2009年06月18日

森本は武田タイプで、今の代表で過度の期待は禁物

 リーチの差はでかいな、と
感じざるを得ない。

 ニールなんて、テクニックで
言ったら加藤久なんかよりも下手。
 でも、ボール取られないし、
滅多な事で配球ミスもしない。
 そんなことをじわじわと
感じていた。



 豪州の二点目は傑作だった。
 
 得点者以外が、日本守備陣の殆どを
なぎ倒していくやつ。
 アメフトでクォーターバックを護る
それに近い。

 ケーヒルを見ると、案外あれくらいの
感じで森本もやっているのかと感じた。

 セリエAでの森本は、武田みたいに
ごっっつあん気味のゴールが目立つ。

 かつては和製ロナウドと呼ばれた
彼だが、いま彼の地では違ったキャラで
得点をしている。
 但し、反応速度や機敏さは、あの体格で
言ったらかなりのものだろう。
 
 欧州リーグでは、中盤の選手も
得点能力が求められる。
 それで、まずはゴールが見えたら
ガシガシ得点を狙いに行き、
ミドルを放ちまくる。
 基本的にミドルと言うと、
日本でのそれのように
アゲアゲな枠外シュートを連想するのは
悲しいが、欧州ではそれが生活の手段だから
中盤の選手が放つミドルの正確さは
目を見張るものがある。

 セリエでなら、そのこぼれだまを、
森本が決める算段。
 伝統のカテナチオに彩られた
イタリアの守備を破る方策は
限られている。
 ルーズボールへの反応だって
FW、DFとも対局面では目茶目茶速い。
 当たり前だがサイドからの崩しが
最も有効に機能し、
FWには黄金の子と呼ばれたロッシの
ような鋭い得点感覚と嗅覚を持つ
選手が配される。
 強烈なシュートは以前から
中盤の選手が持つ技の一つで、
セリエで言えばアントニオーニの
時代から花形選手の得意技だった。
 スルーパスとバックパス、
或いは自陣でのパス回しで
曲芸を繰り広げる日本中盤陣とは
えらい違いだ。
 
 そして、
 今の代表で森本が生きるか。

 多分、使う場面が見当たらない。

 森本は、自分で行くタイプではない。

 セリエではFWらしく見せるため
時々はミドルを撃ったりするけれど、
ペナルティーエリアが彼の仕事場。

 それでいまや日本のお家芸となった
腐れ縦一本のスルーパスは
森本がどこへ走り込んでも
供給されることは無いから、
森本の生きる道は閉ざされてしまう。

 釜本みたいな正統ストライカーの
再来を、協会は望んでいるのか
知らないが、現在の日本は
対戦する相手のレベルが違う。

 育てていくべきはインザーギの
ようなタイプ、
具体的に育てるのは中盤の選手の
パスやミドルシュートに他ならない。

 今の日本の中盤の選手は、
たいした成功体験も無いのに
王道の道を行ってしまう。
 スルーパスばかり狙って、
本来なら行かなければならない
局面をバックパスでお茶を濁す。

 ミドルやシュート気味のクロスだって
作戦として機能しているのなら
現FW陣の反応だって違うはず。
 
 それを思いつきのように
ミドルをぶっ放す(大概枠外で無効だが)
ものだから、FW陣だって対応のしようが無い。

 高原は育ったほうだが、
起用が滞って腐ってしまった。

田中達、 玉田もそうだが、ウイングタイプの
選手は割合育っている。

 岡崎は最近では頑張っているほうだが、
前線で余りに仕事が少ないため
下がってきてしまう。
 もっと低めのクロスとかで
走り狙わせても良いと感じる。


 森本を呼んでみてもいいと
思ったけれど、北京の二の舞に
なるのがオチ。

 その前に、現有FWで狙いをはっきりと
させたほうがいい。

 縦が通用しないのは分かったはず。

 遠藤にしろ、俊輔にしろ、
「なんで行かないの?」って
思うのだが、行かなくても
高い給料貰っているので
望み薄だと、観ているこっちは
諦めが入っている。

posted by lullaby |01:05 | サッカー | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年06月18日

