2007年08月31日
昨晩の試合は桜井の活躍が際立っていた(ファンクラブ会員証の背番号を51にしてきた私も誇らしい)が、その活躍を決して無駄にしない絶対の守護神グループJFKについて再確認しておきたい。
最近よく失点する場面にいる久保田だが、ビハインドの場面・同点の場面でも岡田監督に重用され酷使されるというのはやはり若手にはない安定感があるということだろう。使われることで強さを増していくというのはキャンプからシーズン中盤までに証明されたわけで、今は疲れもあるのかと思わせるが、ここぞという時には信じたい右腕である。
今季JFKの中で最も信頼が置けるのはウィリアムスではないかと思う。ウィリアムスといえばスライダーで左打者をきりきり舞いにさせるのが印象深いが、今季とくに最近はそのスライダーを使うまでもなく直球だけで1イニングを片付けてしまう。まさに2005・06年の藤川のような存在である。防御率が0点台というのも、四球を出さないという当然であり難しいセオリーをしっかり守っている証拠である。このままシーズンを駆け抜けたら本当にすごいことである。
言うまでもない絶対的な存在藤川球児だが、ストッパーとしての貫禄がついてきた。変化球を多投する場面が増えたが、ここへきてまた直球だけで抑えられる姿に戻ってきた。もう3年間伝説の直球とはやされてきたが、プロの打者がこれだけの間で打てないというのは理解不能の域である。
来季もきっとJFKが阪神を安泰にさせるかもしれないが、これによって若手が育たないというのが一番の心配である。渡辺・江草あたりは最近活躍が光るが、それ以外の投手はファームと行ったり来たり。黄金時代と暗黒時代は背中合わせかもしれない。
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2007年08月26日
今日の試合,2回・3回と満塁のチャンスを作ってそれをつぶしたタイガースだが,昨日あたりから見ていて気になるのが不調気味の5番林と6番桜井だ。
5番林は145キロの直球を前に飛ばせない。春先なら完璧に仕留めていただろうスイングが影を潜めているのだ。これはひとえに一シーズンをスタメンで過ごしたことがない疲労が来ているのではないだろうか。
また6番桜井は気負いすぎているようだ。阪神の打順のキーはいつも6番にあるような気がするが,ここで決めないといけない義務感を強く感じているのだろう。
阪神の若いクリーンアップはそれぞれに異なった種類の経験不足で壁にぶち当たっているようにも見える。個人的には今のタイミングで濱中・今岡の復活を待望したい。または上記不安を自ら取り除いてほしい。
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2007年08月25日
今日から大阪で世界陸上が開催されている。世界陸上自体が開催されるのは2年に一度,日本にやってくるのは1991年の東京以来とのことだが,入場券の売れ行きは芳しくないらしい。
毎度思うことであるが,日本の風土なのか,おらが町に世界大会がやってくるという認識がとても薄く,そういう盛り上げ方もなされないのが事実である。
というのも最近はテレビ局が1局で1大会を受け持ってしまうので,マスメディアを使った大々的な展開に限界がある。
せめて地元の人が大会を歓迎し,楽しめるように(ゾーンを区切った上で)地元の住民に無料で入場できるチケットを配って臨場感を味わわせてほしいと思う。一度行けば,また関わり方が変わってくるのではないか。
まばらに空席が残るスタジアムを見ていつもそんなことを思ってしまう。
posted by lovingsports |22:21 |
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2007年08月21日
昨年の今頃は「ハンカチ」フィーバーのまっただ中,そしてマー君が頭角を現していた。まさに「個」が注目されていたような気がするが,今年は佐賀北に代表されるように明確な戦術を持ってそれを遂行できたチームが強い。
個人的には,佐賀北と常葉菊川の決勝を望んだが,広陵は一歩上だった。バント多用の流れがある中で打ってつなげ打って進める常葉菊川の作戦は新鮮だったし,それに対する佐賀北の綿密な野球。この2校は私には好対照に映った。
