2008年06月23日

EUROあるある←オランダ1×3ロシア

EUROにおいて自分のひいきチームが敗れればその時点で夜更かしをしなくてよくなる。

と思いきや,勝った相手方のチームに魅せられてまた夜更かしが始まりかねない。

「オランダの裏切り者」と揶揄されかねない(国民性からしてシリアスなものはないだろうが)ヒディンク率いるロシアはまさにそうさせるような魅力的なチームだった。

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2008年06月15日

EUROとタイ戦と

ヨーロッパのサッカーはオランダがずっと好きだったが,今大会のEUROでようやく前回のW杯やEUROで見せてほしかったサッカーを見せてくれている。EUROを連日見てしまうとJリーグなんか見ていられなくなる。その差は圧倒的なスピードの違いにあろう。ヨーロッパのサッカーは,細かいところで国の違いがあるが大まかに言ってお互いの良さを認め合いながら進行している印象がある。バイタルエリアではしっかりつぶしに行くが,それまでは結構なところまでフリーにやらせている印象がある。

そう考えると,11人全員自陣に引かれ攻撃もカウンターのみ,という日本と日本より劣る国のサッカーはとても難解に見えてしまう。その日本だって,ヨーロッパの強豪とやれば同じジレンマに陥る。

そういうことをグダグダ考えながらタイと日本の試合を眺めていたが,タイと欧州サッカーのつながりで言えばタクシン氏(前首相)がマンチェスターシティのオーナーになり,タイ人選手を数名所属させていて今日も出場していた。プレミアリーグと言えば最近ではスペインに代わって世界最高峰と言ってもいいレベルの高さ。プレミアの空気を吸いながらサッカーができるだけでも上達が見込めそうだが,こうした選手の往来がもっともっと盛んになればアジアでも明確な序列が薄まり,ヨーロッパのような良さを認め合うゲームができるようになるのか,なんて思っている。

そんな日はいつくるだろうか。

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2008年03月27日

あわてる←バーレーン1×0日本

サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選第2戦は26日各地で行われ、2組の日本はマナマ(バーレーン)で勝ち点3で並ぶバーレーンと対戦。前半を0-0で折り返し、後半へ突入したが、試合終盤の後半32分に失点しリードを許した。(サンスポ)
戦術・戦い方うんぬんは別にして,点を取られた瞬間からあわてて攻撃していく姿はとてもみっともない。それだけ押し込む力があるのなら初めからどんどん行くべきだろう。0-0でいいという甘えが途中に見えたのではないだろうか。

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2008年02月23日

タイトルも逃し目標も←日本1×1韓国@重慶

サッカーの東アジア選手権男子の最終戦は23日、中国の重慶で行われ、日本は韓国と1-1で引き分けた。両チームは勝ち点5で並んだが、総得点で韓国に劣るため日本の初優勝はならなかった。優勝は韓国か、中国と対戦する北朝鮮に絞られた。
日本は前半に先制点を許したが、後半23分に山瀬功治(横浜Fマリノス)が鮮やかなゴールを決めて追いついた。(サンスポ)
ワールドカップ3次予選を見据えたテストということもあったが,とにかくケガ人が出て強制的にバックアッパーのテストをさせられた3試合だったのではないか。岡田JAPANの柱となりうる存在が山瀬に見いだせたという点は収穫だが,課題の両サイドバックとストライカーは決めかねたままだ。

中国戦まで激しく熱くなることはなかったものの相変わらずというべきか,パスをきれいにつなぎ時間を無駄に使う間に韓国の壁も整う。ワントップの田代もサイドに流れてターゲットのいない前線。今の日本は決定力がとにかく弱いのだから人数をかけることを考えるべきではないだろうか。ツートップないしはスリートップで戦術固定し課題を打破して欲しい。

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2008年02月20日

相手に合わせるな←中国0×1日本@重慶

サッカーの東アジア選手権第3日は20日、重慶(中国)で男子の試合が行われ、初優勝を目指す日本は地元中国に1-0で競り勝った。第1戦で北朝鮮と引き分けた日本は勝ち点4。岡田監督就任後の通算成績は3勝2分け。
北朝鮮戦から先発6人を入れ替えた日本は、前半17分にGKがはじいたボールを山瀬功(横浜M)がけり込み先制。その後は中国の反撃を抑えた。日本は23日の最終戦で韓国と顔を合わせる。(サンスポ)
この地でのブーイングはおなじみになった感があるが,せっかくなのでまとまった応援というのも見せて欲しいところ。ただ各々が叫んでいるだけでは大きな力にはなりえない。