サイド と 突っ掛け

 縦一本のスルーパスが
好きな中盤の選手。

 それにあわせて動き出しを
模索しているFW陣。

 こんな練習ばかりを、
ディフェンスを付けないで
繰り返し行っている。

 ホームでの、こ抜きの
国際Aマッチでそれを試す。

 スコスコ面白いように決まる。

 二軍、三軍相手のセミプロ
ばかりが相手の代表戦だから、
Jのチームとやるより手の内が
分からない分、余計にスルーパスが
決まる。

 「いつも縦を狙っている」
 遠藤辺りが雄弁に語る。

 強力な外国人FWを擁する
自チームの中だけにしておけば
良いものを、それを代表戦でも
通用するように勘違いしてしまう。

 俊輔も憲剛も、
ゲームメーカーとしての
「スルーパス」が大好きだから、
縦ばかり狙うようになる。

 速くて強く正確なクロス、
サイドチェンジはおろそかに
なりがち。

 アタッカーは不要。

 
 そのサッカーを岡田さんが
標榜して止まず、この体たらく。

 リーチ差、体力、戦術眼、
どれをとっても「縦イチ」が通用する
土壌など世界以前に豪州、ウズベキスタン
辺りにもなく、無様なゲーム運び。

 それでも「縦イチ」が好きな
中盤の選手は、緩慢な
パスを後方で繰り返す。

 最悪だ。

 ストイコビッチに変えて欲しい。

 名古屋で、彼が教えていることこそが、
日本が世界で戦える戦略に他ならない。


 「縦イチ」をもてはやすから、
サイドバックの選手も狙わなくなった。

 サイドの選手が必死こいて
センタリングしても、殺到しない。
個の能力に偏ってしまう。
 何故って「縦イチ」での動き出ししか
慣れていないから。

 人もボールも動く攻撃サッカー、
なんてちゃんちゃらおかしい。

 フランスで外された北沢などは、
「守備的サッカーへの転換」を
皮肉たっぷりに薦める始末。

 攻め手が、通用しない「縦一本」

 突っ掛けることの出来る松井や本田辺りは
監督の好みで使われない。
 世論がある時だけ試用するに
限られる。

 稲本も外された。


 「センターバックの阿部」は
昨日の試合で死んだ。

 誰が今の岡田監督のサッカーに
期待を持てると言うのか。

posted by lullaby |00:00 | サッカー | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年06月11日

それで行く気なのか

 しかしまぁ、やっぱりねそうだろね と。

 箱根八里のはんじろうだよと。

 中盤、
 W中村でなにを見せたいのか。

 「ある程度機能することが確認できた」・・・

 監督の言うことを聞きそうな、
真面目な二人をホットなポジションに
配列したとしか思えない。

 しかもこの時期に。


 二戦目、遠藤はいなかった。
 阿部は、中盤へ上がったが
その前がもたもたやっているので
全然持ち味が出ない。
 彼自身も前のもたもたに
合わしミス連発。

 サイドを切り崩すような選手、
今回なら本田や松井を積極起用すべき
なはずなのに、似たようなノロノロの
ペースメーカーばかり配してた。

 FW、岡崎しかいないかのような論調。
 そして期待感。

 あの身長で、ぜんぜん遅い。
 本人とファンには悪いけれど、岡崎が
通用するとは思えない。
 佐藤寿のほうがぜんぜん速い。
 このくらいの身長では、速さが
ないと絶対に世界では通用しない。

 人材不足だからある程度しょうがない
とは思うけど、
W杯本戦に岡崎を出すようじゃぁ
戦前から相手DFへの圧力を
軽減させるようなもの。
 
 岡田監督は、なにを考えて
選手起用をしているのだろう。

 玉田のトラップミスは
もう見飽きた。

 サイドから崩して、を
繰り返し行う。
 
 アジアでは縦パスがたまに
通るし、キリンの親善試合では
スルスル。馬鹿か。

 世界を相手にすればサイドしかないのに。

 別に巻のファンじゃないが。
 巻が必要なんじゃないか。

 サイドから崩し、センタリング。
 平山はダメか分からないが。
 巻はいる。

 大久保、玉田。全然怖さが無い。
 だってタダのチビだから。
 チビが上手くなくてはいけない
吸い付くようなボールコントロールも無い。
 何故って幼少の頃から本格派のストライカーを
目指す二人だから。

 DF陣、サイドはまずまずだと
感じなくも無いが、それとて対面が
しょぼいから通用するだけ。
 キューエルのコンディションが
上がってくると、チンチンに
やられるだろう。

 日本の場合、まずまず世界と
伍して行けるのは中澤と楢崎くらいだ。

 遠藤は無難なプレーだけは
世界レベルかも知れない。

 二人の中村は、もっと
ピルロみたいに献身的に
走らないとダメ。 

 FWは福田、森本もシーズンオフ中に
試す機会を設定しろ。
 
 似たような選手を集めるな。
 こじんまりとした、
ニヤついたMFの選手。

 何回も書くが、岡田監督は
本当に辞任して欲しい。

 あなたの好みの選手を
集めてしでかすサッカーじゃ
絶対に世界とは戦えない。

posted by lullaby |15:07 | サッカー | コメント(9) | トラックバック(0)
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2009年06月11日

長い長い道のり

 キリンカップでのふやけた
試合で、観ている側も、
ひょっとしたら選手の側も
ふざけた夢に、うなされていたのかも。

 前回でも書いたが、
あんな流し相手で、しかも
プレスなど殆ど無く
前線でもJよりスペース
ありまくり。
 あのような親善試合は、
新チーム結成後の景気づけにこそ
役には立つが、W杯予選の
直前にやるようなものではない。
 マッチメークをもう少し
きちんとやれと、強化担当は
なにをしているのか?

「運動能力を鍛えなければならない。
プレスをかけられた時、対応できなくなる。
日本はプレスをかけられると、自分たちの道を見失う。
ゲームの方向を考えてプレーする必要もある」

 上記はカタール、メツ監督の
コメント抜粋だが、
アジア予選で圧倒的な
強さがある訳でも無いのに、
または2006年後のこの数年で
構築できた訳でも無いのに
「ベスト4」が目標とされてしまう
愚かさ。
 それにメツが釘をさしたわけだ。

 もちろんメツだって、
当時のセネガルを基準にして、
そのセネガルと今大会の日本が
カタール戦と似たような状況だったら
同じようなことは言わなかっただろう。

 カタール相手にこの
体たらくじゃ到底無理と。
 メツだって自身が率いる
チームの実力はよく分かっているはず。

  
 こんなことを言うと、すぐに
「目標は高いほうがいい」なんて
言い出す人々がいるけれど、
サッカーは死闘一回限りの
果し合いではなく、自分たちが
置かれている場所は、
いま様々な情報技術で確認することが出来る。

 ウズベキスタン戦でもそうだし、
カタール戦ではかなりの酷さだった。
 重要な局面で走り負けている。

 しかもメツのコメントは筆者がずっと
前段で書いた、
ウィル・クーバーの言説そのままじゃないか。
 もう30年前から同じなんですよ。
 サッカーに必要不可欠なタレントや
エッセンスなんて。
 
