2008年01月31日

明日からお正月←いよいよキャンプイン

楽天は強い雨と風の中での久米島入り。野村監督は空港での歓迎セレモニーで「基礎づくりの3年が終わり、本当の戦いは今年から。最低でもAクラス」と決意を述べた。
当面は悪天候が予想されているため、コーチ会議で急きょ3日分の雨天用メニューを準備したという。キャンプ序盤は空模様を見ながらの調整となりそうだ。(サンスポ)
などなど,今日中に多くのプロ野球選手達がキャンプ地に到着し今頃は明日からの練習にドキドキしながらいることだろう。

私も年中行事となったキャンプ巡りに今年も行って来るが,前にも書いたとおり初めて石垣島でキャンプを張る千葉ロッテに特に注目したい。キャンプの内容もさることながら島民との関わりなど,シーズンとは異なった「地元密着」を学んできたいと思う。あとは阪神,宜野座に金本と林・桜井は不在だが新戦力の新井・金村・ルーフォード・アッチソン・平野あたりは興味深いし,何と言ってもブルペンだろう。このキャンプで誰が頭角を現すのか楽しみだ。

その他では監督交代があったチームはその変化を見てみたい。梨田監督は北海道日本ハムでのヒルマン遺産をどう取り扱うのか,そして中田の処遇は。高田監督が就任した東京ヤクルトは昨季までと全てが一新されるに違いなく(青木の1番センターと田中浩の2番セカンドは当確?)その陣容がどう形作られるのか。

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2008年01月30日

パリーグは丸投げ←パウエル二重契約問題

パ・リーグは30日、ジェレミー・パウエル投手(31)との契約合意を主張しているオリックスとソフトバンクの両球団幹部から事情聴取を行った。その結果、オリックスから提出された統一契約書の写し、ソフトバンクから提出された統一契約書の原本とも有効であると判断し、今後は両球団が善後策を話し合うように指示した。(サンスポ)
この問題がどんな着地を見せるかも気になるが,火種となったパウエル本人はオリックスだろうとソフトバンクだろうと与えられた仕事場できちんと結果を出せるのだろうか。

パリーグは結局白黒つけず,該当球団間の話し合いで解決するよう促したが,何のための指示だったのだろうか。契約書が両方有効と認めたのであれば契約したのが早いほう(すなわちオリックスか)に落ち着くべきだろうし,オリックスが入団までの作業が完結していなかったのであれば先に完結させたソフトバンクとするべきではないのだろうか。

誰に非があるかも現時点ではわからないが,一人の選手生命を絶ってしまったに等しい事件に思えてならない。考えたくはないがパウエル本人が収入を増やすためにわざとこのようなことをしたとすれば自業自得というものだろう。

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2008年01月28日

本当にコワイのは?←新外国人続々来日

わが阪神タイガースは2人,広島東洋カープは3人,横浜ベイスターズはなんと5人,今日までに新外国人選手が来日し春季キャンプに備える。広島と横浜にとっては外国人の出来がそのまま順位に結びつきそうなくらい大事なことであり,阪神においては新外国人はレギュラー・ローテーション争いがあるもののそこで勝ち抜いてポジションを奪い取ったということは期待していいということにもなりそうだ。

そんな中で各球団の優秀な外国人選手を補強してきた巨人軍にも新外国人投手,バーンサイドが来日した。今季のジャイアンツ,野手のイスンヨプもラミレスもそれなりの成果を挙げるだろうが,投手のクルーン・グライシンガーはそれぞれ故障歴があり思った結果を出すかはわからない。個人的にはこのバーンサイドというオーストラリア代表左腕を曲者ととらえて注目している。外国人枠の都合上2軍スタートが濃厚だが,極端に良く表現すればウィリアムス(阪神)の再来になるかもしれない。

とはいえ,昨年までいたホリンズやゴンザレスももう何年か日本にいればより面白い存在になりそうだったがそこは結果主義,バーンサイドが日本を好きになってくれれば2球団目くらいでいい仕事をするピッチャーになるのかもしれない。

