2007年04月29日
昨晩北信越BCリーグのサイトをのぞこうとしたらアクセスが集中してダウンしている様子だった。yahooニュースにもトップに挙がっていて,全国的な知名度はもちろん,当事者たる地域の人々が関心を高く持ち始めているのではないかと感じられた。
さて,今日は富山アルペンスタジアムにて富山サンダーバーズの初のホームゲーム,信濃グランセローズ戦を見た。長野オリンピックスタジアムも然りだが,ここもクルマがなければとても来れないようなところにある。まさにこの北信越BCリーグはメジャーリーグの趣を持っていると言ってもいいのかもしれない。とはいえ付近の駐車場は埋まりつつあるような状態で,球場が満員になってしまうのではないかなんていううれしい不安もあったが,さすがにそこまではいかなかった(入場者数は6500人余りだった)。ただ気候が昨日よりも格段によかったことと,上に挙げたように日々注目度が増していることもあって内野席は7割以上埋まっていたような気がする。
試合のほうは,開幕戦大勝し勢いに乗る富山が終始リードし,信濃も4番松橋にリーグ第1号?となるホームランが飛び出して猛追するも及ばずといった結果になった。
このリーグもまだ何もかも初めてであり一巡してみないと力の差はわからない。初戦石川と信濃が引き分け,富山が新潟に圧勝したが,その富山は信濃を辛くも破った。三段論法で言えば3強1弱の気もするがそれは早計というものだろう。まだ結果を知らないが,新潟が石川に五分以上の試合をしていれば,このリーグは力のバランスの取れたとてもいいリーグと言えるかもしれない。
苦言を呈してみると,プロ(NPB)を目指すリーグというには至らないようなレベルのプレーが目立つ。なんでもないゴロが内野安打になったり,送りバントが決まらない。前者の原因は慣れない人工芝への対応があるように思えた。バウンドを合わせられず自分のフォームで早急するためにワンフェイクおいたりすることなどが余分だ。今後人工芝のみならずさまざまなスタイルの球場でプレーするということを考えるとまだまだ練習して欲しいと思う。後者の送りバントについては,守る側が警戒しすぎてすんなりいかないこともある。送りバントを単純に決めさせてしまうとピンチが拡大することが多いが,点差やイニングを考えればここはすんなりいかせて次に勝負,と割り切ることも大切なのではないだろうか。
まだまだ始まったばかりの新しいプロ野球選手を今後も応援していきたい。またこのリーグが今後どんな展開をするか見守って行きたい。夏場にもう一度来てみたいものである。
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2007年04月28日
もっと画像を載せた詳細版は後日。
朝から雨が降ったりやんだりし,中止になってしまうのではないかと思われたこの試合,ゲーム中もこのリーグの前途を象徴するかのように,雨と晴れを繰り返した。後半はやっぱり北信越で野球なんて…と思うくらいの肌寒さだった。
おそらく北信越リーグの運営の方々の心配のひとつは動員の行方だったのではないだろうか。私自身も,最寄の篠ノ井駅での人の少なさに驚いたが,結果的には6,832人で及第点といえるだろう。特に一塁側の盛り上がりは信州での野球熱が感じられるものだった。石川ミリオンスターズの応援団が来なかったのが寂しかったが,今後さまざまな対決の中で盛り上がっていくに違いない。
善光寺の行列が開幕を祝い,村井長野県知事が挨拶をするなどきわめて古典的なセレモニーが行われ(もちろん県歌信濃の国斉唱もあった!),いよいよゲームが始まった。
試合のレベルとしては,プロの二軍には及ばず東京六大学野球あたりに近いのではといった印象である。信濃の3得点を演出したのは石川のセンター植木の後逸だったことや何でもないショートゴロが打者の走塁に及ばずセーフになったりなど,守備面ではレベルの不足が顕著に感じられた。ピッチャーがゲームをしっかり作り,打ち損じが多い中でチャンスを何とかモノにした結果が今回の引き分けとなった。
とはいえ,イニング間のきびきびとした選手の姿勢,とりわけ信濃の選手は試合後自ら球場の清掃を行ったそうであり,プロ野球が忘れつつあるような新鮮な姿も感じられ,何か新しい野球を見せてくれそうな可能性を大いに感じる。
明日は富山アルペンスタジアムでの試合を見てくる。何よりも天候がいいことを祈りたい。そしてグランセローズに勝利を。
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2007年04月27日
明日,いよいよ日本に2つ目の野球独立リーグが開幕する。北信越ベースボールチャレンジリーグである。四国アイランドリーグが前進を続ける中,それを追いつけ追い越せで明日から長野・新潟・石川・富山から1チームずつ合計4チームがしのぎを削る。