 何人もの相手に囲まれながらも、
その時その時の最善の結果に
つながるような判断または個人技。

 キリンカップで、そのような
ことが試せただろうか。

 岡田監督は、
「他の試合では出来ていた」と
メツのコメントを一蹴していたが、
他の試合とはあまたの
親善試合のことだろうか。


 カタール戦後、
 田中の「腐った試合」うんぬんや
「個人対個人での局面にサポートない」うんぬん・・・

 要は、ひとりでもなんとかなってしまう
局面での親善試合に慣れ親しんだ結果、
予選の最終局面であの始末だ。
 まぁ田中がどうこう言うものでもないが。
 田中も個人技でのミスが多かった訳ですから。

 ウズベキスタンも、カタールも、
そりゃ国の代表試合でしかも選手権が
かかった真剣勝負なんだから
必死になってくるのは当たり前だろう。

 そんなことは戦前容易に想像がつき、
しかもその通りの結果になった。

 カタール戦での得点後、
子どもみたいにはしゃぐ監督。
 とても「ベスト4」を臨めるような
器には見えない。

 アジアの今までの戦績を、
自国開催外で考えれば、
一勝すら安易に手に入れられる
ものではない。
 
 少なくとも、ウズベキスタンのような
欧州タイプのチームに
あれだけ手こずっているようじゃ。

 ベルギーも2002年で
やっていて、しぶとく本戦に
勝ち進んでくる古豪。

 普通にやって、あんな勝ち方
出来る訳無い。
 アジアの小国でやった親善試合だから
ベルギーの選手もふざけてた。

 1982年の開幕戦で、
21歳のマラドーナを執拗なマークと
プレスで封じ込めた。
 バンデンベルグの一発で撃破。
 筆者には記憶に新しい。

 チリなんてもっとそう。

 分かり易いように、
2軍とか1.5軍と言う名称で
来日したほうが、ヘンな希望を
持たない分良いんじゃないか。

 とりあえず、誰がなんと言おうと
岡田監督の戦術眼とサッカー観は
認められない。

 あと一年も無いが、
本気でベスト4を目指すなら、
もう一度経験豊富な
監督を招聘すべき。

posted by lullaby |13:55 | サッカー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年05月28日

途中から流したチリ スペースあり過ぎ

 久々にスタンドへ足を運んだので、
昨日5月27日キリンカップチリ戦の
観戦評などを。

 試合開始直後は、ギャラの上乗せが
功を奏したのか知らないが、
チリも割合コンディションを整えて
試合に臨んでいる様子。
 でも・・・最初の15分くらいかな。
 チリが南米予選で3位にランクされる
サッカーを見せたのって・・・

 誤解なきように書くと、
キリンカップの前身ジャパンカップの
頃より観戦をしている筆者にとって
見れば、南米フル代表のチリを
蹴散らした結果自体はものすごい
事なんだと思う。

 何故って80年代なんて
シーズン終わりの旅行に
来たようなクラブチームにでさえ
全く歯が立たない状態だったんだから。

 しかし時は流れて、
日本も三回ワールドカップ本戦に
出場し、その経験者も
この試合に出てたりしたわけで。

 まぁウェンブリーでやったSWE戦と
同じ感じだねと。
 このチリ戦も、絶対に負けてはならない
相手、試合だったと。

 地元大阪に所属する選手の
顔見世興行的な選手交代があって、
まぁ岡田さんらしい、
燃えない相手への抗議
なんだろうなと。

 ルーキーの山田君だって、
回りの面子に恵まれている分
楽だったろうし、恐らく
Jのゲームよりプレッシャーを
感じなかったんじゃなかろうか。

 とにかくペナルティエリア付近でも
スペースがスカスカで、
フォーメーション練習でもしているかの
ような気持ちよさだっただったろうし、
相手が攻撃する気も
殆ど無いのだから、
予選試合の前にしては
上々の調整が出来たのでは
ないでしょうか。

 殆どドフリーで外した
シュートもあって、ああいう
のを決めていれば、
さすがのチリも国辱モノ?の
7-0なんて試合も
ありえた訳で。

 もうちょっと真面目な
国際試合を見たい人たちには
なんだかなーって感じの
高速のSAで食べる、うな重
みたいな内容でした。

 チリは伝統的にディフェンスが
優秀なチームなので、
もう少し本気出して
守って欲しいよなと。
 
 巻と谷澤であと二点って
感じの試合。

 岡田さんが大阪の
選手をガンガン使うのには
いい加減笑ってしまったけど、
あのチリのテンションじゃ
しょうがないだろう。

 ある意味では、
解説者も選手も監督も
受け答えはするけど
誰も本当のことは
話していないんだろうなと、
そう言う後味の悪い気がする
ゲームでした。

 矢野は計算できるなと言うことと、
アベベは本戦じゃ使われない、
バックアップに収まる可能性が高いね。
 
 アベベの能力からすると
CBあたりをそつなくこなす
ユーティリティさじゃいかにも
もったいない。
 'いっそ南アフリカに帰化して
ボランチ張ったほうが彼のためには
良いんじゃないかと。'

 本当は予選の豪州、
本戦の欧州の強豪向きには
エンドーアベベのツーボランチが
良いんじゃないかと思うけど、
岡田さんの視野には
入って無いんだろうね。

 

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posted by lullaby |19:04 | サッカー | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年10月16日

