2008年09月08日

岡田さん0点

 バーレーン戦、勝つには勝ったが、と言う印象。
 やっぱり岡田さんじゃダメだ。
 

 あの人、たぶんオレより戦術眼ないよ。
 そんな事を、多くのサッカーファンが感じたか、違ったか。

 多くの監督と同じように、
タレントが揃ってようやく岡田さんの
采配のアラが消えたかのよう。

 フィールドにいる選手の差が、
そのままスコアの結果を導き出した。

 強いて言えば、岡田さんが監督じゃなくても、
バーレーン戦当夜の後半40分までの結果は出ていたかと。
 

 むしろ、得点を重ねて、ゲームが残り少なになった
小康状態の時間帯での選手交代が、
それまでのゲームをないがしろにした。

 後半25分松井⇒中村憲
 後半33分玉田⇒佐藤
 後半40分長谷部⇒今野

 松井は次戦出場停止なんだし、
最後まで使ってあげたら、と思っていた。
 テストの意味合いとか言う御仁もいるが、
中村をテストって「いまさら」でしょう。
 得点し、結果的に決勝点だったから
采配のアラが消えただけで、
松井のように前線でキープ力のある選手を
最後まで使わない、使えきれないのは
監督のミス。

 玉田もなんで変えるんだろうね。
 彼もキープ力あるし、いったん足元に
ボールが収まればかなりの確率で
チャンスを作っていたような。
 彼も、ストイコビッチからの薫陶で、
かなりゲームの流れを読む感覚が
養われて来た様に思う。
 勝ってる展開なら、
代える必要は全く無かった。
 
 
 佐藤の調子は悪くは無かったし、
途中交代で入った割にはフィットしてた。

 佐藤を使ってみたい気持ちも
分からないでもないけど、
負けてるゲームのようにポンポン交代して
三枚カードを使い切るのはどうなんでしょう。
 
 稲本を早めに長谷部と交代して、
むしろテストするなら稲本のほうじゃないのかい
とそんな軽口を叩きたくなりました。

 今野、一番ダメだったね。
 いったい何がしたいのか、
どんな役割なのか。それ以前に
画面から消えてた。
 内田と変えたほうが、まだ
今野も分かりやすかったと思う。

 

 岡田さんは、三点入って
選手も首脳陣もホッとしてしまった、

 とかなんとか。

 三点入る前から、
岡田さん的には「完勝」の
イメージだったのでは。

 ゆえ、圧倒的な戦力を有すると言われる
日本チームが、お遊びで「テスト」する
そんな洒落っ気たっぷりの
交代を、アジア最終予選で
繰り返したってことなんでしょう。
 日本チーム、余裕っす。
 楽勝っす。
 オレは岡田だ。早稲田の政経出だ。
 他のサッカー馬鹿な監督と
一緒にされては困ります とか。

 でも、勝ってる展開で、なんで
あんなリスクを犯すのか不思議だ。

 バーレーン戦は、岡田さんの
采配のアラが、一見消えたかのようで
逆に不安視される戦術眼が
露見したように感じられた。

 アジア勝ち抜き戦なら、
とりあえず本戦までは岡田さんでOKだろう。と。

 誰が監督でも良いなら、
日本人監督で行きましょうか、と。

 バーレーン戦は、日本人選手の
ポテンシャルは国際級の高い位置に
あることを証明したけれど、
日本人監督がそのレベルに無いって
ことははっきりしたかな。
 
 
 

 

posted by lullaby |12:58 | スポーツ | コメント(53) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月26日

岡田さんの思い出

 岡田さんのことを、ラフに語りたいと思います。

 筆者が岡田さんを意識したのは、
中学生くらいのことで、この頃は
一生懸命サッカーしていましたね。

 早稲田の主将だった吉田靖さんが、
練習を見てくれたり、先生が都選の監督だったり
して、割合恵まれた環境だったと思う。

 岡田さんは、「眼鏡を装着したプレーヤー」で
有名だった。
 当時の日本リーグでも、まずいないタイプ。

 天王寺高校から一浪で早稲田に入って、
稲穂キッカーズで遊ぼうかと思っていたら
協会の連中に呼び出されて、なかば
無理やりア式蹴球部に入った経緯。
 このあたり、一浪で弱小の慶応へわざわざ入った
反町とだぶる。

 あまりサッカーが好きではないのか、
望むものが他とは違ったのか。
 
そうしてサッカー経歴には無駄とも言える
無頓着な対応だった二人だけど、
協会内での学歴は、二人とも申し分ない。

 浪人生活でふやけた体でも
なんとなく通用してしまう。
 当時の学生サッカー界はそんなレベルだった。

 古河電工に入社した岡田さんは、時々、
森孝慈さん率いる代表で試合に出てた。
 むかしで言うところのディフェンシブハーフ。
 日本鋼管の田中孝司さんの後任みたいな、
そんな扱いだった。
 或いは、古河の前田秀樹の後任とか。
 華やかな感じは全然ない。
 川勝良一さんや戸塚哲也さんが出てくるまで、
滅茶苦茶なテクニックの選手が
日本の中盤を操っていたと言う事だ。
(木村和司さんなんかは当時ウイング的な選手だった)