私は明日,その開幕に立ち会うべく,これから長野に向かいます。
この北信越BCリーグにもいくつか興味深い点がある。その前提として,北信越という立地条件にある。冬は雪に覆われ,春が来るのも遅いため,野球をやる地として最適とは言えない。たとえば高校野球の長野県代表校は10年単位で甲子園で上位になれていない。そういうこともあって,野球熱はまだまだこれから上げていく余地があると思われる。
そのため,各球団は特定のフランチャイズを持たず,全県の野球ができるところを巡りながら試合を消化していく形になる。せいぜい高校野球の県大会しか開かれない私の故郷にも1試合やってくるので,そういうニッチな楽しみもある。現地がどういった状況になっているかは知らないが,これから全県を挙げてそれぞれのチームを応援し盛り上げていくことになってほしいと願う。
もうひとつは総合スポーツクラブを掲げる新潟アルビレックスの存在である。日本のプロ野球も,地域ごとに連携している動きはあるが,親会社が同じということはないが,ひとつ屋根の下にサッカー・バスケットボールなどがあるところに野球が加わってどのような有機的な動きを見せるのかは注目に値する。
また,秋には既存の四国アイランドリーグとの交流戦も予定されているようである。これで独立リーグだけで日本に8チーム存在することになり,プロ志望者の受け皿と言うよりも,これこそが真のプロというところにまでなってほしいと思う。
そんなわけで日本に新たな野球の息吹が見られる北信越にぜひとも注目したい。
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2007年04月27日
今日のような日は東京ヤクルトに2連勝して勢いに乗る阪神を見に甲子園に行きたかったが,趣向を変えてマー君が登板し終わってしまった京セラドーム大阪のオリックス戦を見に行った。
今回は上司の方に頂いたチケットで観戦したのだが,まず入場して驚いたのが観衆の少なさである。今までに私もいろいろなところで野球の試合を見てきたが,これより少なかった経験を思い出すことができない。ちなみに有料入場者数は8853人とのことでこれは京セラドーム満員時の4分の1程度だが,それよりもはるかに寂しく感じられた。上段にいるお客さんは肉眼で数えきることができるほど。甲子園球場でも,最近の平日のナイトゲームでは内野席に空席が目立つこともあるが,ここまで少ないことはない。ちなみに昨年も同時期にオリックス戦を見に行っているが,その時の半分程度に感じた。
日本で第二の都市とされる大阪を地元に持ちながらここまで動員できないオリックスについて,ゲームを見ながら考えていた。ゲームに緊張感が感じられない。まだシーズンも4月でありどんな順位にいても秋には笑える立場に立てるが,さも消化試合のような雰囲気である。選手達もかわいそうに思えてしまう。
とはいえ,皆やはり勝つチームが見たいのだろう。そして勝ち続けるチームには良い勝ち方が求められるようになる。そうやってファンと選手とのしのぎが削られていくのだろうが,まだそういう段階になく,とにかくいついつに京セラドームでオリックスの試合やります!いいプレーするから見に来てください!と周知して集客しなくてはならない立場にいるという現実を把握しなくてはならないのではないだろうか。上段を全部無料開放にしてでも見に来てもらう,その上で良いプレーをして「また来よう」と思わせるしかない。
月並みだが,まだ球団の努力次第で何とかなると思う。集客することがすなわち球団の儲けにもなるだろうが,それ以上に選手のモチベーションを上げる最大の契機であることも再認識しなくてはならないだろう。
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2007年04月24日
詳細は見ることができなかったが,6失点しながらの2勝目というニュースの見出しにうれしくなった。
松坂と言えば,これまで1勝2敗と負けが先行しつつあったが,2敗はいずれも打線の援護がなかったためであって十分に試合を作ることはできていた。と思ってもメジャーでは6回3失点は通用しないことになるのかもしれない。そんな中で6点も取られても7点取って勝ってくれるチームメイトがそこにいたということが何よりうれしい。
各紙の談話でも,レッドソックスの野手達がこれまで松坂を援護できなかったことに歯がゆい思いを持っていたことを吐露しているし,まさに今チームメイトになれた瞬間なのではないかと思う。
これで2勝2敗,期待はずれに思っている人や温かく見守る人が交錯しそうな今だが,次はパーフェクトに近いピッチングを見せて欲しい。7回を100球以内で収め,失点も2点以内であれば完投させてくれるだろう。日本のエースとして,最初から最後までマウンド上にいる松坂大輔を見たい。
