2007年02月28日
22歳以下(U22)で争われるサッカー男子の北京五輪アジア2次予選B組の第1戦、日本-香港は28日、東京・国立競技で行われ、4大会連続の五輪出場を目指す日本は3-0で順当勝ちし、白星スタートを切った。
日本は開始直後から主導権を握り、前半11分にカレン(磐田)からのパスを受けた平山(F東京)が先制ゴール。後半には21分に梶山(F東京)、38分に増田(鹿島)が決めて突き放した。(時事通信)
2次予選はすべて格下相手であり,勝つことは当たり前なのだが,観客が選手を育てるということもあるのではないだろうか。そういう意味では試合内容結果うんぬんよりも,今の日本サッカーの環境について嘆きたくなる気分のゲームであった。
試合内容も,反町監督の試合後記者会見の様子が物語るように,満足行くものではなかった。具体的に何かというところは難しいが,相手のスピード・相手のレベルに合わせた流れで,圧倒すべき相手にそれができなかったのはもはや精神面に端を発すると考えてもいいのかもしれない。
ここのところ気になるのは,明らかに格下が相手と決まっていても,選手・監督が強気のコメントを発さない点である。国を代表するという立場にあって自分を鼓舞するためにも,「大量点で勝ちたい」なんて言葉を待望したい。
逆に言えば今日のような内容では関心がさらに向くことはないだろうし,プレーでその答えを出して欲しいものである。
今のところオリンピック関連で言えば野球に押されているが,注目される余地はあるわけであり,これからどんな露出の仕方をしていくか見ていきたい。
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2007年02月25日
年に一度のプロ野球というのに,とても野球ができるような天候ではなかった。気温は10度を下回り,とにかく風雨がすごい。結果的に5回終了時点でコールドとなったが,興行面からも致し方ないだろう。私自身もあまりの寒さに中座してしまったが,広島・西武ともに今季を占う投手が先発し,役者に申し分はなかった。
広島の先発はあのナックルボーラー,フェルナンデスである。本人も今日はナックルを投げるには最悪と嘆いたようだが,打者を幻惑する投球の片鱗は見せていた。要はナックルでもストライクを取れるかということだろう。
攻略法としては,西武の打撃陣を見ていればわかる気がしたのだが,ゆっくりした変化球が来ても決して手を出さない。直球に絞り,ストライクゾーンに来たものを振り抜くという明快な方針でいいのではないだろうか。あのゆっくりした球が来てしっかりミートできた打者は今日いただろうか。
西武の先発は,「ポスト松坂」候補の一人,新人の岸だった。これはやっていけそうだと感じたのは2点,1点はランナーを背負っても腕の振りが縮こまらない点である。投手としての適性で大事な度胸という意味では合格である。もうひとつ,同じ度胸面だが,今日はこんなコンディションにも関わらずカーブで見逃し三振を取ることができた。短絡的かも知れないが,岸は十分に西武のローテーションに入ってくるのではないか。
そう考えていくと,松坂大輔が抜けたとしても西武の先発陣はかなりの質を保っているのではないだろうか。西口,涌井,グラマン,ギッセル,岸,松永…かなり楽しみである。
余談であるが,今日の帰り,駅で一休みしていると,私と同じく,特定の球団のファンをしながらも野球全体を愛して今日のこの試合のようにファンのチームでなくても見に来たという方がいた。齢70で仕事をしながら野球のシーズンには全国を駆け回るそうで敬服に値する。私も同じようにこれからも飛び回っていくのでまた再会するだろうと思っているが,そういう人がいるのだと改めてうれしくなった。
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2007年02月24日
昨年までは春季キャンプにめぐることを熱心に野球を追ってきたが,今年は趣向を変えてオープン戦にこだわることにした。私もまだまだ素人,キャンプでの様子を見るよりも実戦を見たほうがわかりやすいし,題名に書いたとおり,オープン戦の序盤は各チーム主戦力が出てこない「飛車角落ち」の状態での試合が目白押しで,現段階の地力を見ることができるのだ。
そういうわけで今年はオープン戦の期間中に12球団すべてのユニフォームを生で見たいと思っている。そんなスケジューリングをしていると,今日は宮崎に飛ぶことになった。