 マンツーマンディフェンスが主流だったから、
岡田さんの役割は、敵方キープレーヤー殺し。
 粘着マークともボンドマークとも、当時は呼ばれていた。

 古河電工では主にスイーパーをしていたが、
代表には主将の加藤久さんがいた。
 
 岡田さんはその頃、頭脳派とか理論派と
評する向きが多くて、足も細いし
体も華奢だったから、たいして目立つ
プレーヤーではなかった。
 しかも試合に遅刻するような
メンタリティーで現役を闘っていたんだから、
こんな人に率いられるプロフットボーラーの
代表チームは不幸なことこの上ないと、
個人的には感じてしまう。

 そんな岡田さんのハイライトは、1982年のインド
ニューデリーで開かれたアジア大会。
 1次リーグで韓国チームを撃破した試合。

 風間八宏からの折り返し、強烈なミドルを見舞った。
 
 当時はテレビ中継すら無かった時代。

 NHKの、夜10時からのスポーツニュースだけが
頼りだった。熱狂した。

 岡田さんのミドルは衝撃的だった。
 この試合は、今の力関係で比較しても
なんともならないが、当時、花郎と呼ばれた
歴代でも最強の韓国チームからの勝利は
快挙と言ってよかった。

 その立役者が岡田さんだった。

 岡田さんが目立ったのは、
その時一回限りで、
その後は古河のサラリーマンを
しながら細々としたサッカー人生を
送っていた。
 カリスマ性なんか微塵も感じさせない、
ささやかなサッカー人生だったと思う。
(古河やリーグ選抜で主将していながらね)

 みんな知っているけれど、
少しの後、早稲田-古河ラインの
川淵が日本サッカーの立役者
みたいな、大きな騒ぎになったのだ。

 岡田さんは、そこから
息を吹き返した。
 まったく運の良いオヤジだ。
 運、それだけしなかない。 

自分でも「オレは強運だから」と
言っている割に、なんだかね。

 それまでの時代は、
読売-日産のラインで
サッカー界が形成されてきた
として過言ではない。

 先進的で、現地法人が
あちらこちらにあったヤマハの
力量も着々と進化していた。

 古河や三菱は全然
ダメ吉な役割だったのだ。

 日本リーグ末期に、
サッカーを純粋に追いかけていた
面々を尻目に、学閥やなにかを
使って暗躍していた輩が、
今のサッカー界を牛耳っている。
 すこし極端な物言いだけど。

 それで今のこの有様。
 この人たちは、
サッカー好きなのかな と
単純に考えてしまう。
 大きなビジネスに成長したとは言え、
サッカーが好きで負けず嫌いなバカなオヤジも
配役に加えないとダメなんじゃないか。


 読売はどちらか言うと、
死に体になっちゃった。

 読売の中の人は、
サッカーが大好きだったけれど、
経営の母体が大きくなる過程で
おかしな話になっちゃった。

 このあたりで、ある意味での
政治力がないと、サッカー界では
やっていけないと、そう結論付けられた
訳だ。

 ある程度のバランスが必要だから、
東洋工業、ヤマハ、日本鋼管などの
人たちも少しは登用されているけれど。
 今のところは早大-古河ラインが
本流で、犬飼さんが来たけど、
この人も三菱と言う暗躍派の面々。

 暗躍派は皆、ドイツ信奉者というか
ドイツキチガイ狂信者。
 
 岡田さんを見ていると、
どうにも尻馬野郎だね。
 代表-日産(Fマリ)-代表

 結果は壊し屋かな。

 人のふんどしで、相撲とるみたいな。
 そんな大手企業で当たり前の作法である
「中間管理職以上のサラリーマン」みたいな
仕事っぷりが目立つ。
 周知の事実なので、細かい内容は割愛。

 反町のところでも書いたけど、
サッカーでアマチュアのキャリアが
プロでのそれより長いような人物を、
現代の代表監督に起用してしまう愚かさ。

 求心力が元来低いから、
カズさんなんかを目の敵にして
外してしまう。
 フランスの時、岡田さんを相当恨んだね。
 臀部故障が良くなりつつあったのに、
出身企業からの選手を登用しやがって と。

 反町もそう。岡田と同じ。

 監督辞めろとか、言われるまでも無く、
こんな連中は代表監督のオファーが有っても
断れよ と、言ってやりたいよ本当に。

 こんな男たちに率いられた
代表のメンバーが、一度でも
その言葉に心から共感できる
メンタルって有ったのかな。

 たぶん無いと思うんだよね。

 だいぶ前から監督の人選を
考えると、

 ヨハン・マリウス・オフト、加茂周
このあたりはウエットですよ。
 最近だとオシムさんね。

 日本人はサッカー選手にとっての
資質の善悪を抜きにして語ると、
やっぱりウエッティーですよ。

 チームのコンセプトを、
監督が発表したときに、
選手が話を聞きやすかったり、
納得できるかどうかって問題。

 岡田さんなんか、どうなんでしょうね。

 考え方とか伝わっているのかな。
 或いはサッカー見てんのかね。

 この間のウルグアイだってね、
アルサメンディーやルベン・ソサ、パス、
この面々で南米選手権を勝ち抜いた
時代からカウンターサッカーの王道を
行くチームだった訳ですよ。

 他の国には出来ないけど、
ウルグアイのカウンター時の
パスコースは、ここ20年ここって
決まっているよね。とか。
 そんな決まり事が試合観て
すぐ判断つくようなチーム。