苦虫爺ぃみたいだった岡田さんの会見

 やっぱりね あ そうだろね

 はこーーーね 八里 の はーーんじろーーーう

 前から書いているけど、日本の交替FWは
本当にクオリティーが落ちる。

 代表に選出されている時点で、
岡崎や興梠の能力に疑いはないけど、
相手チームにしてみたら、例えば
巻や高原の二人が出てくる方が、
二倍以上怖い。
 どうしてかって言うと・・・
顔が怖いとか、ヘディングでコブだらけとか
少し禿げ上がって貫禄があるとか
そう言うのじゃない。
 アジアの中で言ったら、
巻も高原もそれなりの実績がある。
 それはウズベキスタンの選手だって
当然知っている。

 シャツキフだって落ち目か知らんけど、
言ってみれば昔の名前で出ていますよね と。
 それぐらいFWの経験値と実績は
相手DFに恐怖感をもたらすんですよ。

 ラーションだって歳で仕方がないけど、
やっぱり相手DFは怖くて仕方ないわけ。
 キレまくりのかつての亡霊みるみたいでさ。

 岡崎も、ゴンさん並のポストプレーが
あって、それが強シュートに結びついたけど。
 良いプレーはそれ一回きり。
 興梠に至っては、田中が前線に出張るものだから
チームのコンセプトと興梠の特徴が相殺。

 田中が出張るのはそれでいいですよ。
 チームコンセプトだから。
 でもね、いい加減相手にだってバレますよ。
 それがデフォルトなら田中のプレーなんて
緩慢で怖くないもの。
 意外性があるから通用するんであってね。
 
 しかもハイボールのクオリティーも低いし。
 慣れないプレー、日本のパサーからは、
何故だか中途半端な高さのハイボールしか
配球されないんですよ。
 そう言うスクランブルの練習して無いでしょ。

 

 先回記事のの香川とは真逆でね、
稲本なんかは岡田さん使いたくないんだろうね。
 使いたくないけど、少しのアリバイつくりで使って、
みたいな ね。
 香川、内田みたいなのっぺらぼうを
真剣勝負で使っても、相手選手は怖くないんですよ。
 繰り返すけど。

 完全にスターターの稲本を、さしたる戦術も
授けられずに交替で送出す日本ベンチ。
 いやもう観ていて最悪でした。
 埼玉スタジアムメインスタンドの、
玄人が集まりやすい席で観ていたけど、
その玄人衆も「そりゃないだろう」みたいな顔で
タバコ吸いに席を立っちゃいましたからね。

 まぁ見えないですわ。
 岡田さんの「問題の無いサッカー」って。

 問題が顕在化してからじゃ遅いんだと
思うんですが。

 先々回のエントリーの岡田さんの短気さがのくだり、
大久保だって萎縮しちゃって、半分も
いい所出てないしね。
 もういつ外されるか分からないような、そんな
強迫観念じゃ、良いプレーなんて出来ないですよ。

 岡田さんは我が強すぎとかそれ以前に、
なんかコンプレックスが表に出てしまっていて
憐れみすら感じてしまう。

 自分が発掘した とか、
自分が育てた とか。
 だからそう言う選手は俺の言うことを聞くんだ。
 みたいな話。
 でもそう言う選手は、なぜだか岡田さんと似ていて
妙に神妙な顔してプレーして、のっぺらぼう。

 中澤、中村俊輔レベルまで言ったら外しようが無いけどね、
それ以外の特にサイドとFWの選手は
何回お試しすれば気が済むのか。

 昨日みたいな試合して、
本当にもういい加減にして欲しいと。
 
 文字通り「岡田代表」と言うかね、
自分で作ったクラブチームで好きにやれば
いいだろって思いましたよ。

 これから競った試合が続くと思うんですよ。
 自分が監督だったら、体力も知れてるし
香川みたいなパスミスする選手は
ちょっと怖くて使えない。

 特徴的な動きは確かに魅力あるけれども、
相手DFは怖さを感じ得ないですね。軽いから。
 豪州戦なんかに使うことを想像してみると、
ああ言うプレーヤーはガシガシやられて
いい所出ないと思いますが。
 高原を同じ場所で使った方がなんぼか
効果的だと思いますね。

 予選で二位になる確率は70%以上だと
思います。しかし本戦での岡田さんの
チームは観たくないし、期待も薄らぐ感じです。

 そんな昨日の負け戦的な凡戦でした。

posted by lullaby |14:01 | サッカー | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年10月16日

苦虫噛み潰した岡田さん(解任でいんでない?)

 題名はお魚くわえたドラ猫 追っかけて
 ってサザエさんじゃないんですが。

 昨日のウズベキスタン戦も、
まぁはっきり言えば見るところ無しの
全くの凡戦。

 民放アナの「繰り返し前線へ飛び出す内田!」
        「素晴らしい飛び出しだ!」

 全くのでたらめ、印象操作です。
 内田がそのようなプレーをしたのは、
せいぜいが10分おき。
 後半は殆ど前線への絡みなし。
 これじゃ並みのプレーヤー。
 代表に嫌気がさした加地のほうが
当たり前だが、効果的でクオリティーは高い。
 岡田さんは彼のようなプレーヤーを説得して
チームに引き入れ、内田にそのプレー振りを見せるべき。
 

 しかし若い二人。パスミスが多過ぎる。
 20m程度のパス精度しか無いなら、
内田は今後サイドアタッカーの役割は
担えないだろう。
 香川にしても、岡田さんが発掘したこだわり
のようなものがあるのか知らんが、
まだまだW杯最終予選で戦えるような、
技術もメンタリティーも備わってないように
昨日の真剣勝負では感じられた。
 どうせなら谷口辺りと比較してみた方が良い。
 岡田さんの考え方、教え方じゃ
本田圭も谷口も使いきれないだろうけど。