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2008年01月27日

また繰り返しの5年間?←日本0×0チリ@国立

サッカー日本代表は26日、東京・国立競技場でチリ代表と対戦し、0-0で引き分けた。昨年11月に脳梗塞(こうそく)で倒れたイビチャ・オシム監督の後任として同12月から指揮する岡田武史監督の初陣を飾ることはできなかった。(サンスポ)
これは日本代表の遺伝子になってしまったのだろうか。細かい技術論は抜きにして,バックパスを多用し冒険しない姿勢,後半途中に大久保が入ってから一変したがそれまでの気持ちの入らないサッカー。一昨年のワールドカップなどでも強く思ったが,サッカーにおいて気持ちを前面に出して戦うことは美しくないことなのだろうか。個人的には,もっと闘志を見せてくれたほうが今回のような引き分けでも見に行きたくなるのだが。

昨年末にオシム氏が倒れてしまい,結局岡田監督となったわけだが,尊敬するジャーナリストの一人である宇都宮徹壱氏がこんなことを書いていた。

(前略)しかしながら、同時に「日本のサッカーを日本化する」というオシム政権下で続けられてきた壮大なプロジェクトの断念を、他ならぬ日本サッカー協会と技術委員会が宣言した、という事実も銘記されるべきである。
 これは賭けてもいいが、今後、協会がオシムのプロジェクトを再開させることはないだろう。理想を打ち捨て、2010年に向けて現実路線で突っ走った日本代表は、おそらくアジア予選を勝ち抜くも、本大会でまたしても世界との距離を露呈。そして、そのころJリーグで実績を挙げていた外国人監督に次代の代表を託し、その監督がブラジル人なら南米スタイルに、ドイツ人なら欧州スタイルに、チームのスタイルは変質していく。何のことはない、過去5年間繰り返されてきたことが、今後5年もまた繰り返されるのである。昨年のオシムの監督就任は、こうした惰性的な連鎖を断ち切る絶好のチャンスだったわけだが、不幸にも自身の病魔によってプロジェクトは封印されることとなった。(後略)
氏のプランでいけば,オシムのサッカーが日本代表としてのサッカーの大きな原型となり,その流れが受け継がれる形で次の監督,また次と人事が行われるということだろう。そしてそれは儚くも崩れた。

しかしどうだろう。今回もドタバタの就任劇となった岡田監督も,「第一次」を経てJで指揮を執りテレビなどで解説の仕事をこなす中で「もしも自分が」との思いを馳せながらきっと見てきただろうし,オシムがしたいことしたかったことの流れを汲みながらやってくれると信じたい。

この解答は2010年に南アフリカで出るかも知れないし最悪であれば来年出ているかも知れない。あるいはもっと先になった時に昨年今年がベンチマークになっているかもしれない。とにかく,長く温かい目で見てみたい気がする。

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2008年01月25日

プロ野球はどう変わるか←さまざまな「改革」

日本のプロ野球もいろいろ動き出しているなと思うことがある。

昨年セ・リーグを制しながら、CSで惨敗を喫した巨人は、制度の変更に全力を注いでいる。巨人・滝鼻オーナーは前日(22日)に、「CSも同時開催でやってもらわないと。セと一緒に開幕しましょうと言う」とオーナー会議に臨んだ。
ところが、ロッテ・瀬戸山オーナー臨時代行(球団社長)は、「パがセに合わせることはできない。パが日程をずらすのは、営業面の戦略。営業のこともあって、早く始めているので、やむを得ないと思う」とピシャリ。今年のCSの日程は発表されていないが、昨年同様にパが1週間程度早く始めることで固まっており、「決定はしていないけれど、その方向」(瀬戸山代行)と巨人の発言で揺らぐことはないという。(ZAKZAK)
ロッテのオーナー代行が巨人のオーナーに盾ついたというような見出しで報じられていたが,今でも巨人というのはそれくらい大きな存在であるということ。しかしその巨人もパリーグの営業に口出ししなくてはならないくらいの未来が待っていることをようやく認識し出したと言うこともある(もちろん不利な点を減らし勝ちたいと言う気概もあるだろう)。
こういう議論を重ねるうちに,いかに共存し共栄するかという方向が出てくるのではないか。

