2009年06月11日
長い長い道のり
キリンカップでのふやけた 試合で、観ている側も、 ひょっとしたら選手の側も ふざけた夢に、うなされていたのかも。 前回でも書いたが、 あんな流し相手で、しかも プレスなど殆ど無く 前線でもJよりスペース ありまくり。 あのような親善試合は、 新チーム結成後の景気づけにこそ 役には立つが、W杯予選の 直前にやるようなものではない。 マッチメークをもう少し きちんとやれと、強化担当は なにをしているのか? 「運動能力を鍛えなければならない。 プレスをかけられた時、対応できなくなる。 日本はプレスをかけられると、自分たちの道を見失う。 ゲームの方向を考えてプレーする必要もある」 上記はカタール、メツ監督の コメント抜粋だが、 アジア予選で圧倒的な 強さがある訳でも無いのに、 または2006年後のこの数年で 構築できた訳でも無いのに 「ベスト4」が目標とされてしまう 愚かさ。 それにメツが釘をさしたわけだ。 もちろんメツだって、 当時のセネガルを基準にして、 そのセネガルと今大会の日本が カタール戦と似たような状況だったら 同じようなことは言わなかっただろう。 カタール相手にこの 体たらくじゃ到底無理と。 メツだって自身が率いる チームの実力はよく分かっているはず。 こんなことを言うと、すぐに 「目標は高いほうがいい」なんて 言い出す人々がいるけれど、 サッカーは死闘一回限りの 果し合いではなく、自分たちが 置かれている場所は、 いま様々な情報技術で確認することが出来る。 ウズベキスタン戦でもそうだし、 カタール戦ではかなりの酷さだった。 重要な局面で走り負けている。 しかもメツのコメントは筆者がずっと 前段で書いた、 ウィル・クーバーの言説そのままじゃないか。 もう30年前から同じなんですよ。 サッカーに必要不可欠なタレントや エッセンスなんて。 何人もの相手に囲まれながらも、 その時その時の最善の結果に つながるような判断または個人技。 キリンカップで、そのような ことが試せただろうか。 岡田監督は、 「他の試合では出来ていた」と メツのコメントを一蹴していたが、 他の試合とはあまたの 親善試合のことだろうか。 カタール戦後、 田中の「腐った試合」うんぬんや 「個人対個人での局面にサポートない」うんぬん・・・ 要は、ひとりでもなんとかなってしまう 局面での親善試合に慣れ親しんだ結果、 予選の最終局面であの始末だ。 まぁ田中がどうこう言うものでもないが。 田中も個人技でのミスが多かった訳ですから。 ウズベキスタンも、カタールも、 そりゃ国の代表試合でしかも選手権が かかった真剣勝負なんだから 必死になってくるのは当たり前だろう。 そんなことは戦前容易に想像がつき、 しかもその通りの結果になった。 カタール戦での得点後、 子どもみたいにはしゃぐ監督。 とても「ベスト4」を臨めるような 器には見えない。 アジアの今までの戦績を、 自国開催外で考えれば、 一勝すら安易に手に入れられる ものではない。 少なくとも、ウズベキスタンのような 欧州タイプのチームに あれだけ手こずっているようじゃ。 ベルギーも2002年で やっていて、しぶとく本戦に 勝ち進んでくる古豪。 普通にやって、あんな勝ち方 出来る訳無い。 アジアの小国でやった親善試合だから ベルギーの選手もふざけてた。 1982年の開幕戦で、 21歳のマラドーナを執拗なマークと プレスで封じ込めた。 バンデンベルグの一発で撃破。 筆者には記憶に新しい。 チリなんてもっとそう。 分かり易いように、 2軍とか1.5軍と言う名称で 来日したほうが、ヘンな希望を 持たない分良いんじゃないか。 とりあえず、誰がなんと言おうと 岡田監督の戦術眼とサッカー観は 認められない。 あと一年も無いが、 本気でベスト4を目指すなら、 もう一度経験豊富な 監督を招聘すべき。
posted by lullaby |13:55 |
サッカー |
コメント(2) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/lullaby/tb_ping/29
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
長い長い道のり
コメント投稿者ID :
そもそもパスサッカー掲げてるがハーフウェイラインでボール回すだけでSHの俊輔もそこでボールを持ちたがるため、4-3-1-2の布陣になり、前に人数が足りていない、点の匂いがしない以前の代表にすっかり逆戻りした感じだ。
またそこでプレス掛けられるとカウンター喰らって相手のチャンスに直結するため、下手にDFラインを上げられず、結果的にポゼッションサッカーとしても機能しなくなっている。
これは遠藤、長谷部がいても改善できるのだろうか?
ウズベク戦見るとそれも期待薄だ。
自分は攻撃を展開する俊輔が下がってプレイしてることが相手に押し込まれる要因になっている気がする。
岡田監督のコンセプトに本田が合わないのなら柏木を試してほしい。
パスを捌けて足元もあり、運動量もある。
posted by 岡田監督の試合後のコメント聞いてると・・・・ | 2009-06-11 17:15
長い長い道のり
コメント投稿者ID :
俊輔は、セルチックではもう少し得点に絡むような
汚れをしているように思います。
日本代表だと、いまや中田なんかも居ない訳で
王座に座っているかのようです。
やっぱり優雅にパスをさばくのは、中盤の選手で
言えばピルロ、プラティニ、シュスター多々と言う王道が
ありますから、憧れちゃうのはなんとなく分かります。
他にタイプで言えばベッケンバウアーとか・・・
でも前述の選手は、下がり気味の時は
シュートも虎視眈々と狙っていて、
下がり気味でも怖い存在。
俊輔は、もう歳だし汚れをするのは別にして
ワンツーで狙えるときは切り込んで欲しいし、
ミドルもどんどん狙って欲しいですね。
オシムの時は嫌々でももう少し動いて
いたと感じるのですが・・・
本田にしろ松井にしろ、彼らが切り込んでいくと
その乱戦に乗じてこぼれ球を狙うとか、
そう言う選手の動きが見当たらない。
なにかルールを侵した選手を、見放して
いるかのよう。
玉田が意図の感じられない中途半端な
クロスを出すけれど、彼らふたりの動きは
誰が見たって分かるのだから、
本当はサイドバックの選手だって
二人にもっと近づいていいものと観ている。
柏木はワンツーでよく突っかけていくし、
W杯本戦の予選リーグなどではよく機能するだろうし、
やって欲しいプレーですね。
アルゼンチンとやったフランス大会では、
あのアルゼンチンでさえ日本相手に
ぜんぜん来なかった訳で、ああ言う試合になると
中西の突破みたいな柏木のプレーが
生きてくると筆者も思います。
posted by lullaby | 2009-06-11 18:03
コメントする
「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。
- Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
- mixiアカウントでコメント投稿
- Googleアカウントでコメント投稿
- Hatena IDでコメント投稿
- Biglobeアカウントでコメント投稿
- ログインしてコメント投稿
- メールアドレスでコメント投稿
※新規のメールアドレスによる投稿IDご利用は停止しました。
※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」
※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」