中国代表の選手一人一人の能力を見れば,遅れてのタックルが多いなどまだまだ発展途上といったところ。しかし今日の日本代表はその中国に対して全力で対等に組み合ったという印象がある。本来目指すところの「人もボールも動くサッカー」をすればスペースを作って圧倒的な攻撃をしかけられそうなところを,テンポを相手に合わせてつぶされやすい試合を作ってしまったのではないか。スペースを作って仕掛けることに成功した攻撃も最後は決定力に欠けた。2点3点ととって大人のサッカーを見せて欲しかった。

言うは易しだが,目指すべきところを確認して相手云々よりもまずは自分たちと向き合い結果的に勝利をもぎとるのが次戦の決勝ということになるだろう。

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2008年02月09日

代表引退という選択肢←レッズ坪井

Jリーグ1部(J1)浦和のDF坪井慶介(28)は8日、日本代表からの引退を表明した。さいたま市内で行われた浦和の練習後に「(代表で)試合に出られない悔しさと、それを押し殺してチームのためにやらないといけないという葛藤(かっとう)の中、ストレスを感じていた」と理由を説明した。(サンスポ)
近年故障も多く万全の状態であることが少なかったのかも知れないが,28歳で日本代表を引退してしまうのは早いとしか言いようがない。

最近問題として顕在化しつつあるのが,クラブチームと代表チームをかねた選手達の過密スケジュールだろう。代表チームというのはしばしば名誉職であり活躍してもクラブほど多くの報酬はもらえないだろうから,できればクラブを優先したいというのが当てはまる選手の多くの本音なのではないか。

今回の坪井のような選択が,国レベルのサッカーを少しずつ盛り下げるのかもしれない。そうなるとワールドカップの存在意義にも関わってくることだろう。

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2008年01月27日

また繰り返しの5年間?←日本0×0チリ@国立

サッカー日本代表は26日、東京・国立競技場でチリ代表と対戦し、0-0で引き分けた。昨年11月に脳梗塞(こうそく)で倒れたイビチャ・オシム監督の後任として同12月から指揮する岡田武史監督の初陣を飾ることはできなかった。(サンスポ)
これは日本代表の遺伝子になってしまったのだろうか。細かい技術論は抜きにして,バックパスを多用し冒険しない姿勢,後半途中に大久保が入ってから一変したがそれまでの気持ちの入らないサッカー。一昨年のワールドカップなどでも強く思ったが,サッカーにおいて気持ちを前面に出して戦うことは美しくないことなのだろうか。個人的には,もっと闘志を見せてくれたほうが今回のような引き分けでも見に行きたくなるのだが。

昨年末にオシム氏が倒れてしまい,結局岡田監督となったわけだが,尊敬するジャーナリストの一人である宇都宮徹壱氏がこんなことを書いていた。

(前略)しかしながら、同時に「日本のサッカーを日本化する」というオシム政権下で続けられてきた壮大なプロジェクトの断念を、他ならぬ日本サッカー協会と技術委員会が宣言した、という事実も銘記されるべきである。
 これは賭けてもいいが、今後、協会がオシムのプロジェクトを再開させることはないだろう。理想を打ち捨て、2010年に向けて現実路線で突っ走った日本代表は、おそらくアジア予選を勝ち抜くも、本大会でまたしても世界との距離を露呈。そして、そのころJリーグで実績を挙げていた外国人監督に次代の代表を託し、その監督がブラジル人なら南米スタイルに、ドイツ人なら欧州スタイルに、チームのスタイルは変質していく。何のことはない、過去5年間繰り返されてきたことが、今後5年もまた繰り返されるのである。昨年のオシムの監督就任は、こうした惰性的な連鎖を断ち切る絶好のチャンスだったわけだが、不幸にも自身の病魔によってプロジェクトは封印されることとなった。(後略)
氏のプランでいけば,オシムのサッカーが日本代表としてのサッカーの大きな原型となり,その流れが受け継がれる形で次の監督,また次と人事が行われるということだろう。そしてそれは儚くも崩れた。

しかしどうだろう。今回もドタバタの就任劇となった岡田監督も,「第一次」を経てJで指揮を執りテレビなどで解説の仕事をこなす中で「もしも自分が」との思いを馳せながらきっと見てきただろうし,オシムがしたいことしたかったことの流れを汲みながらやってくれると信じたい。

この解答は2010年に南アフリカで出るかも知れないし最悪であれば来年出ているかも知れない。あるいはもっと先になった時に昨年今年がベンチマークになっているかもしれない。とにかく,長く温かい目で見てみたい気がする。

