2007年09月28日
今日もサッカーのようなスコアで何とか阪神が勝ち,連敗も止まった。これでクライマックスシリーズモードとなれるだろうか(出場もまだ決まっていないが)。
それにしても不思議なペナントレースだ。試合のない読売にマジック2が点灯し,今度の火曜までに自分たちが試合することなく優勝してしまう可能性があるのだ(それまでに中日2連敗)。月曜に優勝が決まってしまった(必然的に「しまった」と言ってしまう…)場合,マスコミ各局の対応はどうするのだろうか。当事者に近い存在であるがまったく読めない。どこかのホテルで私服で集まった選手・監督・コーチ・裏方たちの大騒ぎ・胴上げを緊急特番的に報じるのかいわゆる「ワイプ」で乗り切るのか…。おそらく前代未聞の盛り上がらない優勝になるのでそれはそれで気になる。
阪神に話を戻すと,今日ホームランが出た林の復活を祝し,今こそ桜井との共存を見てみたい。桜井だってこの連敗中の歯がゆさを感じている一人だろうし,このまま黙っていないだろう。今岡が思ったよりケガに強かったが,シーツか今岡には退いてもらい次の世代に活躍して欲しいと願う。来季の話はそれからだ。
それにしても上園は本当にすごい。藤川が155キロ,クルーンが160キロなどと言っている中で135キロの直球で一線級の打者から大きな空振りをとっている。阪神にはもう一人若竹あたりも同じタイプだが,これからは「見せるストレート」というのもひとつの生きる道になりそうだ。
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2007年09月26日
あれだけ制球もないクルーンから結局1点止まり。阪神の攻撃力はクライマックスシリーズに出る資格もないほど低下中であり,春先とそう変わらなくなってしまった。春には唯一林がよかったが,今はそういった選手も見あたらず,その証拠に3番と5番を打つ選手が迷走している。
そんな中でタイガースの未来を少し明るく照らす男が復活した。赤松真人,今日2盗塁。開幕一軍を果たしたものの期待された働きができず2軍に落ちた男がもらった最後のチャンス,ここはぜひ生かして欲しい。
代わって2軍に落とした選手の中に濱中がいた。彼は阪神ではもうやっていけないのだろうか。来季を見ても,ライトのスタメン争いは林・桜井と2007年を引っ張ってきた面々との厳しいものになり,勝てるかどうか見えない。他球団が渇望していれば,阪神の補強ポイントである先発投手とのトレードというのもあるだろうが,故障歴からもどうだろうか。岡田監督が戦力外にするとは思えないが,何だか心配でもある。
世間の注目はもう優勝は読売か中日かというところにいっているだろうが,だからこそクライマックスシリーズで暴れるというのもいいだろう。3位死守しかないのか。
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2007年09月24日
通信衛星にありがとうではなく,クライマックスシリーズにありがとう。金本は12ゲーム差開いた頃から「トップしか狙っていない」と一貫していたが,そこまで精神が強靱でない選手達はどこかに3位でもと思っていた積み重ねがここまでの躍進につながったのだろう。
今日の敗戦はすなわち今シーズンの阪神の戦い方を否定されたようなものであり,明日以降の勝利の可能性も含めて優勝を狙うことは現実に難しいように見える。
今シーズンはだからといって終わりではない。赤星をはじめ肉体的にも精神的にも満身創痍の選手は多いと思うが,このまま負け続ければせっかく勝てば日本シリーズに出られるというクライマックスシリーズも無駄にしてしまう。
横浜に抜かれて4位ということはないだろうが,それも含めてここからの負けはいろいろなものを失っていくのでここらで止めなくてはいけない。
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2007年09月23日
阪神のスタメンを見る,ベンチにいるメンバーを思い浮かべると,矢野・濱中・シーツ・桜井…この時期にベンチにいてはならないだろう面々がいた。先発投手が上園ということを考えて矢野は仕方ないにせよ,いずれも実績を持つ選手がスランプに陥り,結果として負けた。
スタメンである選手が格落ちと考えるのは安直だが,1つも落とせないこの大事な時期に打線を日替わりにしなくてはいけない歯がゆさを感じる。
これで優勝戦線からはひとまず脱落となりつつあるが,一度落ちてみて組み直すというのもありだろう。まだ残り10試合,何が起こるかはわからない。
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2007年09月22日
今シーズンではなかなか見られなかった「うまくいかなかった試合」だったように見えた。2点リードするも,JFKを投入し始めるには早すぎる。その前段階として渡辺を登板させるのは既定路線だったが,まさかの大炎上。結局そこでのビハインドを跳ね返せず3連敗となってしまったが,ここへきて「中途参加組」の疲労が目立っている気がしてならない。
