2007年07月29日

小さくて大きなルール変更←FIFAブラッター会長発言

国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は28日、アジア・カップ観戦のため訪問中の当地で記者会見し、2018年ワールドカップ(W杯)開催地は、各大陸持ち回りの原則に基づきアジアにチャンスがあるとの立場を示した。(サンスポ)
という記事の最下部にこんな記事が。

また、同会長は選手がけがをしたふりをして時間を稼ぐ行為に歯止めをかけるため、プレーを止めた場合はけがの真偽にかかわらず5分間、ピッチから締め出す措置を検討していることを明らかにした。

これは,サッカー選手の生態を変化させる大きなルール変更ではないだろうか。サッカー選手の仕事のひとつとして時間稼ぎがあり,接触していなくても接触したふり,接触したら大げさに倒れるというのはサッカーのレベルの向上とともに必須事項になっている。プロレベルではこれらの作業がない試合など見たことはなく,こういうことがなくなったらサッカーの試合はどうなってしまうのだろうという楽しみと懸念が交差する。例えば今日みたいな試合でも,一時は5人程度不在なんてことも起こりえたのではないだろうか。

サッカーはこうしてルールの変化が起きている。ルールを変えることがすなわち善ではないが,野球なんかも変えるべきことはないのだろうか。

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2007年07月29日

未熟←日本1×1韓国@インドネシア

フジテレビは毎年恒例の27時間テレビに入ったが,連呼される「なまか」というのは何なのだろうか。孫悟空ファンのみをターゲットにした番組づくりはいかがなものなのか。

早々に退場者を出し,挙げ句の果てに足をつらせる選手が続出し監督不在の相手に対して勝ちきれないというのは,前日までにどんなハンデを被っていたとしても,そのチームが未熟であり未完成であったということだろう。オシム監督も,交代選手として誇らしく切れるカードがないのであれば最初から呼ぶべきではないということではないのか。全員がスターターとしてすばらしいから呼んでいるのだとすればチーム構成として間違っていないか。

先般PKで下したオーストラリア同様,途中からPK狙いに移行した韓国に腑が煮えくりかえりそうになったが,PKで負けて怒りを通り越して失望した人も多いだろう。このアジアカップで高原という絶対的ストライカーを見出しつつあったが,その高原を抑えられた場合に何もできないのでは結局チームとして何もできていないということだろう。

まだ「オシムジャパン」の答えは何も見ていないが,道半ばの道半ばといったところだろう。

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2007年07月27日

ふりだしに戻る←中日2×3阪神@ナゴヤ

借金を返しきることが本当に難しいことだというのを感じさせられた8回裏,中日の猛攻を何とか振り切って借金ゼロとなった。

中日サイドの記事を見ると,「最悪の3連敗スタート」というようなものが目立つが,阪神が3連勝,中日が3連敗したこのカードはどれも紙一重のゲームだった。特に最初の2試合は阪神側のミスも目立ち,野球のセオリーからすれば中日がとるべきゲームだったのかもしれない。

それでも中日が敗れ阪神が勝ったというのは気持ちの部分やちょっとした勝負のあやがあったのだろう。とにかく,中日も決して弱くはないし少しのことで立ち直ってくるだろう。

逆に阪神はここからが厳しい。JFKはウィリアムスが不在,それに次ぐ存在とされていた橋本も腰痛で登録抹消,リリーフ陣も厳しいが先発陣の問題は何も解決されておらず綱渡りが続く。とにかく夏場は打線の奮起で乗りきって欲しい。本当の勝負は9月にとっておこう。

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2007年07月26日

収支ゼロまもなく←中日6×8阪神@ナゴヤ

「常勝軍団」「黄金時代」と呼ばれつつあった中,誰がこんな長いトンネルを予想しただろうか(井川の穴,ベテランの限界を考えれば容易かもしれないが)。ようやく借金1,あとひとつ勝てば収支ゼロに戻るところまでやってきた。負ければマイナス2に逆戻りではあるが,この立場の差は大きい。