高校サッカーでは昨今滋賀県の野洲高校が「セクシー」をキーワードに新しい風を吹き込もうとしたが,野球でもまだ型は無限にあるんだということを示してくれたような気がしてうれしかった。
posted by lovingsports |23:40 |
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2007年08月09日
来年の昨日,北京五輪が始まるそうである。時を同じくして,今年12月に行われる野球のアジア選手権兼オリンピック予選を見に行くことが内定し,ますます思いを馳せるようになった。もちろん,これがオリンピックで行われる最後の野球競技になるかもしれないという点で見逃せない。
周知の通り,12月のアジア選手権兼オリンピック予選は4カ国が出場し,その中の1チームのみに北京への切符が渡される。相手には韓国・台湾が含まれ容易ではない。両方倒さなくては道が開かれない厳しい試合になるのだ。
そんな日本代表に誰が選ばれるかということにこれから注目されていくだろうが,まず先発ピッチャーを誰に託すかということを考えてみたい。アジア選手権兼オリンピック予選で必要な先発投手は3人。
ここでパリーグのハーラーダービーを見てみると,涌井が14勝,杉内が13勝,10勝で成瀬・小林宏之・和田が追う展開。また防御率ランクで見ると成瀬・杉内が1点台となっている。
涌井は右腕で本格派に部類されていいと思うが,成瀬・杉内・和田は左腕で伸びるような直球を武器とし,何と言っても腕の出所が見にくいという点がある。
私は個人的にこの左腕トリオに賭けてみたい気がする。ここにサブマリンの渡辺あたりを加えて「打てそうで打てない」状況を作って打線に委ねてみたいのだ。
この予選で投手が大事だと思うのは,昨年WBCで活躍したバッター達が今季いずれも満足行く結果を出せていないように映るからだ(青木は除く)。福留もケガでどうなることやら,打線が見えない現状で頼るのはピッチャーしかない。
まだ4ヵ月ある。1年後の北京に向けてそんな目を持ちながらプロ野球を楽しみたい。みなさんの日本代表はどんな想像だろうか。
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2007年08月08日
今日の試合は読売先発の木佐貫が赤星のバント処理を誤ったことが「ターニングポイント」であろうが,2点ビハインドから木佐貫の後を継いだのは左腕の山口だった。原監督はまだヤマは先にあると思ったのか,だとすれば昨日の岡田監督の采配(桜井にバントをさせなかったこと)と同様に監督采配の明暗(自滅)で試合をもっていかれたというべきだろう。
阪神とすれば中盤で勝利を決定づけ,ここまで不振気味だった金本・林・矢野に当たりが戻りシーツの調子が良好であると確認できさらにJFKを休ませることができて最高のゲームだったのではないか。
ボーグルソンの怖い者知らずな投球も痛快・爽快でよかった。
今日は中日・横浜も敗れて良い日となったが,8月中は順位表とにらめっこするよりもいかに貯金を減らさないかに思いを馳せて一試合一試合に集中して欲しいものである。
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2007年08月08日
阪神タイガースは「死のロード」に入った。ところで「死の」というのは結果論であって,終わってみて負け越したら「死の」と付ければよいのだろう。はじめから死んでしまうのはよくない。
今日の大事な読売戦,下柳が何とか3点でしのいだのはよかったが,攻撃面で気になることがあった。
4回の阪神の攻撃,先頭の林が四球で歩いて打席は桜井。バントで送って矢野・関本につなぐかと思いきやまさかの無策。ここで桜井はあっさり遊飛に倒れ,ここから8回まで阪神は安打が出ずチャンスを作る回数も十分になく敗れた。
3回まで毎回走者を出していて阪神ベンチは「門倉を何とかできる」と算段していたが,逆に尻上がりに調子が良くなって抑えられてしまった。これは誤算だったとしても,まだレギュラーをとってひと月のバッターにあの場面であわよくば長打を期待するというのはどうなのだろうか。
この3連戦,3つ負けるというのはもってのほかだが,初戦を大事にしなかった姿勢が不安をよぎらせる。
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