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2007年04月21日
昨日1軍初ヒットで勝利に導いた狩野,今日は2安打とホームランと大活躍だったが,勝利をもたらすことはできなかった。狩野の思いきりのよさは今後しばらくいい結果につながるかもしれないが,相手もプロ,初球をボールゾーンに外しきわどいコースを突かれたときにどんな打撃をするのか,という次のステージが楽しみで仕方ない。
昨日も弊ブログでぼやいてしまったが,今日も久保田が連投となった。確かにあのシチュエーション,甲子園は阪神1点ビハインドの中で追いつけ追い越せの流れになりつつあったのでJFKを投入してでも失点を何とか防いで攻撃したかったところなので久保田の登板は理解できる。しかしその後結果的に炎上となった相木が出てきたことは疑問が残る。ブルペンでアップを開始していたウィリアムスはリードしないと使えないのだろうか。ここへきて一貫性の見られない岡田采配,黒い雲が立ちこめてきた。
ところで打線のことを書くと,ここら辺りで今岡の豪快な一発が見たいが,それが現実になるのは遠そうだ。スイングも小さく,かたくなに右打ちを狙う姿。走者がない場面などは本人も狙っているだろうが,入りそうな兆候もない。早く大きな一発が出てそこから恐怖の5番となってほしい。中日で左に右に本塁打を飛ばしている5番打者中村紀を歯がゆく見ている。
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2007年04月20日
昨日のようなこともあれば今日のようなこともある。ジャイアンツからすれば,リードの難しい豊田を操る捕手が経験の浅い加藤だったことも痛かったであろうし,何より投げる球がなかった。
今日の勝利で救われたのは,阪神のリリーフ投手陣ではないだろうか。昨日の負け方,そして今日の12回,いずれも四球が絡むなどピッチャーの責任が大きかったし2日連続このような負けが続くとトンネルに潜り込む可能性があっただけに,江草・久保田あたりに大きな安堵を与えたに違いない。
救ったのは,まだプロ一軍でヒットを打ったことなかった狩野だった。2死1塁2塁で今岡が歩かされ,ヒットであれば何でもいいという状況だったが,それが彼にとってどれだけの重みだっただろうか。結果的に昨年のウェスタン首位打者はレフトに会心の打撃を放って見せた。
結果だけを見れば苦労して得た勝利だったが,岡田采配に疑問がないわけでもない。11回阪神の攻撃で,(ベンチにとっては)はからずも久保田に打席が回ってきてしまった。走者2塁とチャンスではあったが,久保田はすでにピッチング練習を開始していたし,ブルペンでは江草も橋本も緊張感を持ったアップはしていなかったのではと想像されていた中での代打葛城。引き分けを堅く狙っていくならばそのまま久保田に打席に立たせて12回の勝負を待つということでもよかったのではないだろうか。
何はともあれ,前日の負けが悔しかっただけに勝ったことが大きな日だった。
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2007年04月19日
たびたび弊ブログで取り上げてしまう昨年の阪神対中日一回戦(4月12日,3回までに奪った5点リードを中日に逆転されたゲーム)を思い起こす,阪神ファンにとって自尊心を傷つけられるようなゲームがまた生まれてしまった。
カギになるのは,今日もまた自らタイムリーを放ち打線を牽引したボーグルソンの代え時に尽きる。6点差で5回,つまりこれを乗り切れば勝ち投手の権利が渡るタイミングで,相手代打は1軍実績は浅い森岡だったがこれにストレートの四球。ここから打者一巡の猛攻を食らうことになるが,6点差なら大丈夫だろうというのがあの時の共通認識としてあったのではないだろうか。これが逆に2点差のまま,あるいは3点差くらいならスパッと代えていたかもしれない。野球とは難しいものである。ただし森岡四球の直後にスパッと代えていたら,ボーグルソンはベンチに不信を抱き,今後がんばってくれなくなるかも知れない。
阪神の先発投手に共通して言えそうなこととして,急に崩れるイニングがあるということである(これがない投手は逆にパーフェクトと言えるが)。それが今回のようにその投手個人の今後のモチベーションに関わるようなタイミングだった時にどうするのか,交代するにしても精神的にケアできるようなことがあればいいがそれが今のベンチでできるのか,これができればより強いチームになるということだろう。
今日の敗戦は,再びナゴヤが鬼門になるような類のゲームかと言えばそうではないと思う。単純に投手采配が後手に回り,藤川不在の苦しい中で力負けしただけと考えたい。明日からは甲子園の大声援を受けて好調讀賣といいゲームをしてほしい。