 でも岡田さんはなにやっているか
考えているか知らんけど、
そう言う闘い方、対応の仕方が選手に浸透していない。

 早く岡田さんには引き下がって貰いたいね。

 もう岡田さんとかが代表監督張れるような、
そんな牧歌的な時代じゃないと思う。

 現役時代に試合開始に遅れた理由が、
奥さんとデパートに買い物行ってたとかね、
漫才じゃないんだから。

 こんな話を選手が知って、
黙って付いて行けるとは思えませんわ。
 

 岡田さんのことは今まであえて
触れてこなかったけど、
ちょっとここで書かせてもらいました。

 
 風間八宏さんに監督の人選をさせろと。
 爺様連中は出てこないでいいよ。

 
  

posted by lullaby |12:17 | スポーツ | コメント(1) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月14日

ヒエラルキーを破壊せよ

 あともう少しなのになぁ、と外野の筆者が
思うようなレベルで選手も考えていたりしたら
すこしさびしい。

 先発メンバーのチョイスが、その試合の
反町監督のベストと言う意味で書くと。

 アメリカ戦
 とりこぼすようなレベルの相手ではない、
と断じてしまいがちだが、実際は何回の得点チャンスが
あったか。森重の倒れこんだシーンが特にクローズアップ
されるくらいで、どちらもがもたもたした試合運び。

 ナイジェリア戦
 三試合で、一番くっきりと差が出た試合かな と。
 

 オランダ戦
 マカイーの顔。個人的には「なんでオレがここにいる」
と言った戸惑いの表情を見せていたように見えた。
 PKを決めたシボン然り。
 フル代表ではご無沙汰か、用なしの選手。
 もちろんクラブレベルでの実績は申し分なしか、それなり。
 でも、必死に戦っているように見えなかったな。

 

 ナイジェリア、いやその時々のアフリカの強国は
本当にペース配分などしないのだなと思った。
 
 アメリカは、日本に勝ったことで、いける と 思った。
 それゆえのオランダ戦、逆転しながら痛い引き分け。
 正直、ここまでやれるとは、当のアメリカチームも
思っていなかったに違いない。
 追いつかれたことで意気消沈した部分を引きずりつつ、
生き残りを目指した次戦、ペース配分を知らないナイジェリアに惨敗。
 
 決勝トーナメント表をのぞくと、
ペース配分していて、今回B組の結果だとしたら、
ナイジェリアは恐らく決勝までは行けるであろう。
 ペース配分無しでの結果だと、勝ち上がってから失速する
いつものアフリカ勢らしい戦い方かなと。

 
 オランダは、戦前の予想だと、アルゼンチンと
二強の一角を占める強豪国。
 
 
 そんな強国が、調整ミスと思わせるような、アメリカ、日本との戦い。
 対日本、内容的には、PKによる得点で薄氷の勝利と呼ばれても
仕方がない、情けない勝ち方。

 オランダは決勝トーナメントのどこかで当たる
強国に照準を合わせているんだろうな と思った。
 
 ただ、アメリカと引き分けたことは誤算だったに違いない。
 日本戦で得点を重ねたとしても、トップのナイジェリアは
アメリカに勝つことが予想されるから、1位通過は無理だろう。
 勝つだけで良い。しかも消耗しないように戦いたい。
 アルゼンチンとは万全のコンディションでやりたいね。
 と、思ったのかどうか
 
 そう考えると余計に悔しいね。
 
 七分くらいの力で戦ってくる相手に
「少しの差だった」とは、これいかに。

 相手を慌てさせる先制点を奪って、
それからが本当の実力を感じられる
戦いになるんじゃないのかな。

 韓国が3位に入ったときも、
まぁ試合運びとかラフプレー色々、云々あるかも知れないが、
ほぼ無名の韓国選手が得点を入れ、
相手は「結構やるなこいつら」くらいに思っただろう。
 それで泥試合に近い接戦に持ち込んで、
基本的には相手に考える余裕や、修復の時間を
与えない試合運び。
 強国相手に、やはりヒディングの手腕は
さすがと言わざるを得ない。

 同じ事が、少なくとも北京五輪予選リーグでの日本は
やれたはずなんだよね。
 全三試合で、先制点を挙げて、相手を混乱に
陥れるようなことが出来るような試合展開だった。
 思い起こせば、アトランタのブラジル戦がそれに当たる訳で、
その後のブラジルの猛攻撃は語り草になるほど。
 でも得点は簡単に取れない訳ですよ。
 何故ってサッカーはロースコアゲームで、
陣取りを繰り返せばいつしか数点与えられる機会が
高確率で訪れるラグビーではないから。

 ロースコアゲームゆえ、とんでもない番狂わせが
1-0と言う結果で時々あるのがサッカーの醍醐味。

 筆者は、守備重視とか、攻撃重視って言葉が
好きではない。
 サッカーには、いついかなる時も攻守が存在し、
しかもその機会は平等に訪れる訳でもない。
 
 無理して攻める必要はないし、
徒労のような嫌な守備からは誰だって解放されたい。

 ただし、得点は、どんなに攻められようが、
どんだけシュートを放とうが、どれほど得点チャンスを
作り出そうが、結果相手方のゴールネットを揺らしたチームに
1点だけ刻まれる。
 シンプルなのだ。
 シンプルなゆえ、あらゆる事が起きる可能性が高く、
あらゆる事に備える戦略やチーム戦術が必要になってくる。

