュラーを掴みかけた頃だったか。 菊池-森のバッテリーが躍動した試合を見て、少しダブって見えてしまった。

守備面での安定はともかく、少なくとも打撃面では森には圧倒的な力の差を見せつけられた。 炭谷は自己最多のシーズン7本塁打を打ったが、打率はかろうじての2割超えで、出塁率も.238と例年並みに低迷。


今後の期待 強打の高校生捕手としての評判でドラフト入団してから早くも9シーズンが過ぎての国内FA資格取得。 一般に20歳代後半からを選手のピークとするならば、まさに今が炭谷のピークを迎えている時期となるのか。 守備、特にスローイング面では言わずもがな、12球団でも一番と言われるようになった。 但し、打撃面も今がピークであるとすると、あまりに物足りない。 打てなくても守ってくれるだけで、と表現される谷繁元信(中日)の40歳代での打撃成績にも劣る。 特に同レベルの打率でありながら出塁率で5分程度下回ると、打線の中での貢献度が著しく低いと言わざるを得ない。

そして、実質的に正捕手となって以降のチームの低迷。 チームのディフェンスに捕手の果たす役割が大きいと言われて久しい今日、正捕手に座り続けてチーム成績が低迷している一因を問われても致し方ない面もあると思う。

ただ、ここにきて現れた森の存在。 上本と星との間には明確に力量に差があったと思えたこの数年。 炭谷の正捕手としての立場を脅かす森が出てきたことで、炭谷に大きな刺激を与えることができれば、また炭谷の飛躍に期待ができるかもしれない。 FA宣言で移籍しなければ。

一昔の城島や里崎のように強打の捕手がいなくなったパ・リーグ。 それでもチームで実績を、特に守備面でレギュラーとして実績を積んだ捕手がFA宣言すると人気がある。  橋本将(千葉ロッテ→横浜)  藤井彰人(楽天→阪神)  細川亨(西武→ソフトバンク)  日高剛(オリックス→阪神)  山崎勝己(ソフトバンク→オリックス)  鶴岡慎也(日本ハム→ソフトバンク) ただし、これらFA移籍した捕手たちは必ずしも大成しているとは思えない。 むしろ移籍した先のチームで捕手としてレギュラーを確約されていない。 それでも他の選手と併用されながら、移籍先チームは良い成績を収めているのも事実。 特にパでは各チームで捕手は併用体制が目立つ。 ソフトバンクは細川と鶴岡、 オリックスは伊藤と山崎、 北海道日本ハムは大野と市川、 千葉ロッテは吉田と田村と江村、 楽天は嶋と小関。

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記事カテゴリ:
2014年の総括
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岡田雅利
細川亨
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炭谷銀仁朗
西武ライオンズ

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