打者で言うと桜井・葛城・高橋光らは第一線にいた時期としては最長であろうし(高橋は中日時代に遡ればあるだろうが)投手で言えば先の渡辺・江草あたりも勝ち負け両方のパターンで選択肢となっている。
キャッチャー矢野の疲労もピークのようだ。打たれた際に露骨にがっかりする様子など見ていられない。狩野・野口の出番が増える分,休めるが逆に出たときの疲労が大きいのではないか。
直接対決がない中での1ゲーム半はかなり遠のいた気もするが,まだ10試合もあれば潮目が変わるはず。まずは気力を充実して戦ってほしい。
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2007年09月15日
今日のデーゲームは阪神がJFKを駆使し思惑通りの勝利。昨日も4回以降リードの展開で,阪神としては完全な勝ちパターンに入っていたが負けた。しかもJFKの2名が相手4番に完璧に打たれての敗戦,勝つべくして負けた試合というよりも単なる負けた試合といったところか。
今年一年を見ていると,阪神の中日戦で「勝てた試合を落とした」と悔しがる試合は昨日が3試合目という気がする。1試合目は4月の甲子園(4/11の引き分け),もう1試合は同じく4月のナゴヤ(4/19)だったという記憶がある。
結局,優勝するということはすなわちこういう勝てた試合を落としたということの多さではないだろうか。そう考えると,中日ファンや読売ファンの方々が今シーズンどれくらいそれを感じたか知りたいところではある。
ここからの15試合前後は,「勝てた試合を落とした」という試合をしては絶対ダメであろう。
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2007年09月09日
本文と異なるが,NHKを見ていると解説者の武田一浩氏の独特の読売びいきな解説(読売を応援というよりも前夜の試合内容・阪神の現状をまったく調べていない様子)が鼻につき,実況の道谷氏が両チームの応援内容までつぶさに実況する様子との違いに疑問を感じ,敵は対戦相手にあらず解説者にありと思ってしまった。
岡田監督は意地でもJFKを休ませようとするが,ダーウィン・江草とことごとく打たれ(きっかけは四球なのでただただ彼らの責任)結局不本意にも久保田と藤川が登板。藤川も相当に次の投球に苦労していたことを見れば相当に疲労がきているのだろう。今日のゲームはそういう意味ではいかにJFKに依存しすぎたブルペン事情・チーム事情かがうかがえる。
JFKを温存しようというねらいがあったものの,初回の攻防を見ていれば,特に読売の攻撃はいつまで続き何点入るのかといったものだったので,結果的に阪神が笑っているというのはどこか詰めが甘い。
この3連勝3連敗は今後もきっと影響するだろう,それはクライマックスシリーズで読売が1位か2位通過して阪神をホームで迎え撃つ状況になってもホームアドバンテージをあまり感じられないことになる。読売とすれば中旬に組まれる甲子園での試合でひとつも落としてはいけないということになるだろう。
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2007年09月09日
昨日今日とまったく異なったタイプの1点差ゲームを見せてもらいしかも阪神が勝利。讀賣は火曜から木曜の中日戦も天王山だったわけで,6試合も神経戦が続き気の毒だが,昨日の空中戦でイスンヨプあたりは完全に目覚めてしまったことだろう。
気になるのは5番桜井が打率を急降下させている点。岡田監督は今や全幅の信頼を置いているが,今こそ濱中と争わせてもいいのではないかと思う。濱中だって,バッティングの不振のきっかけの多くは相手の好捕で打率が上がらなかったことであるから,ここ数打席を見ていればスタメンでもいい。桧山だって代打がようやく板についてきたが,スタメンでも十分にやれる。
そうこうしているうちに林も戻ってくるし,今岡も何とか今季中に戻るかも知れない。チーム全体としてはうれしい悩みだが,桜井広大の試練は続く。
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2007年09月04日
今日は横浜ベイスターズの拙守に助けられた阪神。一昨日もハマスタのゲームをテレビでチラチラ見ていたが,どうも弱気の虫が出てきているような気がしてならない。こんなチームにクライマックスシリーズ出場権を譲らぬよう阪神ナインは明日明後日で決着をつけてしまいたいことだろう。
ところで先週あたりから阪神ベンチに変化が出てきた。岡田監督がワンプレーごとに喜怒哀楽を見せているのである。守ってはゲッツーに拍手し,攻めては好走塁に拍手。「自分はグラウンドに選手を送り出すだけやから」という以前のコメントの通り,自分の思い描いた通りに選手が活躍しているのを最も楽しんでいるようである。この光景をばからしく思う人もいるかもしれないが,ムスっとしているだけが監督の仕事ではないと思うのだ。最近はエンドランのサインも出ているし,何もしていないわけではない。