 
 そう言うところが欠けて居たんではないかなと。

 本田圭なんかも、試合前に色々コメントしていたけれど、
言うほど得点シーンのイメージはあったのかな。

 選手のコメント読むと、どうも
「こいつら大丈夫か」ってくらい・・・

 そう言う、どこか「弱い」選手を選んだのは
反町前監督なのだから、DSよろしくトレーニング
すべきだったな。


 

 

  
 
  
 
 

続きを読む...

posted by lullaby |23:04 | スポーツ | コメント(3) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月11日

実力差を計る ナイジェリアのフェアプレー

北京五輪男子サッカー 1次リーグB組
8月10日(日) 17:00(現地時間)=18:00(日本時間) 
 ナイジェリア 2-1 日本 

 なんと言うか、解説の堀池さんも、前段の
筆者も書いたが、'カウンターサッカーを
戦術採用すべき日本が、格上のナイジェリアに
それをやられてしまった。'
 試合はこの成否に尽きた。

 
 それ以外の戦術理解、切り替えという面でも
経験不足が出ていた。
 
 特に彼の所からの攻撃が目立っていたので、
残念であったからこそ書いてしまうが、
内田は無作為に敵頭越しのセンタリングを
上げ続けたが、'途中からシュート性の強い
グラウンダーのパスなどに切り替えよう'とか、
そう言う選択肢(サッカー頭)は無かったか。
 
 「自分も含め、軸が居なかった。軸になる選手がいなかった」とは試合後の内田のコメント。
 まだ1試合残っているのに、このコメントは
今回の代表チームの中にあって無用な溝を作るだけ。
 このようなコメントをいつも平気で言い合えるようなチームなら、
もっとプロフェッショナルな戦いが出来たはずだ。

 岡崎の空中戦やキープが通用し、
しかもナイジェリアチームが嫌がっているように
テレビ観戦でも伝わったのだから、
なぜそこをしつこくいかないのか。
 岡崎あたりもあまりにも出場時間が短い。

 

 カウンターを仕掛けるべきとは書いたが、
試合が進むにつれメンバーが居なかった。

 正確で強い球出しをするのが遠藤なら、
受け手は大久保。反町監督の青写真で、かつ
そこにしか二強を倒す術は残されていなかった。
(類似タイプのどの選手をOAで呼ぶかは別として)
 この青写真をドス黒く焼き捨てたのは、
協会と所属チームの所作による。
 

 五輪本戦で大きなお金が入るわけでもなし、
「関係ない」と両者は思ったのかもしれない。

 

 ナイジェリア戦後の選手数人のコメントを読むと、
負けたのは体力の少しの差と感じている選手がいる。
(実際には大きい差だと思うが)
 
 ドイツ大会後にジーコが言ったとことと同じじゃないか。
 
 体力の差、それら全て含めて選手とチームの能力差に
違いないはずなのに、
「体力では負けたがテクニックでは負けていない」と
敗戦自体を肯定的に読み取れる。
 実際、本田圭は、
「サッカーで勝って、試合に負けた」と言った意味の
コメントをしている。?

 これでは世界レベルの大会で必ず対戦する、
避けて通れない戦いには、彼ら世代では勝ちようが無い。
 問題認識のレベルが低すぎる。
 

 'ナイジェリアチームは日本相手に、
マリーシアの欠片すらも全く
見せることなく完勝したと言って良い。'
 

 フェアプレーに徹する相手方チーム。
 だから試合後にアメリカ戦後の様な
嫌な感じは無かった。それがせめてもの救いで、
絶望的な差でもある。

 ナイジェリアチームやアフリカサッカー自体は、
大概がフェアな試合運びで好感度が高い。
 しかしどうしても勝ちたい、勝たなければいけない
試合ではマリーシアの一つや二つ出てくるはずだ。
 それが日本戦では全く無かった。
 'そんなことしなくても勝てるんだと言う、
ナイジェリアチームの揺るぎない自信。'
 彼らの殆どが、熱くなっていないゲーム。
 

 実力の差は余りにも大きい。
 そして試合後のコメントで、その差を埋めようとすべく
問題認識している選手が少なかったのが残念。


 内田のコメントにも有ったが、
そのコメントのタイミングの是非は別として、
'阿部勇や宮本のような、若い世代からナチュラルに
キャプテンをしてきたリーダーの中のリーダーが
このチームには必要だった。'
 

 阿部勇がリーグで好調なのを見て、
実現レベルでOAにその選択肢は無かったかと、
いまさらながらに感じてしまう。
 

posted by lullaby |09:21 | スポーツ | コメント(8) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月08日

誰がそれをアンフェアと呼ぶのか

 8月7日(木) 北京五輪 男子サッカー
グループリーグ B組 アメリカ 1-0 日本

 筆者は予選の頃から五輪代表を酷評していたので、
正直なところ大きな期待感は持っていなかった。
 ただし期待感は無かったが、無様に負ければ
溜飲が下がると言うような、そんなひねくれた
気持ちも持ってはいなかった。

 以前から書いていたのは、

 選手のやる気の無さ。

 反町監督の求心力の無さ。
 
 チンピラみたいな、選手のメンタリティー。

 選手について言えば、予選とは大幅に
メンバーが変わってこの体たらくなのだから、
ある意味、この'二十歳代前半世代の選手に
平均的なマインド'と言えるのかもしれない。