 だいたい親善試合、フレンドリーマッチを、
いつから「テストマッチ」などとラグビーの
かつての「真剣勝負」と同じような言い方で
表現するようになったのだろう。
 英国の5カ国対抗や、豪州とNZの定期戦以外の
国際試合を、ほぼ「テストマッチ」と称して来た。
 今はラグビーにもW杯があるから、
それが真剣勝負の最高峰である。
 以前は上の国以外を交えた真剣勝負の場を
ラグビーでは「テストマッチ」としてきたのだ。

 サッカーの、
言ってみれば草試合レベルの国際親善試合を、
民放アナがこぞって「テストマッチ」と呼ぶものだから
言葉の使い方がおかしくなっちゃった。
 例えば国際A試合ならそうと呼べば言いだけで、
テストマッチなんて呼び方はちゃんちゃらおかしい。
 ラグビーから派生した言葉を、勝手にご都合主義の
解釈で使ってるのは、サッカーやラグビーをを古くから
愛着持って観て来た者には違和感が残る。

 そんな親善試合レベルでようやく
通用するかどうかの選手を使う、
そんな岡田さんも・・・どうかしている。

 興梠。いったい何の意図があって交替出場させたのか。

 はっきり言えば、岡田さん、馬鹿野郎でしょ と。
 

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posted by lullaby |13:35 | サッカー | コメント(11) | トラックバック(0)
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2008年09月13日

岡田さんの短気さが、サッカーの歴史を変えるかも知れない

 先回のエントリーを通じてのコメントに、
筆者が感じたこと。

 暑さによる選手の疲労などを、
自分の体力レベルで言い出すコメント者が
多いという現実に驚いた。
 曰く「自分だったら倒れているよ」など、うんぬんかんぬん・・・

 松井の交代の理由が、「イエロー一枚うんぬんかんぬん・・・」 

 これを正当性のあるものにしてしまっている。
 コメント者言うところの玉田交代に関しても、
サッカーでゲームに勝つ合理性からかけ離れてしまっている。
 松井は鶏じゃない。
 二枚目を貰わない様にプレーすることなど、
なんの造作もなく可能な選手だ。
 後半荒れ気味に成りやすい黒人選手を、
フランスでは何年も相手にしている。

 玉田にしても、敵方DF陣が疲れているところに、
玉田のダメージ具合の予想を覆すドリブルから何度
得点を重ねたというのだろう。
 相手方選手だって人間である。
 疲れているFWには、相応な対応をするものだ。
 それがチャンスと見るや、スピードと切り返しで
素晴らしい突破を図るものだから、相手だって堪らない。
 あの後だって、そんな機会を何回か作れる可能性が
あったのだ。
 
 三点取ったからチャンスも得点も必要ないなどとは、
それこそ「サッカーの怖さ」を真っ向否定している
思想の賜物ではないか。

 フレッシュな交代選手なら、DF陣も分かりきった
対応をするだろう。少し考えれば分かる話だ。

 しかも悪いことに、FW交代選手のパフォーマンスが
日本の場合落ちてしまう可能性が高い。

 何故かというと、考えるまでも無く、
代表FW陣の多くは、自チームでは切り札じゃなく
スターターとして機能している。
 切り札専門で代表入りし、活躍なんてFWは岡野くらいしか
思い浮かばない。
 田中達也はそれに近いが、今回は押しも押されぬ
堂々としたプレー振りでスタメン。
 
 日本のFW交代枠は、意外性と言う面から
考えると、高さを利した長身FWに固定されてしまう。
 突発的な、有利なルーズボール奪取の可能性と言うプレーは
DF陣から見ると残念なくらい、意外性のあるプレーと言える。

 

 育成時からの問題点と言えるかも知れない。
 
 
 つまり、意外性の無いところに、更に
日本のように意外性を極力排除したサッカーを
するチームが意外性のある玉田を外してしまうのは
賢い選択とは言えないということ。
 ただ、岡田さんはそうしたのだ。

 個人的にはストッキングをずり下ろす選手は
嫌いだから、玉田だって松井だって好きな部類じゃない。
 日本に良い具合の勝利を導いてくれそうだから、
応援しているだけ。
 
 松井や玉田を外して、バーレーンDF陣は、
さぞや胸を撫で下ろしたことだろう。と個人的にはそう考える。

 松井のボールの止め方、持ち方。
 難しい荒れ球のパスで、そこめがけDF陣が奪取に行っても
事も無げに次のプレーへ繋げてしまう。
 単純に「上手い!」と唸ってしまう。
 'ああ言う、人を食ったようなトリッキーさは、
失敗すれば相手DF陣が調子に乗るだけ。しかし
成功を重ねるごとに、対面の選手のメンタルは
穏やかさからかけ離れ、ファール、カードなども誘発'する。

 選手の交代権者は監督ただ一人に他ならない
訳なのだが、それによってもたらされた
フィールド上での多少の混乱は、
監督の所為では無いと言うコメント者。
 これは「勝てば官軍」的な発想だ。
 