ソフトバンク100%子会社のG.T.エンターテインメント(GTE)は1月24日、プロ野球パシフィック・リーグ全球団から、2008年度主催試合のインターネット配信権を取得したと発表した。
公式戦360試合、セ・パ交流戦72試合、クライマックスシリーズなどの配信権(公衆送信権)を取得。「Yahoo!動画」などを通じてパ・リーグ全試合のライブ配信やハイライト映像の配信などを行う。
また北海道日本ハムファイターズを除く5球団から、09年度主催試合のネット配信権と、08~09年度のCS、CATV、IPTVの独占放映権も取得した。
同社は「より多くのチャンネルで放映されるよう、CS/CATV放送局、IPTV事業者などに積極的にライセンス提供を行っていく」としている。(ITmedia)
これも共存共栄の方向に一歩前進したニュースと言える。今春にはパリーグ共通で各チームのインターネットサイトを運営していく動きもあるそうで,足並みを揃えるところから利益を生み出し分かち合うという願いがよく見える。

奇しくも視聴率の低下が日本のプロ野球全体にとっては良い方向を導いているような気がしないでもない。パリーグの躍進という意味では日本ハムが北海道に移転して新庄を担ぎ上げて地元に根付いたことや,あのライブドアと凌ぎを削った楽天が仙台に球団を建ててまたも地元に根付いたことなど,必然のような偶然の変化がプラスに働いている。今まで何も変えてこなかったのが良くないのかも知れない。動画配信の話題は,難しい試みで100%成功するとは言い切れないが,共存共栄を目指す中にあってはとてもいい話として注目したい。

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2008年01月20日

オレ竜若竜へのカンフル剤?←岡本が西武へ

西武からFA宣言して中日に移籍した和田一浩外野手(35)の補償選手として、西武は中日の岡本真也投手(33)=写真=を獲得した。19日に両球団から発表された。21日に入団会見する。
岡本は2001年にヤマハからドラフト4位で中日に入団。昨年まで4年連続で50試合以上に登板し、04年には最優秀中継ぎ投手に輝くなど、3度のリーグ優勝に貢献した。通算成績は288試合で32勝16敗2セーブ、防御率3.09。(サンスポ)
昨年中継ぎでチームの日本一に貢献し,中日でJFKを選ぶならもちろん入ってきそうなこの選手がなぜプロテクトされなかったのか,それを決断した落合監督に誰もが聞いてみたいところだろう。

このことを前向きに解釈すべきは,中日に属する若いピッチャー達だろう。このポストを埋めることは容易ではないが,一度はまれば大きな存在になれる。このオフ,巨人・阪神・オリックスなどは外から実績ある選手を獲得することで補強作業を行ったが,キャンプ10日前のこの時期にこんなことがあるとは,中日は生え抜きで行くという強いメッセージが生まれた瞬間だったように思う。

中日の今オフは,福留が結局FAでメジャーに行ってしまい,岩瀬も次のオフにFA権を取得し騒がれそうな川上も納得してサインをした風には見えず(川上は次回と明言しているが)強いチームだが個人個人が自分のことしか考えないチームになってしまうのではというように見えた。しかし今回岡本が突然抜けたことでこの穴をみんなで埋めようと言う意識が高まれば,シーズン中も個人よりチームのためにと考えるのではないだろうか。

この推測が当たっているかもわからないが,こういったことを考えてあえてプロテクトせず西武もそれにはまり岡本をとっていったとすれば落合監督の思うつぼといったところか。今季の中日のセットアッパーが誰になるかを含め中日のチェックポイントが増えてしまった。

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2008年01月19日

牛しか見えない←オリックスに注目

今年のプロ野球春季キャンプ巡礼はいつもの通りの阪神と今年から石垣島に舞台を移す千葉ロッテに特化したものになりそう。

唯一に近い心残りは,オリックスバファローズのキャンプを見に行けないことだろうか。既報の通りこの球団はとある在京セリーグ球団のような選手獲得をしてみせたことで注目されている。どの選手を見てもピークを過ぎていることは明白だが,実績から見ると恐ろしい打線になりそうだ。何も考えず打順を予想してみたが,
8村松有人L
6大引啓次R
5グレッグ・ラロッカR
7タフィー・ローズL
Dアレックス・カブレラR
3北川博敏R
9濱中治R
2日高剛L
4阿部真宏R
右打者が多く,左バッターをどう配置するかがカギになりそうだ。そういう意味では古木の加入は大きいかもしれない。ここに清原が代打で加わってくる。ピッチャーからすれば,3番から7番まではちょっとの間違いが大けがにつながり,神経を使いそうだが,一転すれば同じような攻め方で打ち取れそうな気もする。