ただこの後半戦2連勝,相変わらず投打のかみ合わせは良くない。ジャンは故障,下柳は不安定な立ち上がりでトラブル続きな投手陣を,前半戦吠えなかった打線がしっかりカバーしている形で何とか勝った。先発陣がしっかり抑えていれば圧勝だったかと尋ねられたらどうなのかわからない。

岡田監督はそばにいると頼りにして使ってしまうので今岡を2軍落ちとし,シーツがサードに回る形で林・桜井・シーツの共存を可能とした。シーツはなんとユーティリティな選手なんだと感心しながら,そろそろ打線を固定した中で連打での快勝が見たい。

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2007年07月26日

順当敗北←日本2×3サウジアラビア@アジアカップ

先般,オーストラリアに辛勝したことで1年間のトラウマを払拭することができたが,何だかそれで「日本,アジアに敵なし」と思ってしまったのかも知れない。アジアカップの他の試合も見てきたが(サウジも含む),今大会における日本のチームの完成度は随一と言って良かったし,毎試合1失点するものの守備も日に日に安定してきたように見えていた。

そんな中で今日,サウジアラビアとがっぷり四つに組んで,しっかりと守備を崩されての失点が目立ったという事実に向き合わなくてはならないように気がした。組織としての未熟な点もあっただろうし,個々の慢心もあったかもしれない。今日のような出来だったらオーストラリアにも勝てなかったかもしれないが,反省するに十分な材料のある試合だったのではないだろうか。

3位決定戦ではこの大会苦戦続きでイラクにも勝てなかった韓国と当たるが,お互い集大成として負けられない試合であろう。韓国らしくない試合も見てきたので日本としてはたたいておくチャンスと見るが,連覇のモチベーションから解放されてしまったイレブンがどんなパフォーマンスを見せるか,とりわけオシム監督がどんな面々で試合に臨むかは注目に値する。

ともかく,目下の敵はサウジアラビアであることがわかった今日の試合だった。

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2007年07月21日

信じる者は救われる←日本1×1オーストラリア

勝利が決まりインタビューに臨むオシム監督,PKのことを饒舌に語っていたのはさぞかし勝利がうれしかったのだろう。指揮官曰く「PKは試合内容が悪かった方が勝つもの」と言っていたが,それに当てはまるようなゲームをいくつも目の当たりにした私も,豪州が10人になってからあからさまなPK狙いになった様子を不気味に感じた。それもGK川口が一蹴してくれたが,結局120分の内容が良かったほうに勝利の女神がほほえんで本当によかった。

思えば,トラウマになりつつあった1年前のドイツでの豪州戦も後半39分までは日本も対等以上に戦えていた。それだけその後の6分で大きなショックを与えられたというものだが,その前も2001年の横浜で日本は勝っている。臆することはないのではとブログに書こうとしたら間に合わず,結果は臆しないものになってのでそれもよかった。

このオーストラリアとの戦いは,今後日本にとって要所で注目されるものになるだろう。次に大きな戦いとなるのは2009年のワールドカップ予選となるだろう。その時には気候条件も今回とは全然違い,相手も90分間攻撃的に来るかも知れない。彼らとの戦いは今後それぞれに内容様変わりするものにもなりそうである。

さて,次はサウジアラビアとウズベキスタンとの勝者となる。ランキングから推測すれば前者との戦いになりそうだが,どちらとの対戦になっても今回のアジアカップの中でやってきた相手とは違うという覚悟が要りそうだ。 

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2007年07月15日

敗戦の解釈←阪神3×6中日@甲子園

中日打線が阪神ルーキーピッチャーの上園に一気に襲いかかり6点を取った時に中日の勝利は決まったようなものだったが,その後に取った阪神の3点をどう解釈するか。もっと悪い頃なら1点も返せなかったと思ってプラスに感じるか,やはりもっとチャンスをモノにして同点に追いつくことを具現化して欲しかったか,どう考えるかは自由である。