毎年驚かされるが,福岡ソフトバンクホークスのキャンプはものすごい集客である。福岡の人々のみならず,九州人なら一度は行くべしと言われているのか,本当に活気がある。各チームの関係者はここを訪れたらきっと学ぶことが多いだろう。地元商工会との連携もおそらく密であるし,地域密着の度合いが桁違いである。孫オーナーのアイディアなのか,昨年から参入している携帯電話の売り込みも各所で目立った。
さて,本題のオープン戦であるが,西武は本気モードと言っていいような布陣で,スタメンに和田とカブレラが加わればまさにシーズン本番である。対するソフトバンクは松中・小久保・川崎がまだ合流せず,飛車角に加え金将もいないような段階と言える。ただ,横浜から来た多村がお披露目となり,王監督の復帰第一戦を勝利で飾りたい様子も伺える。
その多村,2打数1四球とまずまずだったのではないか。特段感想はないが,今季はとにかくフル出場を掲げてやってほしいものである。
写真を撮りあぐねたが,西武の2番手投手の新人岩崎がすばらしかった。さながら「サブマリントルネード」といった珍しいフォームから繰り出される球は打者をきりきり舞いにさせた。特筆すべきは,イニング間の投球練習のコントロールはひどいものなのに,ゲームに入ると非常に制球が良くなる。打席に人がいることで,腕の振りも「腹8分」といったところだろうか。今後も見てみたい楽しい投手の一人である。
後半からは今年も2軍から1軍を目指すだろうというメンバーが続々登場し,特に西武は5回途中から13人連続凡退という退屈を与え,9回裏のソフトバンクの劇的なサヨナラを呼び込んでしまった。今季もこのカードはパリーグの優勝を占う好カードになること間違いなしであるが,その「初戦」はホークスが制した。
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2007年02月21日
阪神ファンの間では,今年の先発ローテーションがどうなるかというのが一大テーマのようだ。当初は,福原を筆頭に安藤・下柳,杉山あたりまでは当確で,あと1枠ないし2枠を新外国人と「ポスト井川たち」で埋めるのではないかという予想が大半だったように思える。
ただ,キャンプに入って実績組で順調だったのはマイペース調整の下柳のみで,福原・安藤は足の故障で実質2軍落ち。この出遅れはシーズンまで響くような気がしてならない。たとえ開幕に間に合ったとしても,1年間ローテーションで回ってくれることを期待できない。
そんな中でこれまでの練習試合・紅白戦で順調に結果を出している太陽(藤田太陽)に注目したい。今日も3回を投げて1失点だったが,力のある球を低めに集める投球は見事だった。昨季先発や中継ぎで見たときには,打者にとって打ち頃の高さの直球が目立ち安心できなかったが,今年は変化球にも磨きがかかって大変楽しみである。
あとは明日の紅白戦でいよいよ実戦初登場という新外国人ジャンとボーグルソンが楽しみだ。こんなことを言っては失礼だが,今の阪神では彼らのうちのどちらかでも1年間働いて結果を出してくれれば十分という中にあって,両方ともこれまでの評判が良いのはとても良いことである。
今日の紅白戦を見てついでに書いておくと,新人の上園投手は投げるテンポもよく,勢いのある球が来る。1年目の桟原のように,中継ぎで火消し役としてブルペンに置いておきたい存在になった。
それにしても鳥谷の打撃の成長ぶりというのは感心する。専門的なことまでつっこむことはできないが,内角にも外角にもしっかり対応できそうなどっしりとしたフォームは近い将来大打者になる可能性を大いに秘めている存在ではないだろうか。
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2007年02月18日
午前中には読谷,午後には北谷に行ってきた。阪神のキャンプは一軍二軍完全分離キャンプであって,下旬に安芸で合流して入れ替わる。ご存知の通り中日のキャンプは毎日入れ替えがあって,お目当ての選手がどこにいるかは当日のお楽しみとなっている。中日ファンの方は少なくとも2日は沖縄にいないと全員と顔を合わせられないのではないか。
午前中の読谷はノックノックノック。テスト生中村紀洋は背番号「己」を着けてキビキビと動いていた。同じサードの森野・立浪がエラーを何度か犯す中,ほとんど完璧だったのではないだろうか。あのガタイからだと不器用なイメージもあるかもしれないが,本人も決して守備は嫌いではないと思う。