 反町監督のカリスマ性の無さは、
その来歴に大きく関係しているから、
本来なら抜群の指導力を持って
補完すべきだったが未解決のまま
本戦まで来てしまった。

 試合のほうは、
あえて言えば、
リーグ戦は失点さえしなければ、
0-0のまま推移する方式で負けることは
ないのだ。

 サイドから、陣形が整わない、
強いメンタルの覚束ない守備陣へ、
相手方からのセンタリング。
 バックパス気味のゴロを、
狙いを定めて上がってきた中盤の
選手が強シュート。それで失点。

 80年代の韓国戦でも、最近でも、
日本がもっとも失点する、
若しくは強く印象に残る失点パターン。
 いや、韓国チームのセンタリングは、
もっと鋭かったか。

 Cマークだから水本か。
 クリアでもない中途半端なゴロを、
フィードした時点で体を差し出せない。
 「あ」と思ってしまって、硬直したまま。
 「あ」ではなく。'声を出して
身を挺せバカ野郎'。そんなヤジが聞こえてくる。
 この場合、フィード(蹴り出した)した選手が、
一番ボールが見えている。
 だからその選手が一番早く
体を差し出さなくてならないのだ。
 
 体を差し出すとは、ボールを
体にぶつけることだ。
 'GKのブラインドになれと
言うような意味ではない'。

 '戦術効率としては、アメリカの
それはさすがと言えた。'

 無得点のまま、リセット後の
後半立ち上がりで畳み掛ける
なんて、韓国のそれそのもの。
 日本が一番して欲しくない
戦術を、アメリカは熟知していた。
 韓国のそれを模倣したのかと
言わんばかりの後半立ち上がりの攻勢。

 '「俺らは相手にあわせない」
本田圭が試合前に言っていた'が、
日本人全体に染み渡った
マインドを、本戦で解消できるはずも無く。
 のらりくらりとした、アメリカの
前半の戦い方そのままに、
日本は後半をスタートし、失点。

 反町監督も、徹底的に闘う姿勢で
選手を鼓舞する手法をとっていく
つもりならば、前半15分で早くも
ペースをコントロールしていた
アメリカ相手に1トップを貫くことを
早々に止めるべきだった。

 失ったものは余りにも大きい
 
 日本には、中盤から前半にかけての
組織的サッカーを構築するタレントが皆無。
 アメリカ戦でのシステムではそのことが露見された。
 それは、遠藤が召集不能になった
時点で分かっていたこと。
 それゆえの谷口起用であったはずだ。

 '谷口自身だって、本来なら「便利屋」的に起用される
ことを本位に思っているはずなど無い。'
 
 薄めの前線で、谷口の真価が発揮できなかったのは
非常に残念だった。
 
 しかし反町監督は、なぜ互角以上の戦いが
出来るかもしれない相手に、1トップなどと言う
弱気な戦術を用いたのだろうか。
 このことが本当に理解できない。
 面子の入替や補完が出来ない本戦の残り二戦は、
闘える可能性が低い。
 そう早くも断言できてしまう、情けない有様だった。

 死んだ選手。 
 梶山、少し腰高で荒れたピッチにフィットしない
性質もあるにはあったが。
 前線へフィードしようと言う、意識が皆無。
 それほど薄い前線。

 本田圭、気持ちはあったが、
切込み屋なのか彼は?違うだろう。
 家長亡き後の安田辺りと組ませるのが筋って
ものだ。
 ただし、走れないのはまずい。
 ピルロ辺りが必死こいて走り回ってるのを、
彼レベルの選手がスカしていては、
口だけと揶揄されても致し方ない。

 森本、完全に死んでいた。
 足元が・・・下手すぎる。
 ピッチの荒れがどうこうとか。
 単純なキープすら覚束ない。
 OAで巻の起用のほうが数段
マシなレベルだった。
 彼自身がやったことも無い
サッカーを、付け焼刃でしようと
思っても、そんなにクレバーな
選手でもないのに、無理な注文だろう。

 こう書いていると、
本当に反町監督はなにが
したかったのだろうと。
 税金の無駄使いはやめてくれと、
言いたいよ本当に。


 森重の得点チャンス

 少しだけボールの軌道がずれていたのは確か。
 ただ、あそこで得点できないのは、
'選手としての価値が低い。
 ただそれだけのことだ。'
 

 日本人なら当然に中沢や、田中を引き合いに出すが、
やっぱりDFであっても得点の匂いがする選手は
価値が高くて、魅力ある選手だと言えてしまう。
 本職は守備などと負け惜しみを言わずに、
自分が、ディフェンダーが試合を決める得点を
してはいけないルールなんてサッカーには
ないことを、謙虚に受け止めて欲しい。
 森重の好機を逸したプレーは、
今大会最高の仇華と早々に決定。


 レフリーのジャッジ

 世界大会で国が貶められている。
 ゆえ、余計に悔しくて情けない。
 
 戦いなので、奇麗事なんていらない。
 ペナルティーキックが与えられて
然るべきプレーが1回は有ったと、個人的に思う。
 選手がやる気を失くすようなことが、
あってはならない。
 豊田や谷口の反応は当たり前だし、
レフリーはとんでもなかった。