この顔ぶれでチームを運営できる監督がうらやましい。ひとまずコリンズがどんな打順を組んでみるのか,オープン戦から要注目だ。

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2008年01月15日

ヴァーモス・コンチーゴの次は?←ジュビロに駒野がやってくる

ジュビロサポーターの私にとって,かつて覇を争った鹿島アントラーズが昨年・今年とタイトルを立て続けにとった様子からは忸怩たる思いしか出てこなかった。Jリーグで優勝争いなんぞいつ以来していないだろうか。

経営面を重んじたフロントの責任もあって根こそぎ魅力を失われつつあるジュビロ磐田だが,名波が復帰するという昨年のニュースと今回の駒野友一加入の報は大きな前進と言えるのではないだろうか。駒野が入るべきポジションにはすでに村井慎二・太田吉彰ら多数いて,彼にとってもたやすい移籍の決断ではなかったのではないだろうか。それでもこれによってチーム内の競争が激しくなればこれほどすばらしいことはない。

ここのところジュビロから目を離してしまっていたが,2007年のチームスローガンは『VAMOS contigo』(ヴァーモス・コンチーゴ)というよくわからないものだった。「羅針盤」くらいまでは理解できたが,今度は日本語でみんなにわかるものを標榜し,選手・ベンチ・フロント・ファンが共有できるものであってほしいと願う。

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2008年01月14日

虎バン(ABC)をみて←奇跡の阪神

あらためて2007年の阪神タイガースの投手陣のスタッツを見ると恐ろしい。リーグ6位の結果がずらり。特に先発投手の1試合での平均投球回数は4.96回,完投は1度だけだったと記憶しているので,統計上JFKは過剰に回転していたように思う。

対して打つ方も,シーズン通して打線がつながらず,と言うかあと一本が出ないことのオンパレードで快勝したと思える試合も少なかった。

投打ともに統計上恐ろしい結果を残しながら3位にいられたというのは接戦を頑張ってとったことに起因し,やはりJFK様々と言っていいだろう(9月の東京ドーム3連勝は象徴的)。井川さえいてくれたら8連敗・9連敗なんてのもなく優勝に限りなく近かったことだろう。

やはりチームにエースは不可欠,ああいう形でエースが出ていってしまい,現場も強気で「ポスト井川はいくらでもいる」と見切り発車したことがよろしくなかったのだろう。西武も松坂が抜けた途端Aクラスを逃し(涌井2人分は必要だった),今季の東京ヤクルトは目も当てられない状況が予想される。YFKが解散した千葉ロッテは主要リリーフが総替えという初めてに近い例となり気にはなるが,先発への負担増大は避けられないだろう。

勝ちたければ,常にエースを脅かす存在を育てておくか金銭で解決してエースを獲得するかしかないのだろうか。エースがいなくても勝てるというのを2007年の阪神で見たかったがそれは高望みだった。今年は去年とは違うところをいち早く見たいものだ。

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2008年01月08日

阪神を見返せ!←新井の人的補償は赤松

広島は7日、フリーエージェント(FA)宣言して阪神に移籍した新井貴浩内野手(30)の補償選手として、赤松真人外野手(25)を獲得した。同日に両球団から発表された。
赤松は立命大から2005年にドラフト6巡目で阪神に入団。3年目の昨季は28試合の出場で、打率1割5分4厘の成績にとどまったが、俊足を生かした将来性豊かな外野手として高く評価されていた。
赤松は球団を通して「突然で正直びっくりしていますが、早く気持ちを切り替えて1日でも早くカープで戦力になれるように頑張りたい」とコメント。広島のブラウン監督は「武器のある選手で、欲しいと思っていた」と話した。(サンスポ)
新井は涙ながらにカープを退団したが,代わりに入団することになる赤松も涙模様だろうか。

赤松と言えば阪神ではポスト赤星の筆頭であり,盗塁時のスタートに難はあったがベースランニングの早さは一流とも言える選手で,打撃のほうも右打者としてパワーがついてきた印象がある。こんな将来性豊かな選手までもプロテクト名簿から漏れるとは,阪神の選手層の厚さというか苦渋の決断だったことを感じずにはいられない。

広島カープからすれば,金本に始まってシーツそして新井と主戦力を奪われ続け忸怩たる思いがあったと思うが,昨年トレードで獲得した喜田とともに阪神の明るい将来に少し邪魔を入れ反転攻勢に出られそうな出来事に見える。

posted by lovingsports |00:24 | 猛虎!阪神のプロ野球 | コメント(9) | トラックバック(3)
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