読谷のブルペンはほとんど非公開。一人山本昌が投げ込んでいたが,非公開。いまやほとんどの球団でブルペンはお客さんに見えるようになっているが,やはり雑音はないほうが集中できるのだろう。ファンを喜ばせるのをとるか,勝利をとるか。できればどちらもとってほしいものだ。
これは堂上兄のほう。弟はかなり注目されているが,兄は3年のプロ生活で一軍出場はたった一度。今日の練習試合にも呼ばれておらず,一層の奮起が必要なのは本人が一番わかっているだろう。
これは弟のほう。第一打席で左中間に二塁打を放ったほかは音なし。ただし,まだ高校生という身分ながらここのところ実戦で確実に存在をアピールできているのはすごいの一言。阪神同様,レギュラーが固定化されている中日にあってすぐに活躍する必要もないが,来るべき時に活躍できるようどんどん経験を積んで欲しい。
三星ライオンズとの練習試合は,高橋聡文が一人で試合を壊した形になり中日が惜敗した。オーダーには3番平田,4番堂上弟とワクワクさせる顔が並んだが,野球は9人+αで行うスポーツ。もうちょっと打線のつながりを見せて欲しかった。
もう一人注目していたのは中日の18番中里。2回を投げ被安打1で3三振。一部報道で「阪神藤川と並ぶストレート!」なんて記事を見たが,確かに伸びがあってそれを彷彿とさせる。阪神ファンにとっては藤川の専売特許を奪われたくはないかもしれないが,こういうピッチャーがどんどん出てくれば野球自体が楽しくなりそうだ。
posted by lovingsports |00:14 |
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2007年02月16日
今日の合言葉は,投手用が実践こそ最高のエクササイズ!自身を信じて命の球を投げ込め!決して怯むな!であった。「命の球」大変重い言葉である。どれだけの選手がそれを実現できているか不明だが,命を込めればおのずと勝利も近づくのだろう。ちなみに野手用が勝敗を決するのは,準備・真剣・勇気・執念・福運がなければ成り立たない!忘れる事なかれ!であった。これだけの要素を全て覚えようとするうちに勝利が逃げていきそうだが,主に内面に関する心がけが充実していれば最後は笑えるということだろうか。明日以降これが見られないのが残念だが,日々考えている方にはお疲れ様ですと申し上げたい。
さて,今日は予告通り午前中に宜野座,午後に浦添を訪れた。まずは午前中の阪神キャンプだが,外国人投手は揃ってノースローということで肩透かしをくらった。
今日一番乗りでブルペンに入ったのは昨日も遅くまで練習していた久保田だった。時折,本来の力のこもった速球がいく場面もあったが,まだ模索段階という感じだろうか。練習が結果に結びついて欲しい。それから故障もしないように。
続いて江草。はつらつとしていたが,まだ本意気ではないのかもしれない。明日,日本ハム戦で登板機会があるとしたら楽しみにしたい。
続いて,ふたたび江草…ではなく中身は杉山。ユニフォームを忘れたのか,江草と交代してユニフォームも拝借。違和感はかなりのものだったが,なかなかいい球がいっていたように見えた。
最後は下柳。まさか見られるとはと思ったが,軽めに投げていたようである。1球1球確かめるように,という表現がふさわしいのではないだろうか。
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2007年02月15日
題名の「幸福とは…」は,掲示されていた阪神タイガースの練習メニューの一番下に書いてあったもの。ちなみに全文は幸福とは勝つ事,不幸とは負ける事,ならば我同士よ…全てに完全勝利を!!で,これは野手バージョン。投手バージョンは常勝阪神の歴史は,選手個々の強靭な肉体と精神で創られる!常に強き一念を持ち続けろ!である。一昨年,広島東洋カープの沖縄キャンプのブルペンで大きく「弱気は最大の敵」と書いてあって驚いたが,それに匹敵しかつかなりの長文。特に聖書の一節というわけでもなく,誰が考えているのだろうと気になってしまう。とにかく勝利至上主義の考えが強く押し出されたこのメッセージ,昨年惜しい優勝を逃しただけに本音に近い。
さて,今日は第3クール中盤の練習日。昨日が雨で終日室内だった分,今日の選手たちの動きは大変はつらつしていたように見えた。以下,気になる選手を画像と共に記しておきたい。
まず気になるブルペン,私が到着したときには「ポスト井川たち」が投げていた。筒井・杉山・小嶋・桟原・中村・岩田といった面々だった。