 ベッケンバウワーが、メキシコ大会で
肩を脱臼するような悪辣なプレーを受けても
ファールすら取ることの無かったレフリーも
いるにはいる。
 それで後日談として、
「日系人のアルトゥーロヤマザキとか何とか言う審判は許せん」
と公言できるのは、彼が超一流のプレーヤーに
なったからこそ。

 やはり今の段階でそれを言っては、
負け犬の遠吠えとしか聞こえない。
 アンフェアかどうか、勝ってから言えばいい。

 日本全体で、不正を犯したものや
政治家の言い訳が蔓延しているからか、
選手もそれを真似てしまうのは恥ずかしい。

 '敗者が口達者になったら、
それでおしまいだろうって。'
 
 

 

posted by lullaby |09:19 | スポーツ | コメント(5) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年10月21日

アウェイを知らず、サッカーを知らず

 「まだ北京五輪の予選やってたの」ってくらいのテンションでテレビ観戦。

 アウェイのカタール戦は、敢え無く惜敗。
 前のエントリーから、
この代表のことは酷評していて今更な感じがしており、
このエントリー自体も復唱気味で虚しい。
 顕在化しているもので一喜一憂するほど、
サッカーの世界で惨いことはない。

 とうしろのアンちゃんみたいな森島を、
ブログの場でさえ「デカモリシ」と言って褒め称えていた
御仁は総懺悔せよ。

 そもそもアウェイの闘い方が理解できていない選手。
 口ばかり達者で出たがりの大阪の選手。
 (ボクシングみたい)
 不貞腐れて救いようの無いプレーを繰り返し、警告を受ける選手。
 一見、大人しそうな風体だが、この連中は
気の許せない曲者揃いで気に入らない。
 それでサッカーの脚前も、かつてのジャンプ競技で
無類の強さを誇った悪童マッチ・ニッカネンのような
実力を誇っているのならまだしも、
随分と情け無い試合運びばかりではないか。

 稀代の頭脳派反町監督も、これでは手の打ちようがない。
 こんな一見紳士面のゴロツキどもの面倒見るのは、
もっとアクの強い、強いて言えばトゥルシエのような
タイプのほうが良かった。

 特筆すべきは、前のエントリーでも書きましたが、
「不味い水を運ぶDF陣」と「大して上手くも無いのに持て囃される前線の選手」との溝がアウェイの地で露見してしまったこと。

 とりあえず蹴っとけ的な、どこかのボクシングトレーナーか
興行ゴロのような日本ディフェンス陣。

 失敗しても「オレは悪くない、怪我もしてるし、日本は強い」と豪語するタレントさん達。

 こんな責任感の薄い連中に、これ以後の発展はない。

 敢えて書けば、予選落ちしたほうが
彼らの為にはなるだろうと思う。
 いや負けろ。

 彼らは、もっとサッカーの試合を見るべきだ。
 真剣に観察し、サッカーを知るべき。
 
 あの時間帯で失点してしまうチームに、
未来なんか無い。終戦、THE END だ。

  • 共通ジャンル:

posted by lullaby |00:12 | スポーツ | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年09月21日

あれだけミスしたら、勝てないのでは-ウェールズ戦

 
 テレビでライブ。見ていました。2007W杯のウェールズ戦。

 ちょっと選手の名前が分からないので、ゼッケンで。

 15番のFB、ちょっと頼りないくらいミスが多かったような。
 スクラムのプレッシャーがきつく、球出しのSHも悪い球質の
パスだったように見えましたが、
ハンドリングがあれだけ安定しないのは…
 最後の最後でパントをインターセプトされたのも情けなかった。
 とどめを刺されたって感じがして悲しかった。

 まだ谷藤さんのほうが安定していたなぁ。
 (ウェールズ戦つながりで)

 オープンに展開しようとするも、すぐに行き詰っちゃう。
 カットインなど、変化を入れても壁が立ちはだかっている。
 
 すこし他のブログ評も読みましたので、同じ内容なんですが、
9番SHの体格がまったくもってカーワン監督と同じくらいの迫力。

 SHやSOと言うと、堀越・広瀬、本城を思い浮かべるようじゃ、
もはや世界の潮流には追いつけない。なと。

 興味深かったのは、土田さんが「スローフォワードだろ!」と
主審にクレームをつけるのに声を荒げていたこと。
 それを苛立ちと取るか、ホームタウンディシジョンから
来る贔屓目のジャッジからくる怒りと見ればよいのか。
 しかし、土田さん迫力ある。

 タイトルにもあるのですが、ウェールズはスローフォワードなどの
ミスはJAPANの粘りのディフェンスからありましたが、ほぼハンドリングは
ノーミスだったように見えました。
 スキルが全く違うよなと。
 日本はハンドリングミスも多く、展開時のパスもワンバンだったり、
鍛えられた相手とは差が出てしまったように見えました。

 すみません。ラグビーは未経験で言葉がちょっとおかしいです。
 

 それで聞きたかったのですが、ウェールズの選手は今でもアマですか?
 昔のように銀行員や医者がメンバーに入っているのですか?