 '進歩などそこには無い。敢えて言えば慢心。
 あのゲームの岡田さんそのものだ'。
 
 例え安定した状態でゲームを継続できるものだとしても、
90分11人でのサッカーなど有り得ないと言う
先入観があるからだろう。

 他のいわゆる「アンチ岡田」ブログも読んだ。
 
 ちなみに筆者のスタンスは「アンチ」では無い。
 W杯本戦で勝利を重ねることが出来る日本を構築。
 そんな人に監督になって貰いたいだけなのだ。

 それで、これと言って大した問題にも
成らないような批判エントリーにも、
物凄い勢いで噛み付く人たち。
 既得権の犬か。自民党好き。

 
 この人たちの多くは、岡田さんの戦術眼の無さを
指摘すると、「それは選手も同罪だ」などと言い出す始末。

 交代権者は岡田さんしか居ない、それが前提だというのに。

 選手を選出したのも監督だし、その中から
スタメンを選び、そのスタメンが何らかの機能不全を
起こしたのなら、他の誰かと交代させる。
 怪我や突発的な傷病以外で、選手が自発的に
フィールドを去ることなど出来はしない。
(赤紙で退場などとは別次元の話を話をしている。)

 それら全てのものに、サッカーの世界では
前提があって、監督-選手間の関係も築かれていく。



コメントは許可制です。全く異なる意見をお持ちの方は、
今すぐブログを立ち上げましょう。



 以降岡田さんの短気さとメンバー選出の推論

 

 今野は、岡田さんの短気さに嫌気がさし始めている。

 岡田さんの理論尽くめの裏にある、恐ろしいほどの短気さ。

 カズさんが、外されたあのシーン。

 「誰がお前が蹴れって言ったんだ どあほ!」
 
 ジョホールバル、イラン戦での交代。
 カズさんは、岡田さんの言うことを守れなかったため、
結局はフランスのメンバーから外された。
 そのことが最大の要因では無かったかも知れないけれども、
 
 少なくとも
 あの試合あの場面で、岡田さんが「キレた」'ことを
岡田さん自身が語っている。'
 

 岡田さんが、三次予選の敗戦後、
「これからは事細かに指示を出す」と言ったこと。

 それは、「それを守れない奴はメンバーからは外す」
 そう言ったのと同義だ。

 失点の場面、今野は、咄嗟に判断が付かなかった。
 萎縮していて、真面目な今野が可愛そうに見えた。
 でも、それくらいのパフォーマンスしか
出せないのは、今野のサッカー選手としての
パーソナリティーであり、あの失点シーンは
何度見てもあの時点で岡田さんチーム内での
今野の限界を示唆していたのかも知れない。

 イメージとは違い、全くの独裁者。
 これが岡田さんの素顔ではないだろうか。

 それを単に否定するものではないが。
 

 これは推察に過ぎないが、
 そう言う、咄嗟の判断の連続である、即興性の高い
サッカーと言うスポーツで、
選手を萎縮させてしまうと思われがちな、
岡田さんの恐ろしいほどの短気さ。

 「岡田さんタイム」と言うものがあるのだろう。

 これをしたらどうしようもなく、
こっぴどく怒られる、キレられる、そんなモードに
岡田さんが突入する時間やプレー。

 'だからか、若いときに、無名のときに、
岡田さんの短気な「薫陶」を
受けた選手を重宝する傾向。'
 
 '本来なら、ここ数年現場から離れていたのだから、
そんな極端に出なくてもいいものを。' 
 

 '岡田さんは自分の短気さを知り過ぎている分
自身に「薫陶」されたプレーヤーを好むのだろうか。'
 

 岡田さんの頭の中では、何年も変わらず
「完璧なサッカー」がきっとあるはずであり、
それを具現化できれば「選手が鼓舞する」サッカーへと
繋がっていく。きっとそう信じて指導しているに違いない。
 

 しかしそれが、「自分で考えるサッカー」と言う
日本のテーマに沿っていることだと言えるだろうか。
 むしろ前出の「これからは事細かに指示を出す」は、
トルシエ時代への逆行を意味している。
 この部分は否定しておきたい。

 これは、W杯予選を勝ち抜くと言う意味での意識の
発露に他ならない。
 プロフェッショナルな考え方であり、奇麗事が必要ない
現実的な事が大好きな陣営なら容認の構えをするんだろう。
 

 全くつまらない、夢の無い話ではないか。 
 個人的にはそんな現実的な考えは斬って捨てたい。
 アジア予選で勝ち点3。

 それがそんなに嬉しいのか。
 

 次の監督は早々に、大木さんで良いと思う。
 

 小野さんがチームに残した、
「オシムの忘れ形見」と言える現実的な人選。

 自身が更迭され、後任が自身のチームの
コーチなんて全く皮肉な話ではあるが。
 それが、加茂さん更迭時にもコメントされた、
「自然な流れ」だとも言える。

 フランスでコーチだった小野さんの心中
いかばかりか。

 小野さんがいずれ断を下すこと。
 人脈も背景も少ない小野さんに期待する。

 川淵元Cも去ったことだし、人脈を使って
事を成し遂げようとする「サッカーゴロ」は
もう誰も要らないんじゃないかと。

 筆者を「岡田さんをこき下ろすアンフェア野郎」とする
コメントが有った。

 
 '日本が、今よりずっとサッカーが弱い冬の時代、
そんな時代の人脈を使っている人間がフェアなのか。'
 


 なにがアンフェアなのか。

posted by lullaby |17:03 | サッカー | コメント(18) | トラックバック(0)
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2008年09月08日