ルーキーの小嶋は,昨年の岩田と違い一軍スタートするは紅白戦も投げて明日か明後日の対外試合でも投げるは(予定)でかなり重用されている。しかし,公式戦で即一軍になるには何かが足りないような気がした。一番は線の細さだろう。中村などは非常に小柄だが,彼を除いてはどの投手からも見劣りした。キレのある球を投げてくるが,井川と比較するとボールが軽く感じる。こればかりは試合を見てみないとわからないが,その試金石が明日ということなら楽しみにしたい。
あとは心配な久保田。11日の練習試合での出来というのは,何かを試そうとして失敗したというよりそれ以前のところでつまづいていた。連日投げ込んでいるようだが,今日も久保コーチとマンツーマン。細かい技術的なことはわからないが,ルーキーの時にあった飄々さが戻ってきて欲しいと思うのは私だけだろうか。今日の久保田の顔もまだどこか悩んでいるという感じだった。練習が試合での果実となってくれればよい。
個人的にはローテーションに入ってほしいと思うのがこの太陽(藤田太陽)。今日の個人練習ではカーブをずっと投げていた。これでストライクをとれれば投球の幅も広がるし,余計に直球が良く見えてくる。福原・安藤が故障を抱えているという現実の中で,絶対に今季太陽の力が必要となり輝く時が来るだろう。
さて,野手のほうだが,各人がそれぞれにやるべきことを感じて練習しているような雰囲気が感じられた。成熟したチームに許されるある種の個人主義だと思うが,今の阪神にはふさわしいと言えるだろう。
今日一番印象に残ったのはこの2人のランチ特打である。柵越え本数などは各所報道をご覧になっていただきたいが,気になったのは今岡と金本の「性質の違い」である。フリー打撃の前のトス打撃を見ていると,スイングスピードが速くボールも鋭くネットに突き刺さる金本に対して,それに比べて格段にスイングが遅く手を抜いているのではなんて見えるほどの今岡。ただ,フリー打撃では違った。
私が見ている限りでは,金本よりも今岡のほうがはるかに出来が良いように見えた。ヒット性の当たりが多く,時には柵越えも。やはり今岡は天才肌で練習の虫というより感性的で実戦向きなのかもしれない。対する金本は,何か試すことがあったのか,いまいちな当たりが目立った。もちろん,うなりを上げる打球もあったが,全快のイメージはまだ遠かった。
今日感じたことをまとめるとこんな感じである。明日は午前中に宜野座で主にブルペンを注視して新外国人投手を見たい。午後は東京ヤクルトとの練習試合の様子を見てきたいと思う。また改めて感じることがあれば加筆したい。
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2007年02月14日
北京五輪での野球日本代表を率いる星野仙一監督が今日沖縄に降り立ち,宜野湾市の横浜と浦添市の東京ヤクルトを訪れた。明日は宜野座の阪神および名護の北海道日本ハムを訪れるようだが,奇しくも私も明日から数日,沖縄で恒例のキャンプ巡りである。
一応予定を載せておくと,明日は沖縄に着いてからすぐ宜野座村に向かう予定。ランチ特打・ブルペン・ノック・ランニングといった午後のメニューをしっかり目に焼き付けたい。16日も午前中は宜野座で阪神の練習を見て,午後は阪神のホープ達とともに浦添に移動。浦添で行われる東京ヤクルト対阪神の練習試合を見て両チームの若手の様子を記録したい。17日は中日・横浜を見に行きたいと考えている。ちょうど折も良く,中日の「テスト生」たる中村紀洋選手にも出会えるかもしれない。阪神ファンにとって,両チームとも異なる意味で対戦相手として注目したいチームであり,「偵察」というほどでもないがきちんと見てシーズンを占いたい。
こうして書いている内に徐々にテンションも上がり気持ちも早まる。こういう時にこのブログははじめて真価を発揮するようなものであり,明日からの弊ブログを楽しんで頂けるよう日頃は文章ばかりで殺風景だが写真も絡めて楽しくお伝えしたい。
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2007年02月13日
連日,プロ野球ファンをハラハラさせる「故障」「離脱」の言葉。キャンプインから2週間足らずだが,各チームの主力が相次いで故障し,離脱している。阪神では赤星を筆頭に福原,安藤,ウィリアムス。讀賣ではそもそも上原が2軍スタートでありその上門倉が離脱へ。福岡ソフトバンクでは小久保,松中と揃って故障している。故障の程度はそれぞれあるだろうが,それにしても連日多すぎないかとも思う。
