2007年05月26日
アクセス総数30万を前に,ここのところ更新を怠っているのは,阪神が同じような怠慢な試合を見せているからに他ならない。とにかく打てない,書くごとにおそらくそんなグチが出てくることは目に見えている。
今日もご多分に違わず,打てない。既報の通り6度もイニング先頭打者が出塁できたのに1点も取れないと言うのはシリアスに捉えられなければならない問題であり,ベンチが何らかの策を出すしかない。前に岡田監督は「フィールドに送り出すことしかできないんやから」と言っていたが,送り出してからもすることはないのか,と強く問いたい。
オーダーについても,自分に限らず文句を言いたい方がたくさんいるだろうが,これはベンチでも熟考しているものと推測されるのでいかんともしがたい。それを差し引いても,今日2度訪れた「無死1塁,ランナー鳥谷,バッター赤星」という場面は非常にぎこちなく,何か仕掛けなくてはならないところではないだろうか。鳥谷には長打を期待しての一番起用もあるが,決して調子も良くなく,今日のように単打の出塁を想定する方が現実的と思われるが,その時に次が赤星であることの是非は議論してもいいのではないだろうか。同じ場面だとすれば走者が赤星で打者が鳥谷のほうが相手にとっては嫌かもしれないし,昨年のように何でもできる関本を置いてもいいかもしれない。これに関しては検討の余地があるかもしれない。
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2007年05月21日
先週末,阪神ファンにとってショックなニュースが流れた。長年,未来のクリーンアップと期待されながらなかなか結果が出なかったことが災いし,広島の山田とトレードということになった。
ここ数年,喜田は常に二軍でクリーンアップを打ち,そのレベルではもう通用することは証明できていたように思う。しかし,殊阪神タイガースでは1軍への行列が長く,運良く1軍に上がれたとしてもすぐに結果を出さなければ列の最後に逆戻りである。狩野は昨年ウェスタンで首位打者を獲り,キャンプも1軍帯同だったが開幕1軍はお預けとほとんど喜田と同じ立場だったが,あのワンチャンスをモノにしたことで1軍定着とレギュラーを狙う存在になることができた。そして片やトレード,世知辛いものである。喜田の潜在能力からすれば,阪神での存在とは違って広島では請われて1軍に上がる日も遠くないと思って良いだろう。
2軍と1軍,近くて遠いフィールドだが,2軍で活躍してきた選手が簡単に1軍で結果を出せないことのほうが多い気がしている。そういう意味では,昨年千葉ロッテのバレンタイン監督が我慢して2軍選手を1軍で使い続けた果実が今の順位につながっている気がしてならない。青野はその象徴的存在だろう。
2軍と1軍では環境ももちろん違う。要は,2軍選手であってもどれだけ高い意識を持ち続けるかということ,そして1軍に上がっても決して臆しないということなのだろう。日本人の気質なのか,苦労人は人気が出る。阪神では狩野というひとつの奇跡を見ることができたが,どのチームにもそんな選手が多数現れてプロ野球を盛り上げて欲しい。
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2007年05月20日
ひと足早くメジャーリーグがインターリーグ(交流戦)に入ったようだが、いよいよ日本も来週からスタート。今年は2試合ずつのホームアンドアウェイ(ビジター)であり、普段見慣れた3連戦とは違い、気づけば大型連勝・大型連敗なんてことがありそう。1勝1敗で無難に乗り切っていくというのが理想なのかもしれないが。
さて、今日の阪神は中村泰広が好投。いい球はもっているが精神面がどうか、というのが大方のファンの見解のようだが、今日の先発を含めて今まで自責点ゼロ、大変頼もしい存在になってきた。今阪神が渇望している「完投してくれるピッチャー」になれるかはわからないが、ローテーションを力強く回す一人になってほしいものである。
交流戦までの42試合を前半戦とくくっていいのか微妙だが、よもやの借金3となってしまった。先に挙げたように特徴的な交流戦のシステムを考えると、この3つの重りを取り払うのは容易なことではないと思う。交流戦が終わったときに借金がなくなるか、1つか2つの貯金ができていれば喜ぶべきなのではないだろうか。
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2007年05月17日