岡田さん0点

 バーレーン戦、勝つには勝ったが、と言う印象。
 やっぱり岡田さんじゃダメだ。
 

 あの人、たぶんオレより戦術眼ないよ。
 そんな事を、多くのサッカーファンが感じたか、違ったか。

 多くの監督と同じように、
タレントが揃ってようやく岡田さんの
采配のアラが消えたかのよう。

 フィールドにいる選手の差が、
そのままスコアの結果を導き出した。

 強いて言えば、岡田さんが監督じゃなくても、
バーレーン戦当夜の後半40分までの結果は出ていたかと。
 

 むしろ、得点を重ねて、ゲームが残り少なになった
小康状態の時間帯での選手交代が、
それまでのゲームをないがしろにした。

 後半25分松井⇒中村憲
 後半33分玉田⇒佐藤
 後半40分長谷部⇒今野

 松井は次戦出場停止なんだし、
最後まで使ってあげたら、と思っていた。
 テストの意味合いとか言う御仁もいるが、
中村をテストって「いまさら」でしょう。
 得点し、結果的に決勝点だったから
采配のアラが消えただけで、
松井のように前線でキープ力のある選手を
最後まで使わない、使えきれないのは
監督のミス。

 玉田もなんで変えるんだろうね。
 彼もキープ力あるし、いったん足元に
ボールが収まればかなりの確率で
チャンスを作っていたような。
 彼も、ストイコビッチからの薫陶で、
かなりゲームの流れを読む感覚が
養われて来た様に思う。
 勝ってる展開なら、
代える必要は全く無かった。
 
 
 佐藤の調子は悪くは無かったし、
途中交代で入った割にはフィットしてた。

 佐藤を使ってみたい気持ちも
分からないでもないけど、
負けてるゲームのようにポンポン交代して
三枚カードを使い切るのはどうなんでしょう。
 
 稲本を早めに長谷部と交代して、
むしろテストするなら稲本のほうじゃないのかい
とそんな軽口を叩きたくなりました。

 今野、一番ダメだったね。
 いったい何がしたいのか、
どんな役割なのか。それ以前に
画面から消えてた。
 内田と変えたほうが、まだ
今野も分かりやすかったと思う。

 

 岡田さんは、三点入って
選手も首脳陣もホッとしてしまった、

 とかなんとか。

 三点入る前から、
岡田さん的には「完勝」の
イメージだったのでは。

 ゆえ、圧倒的な戦力を有すると言われる
日本チームが、お遊びで「テスト」する
そんな洒落っ気たっぷりの
交代を、アジア最終予選で
繰り返したってことなんでしょう。
 日本チーム、余裕っす。
 楽勝っす。
 オレは岡田だ。早稲田の政経出だ。
 他のサッカー馬鹿な監督と
一緒にされては困ります とか。

 でも、勝ってる展開で、なんで
あんなリスクを犯すのか不思議だ。

 バーレーン戦は、岡田さんの
采配のアラが、一見消えたかのようで
逆に不安視される戦術眼が
露見したように感じられた。

 アジア勝ち抜き戦なら、
とりあえず本戦までは岡田さんでOKだろう。と。

 誰が監督でも良いなら、
日本人監督で行きましょうか、と。

 バーレーン戦は、日本人選手の
ポテンシャルは国際級の高い位置に
あることを証明したけれど、
日本人監督がそのレベルに無いって
ことははっきりしたかな。
 
 
 

 

posted by lullaby |12:58 | スポーツ | コメント(53) | トラックバック(0)
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2008年08月26日

岡田さんの思い出

 岡田さんのことを、ラフに語りたいと思います。

 筆者が岡田さんを意識したのは、
中学生くらいのことで、この頃は
一生懸命サッカーしていましたね。

 早稲田の主将だった吉田靖さんが、
練習を見てくれたり、先生が都選の監督だったり
して、割合恵まれた環境だったと思う。

 岡田さんは、「眼鏡を装着したプレーヤー」で
有名だった。
 当時の日本リーグでも、まずいないタイプ。

 天王寺高校から一浪で早稲田に入って、
稲穂キッカーズで遊ぼうかと思っていたら
協会の連中に呼び出されて、なかば
無理やりア式蹴球部に入った経緯。
 このあたり、一浪で弱小の慶応へわざわざ入った
反町とだぶる。

 あまりサッカーが好きではないのか、
望むものが他とは違ったのか。
 
そうしてサッカー経歴には無駄とも言える
無頓着な対応だった二人だけど、
協会内での学歴は、二人とも申し分ない。

 浪人生活でふやけた体でも
なんとなく通用してしまう。
 当時の学生サッカー界はそんなレベルだった。

 古河電工に入社した岡田さんは、時々、
森孝慈さん率いる代表で試合に出てた。
 むかしで言うところのディフェンシブハーフ。
 日本鋼管の田中孝司さんの後任みたいな、
そんな扱いだった。
 或いは、古河の前田秀樹の後任とか。
 華やかな感じは全然ない。
 川勝良一さんや戸塚哲也さんが出てくるまで、
滅茶苦茶なテクニックの選手が
日本の中盤を操っていたと言う事だ。
(木村和司さんなんかは当時ウイング的な選手だった)

 マンツーマンディフェンスが主流だったから、
岡田さんの役割は、敵方キープレーヤー殺し。
 粘着マークともボンドマークとも、当時は呼ばれていた。

 古河電工では主にスイーパーをしていたが、
代表には主将の加藤久さんがいた。
 
 岡田さんはその頃、頭脳派とか理論派と
評する向きが多くて、足も細いし
体も華奢だったから、たいして目立つ
プレーヤーではなかった。
 しかも試合に遅刻するような
メンタリティーで現役を闘っていたんだから、
こんな人に率いられるプロフットボーラーの
代表チームは不幸なことこの上ないと、
個人的には感じてしまう。