やはり,プロ野球選手とてオフはしっかり休むべきなのだろうかと思う。とにかくここ数年,プロ野球選手にはオフがない。秋季キャンプが終わっていったんはシーズンが終わるが,いてもたってもいられないのか自主トレの開始スケジュールが年内であることもざらとなっている。もちろんオフと言えども契約更改があったり,近年はファンサービスの需要がありイベント関係の仕事も多いだろうが,野球から離れる時間があまりに短いことは決して良いことではないのではないだろうか。
キャンプのスケジュールも年々タイトと言うのか,実戦モードに入るタイミングが早まっている気がする。自然と仕上がりも早めなくてはならないので,その分負担がかかる。
こうなってくると,アメリカ式の春季キャンプでもいいのではないだろうか。つまり,体を作るのはすべて自主トレに任せ,2月中旬に集合する。主に紅白戦を消化しながらすぐにオープン戦に向かうという形である。
選手達も自主トレの地を沖縄やグアムなど温暖なところをきちんと選択しているし,やるべきことを理解している。オフをもっと大事にするためにも,キャンプのあり方をもう一度考え直すというのも一案ではないだろうか。
posted by lovingsports |00:31 |
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2007年02月08日
阪神の沖縄・宜野座キャンプ第2クール最終日の8日、紅白戦が行われた。紅組は能見、白組は江草の両左腕が先発。打線は紅組が鳥谷、浜中、今岡のクリーンアップ、白組は喜田、林、関本が並んだ。今岡が初打席で三遊間へ安打を放ったが、現時点では投手陣の仕上がりが上。紅組は能見から太陽、中村泰とつなぎ、白組も江草から橋本健、筒井のリレーで6回の試合は0-0の引き分けに終わった。(nikkansports.com)
中継ではしきりに「日本一早い紅白戦」と言われていたが,実際はシート打撃のようなものだった。打者にとっては生きた球を見ることが出来たことが収穫で,投手にとっては打者が向かってくる場面で投げる本格的なチャンスだったということで,特にみどころはなかったように感じる。
ただ注目は,鳥谷・濱中・今岡の3人。実際のところ彼らはほとんどレギュラーは確約されている。鳥谷は年齢的に若いという理由,濱中は桧山・林と出来レースに近いレギュラー争い,今岡は昨季の不振と故障からの復活を期す,と理由は様々。この時期からレギュラークラスの選手が実践をこなすことで,アピールの機会を減らされる若手はたまったものではないが,これくらいの人数が参加してくれることでチーム全体に緊張感が増すのは事実である。
もうひとつ注目点があるとすればセカンドの定位置争い。今日の紅白同様,関本と藤本の争いであるが,関本うんぬんよりも藤本が深刻なスランプに陥っているように見える。調子が悪いと言うより,変な癖がとれないという表現に近い技術的スランプである。個人的にこれからも注目してみたいが,少々心配である。
今や1軍レギュラーになることなど不可能に近く,若手にとって目指すは1軍ベンチ入りである阪神だが,ベンチ入りする選手がレギュラーを本格的に脅かす存在にはなりえていない。シーズンが始まるまでにまずその差を少しでも縮めて欲しい。
投手陣についても同じである。おそらく監督も歯がゆかっただろうが,能見も江草も球数を非常にかけている。この時期に何を恐れているかわからないが,強気の投球を見たいというのが率直な感想である。
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2007年02月04日
4日に東京・国技館で行われた日本大相撲トーナメントで、横綱朝青龍が本場所並みの強さで快勝。優勝賞金250万円を含めて、300万円を手にした。
2回戦から登場した朝青龍は安美錦、豊ノ島、垣添、栃東を下して決勝へ進出。最後は通常の本場所では当たらない同じ高砂部屋の朝赤龍と対戦し、寄り切った。
一部週刊誌の八百長疑惑報道で騒動になっているが、この日は「いい相撲を取りたい気持ちが強かった」と横綱。賞金は若手のチャンコ代として気前よく振る舞うことを決めた。
この「チャンコ代」が平素の八百長の謝礼ととられなければよいが…。
大相撲に八百長があるかどうかなど本人達のみぞ知ることであり,その存在を信じたくはない。けれどもここのところ「一部週刊誌」では安倍政権にボディブローをくらわせるようなスクープに成功しており(本間税調会長の件),信憑性が増しつつある中での騒動であって,協会も真摯に対応せざるを得ないと言う向きがある。