近年相性の良かった地方巡業でも3連敗,今の勢いや今季のチーム相性に勝ることはなかった。結局,阪神は9連敗を何とか讀賣戦で止め,今季はお得意様と断定できる東京ヤクルトをスウィープ(3タテを今はやりの言い方で)したのみで,同一カードで大きく負け越したチームからの連敗を加速させたのでは貯金をゼロにするなどという次の目標は達成できそうにない。明日も甲子園に戻るとは言え今シーズンに入りお得意様にされている横浜ベイ。前回も讀賣に負け越したものの阪神にはきっちり連勝した。
連勝のよかった記憶を掘り起こす以上に,4月から5月にかけての9連敗の反省が必要である。また,その反省が実になったとき明日以降の甲子園で何らかのいい結果が出るに違いない。
よくいろいろなところで議論になる「岡田采配」だが,こと攻撃面では一切采配をしないことが采配になっている。あえて挙げるなら,ゲームが始まってからの代打指示,今であればそれにともなう打順変更・シート変更,つまり人の出し入れや移動でしか采配をしないということがあまりに露骨で,それが他球団からすれば「(エンドランなどで)動かないチーム」としてレッテルを貼りやすい原因になっているのではないだろうか。
これについては,選手達が自主的に動くことも考えてほしいと思う。エンドランなど大きな動きはベンチからの指示がなければできないだろうが,セーフティを試みる,単独盗塁をするなどは選手がすすんでやってみせてほしい。特に負けが込んでいるときは開き直っていてもいいではないか。
ピッチングについても,もう四球は見たくないと言うのがファンの共通認識と思われる。大事なところで結果的に生まれる四球は仕方ないが,その四球を仕方ないと思わせるためには他の場面で極力出さないことが必要だ。打たれてのピンチであれば仕方ないが,先頭打者がピッチャーで四球で歩かせることの意味はゼロしかない。
この3連敗によって4連勝の喜びはほとんどなくなった。明日からは違う阪神タイガースの一歩としたい。
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2007年05月11日
昨日の轍は踏まない,選択肢はウィリアムスの2イニングス起用だった。何かと議論が飛び交う「岡田采配」だが,JFKという看板がある以上,好調な投手にがんばってもらうという意味では今一番調子の良さそうなジェフに長く投げてもらうというのは妥当だろう。そして,狩野のリードかベンチの指示か本人の気変りか,変化球を多投し直球を生かすという大人の藤川球児が9回をしっかりしめくくった。勝ち方としてはまさに阪神のパターンにはまった強いものだが,連敗の重みによりまた違った1勝に見えてくる。
この連敗,反省点を集約するなら打線に対してだと私は考える。先制点がとれない,チャンスで点が取れないと言うのは(特に後者は)投手にとってもストレスになるだろう。投打のかみあわせなんて言葉もあるが,打あっての投ではないだろうか。昨日・今日の試合でかなりいいところまでいったのは先制して逃げ切る展開に持っていくことができたからであり,連敗中はほとんどやりたいことを相手にやられたのだから勝てない。
また結果として,連敗前と後で打線がぐちゃぐちゃになってしまったのはこれからの心配でもある。今日も勝ちはしたが,いつ自分が打席に立つのかわからなくなるほどの交代が行われ,決していい状況にはない。1番鳥谷・4番金本・5番今岡以外は流動的なメンバーでは残り100試合以上もあるのに流れをつかめないのではないだろうか。少しずつでいいから打線をいち早く固定することが軌道修正にもつながるだろう。
また,早い回に勝負をしたいというのであれば一昨年のJFKの形に戻し,藤川を7回に持ってくることにしても良いと思う。そもそも藤川がクローザーにまわった経緯は久保田の不調であり,現状それは解決されたと言って良い。この段階で2005年型JFKに戻すことでやはり他球団も警戒してくるのではないだろうか。
ともかく阪神は連敗中に姿を変えることとなった。これからのタイガースがどうなるか,それが秋の笑顔につながる。
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2007年05月08日
ここのところよく見かける展開で8連敗を喫した。先制点を挙げる兆候ないままに先発投手が失点,その後リードを広げられ,セーフティリードになった段階で反撃開始するも時すでに遅し。強力なリリーフ陣を擁する阪神タイガースとすれば,先行して逃げ切る形がもっとも望ましいが,それがまったくできない。連敗がのびるのも仕方がないというわけである。