上園を見ていると確かに心地良いが,それは阪神投手特有の四球癖がないだけであって,相手打線2巡目にはしっかり球を捉えられていた。変化球が浮き気味だったことが何よりの敗因かも知れないが,直球にしてもマー君にも及ばないような平凡なものである。だからこそ,キャッチャーにはしっかりしてもらいたかったが,今日も野口がしっかりさばききれなかったということか。

また,今日の試合で気になったのは2番サードを当初偵察メンバー下柳として相手ピッチャーの動向をうかがったが,坂と関本を争わせているという現状に大いなる疑問を禁じ得ない。ここは左右関係なしに昨年後半の大躍進を支えた2番打者関本に頼っていいところなのではないだろうか。最近ほとんどスタメンで見かけない関本をどうにかしてほしいと思うのである。

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2007年07月14日

高原が心配←日本3×1UAE@アジアカップ

UAEも負ければ予選敗退が決まる戦い,序盤から前がかりになっていたが,日本は落ち着いて対処できた。その結果早い段階でUAEのスキをついて3得点。相手のスキを突くということが前提になるが,オシムのやりたい攻撃がさまになってきたのではないだろうか。

前半に3点取ってしまうと,後半の使い方が難しくなる。UAEは半ばヤケクソ気味に日本選手に襲いかかり,結果的に退場者と日本にも負傷者が出てしまった。消極的になってもいけないが,ケガをしたり相手の挑発に乗ることが一番許されない難しい戦いになった結果があの後半45分であり,そういう意味では決してベストではないが,ベターな試合だったように思う。

さて次戦はほぼ1位決定戦と考えて良いベトナム戦である。注意すべきは絶対に先制点を与えないこと,心配要素は高原の体調だろうか(消化器系でないことを祈りたい)。今度の試合は引き分けでもいいだけに,タイスコアの状況でどういうコンセプトを持って試合を進めていくか,オシムの考えに注目したい。

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2007年07月13日

かつての日本人の姿?←ベトナム1×1カタール@アジアカップ

昨日寝る間際につい見てしまったアジアカップサッカー、日本と同組で緒戦でUAEを下す快挙を成し遂げたベトナムと、日本に対しFK一閃で勝ち点1をもぎとったカタールの一戦、なんともドキドキするカードであった。

私にとってベトナムは世界中で見てもサッカー弱小国の典型としか思っておらず、そんなベトナムがUAEに勝つというのはあらゆるホームアドバンテージを想定しても想像しがたかった。しかし、昨晩の試合を見るにつけ、自分の定規が古ぼけていて、そして彼らは将来強豪国になりうる片鱗があることを感じた。

まず足元の技術がしっかりしていることに感心した。カタールに攻め込まれる時間は長かったが、自陣でボールを奪ってもクリアで逃げずにつなごうとしていた。そしてロングパスの出し手も受け手も確実な技術を持っていた。

以前、別の機会でベトナム人の人となりを聞いたことがあるが、いわく彼らは勤勉で実直で真面目、高度経済成長を支えた日本人の姿の表現に似ていると感じた。なるほど、彼らはそんな性格を背景にぐんぐんサッカーを吸収して言ったのであろう。

そして驚いたのは、闘牛よろしく物怖じしない戦う姿勢をこれでもかと前面に押し出していたことである。たくさん詰め掛けた観衆も、勇気あるプレーにこの上ない賛辞を送り、またそれに応えてさらに戦う選手ならぬ戦士たち。

そういえばこないだもU-20日本代表のサッカーを見ていて少し感心したが、共通項を探すとすればそれは心を込めた・魂をこめたサッカーということに尽きる。アジアカップ3連覇を目論む日本代表からも、そのかけらでいいから感じてみたいと思う。