記事がデタラメなのかもしれないが,ここのところの朝青龍の強さ・結果を見ていればそんなこともあるやもと思ってしまうような圧倒ぶりである。裏を返せば,他の力士達,とりわけ大きく引き離された数人の大関達にその批判の矛先が行ってもいいようなものである。横綱が負け続ければそれは引退を意味するが,ここまで一人勝ちする姿はそれほど求められたものでもないだろう。
個人的には,朝青龍を嫌悪し記事を支持するような力士の登場があればもっとおもしろいのではと思ってしまうが,それは愚かな発想である。ともかく,実力的に朝青龍に迫る存在が求められているのは確かなのではないか。
posted by lovingsports |22:24 |
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2007年02月01日
京阪神は今日明日で今冬初の本格的降雪らしいが,今日が正月,春到来のようなものである。
今は昔と違い,キャンプというのはチームの完成度を高めるためのフェーズであると考えられる。それは,昔より各選手のオフが短く,年が明ければ自主トレを始めており,キャンプの時点では「体を目覚めさせる」というよりも「野球をうまくなる」状態になっているように見えるからである。
そんなわけで,各チームとしてまず何をすべきかというのをそれぞれ箇条書きにしてみたい。考えてみると,選手よりも監督の作業が大事だと言うことがわかる。
日本ハム:小笠原・新庄と得点源を失い方針転換が迫られる中で今年どんな攻撃を企てるのか。さらなるスモールベースボールに向かうのか,新外国人に依存するのか。
ソフトバンク:各ポジションのレギュラーをしっかり固定したい。ショート川崎とDH松中くらいしか固定されていないのではないだろうか。多村をどう使うかがカギか。
西武:先発投手のコマをきっちり揃えて開幕を迎えたい。新外国人を既定路線にせず,ドラフトで獲った若手が食い込めるか注目したい。
千葉ロッテ:私は現時点でここがプレーオフ最右翼にいると考えている。全体のバランスが非常にとれていて,あとは各選手がコンディションを上げてシーズン通して働ければよさそう。レギュラーが若干抜けてその穴埋めも利くだろう。
オリックス:新外国人監督が来て,今こそひとつになるとき。さっそく今日清原と衝突したようだが,とにかく精神的なところがこのチームは大事ではないか。オフにいろいろ騒ぎもあったことだし,「心の野球(by桑田真澄)」を見せて欲しい。
楽天:今年も我慢の年だとは思うが,マー君(田中)を含めて一つでも多く勝って経験を積んで欲しい。
中日:今のままでプレーオフは安全圏。日本シリーズで味わった屈辱を晴らすにはやはり川上に次ぐ第2エースの存在が欲しい。あとは驚くような若手の台頭があると将来に向け本当に強いチームになるだろう(おそらく起用の機会は増えるだろう)。落合監督が今シーズンをどう戦うか大いに注目したい。
阪神:ここもプレーオフは安全圏。岡田監督のタクト次第だが,今1.5軍あたりでひしめいている若手・新外国人投手の中から1人か2人図抜けた存在が欲しい。ポスト井川などと高望みはしないが,常勝軍団に定着するには今年が勝負。
東京ヤクルト:岩村が抜けた穴はもちろん痛いが,古田PMが2年目ということで余裕を持ってシーズンを迎えられるだろう。とはいえ昨季までと同じような野球では下位球団からの押し上げを食らうだろう。
讀賣:例年になくマスメディアの注目度も低く,期待度も微妙になってきている。このままでは開幕もそれほど盛り上がらないかも知れないが,勝ち続けることで盛り上げることはできる。選手一人一人がチームのどんなポジションを担うか考えて向上することだろう。
広島:プレーオフ進出のためには信頼ある中継ぎ投手が2名程度必要。「JFK」に例えられるような方程式ができればこのチームは意外にやるだろう。
横浜:大矢体制になってここ数年のベイ野球が一度振り出しに戻ったと考えたい。プラスに言えば原点回帰。渋い補強をうまく活用して上位進出を目論みたい。
こんなところだろうか。現時点での印象に過ぎないが,プレーオフ圏内にありそうなのは千葉ロッテ・西武・福岡ソフトバンク,中日・阪神と言ったところだろう。キャンプでどんな変化が出てくるのか楽しみで仕方ない。
posted by lovingsports |21:45 |
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