 そんな岡田さんのハイライトは、1982年のインド
ニューデリーで開かれたアジア大会。
 1次リーグで韓国チームを撃破した試合。

 風間八宏からの折り返し、強烈なミドルを見舞った。
 
 当時はテレビ中継すら無かった時代。

 NHKの、夜10時からのスポーツニュースだけが
頼りだった。熱狂した。

 岡田さんのミドルは衝撃的だった。
 この試合は、今の力関係で比較しても
なんともならないが、当時、花郎と呼ばれた
歴代でも最強の韓国チームからの勝利は
快挙と言ってよかった。

 その立役者が岡田さんだった。

 岡田さんが目立ったのは、
その時一回限りで、
その後は古河のサラリーマンを
しながら細々としたサッカー人生を
送っていた。
 カリスマ性なんか微塵も感じさせない、
ささやかなサッカー人生だったと思う。
(古河やリーグ選抜で主将していながらね)

 みんな知っているけれど、
少しの後、早稲田-古河ラインの
川淵が日本サッカーの立役者
みたいな、大きな騒ぎになったのだ。

 岡田さんは、そこから
息を吹き返した。
 まったく運の良いオヤジだ。
 運、それだけしなかない。 

自分でも「オレは強運だから」と
言っている割に、なんだかね。

 それまでの時代は、
読売-日産のラインで
サッカー界が形成されてきた
として過言ではない。

 先進的で、現地法人が
あちらこちらにあったヤマハの
力量も着々と進化していた。

 古河や三菱は全然
ダメ吉な役割だったのだ。

 日本リーグ末期に、
サッカーを純粋に追いかけていた
面々を尻目に、学閥やなにかを
使って暗躍していた輩が、
今のサッカー界を牛耳っている。
 すこし極端な物言いだけど。

 それで今のこの有様。
 この人たちは、
サッカー好きなのかな と
単純に考えてしまう。
 大きなビジネスに成長したとは言え、
サッカーが好きで負けず嫌いなバカなオヤジも
配役に加えないとダメなんじゃないか。


 読売はどちらか言うと、
死に体になっちゃった。

 読売の中の人は、
サッカーが大好きだったけれど、
経営の母体が大きくなる過程で
おかしな話になっちゃった。

 このあたりで、ある意味での
政治力がないと、サッカー界では
やっていけないと、そう結論付けられた
訳だ。

 ある程度のバランスが必要だから、
東洋工業、ヤマハ、日本鋼管などの
人たちも少しは登用されているけれど。
 今のところは早大-古河ラインが
本流で、犬飼さんが来たけど、
この人も三菱と言う暗躍派の面々。

 暗躍派は皆、ドイツ信奉者というか
ドイツキチガイ狂信者。
 
 岡田さんを見ていると、
どうにも尻馬野郎だね。
 代表-日産(Fマリ)-代表

 結果は壊し屋かな。

 人のふんどしで、相撲とるみたいな。
 そんな大手企業で当たり前の作法である
「中間管理職以上のサラリーマン」みたいな
仕事っぷりが目立つ。
 周知の事実なので、細かい内容は割愛。

 反町のところでも書いたけど、
サッカーでアマチュアのキャリアが
プロでのそれより長いような人物を、
現代の代表監督に起用してしまう愚かさ。

 求心力が元来低いから、
カズさんなんかを目の敵にして
外してしまう。
 フランスの時、岡田さんを相当恨んだね。
 臀部故障が良くなりつつあったのに、
出身企業からの選手を登用しやがって と。

 反町もそう。岡田と同じ。

 監督辞めろとか、言われるまでも無く、
こんな連中は代表監督のオファーが有っても
断れよ と、言ってやりたいよ本当に。

 こんな男たちに率いられた
代表のメンバーが、一度でも
その言葉に心から共感できる
メンタルって有ったのかな。

 たぶん無いと思うんだよね。

 だいぶ前から監督の人選を
考えると、

 ヨハン・マリウス・オフト、加茂周
このあたりはウエットですよ。
 最近だとオシムさんね。

 日本人はサッカー選手にとっての
資質の善悪を抜きにして語ると、
やっぱりウエッティーですよ。

 チームのコンセプトを、
監督が発表したときに、
選手が話を聞きやすかったり、
納得できるかどうかって問題。

 岡田さんなんか、どうなんでしょうね。

 考え方とか伝わっているのかな。
 或いはサッカー見てんのかね。

 この間のウルグアイだってね、
アルサメンディーやルベン・ソサ、パス、
この面々で南米選手権を勝ち抜いた
時代からカウンターサッカーの王道を
行くチームだった訳ですよ。

 他の国には出来ないけど、
ウルグアイのカウンター時の
パスコースは、ここ20年ここって
決まっているよね。とか。
 そんな決まり事が試合観て
すぐ判断つくようなチーム。

 でも岡田さんはなにやっているか
考えているか知らんけど、
そう言う闘い方、対応の仕方が選手に浸透していない。

 早く岡田さんには引き下がって貰いたいね。

 もう岡田さんとかが代表監督張れるような、
そんな牧歌的な時代じゃないと思う。

 現役時代に試合開始に遅れた理由が、
奥さんとデパートに買い物行ってたとかね、
漫才じゃないんだから。

 こんな話を選手が知って、
黙って付いて行けるとは思えませんわ。
 

 岡田さんのことは今まであえて
触れてこなかったけど、
ちょっとここで書かせてもらいました。

 
 風間八宏さんに監督の人選をさせろと。
 爺様連中は出てこないでいいよ。

 
  

posted by lullaby |12:17 | スポーツ | コメント(1) | トラックバック(0)
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