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2007年07月13日

持つ者と持たざる者←讀賣3×4阪神@東京

持つ者と持たざる者-地上波しか見られない人々は,114分にも及ぶ壮大な「G+ジータス」の宣伝番組を地上波にて見なくてはならない。BSデジタルやCSあるいはCATV設備を持つ者は最後まで楽しめる。昨日は一切の地上は中継がなく,伝統の一戦も墜ちるところまで墜ちたのだろうか。自分もこういった現象と無関係ではないが,日本のプロ野球は誰が動かすのだろう。

1点を先行されてなかなか同点に追いつけない阪神,これまでの強い巨人なら林・豊田・上原で逃げ切り,阪神打線は例のごとく何もできないと思っていたがどうやら違うらしい。昨日も書いたが,昨日のような勝ちを翌日につなげることができるようになったのは明らかに進歩であって,この4連勝はペナントレースを俯瞰する上で大きな意味を持つのかも知れない。

そして大きな事件と言えば,岡田監督が桜井をスタメンとして定着させることを示唆し実行に移している点である。当然のごとく使われた人は結果を出してくれる。好循環が生まれだしていると思いきや今岡の不振,メスを入れるところだらけだが,今シーズンは若手が必死に埋めようとしている姿勢がある。

今まで今岡を下げることをしづらかったのは,個人としての打率が3割をキープしていたことのみが起因していて,バッティング内容には誰も納得してなかったはずである。本人も,何を周囲から求められているのかを理解して欲しいというところで,シーツと同様ベンチで頭を冷やして(あるいは魂を熱くして)スタンバイしていて欲しい。

これでマイナス3,交流戦の前の状況まで戻ってきた。勝手知ったる甲子園での6連戦とは言え相手はホームで一泡ふかされた中日と讀賣。連勝を延ばすことも何よりの楽しみだが,これ以上借金を増やす戦いは見たくない。

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2007年07月11日

小さな1勝大きな1敗←讀賣4×9阪神@東京D

スコアだけ見れば阪神の快勝のように見えるが,点を取っては取られての繰り返しで今日もJFKを使わなくてはならないのかと誰もが思ったであろうし(久保田は使ってしまったが),巨人軍が改めて底力のある打線を持ったチームだと認識させられたことだろう。

この先も阪神には楽な勝利はなかなかもたらされないだろう。しかし借金を完済するには明日負けてはいけない。大きな連勝しか打開策はないだろう。

岡田監督へのお願いがあるとすれば,桜井を何とかスタメンで使って欲しいということだ。今日ようやく一発が生まれ,その後の打席もしっかり捉える打球を放っていた。おそらくあの一発で「力まずに打てば放り込める」と実感したことだろう。この感触を未完の大器に与えてしまえば今後爆発の可能性もあるだろう。わざわざ不振の打者を負けられない試合で使って調子を上げていく必要なんか今はない。シーツにはかわいそうだが,今は守備要員と後進の育成に励んで欲しいと思う。

とにかく明日負けてしまえばまた元通り。勝ち方にはこだわれないが,今日ウィリアムスと藤川を温存できたと喜んで明日は小差の先行逃げ切りでいい。

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2007年07月09日

「勝ち点6」が1に←日本1×1カタール@アジアカップ

思えばカタールのセバスチャンが決めたフリーキックによるゴールの何分か前,それよりもやや遠い位置から同じように「急襲」されるキックがあった。見ていてとても嫌な予感がしたが,日本代表は最初のフリーキックでびびってしまったのだろうか。

我々はとにかく昨年の今頃のトラウマから解放されたい。すなわちドイツでのオーストラリアとの試合での惨敗。あの時もビドゥカらから「殺してやる」と言わんばかりの強烈なシュートに襲われ,結果的には3点を失った。今回は負けはしなかったものの,負けに等しい引き分けの典型的試合をやってしまっていた。

1点をとった後,カタールも中途半端な姿勢だった。すぐに同点とはやるわけでもなく,しかしその使命感を忘れまいとややピッチを上げていたようにも見えた。そんな中で日本もリスクに備えたのか2点目を積極的にねらいに行くような形にはならなかった。けれどもチャンスはあった。