現時点で東京ヤクルトと同率最下位(5位)という可能性も残されているが,首位とのゲーム差も重くなり,簡単に巻き返せなくなってきた。もちろん,この大型連敗を跳ね返すような大型連勝が直近でできればいいが,今のチーム状況と主力がケガしている戦力の中でそれを期待することがわがままというものだろう。
岡田監督としては,すでに今季の反省モードに入っているかも知れない。これだけケガ人が出ていれば敗者の言い訳も簡単というものだろう。まず開幕から先発の柱として期待していた安藤・福原の不在。他のチームなら致命的な現象になりそうなものだが,新外国人ボーグルソンとジャンがゲームメイクをできている点と,惜しくも現在ファームだが新人の小嶋が開幕ローテーションに加わったことで何とか整った。しかし結果的にはこの2名の不在でリリーフの体制までぐちゃぐちゃになってしまった。コーチ・監督の采配でこうなったのではと言いやすいが,当事者からすれば開幕から計算違いだったの一言で免責できてしまう。
打つ方ではすでに故障という名目で赤星・濱中が2軍落ちしている。確かに両選手ケガをしているものの,きっかけは自身達の打撃不振に他ならず,それを後押しする理由としてケガが挙がる(昨年の今岡も同様)。濱中については打撃がよければ多少の痛みなどこらえて1軍にいただろうに,何とも悲しい現状である。
そんなわけで今季のおさらいができてしまう阪神だが,林が着実に一流打者への道を歩んでいる様子がうかがえ,矢野の後釜としての狩野がブレイクしつつあるなど,明るいニュースもある。大ベテランが苦しんでいる今こそ若いパワーで奮起して欲しいと願う。
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2007年05月08日
北京五輪を目指す日本代表の第1次候補60選手を発表した星野監督は、「予選は短期決戦であり、初対戦のチームが相手。投手を含めた守り優先の野球になる」と説明した。その言葉通り、本塁打の魅力よりも確実性や守備力を重視し、コンスタントに安打を打てる青木や、足のある西岡、守備に定評のある中日の二遊間、荒木、井端らが名を連ねた。(時事通信)
星野監督の談話から浮かぶ話,それは「野村ノート」に書いてあったと思うが,野村克也監督の信条である「1点もやらなければ負けない」というものだが,まずは狭き門のアジア予選で勝つために誰が先発投手を務めるのかが注目されよう。
まだ実際の選手枠の3倍も選ばれている段階で何とも評論できないが,各チームのファンの目線からすれば,今ここに候補として選ばれている選手が秋まで残り続ければそのチームは上位に絡んでいると言うことだろう。特に阪神・今岡,矢野あたりはそういった星野SDからのゲキととらえたい。
星野監督は就任当時から守りを中心にした野球をやりたいと語っていたが,イチロー・松井秀喜らがアメリカへ行ってしまったこともあって堂々と「攻めの野球,打ち勝つ野球をしたい」と言いにくい状況になっている印象もある。守り勝つ一方で打ち勝つことへの研究もぜひ田淵コーチを中心にしっかりと練って欲しいと願う。
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2007年05月06日
先発投手がどこまで頑張っても先制点がない。救援陣も頑張るが得点できず試合終了。
岡田監督も苦心している。今岡を1番に置き、林を5番、狩野を6番にするまさに「打つもん順」打線。しかし普段と違う違和感からかやはり打線はつながらない。スタメンから外れるようなことはまず考えてこなかったであろう赤星の深刻な負傷によりもろくも2007年型打線は崩れたと言っていいが、やはり今こそ鳥谷の打順を返す役割の5番以降に据えるべきではないだろうか。また、阪神にやってきて一番の不調といっていいシーツの処遇についても考えるべきでは無いだろうか。私からすれば、一番いじるべきと思うところがいじられていないと思うのだが、それは監督の一番動かしたくないこだわりなのかもしれない。
いろいろ考えるよりも結局、何もしない・動かないというのもひとつの方法ではないかと思う。赤星が外れたところには赤松を置けばいい。シーツが不調なら関本あたりを置いて金本・今岡につなげばいい。こうと決めたら動かず、不調の駒だけを入れ替える、そうすれば他の選手には影響を与えずに次のゲームに向かえるはずである。
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2007年05月02日