名古屋で中日と読売がつぶし合っている間に連勝を重ねて一気に首位に顔出すことも見えてきたタイガース。もうすぐそこまで。
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2007年09月01日
プロ野球広島の前田智徳外野手は(36)は1日、広島市民球場で行われた中日17回戦の八回に久本祐一投手から右前打を放ち、史上36人目の通算2000安打を達成した。
前田智は90年に熊本・熊本工高からドラフト4位で広島入団。95年に右アキレスけん断裂の大けがを負い、その後も度重なる足の故障に悩まされてきたが、たぐいまれな打撃センスと努力で球界を代表する好打者として活躍してきた。打率3割を超えたシーズン11度は現役で最多。(サンスポ)
「アキレスけん断裂」などという絶望的なケガから復活して13年間プロ野球の選手でいられることがすごいが,それを克服したらしめた技術に敬服するばかりだ。
今日たまたまテレビでその場面を見ていたが,まさにここでヒットを打たなければ男じゃないというたまらない場面だった。劇的な逆転の後,さらに走者がたまって満塁,だが2死での打席。球場は異様に盛り上がり,久本投手も非常に投げづらかったであろうが真っ向勝負。インコースをとらえて強烈なライナーヒットでライトへ一閃。そのゲームの中でも相手に引導を渡す意義深いヒット,そして勝利。
前田には気力ついえるまで広島のクラッチヒッターとして頑張り続けてほしい。
わがタイガースの金本も今日で残り36本となった。今季中に達成できるか微妙で昨年更新した連続フルイニングもシーズン序盤となってしまっただけにひとつひとつ積み重ねてシーズン1位を決定づけるようなヒットあるいはホームランを飾って欲しいものだ。
シーズン最初に大記録を達成してしまえば残りのシーズンが気楽というものだろうが,あと5本・10本を次のシーズンに残す気持ち悪さもあるだろう。
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2007年09月01日
阪神が3連勝。2点を先制された直後の三回無死二、三塁からシーツ、金本の連続適時二塁打で3点を奪い逆転。四、六回にも加点した。5回2失点の下柳は7月18日以来の白星で9勝目。ヤクルトは4連敗で最下位に転落。(サンスポ)
敵軍ながら気にしてしまう元気のなさ。青木・ラミレスとダントツで首位打者争いをする2人がいる打線も,先発以降の層の薄さがあまりに気の毒である。
現状,各チームが東京ヤクルトに相対する時,先発を降ろせば何とか勝てるというムードがきっと広がっているに違いない。それにより,強力打線にも多少上位に打たれても何とかなるという気楽さが残る。
シーズン当初ローテーションを回す予定にしていた投手が次々に離脱する不運はあったが,それはどのチームも一緒である。
古田監督,ぜひ来年は監督業に専念し体のケアをしていた間も戦略を練る時間に充て,オフにはそれなりの補強をして強固な投手陣を作り上げて欲しい。
今日の阪神は,5点目に象徴されるように終始ヤクルトの自滅に助けられている。チャンスをものにする勝負強さは出てきているが,他の相手の時にも同じパフォーマンスを見せて欲しいものだ。
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2007年09月01日
今日は福岡ソフトバンクホークスの馬原が打たれて延長に突入したようだ。北海道日本ハムファイターズのマイケル中村も打たれ,ホークスの勝利に終わった。
以前ここで12月に絶対勝たねばならない野球の北京五輪予選の話題で,今季を見るに今から決めるのが楽しいのは先発投手くらいだと触れたが,ストッパーを決めるのは本当に厳しい作業になりそうだ。
現状で抑えの筆頭はあの男かもしれないが,一挙手一投足を見ているファンからすると不安も大きいので後述する。日本人の抑えとして名前が挙がるのは岩瀬を中心に小林雅・永川・上原あたりだろうか(あとはシーズンを通して定まっていないチームも多く省略)。そして今日旭川で揃って打たれた両右腕。星野監督は上原の抑えに消極的なコメントがあったので外すと,かなり限られた中でストッパーを決めることになる。
今のところ,試合終盤に絶対に防ぎたいホームランをもっとも打たれない点を考慮すればあの男,阪神タイガースの藤川が抑え候補筆頭になるのではないかと思う。
ただ,彼は伝家の宝刀たるストレートを操りきれない。最も緊張する場面なのだが,簡単に四球を出すなど,結果だけでは計り知れない不安が非常に大きい。個人的には,藤川を日本代表として選ぶのであれば昨年中盤までに居座っていた7回・8回あたりで相手の戦意を喪失させるセットアッパーをお願いしたい。
残り30試合程度になったペナントレースだが,これはすなわち日本代表の選考レースでもある。選ばれたい選手達は上位下位関係なく必死のアピールが見られることだろう。
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