今日は中村憲剛がフィットしていなかったように見えた。また山岸も,動きはよかったがボールを持った時の精度に不安が残る。彼に変わった羽生も同じことが言えた。高原も1トップだったので左右の動きを我慢していたようだったし,相手も背水の陣として臨んでくる次節UAE戦ではさらに万全の布陣で臨んで欲しい。

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2007年07月08日

U-20ワールドカップ制覇のための願い

オシムの考えに振り回されながらも考えてサッカーをしようとするトップ代表,反町の考えがなかなか浸透しないのか評判もいまいちのオリンピック代表,それに比べると元気で無鉄砲な感じが頼もしいユース代表である。

これまでの2試合,よもやの連勝で早々に決勝トーナメント進出を決めたのも驚きだが,もっと驚いたのはゴール後のパフォーマンスである。全員参加で大盛り上がり,ビリー・ブランクスもびっくりであろう。

だが,そんな彼らが世界を制してしまうにはまだ何か足りない。それを知るには,消化試合となりつつありながらも順位にこだわらなければならない明日朝のナイジェリア戦である。ぜひともここで大敗してきついお灸を据えて欲しいと思うのは私だけであろう。ただ,監督はすでに主力8人を入れ替えることを表明,結果は準ずる可能性があるが,控え組で負けてしまえばチームが分裂してトーナメントでもいい結果が生まれない気がする。

とにかくこの無鉄砲世代の将来に大きなポイントとなりそうなのが明日朝である。

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2007年07月06日

元に戻った←阪神1×東京ヤクルト@甲子園

広島でのびのび活躍している喜田の姿が何ともはがゆい。

横浜での2連戦でつながりがよみがえったと思われた猛虎打線は結局ヤクルトとの3連戦で元に戻ってしまった。火曜日の倉敷での様子からすでにそうであった。

これまでの感じとも違うのは,チャンスすらなかなか作れないということであろうか。昨日はあわや同点・サヨナラというチャンスを演出したが,そういったプレッシャーすらかけられないという現状が厳しい。

野球というのは攻撃・守備がはっきり分かれているのが特徴だが,攻めている人も守る人も同じである。攻めの間は打たない選手は休めるわけで,投手もそれは同じである。得点にはならずとも,チャンスを作って攻撃の時間を長くすることが,初歩的だが投手を休めることにもつながり長く使える可能性も広がるのではないだろうか。

岡田監督もここのところとりまきの記者に嘆きばかり放っているようだが,打順以外にも試合中に何か策を見せて欲しいところである。横浜での鳥谷の盗塁はヒントだったのかも知れないが。

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2007年07月01日

鮮やか2連勝←横浜1×5阪神

土曜日・日曜日ともに,序盤に先制して中押しダメ押しが決まって投手陣も最小限の失点で済ますというタイガースの典型的な勝ちパターンに持ち込めた。横浜は交流戦の最後の4分の一を全て勝って6連勝,しかしちょっとした連休の間に勝ち方を忘れていたようだった。対する阪神は嫌な形で交流戦を終えており,連休で心身共にリフレッシュし試合でもオーダーも変えて心機一転してレギュラーシーズンに飛び込んだことが結果につながった。

ともかく,横浜の両エースである三浦・寺原を打っての勝利は大きい(これがフリーバッティング時に2メートル前で投手を立たせた成果?)。横浜も眼下の敵を倒すべくのローテーションだっただけに連敗は想定していなかっただろう。4ゲーム差というのは他力もなければ縮まらない差であり,今後の横浜の戦い方にも注目すべきとなった。

シーツは3番にいるべきとは言えない不調だが,打線としてはかなりいい形になってきている。2004年頃は6番・7番あたりがウィークポイントだったが,今年は3番問題で最後まで悩まされるのか誰かが固定されるのか。金本に当たりが出てきているので今岡を3番に置いてソロホームランをツーランにするくらいの演出はできるかもしれない。

とにもかくにも,この2連勝で風向きが変わるといい。

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