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2007年04月18日
初戦は山本昌の快投に沈んだ阪神だが,この3連戦は1つ勝てばいいという気楽な気持ちで見たい。それで昨年の勝ち数に並べるのだから。ただ,そんな気楽な気持ちも明日負けてしまえば焦りに変わる。気を引き締めて明日は勝ちに向かいたい。
試合全部を見られたわけではないので気になったことを記しておくと,2番の定位置に戻りつつある関本がアウトローのボールで見逃し三振をするケースをよく見る。運がないことを差し引いても,ここをカットあるいは右方向に打てるようになって初めて本調子と言えるのだろう。
また,今日もT・ウッズに試合を決められたような気がするが,その後の5番イビョンギュは阪神戦でほとんど当たっていない。長いシーズンの中でいつ調子を上げてくるかわからないが,4番を歩かせてでも5番と思い切り勝負することが今の中日対策になるのではないだろうか。
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2007年04月15日
初めて打の力で勝利をつかんだ。13安打10得点は、ともに今季チーム最多の数字だ。打線が面白いようにつながり、「理想的な展開だった」と、岡田監督の表情も緩んだ。(サンスポ)
おととい,昨日と昨季までのお得意様に悔しい負け方をし,それを払拭するような一勝だったが結果的には負け越し。打線が目覚めたと信じてナゴヤドームに乗り込みたい。横浜にとっては先発工藤がまったくの誤算で,2番手の吉見が先発だったら…と残念な一敗だった。
修正された2007年型タイガースのオーダーは,ピッチャーを8番打者にし,赤星または赤松を9番,8番で低迷した関本を2番に置くというものだった。なかなか監督の思い通りにはいかないが,思えば昨年のオーダーでも,赤星の出塁率が下がり,塁に出てもなかなか盗塁できず関本がバントで送る場面が多かった。それを考えれば今の鳥谷→関本の1番2番は,長打力もあり出塁率も高い鳥谷を関本が後押しするという意味でとてもいいつながりなのかもしれない。とにかく,関本は2番でないといい結果が生まれないようなので致し方ないが,今後阪神の攻撃バリエーションが増えたと前向きに考えてみたい。
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2007年04月12日
登板が期待された福原が昨日の先発だったため少々がっかりしていたが,それをすべて払拭してくれた。ライアン・ボーグルソン,投げては6回を1失点,打っては決勝打点となる2ランホームラン。
ボーグルソンの本塁打には伏線がなかったわけではない。前の打者の藤本が併殺打になろうとしていたが,2塁審がショート井端がベースを踏んでいない(あるいはベースを踏んでから捕球した?)と判断し,2死2塁という状況で打席が回ってきた。中日先発の川上とすれば併殺に終われば小さなピンチを切り抜けたと同時に次の回は投手打者からスタートできる。この微妙な判断によって川上のシナリオが変わってしまった。審判への抗議・確認をした後に落合監督は川上に声をかけていたので気を引き締めて投げていたことは間違いないが,それをも凌駕して完璧な打球を放ったボーグルソンは見事であった。
投げる方のボーグルソンは毎回ランナーを出し,JFK登場のお膳立てに中村紀洋からホームランを浴びてしまったが(これが第一号だったのは意外,ちなみに中村の旗には驚弾炸裂と書いてあった),投打にいい仕事をしてくれた。
その後のKJFもそれぞれ完璧な投球をしてくれた。ここまで3人とも自責点ゼロ。どこかで失敗が起こってしまうのは仕方ないが,出てきたらもう得点できないと相手に思わせるような投手が3人もいるチームは本当に恐ろしい。
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2007年04月11日
流れが行ったり来たりするゲームだったが,12回裏に中日ベンチで繰り広げられたハイタッチを見れば,中日の勝ちに等しい引き分けだったのだろうか。
大方の予想が12日の登板としていた福原の先発が今日になり(明日行こうと思っていた私はいささか無念),JFKを休ませるための白羽の矢だったのだろうが初回に3失点,4回にも3失点して期待を裏切ってくれた。キャンプ序盤に本隊から離脱してオープン戦に一度も投げていないことを差し引いても,次の登板にはもっと投げられるようにがんばって欲しいところだ。
結局JFKの順番通りに投手陣をつぎ込んで何とか中日の攻撃をかわした阪神,一方岩瀬が離脱している模様で抑えに若干の不安があった中日も阪神の拙攻に助けられてドロー。