日本高校野球連盟が日本学生野球憲章に違反するスポーツ特待制度について、全加盟校を対象に実施している実態調査の申告が2日に締め切られる。1日は午後5時までに、甲子園大会で優勝経験のある作新学院高(栃木)崇徳高(広島)など新たに38校から申告があり、同連盟に報告された違反校は計73校になった。
この日は今春の選抜大会に出場した佐野日大高(栃木)や、春日部共栄高(埼玉)福知山成美高(京都)なども申告した。
また、1999年の全国選手権を制した桐生一高(群馬)と2004年の選抜大会優勝校の済美高(愛媛)は県高野連に違反を届け出た。今春の選抜大会準優勝の大垣日大高(岐阜)は奨学金制度を採用していたことを理由に、3日に行われる春季岐阜大会決勝への出場を辞退すると県高野連に届け出た。(西日本スポーツ)
スポーツ特待制度が日本学生野球憲章に違反するというのは事実であってどうしようもないが,その制度に甘んじた学生達はまったく悪くないのではないか。人よりも先んじて才能や実力を見出されたばかりに試合に出られないというのは何よりも本末転倒であり,日本の野球の将来を傷つけるものに他ならない。
この制度が悪しき慣例であることは今回はっきりと公に示されたのだから,今後特待制度などを行った高校は厳罰に処する,という程度ではダメなのだろうか。そして,罪を犯した高校が試合に出られないというのは本当に罰なのだろうか。やり方が安直かも知れないが,特待制度ができないくらいに罰金を科するなど他の方法で整理がつかないものだろうか。
プロ野球ドラフトにおける不正に端を発してイモヅル式に膿を出そうとしている日本の野球界だが,ともすればここから本格的に没落していきそうで本当に心配である。
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2007年05月01日
昨日まで北信越BCリーグ巡りをしたため今日は外出を自粛し,プロ野球をテレビで楽しんだ。楽しみ甲斐のあるカード・放送目白押しの日でよかった。
▼広 島 7-4 阪 神@広島市民球場
阪神先発小嶋はそろそろプロの世界に飲まれつつあるようだ。あのゆったりとした球場も,じっくりタイミングをとられるとただ遅いだけになってしまう。球のキレがなければただの投手であり,調子が悪くてもキレだけは欠かせない。
個人的にはこのバッターを見にスタジアムに行きたいと思えるのがリンウェイツゥである。いつの間にあれだけの風格を持って打席に立てるようになったのだろう。岡田監督に進言する権利などないが,今こそ4番と6番を入れ替えるべきではなかろうか。
▼横 浜 2-1 中 日@横浜スタジアム
中日の猛攻も,要所で抑えられるという何ともむず痒いゲームが続いている。中日にこういう形で連勝できる横浜には地力があることを認めなければならない。
▼西 武 7-6 ロッテ@グッドウィルドーム
何と言っても千葉ロッテの先発大嶺に注目。初回,まさに若さあふれる直球主体の投球で西武の打線を封じるかに思われたが,西武にも意地があった。カブレラに一発を浴びて以降,大嶺は我を忘れたようになった。とはいえ,あの直球にも可能性を感じさせるものがあった。藤川と言い中里といい,最近のキーワードは直球に回帰しているイメージがある。
ロッテも先行気味に5点を取り,終盤にもチャンスがあったが逃げ切られたあたりは不安が残る。豊富に選手はいるんだからベンチワークで沸かせて欲しい。
▼ヤクルト 3-9 巨 人@神宮球場
CXで放送されたナイターはジャンクSPORTSナイターとして,副音声で東京ヤクルトをひいきする実況を行っていた。たとえフジであっても讀賣目線で実況されていた気がするかつてとは趣がまったく変わり,こういったところにも球界の相関図の変化がうかがえる。
しかし試合内容は讀賣の打線の好調ぶりと先発高橋の快投ぶりを伝えるものになった。ここ数年,讀賣にとってヤクルトはお得意様になっている印象があるが,まさにそれが当てはまった。しかし今年のセントラルは全体的に前例と異なった星勘定になっているからおもしろい。
最後に,ダイジェストで見たハンカチ王子だが,足を抱えた後の投球動作に強さと躍動感が感じられ,とても良い球が行っていたように感じる。プロでは通用しないと思っていたが,この1ヵ月2ヵ月でこれだけすばらしいピッチャーになっているのであれば,プロに入ることも間違いではなかったような気がする。そして,バッティングの直後の両手を広げる動作は彼のクセなのだろうか。今後はハンカチよりもあの両手を広げる動作が流行するのだろうか。
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