 もしそうだとしたら、プロ選手の日本は情けないように感じました。
 
 素人のラグビー観戦でした。
 

  • 共通ジャンル:

posted by ラグビーは素人です |07:43 | スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年09月21日

サッカーブログ考

 他のブログに、筆者の評が無遠慮に書いてあった。

 以下引用



 lullaby氏はサッカーを「知っている」を思います。しかし自分なりに「考えている」かは疑問が残ります。多分本人も気づいていて、他人の考えを聞くのを恐れていると思います。「俺はサッカーを知っているんだ」という自負心が強すぎます。
しかしサッカー観なんて人の数だけ有っていいと思います。それを過去の事例に考察をいれず、知っていることでゴリ押ししようとする。しかも。「俺はサッカーを知っているんだ」という自負心が隠しきれていません。煙たがられても仕方ないと思います。
人のブログを妬み荒らすより自身を見つめなおした方が良いと思います。
そういう意味ではおいらさんは柔軟ですよ。



 
 このコメント書いた人間については、
人の来歴も知らずによくこんな稚拙なプロファイルもどきが
書けるものだと感心する。
 しかも自演の疑いが強かった。
 ちなみに誤字はそのままとしている。

 前提として、筆者はことあるごとに
「色々な見かたがあってそれでよい」と主張してきている。
 
 このコメントを書いた人間は、筆者を「四十路のニート」だの
「馬鹿ニートが社会人に偉そうに物言うな」などと、
およそ的外れに筆者を罵倒していたり、別のコメントでは
恐らく彼による筆者の名を騙った騙り書き込みもある。
 またそれ以前にあったのは、断じて筆者の騙りではない。 
 
 このような恥ずべき種類の人間だから、
本当は放置するに限るのだが。

 一度抜いてしまった刀は、簡単には鞘に収まらない。
 
  
  自分なりに考えているかどうかなんて、どのレベルの話を
しているのかの前提が無ければ意味が無い。
 
 考えているかいないかと単純に1:100の話をするなら、
考えているからブログも書くし、試合へも足しげく通いたいと
思う。

 自負心が強い。別に問題でもあるのだろうか。
 
 「俺はサッカーを知っているんだ」
 このキーワード。
 
 ここで気づいたが、この人は見覚えがある。
 以前ぜつあつし氏のブログでこっぴどく筆者に論破されたらしい
屈折感から筆者を攻撃する機会を密かに狙っていたのだと
遅まきながらに気づいた。
 これはあとからぜつあつし氏の過去ログを見ればすぐに
確認できる。
 
 それは定かでなく推察に過ぎないが、だとすれば物凄い怨恨だ。
 
 自演だと思わざるを得なかった節は、「おいら」と言うブログ主も
筆者のブログにコメントを付けている。
 これは自演騒動の少し前に気づいた。
 そして、筆者のブログ管理のスタンスと、自らのスタンスの違いに
唖然とされていたようだ。
 
 自分の考えと違う人間がいることを、理解できないのか。
 
 なぜ、執拗に考えの違うブログ主のところに来て、持論を
展開しようとするのか。しかも自身のブログがあるにも
関わらず、他のブログを主戦場にして。
 
 それで「おいら」のブログを読んでみれば、およそ筆者の
ブログへのコメントとは似ても似つかない論調でエントリーしている。

 ただ、そう言えばどちらも卑屈な論調に見覚えがあった。

 この人の論調だと、素人は何を書いてもどんなことがあっても、
しかもキャラを変えてブログを攻撃しても、全く問題がないかのような
勢いだ。
 翻って、「俺はサッカーを知っているんだ」(読む人が感じることで、筆者の預かり知らない心象だ)と言う人間は、その感じを出さずに嫌味なく対応せよ、とそのように暗に指令を出されている。

 しかも、
 「人のブログを妬み荒らすより自身を見つめなおした方が良いと思います。」
 と、昨夜の罵詈雑言、2ちゃんねるのように下品なwを連発する低俗さを忘れたかのように説教する勇ましさ。
 
 どちらが先なのか。だいいち情報も乏しいブログのどこを妬めと言うのだろうか。この「いらつく」の自己愛はどこか捻じ曲がっている。
 
 サッカーをしていた。サッカーを昔から、大変にマイナーな時代から愛し、ガラガラだったスタンドにも駆けつけ、声をからし声援を送った。
 なるべく高いレベルの情報と教育が受けられるように思い切ったこともした。恥もかいた。

 それら青春の1ページにあった思い出を話すと、「自慢話だ」「煙たい」。

 なぜ、色々な来歴のものがここにいる事を理解できないのか。
  
 或いは煙たがられて結構だとも思う。
 プロのライターでもない自分にとってなにか問題があるのだろうか。
 思い思いに中傷のみのコメントを残すのも、それはそれでよい。

 ただ、それを削除されたからといって、「こちらの陣営は削除していない、だからお前は卑怯だ」と罵るのは全くの筋違いだ。
 誰も、どのブロガーもコメント者も削除するなとは言えないし、削除をとめることも出来ない。

 桐谷氏のブログでは、その辺りのガイドラインがある。
 それで良いのではないか。
 それはそれで完全に完結した形であるのに、なおも執拗に
その姿勢を責め立てるのはどういうことなのか。

 
 「分からないという非難の渦に」
 
 いったい「分らない」とはどういうことか。相手の思想に触ることができないということではないか。それなら黙っておればよいのだ。無縁なものには攻撃する必要もなければ防衛する必要もない。にもかかわらず「分らない」とわめき、つぎには「分かりたい」とにじりよってくるものは、ほうっておけば自分が危ないという感覚に責められるからだ。
つまり分らないものからさっさと立ち去ることをせず、なおも分らないと発言する者は彼の小さな所有地が無事に保たれるのを確認したがっているのである。

                              谷川雁
  

20070921-00.jpg



  • 共通ジャンル:

posted by lullaby |05:59 | スポーツ | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年09月19日

いつから15分ハーフって言うようになった?