阪神にとっての引き分けの立て役者はリンウェイツゥ(林威助)である。不得意と思われていた変化球で長打を放ち,もはやレギュラーでない理由が見あたらない。外野にもうひとつポジションがあれば,と思うが,関本の極端な打撃不振,長打のない藤本を考えればセカンドにコンバートして…なんて浅はかな妄想がよぎってしまう。明日は中日の先発予想が川上となっているのでライトのスタメンの可能性はあるが,リンをどのように使うかはセリーグ制覇のカギのひとつになるかもしれない。
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2007年04月10日
ヒーローインタビューの今岡・ジャンはとても晴れやかだった。100点満点とはいかなくとも,今日は勝ったことが非常に大きい。
阪神ファンは思い出せるだろうか。昨年の今頃,2006年4月12日の中日戦の初戦,3回までに山本昌を攻略して5得点,しかし加点できず中盤・終盤に追い上げられ結局5対7で負けたというゲームだった。私はこの試合を見て2006年の阪神優勝は無理だろうと思った。
翻って今日,先制されて嫌な展開ではあったが,今日は打つべき時に打って逆転し,KJFも万全だった。
今の阪神は打つ方次第である。5点取って勝てたことは何よりだが,まだ調子が上がってこない選手がいる。今週の甲子園6連戦の中でどれだけ多くの選手が調子を上げてこれるかが今シーズンの結果を占うのではないだろうか。
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2007年04月08日
阪神が勝つときはすんなりいかず,阪神が負けるときはあっさりやられる。阪神ファンにとってはここまでストレスばかりがたまる8試合が消化され五分五分となった。
「伝統の一戦」というのも名ばかりかあるいはファン同士の対抗意識で外見上続いているようにしか見えなくなった。この3試合をみていると,かつて讀賣巨人軍に対して「何くそ」と闘争心むき出しで戦おうとした阪神が受け身になり,讀賣巨人軍の勝ちたい気持ちに押されている。ファンの応援を見ていると実力拮抗だが,試合内容には伴わない。
阪神の投手陣はよくがんばっている。初戦の下柳は残念な一投に尽きるが,能見・小嶋はよく試合を作ったと言える。そして救援陣もフル稼働でよくやっている。問題は打線である。不振の選手は何とかして不振から脱したい,好調な選手はチャンスの場面で自分の打撃ができない,それぞれの選手にそれぞれの思惑があって「打線」でなくなってしまっている。まさにオーダーの巡りの悪さが得点を遠ざけている。
私はここらあたりで岡田監督の理想オーダーをいったん崩すべきだと思う。理想はあくまで理想,いつかは形になる。出塁率が高い赤星を1番にし,打率が高い鳥谷を6番か7番においてチャンスの場面で回るようにする。打てない8番打者(関本あるいは藤本)は2番に置いて進塁打を打たせる。そう,今こそ2006年オーダーに戻すべきではないか。戻したから濱中・関本が打ちまくり,クリーンアップがチャンスをものにしてくれるかはわからないが,今の巡りの悪さをいったん壊さなければならない。
開幕から3カード,2勝1敗→1勝1敗→1勝2敗と悪化している岡田阪神。次の相手は脅威の中日である。阪神のプラス材料に福原の復帰があるが,その福原に良い投球を促すためにもまずは打線が機能して欲しい。
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2007年04月05日
奥さんのニコールさんが一足先にサンテレビのローカル電波でデビューしていたが,阪神初先発はボーグルソン。秋に阪神が獲得を発表した時には,彼は自滅型(=近年のブラウン,オクスプリングのように球数が多く四球で崩れるタイプ)ではなく本格派なので安心して見ていられるというようなことを聞いたが,変化球の制球がまったく定まらず,相手には直球を狙われるという苦しいピッチングを続けたが,6回1失点というのは見事としか言いようがない。いつ交代してもおかしくないのだが,岡田監督の「先発投手に早く勝ち星をつけたい」という方針から無理矢理延ばされたという印象で,5回6回あたりはビッグイニングになってしまいそうなところをよくしのいだ。
これだけボーグルソンが苦しいピッチングをしなくてはならないのもひとえに打線の不振ぶりからのものである。特に初回は鳥谷・赤星で無死1塁3塁というチャンスを作ったのにシーツ・金本・濱中の凡退で1点も取れず。投手心理としては,これでリードしての投球ができると期待が高まっただけにその分落胆の多い1回だったのではないだろうか。
今日の負けを打たれた橋本健太郎に押しつけることはできない。結局神宮2試合の全打点は金本の本塁打のみという現実。某局の「巨人打点」という解説ではないが,改めてヒットでつなぐことの重みを再認識してみせてほしい。
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