 どなたかサッカー通の方、教えてください。



 15分+15分の延長戦。
 

 延長戦にはハーフタイムがないので、
15分ハーフとは呼ばないと、むかし審判員の
講習会で教わったのだが…

 昨今のテレビなどでは、何の疑いも無く、
15分ハーフって表現している。

 「ハンド」って連呼するのも、なんだか恥ずかしい。

 

  • 共通ジャンル:

posted by lullaby |23:59 | スポーツ | コメント(4) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年09月12日

9.11日本-スイス戦 キーワードは「危険なプレー」

 日本が再度の逆転で4-3の勝利。

 スイスは取り立てて特徴はないが、脚前はしっかりしていて、身体能力にも優れ、欧州の中でもドイツに似ているチームカラー。
 相馬直樹がスイスチームを評して「日本が本来すべきサッカー」と、大げさに絶賛していたが、筆者は上のような感想などから相馬直樹の絶賛振りには否定的。どうして日本が真似出来ようか。真似する必要があるのか。
 

 スイスチームのありようで肯定したいのは、監督が7年間チームを見ていると言う、そのおおらかさ。
 
 

 ここ最近、死んでいたような、あまり馴染まないFW選手が面目躍如で得点できたのは良かった。彼らがプロであるからなおさら良かった。

 ただ、スイスチームのディフェンダー陣は日本のように軽くは無いから、誰がFWをやっても試合中の大部分の結果は同じだったと思う。
 今日はFWらしく得点をしたので、FWはいい仕事をしたと言える。
 ワントップなら、死んでいようがどうだろうが、巻のようなタイプが張るべきである。(高原が健在なら、システムからして話は違うのだが)

 筆者のブログにも、先回のエントリーで松井の実力を疑問視するコメントが残されていたが、「危険なプレー」を理解できない人達だから何を言っても水のかけあいになってしまう。結局この試合で「危険なプレー」を繰り返すポテンシャルをチーム内で唯一松井は示した。フランスリーグでの経験が充分に生かされ、他の似たようなタイプの選手との違いを明確に証明できたことは良かった。
 

 松井の切り込みや仕掛けは、失敗の後ボールを奪取されれば、とてもリスクの高いプレー。成功すればたいへんに有効。松井の能力の高さをチームの誰もが認めているからこそできる、選ばれしものの「王様のプレー」なのである。少し前なら前園、一時の中田。もっと昔なら木村や金田。
 時代は常に流れているので、松井の事を正統に評価する術を知って欲しい。
 彼の年齢からしても、間違いなく、これから攻撃の中心に据えるべき選手なのである。
 
 また、ある一定の局面で誰に対しても「勝負をしろ」だとか「仕掛けのプレーをすべき」とする論調はチーム内の事情やチームスポーツを理解できない外野の人間がよく言うことだ。サッカーのチーム内や、選手間の感情にだってヒエラルキーは存在する。それを考えずに誰にでも同じようにするよう求めるのは…

 松井への信頼は、遠藤の送った鋭いグラウンダーのセンタリング。
 ファーサイドにはストライカーがフリーでいたのだが、遠藤は迷わず松井を選択した。つまりはそう言うことだと感じた次第だ。
 

 川口は欧州の「場」に立つと、途端に見劣りしてしまう。以前、見栄えを重視したと言って楢崎を起用し続けたトゥルシエの意見も頷ける印象。
 この二試合、川口が一番欧州の中にあってパッとしない感じだった。

 サイドの二人は、後半になって中盤がコンパクトにパス交換出来るようになり、ようやく生きてきた。前半は死んでいるかのようだとか、言う人がいるかも知れないが、前半あれだけのプレスで詰められたら、なかなか思うようにボールキープ出来ないのは仕方が無い。サイドの二人が後方の守備を重視するようになっても仕方が無い。
 ただ、ミドルやグラウンダー気味のクロスが精度を欠いていたのは頂けない。これは五輪予選代表ともども修正しなくてはいけない。

 鈴木。パサーでないのは分かるのだが、Jと同じようなパスミスをすればたちまちピンチの局面を迎えることだけは学んで欲しい。

 中村。本当は今日は良くない出来だったと思う。パスの強弱がフィットしていなかった。CLの予備予選でも度々あって気になっていたが、縦に入れるショートパスのコントロールが良くないときがある。

 全体的には、日本が進めてきた、攻撃に手数をかけるリスキーな闘い方が功を奏した勝利と言う感想。田中マルクスが攻め続けるのも、最初は冗談ぽい感じがしないでもなかったが、より攻撃に行く日本のスタイルが端的に表現できて、最後はラッツィオに所属するスイスチームDFも鏡のように対応していたのが興味深かった。74年の西ドイツ-オランダの時と同じような相乗効果で最後までスイスも果敢に攻めて、好ゲームだったと思う。
 
 オーストリーとの対戦では、相手方の試合運びに強化試合の名目を忘れるところだった。
 
 スイスチームが高いレベルの意思で試合に臨んでくれたのが本当に良かったと思う。

 今一番の課題はセンターバック。メンバーが足りない(井原風)

  • 共通ジャンル:

posted by lullaby |05:25 | スポーツ | コメント(8) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加