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2008年01月15日

ヴァーモス・コンチーゴの次は?←ジュビロに駒野がやってくる

ジュビロサポーターの私にとって,かつて覇を争った鹿島アントラーズが昨年・今年とタイトルを立て続けにとった様子からは忸怩たる思いしか出てこなかった。Jリーグで優勝争いなんぞいつ以来していないだろうか。

経営面を重んじたフロントの責任もあって根こそぎ魅力を失われつつあるジュビロ磐田だが,名波が復帰するという昨年のニュースと今回の駒野友一加入の報は大きな前進と言えるのではないだろうか。駒野が入るべきポジションにはすでに村井慎二・太田吉彰ら多数いて,彼にとってもたやすい移籍の決断ではなかったのではないだろうか。それでもこれによってチーム内の競争が激しくなればこれほどすばらしいことはない。

ここのところジュビロから目を離してしまっていたが,2007年のチームスローガンは『VAMOS contigo』(ヴァーモス・コンチーゴ)というよくわからないものだった。「羅針盤」くらいまでは理解できたが,今度は日本語でみんなにわかるものを標榜し,選手・ベンチ・フロント・ファンが共有できるものであってほしいと願う。

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2007年07月29日

小さくて大きなルール変更←FIFAブラッター会長発言

国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は28日、アジア・カップ観戦のため訪問中の当地で記者会見し、2018年ワールドカップ(W杯)開催地は、各大陸持ち回りの原則に基づきアジアにチャンスがあるとの立場を示した。(サンスポ)
という記事の最下部にこんな記事が。

また、同会長は選手がけがをしたふりをして時間を稼ぐ行為に歯止めをかけるため、プレーを止めた場合はけがの真偽にかかわらず5分間、ピッチから締め出す措置を検討していることを明らかにした。

これは,サッカー選手の生態を変化させる大きなルール変更ではないだろうか。サッカー選手の仕事のひとつとして時間稼ぎがあり,接触していなくても接触したふり,接触したら大げさに倒れるというのはサッカーのレベルの向上とともに必須事項になっている。プロレベルではこれらの作業がない試合など見たことはなく,こういうことがなくなったらサッカーの試合はどうなってしまうのだろうという楽しみと懸念が交差する。例えば今日みたいな試合でも,一時は5人程度不在なんてことも起こりえたのではないだろうか。

サッカーはこうしてルールの変化が起きている。ルールを変えることがすなわち善ではないが,野球なんかも変えるべきことはないのだろうか。

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2007年07月29日

未熟←日本1×1韓国@インドネシア

フジテレビは毎年恒例の27時間テレビに入ったが,連呼される「なまか」というのは何なのだろうか。孫悟空ファンのみをターゲットにした番組づくりはいかがなものなのか。

早々に退場者を出し,挙げ句の果てに足をつらせる選手が続出し監督不在の相手に対して勝ちきれないというのは,前日までにどんなハンデを被っていたとしても,そのチームが未熟であり未完成であったということだろう。オシム監督も,交代選手として誇らしく切れるカードがないのであれば最初から呼ぶべきではないということではないのか。全員がスターターとしてすばらしいから呼んでいるのだとすればチーム構成として間違っていないか。

先般PKで下したオーストラリア同様,途中からPK狙いに移行した韓国に腑が煮えくりかえりそうになったが,PKで負けて怒りを通り越して失望した人も多いだろう。このアジアカップで高原という絶対的ストライカーを見出しつつあったが,その高原を抑えられた場合に何もできないのでは結局チームとして何もできていないということだろう。

まだ「オシムジャパン」の答えは何も見ていないが,道半ばの道半ばといったところだろう。

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2007年07月26日

順当敗北←日本2×3サウジアラビア@アジアカップ

先般,オーストラリアに辛勝したことで1年間のトラウマを払拭することができたが,何だかそれで「日本,アジアに敵なし」と思ってしまったのかも知れない。アジアカップの他の試合も見てきたが(サウジも含む),今大会における日本のチームの完成度は随一と言って良かったし,毎試合1失点するものの守備も日に日に安定してきたように見えていた。

そんな中で今日,サウジアラビアとがっぷり四つに組んで,しっかりと守備を崩されての失点が目立ったという事実に向き合わなくてはならないように気がした。組織としての未熟な点もあっただろうし,個々の慢心もあったかもしれない。今日のような出来だったらオーストラリアにも勝てなかったかもしれないが,反省するに十分な材料のある試合だったのではないだろうか。

3位決定戦ではこの大会苦戦続きでイラクにも勝てなかった韓国と当たるが,お互い集大成として負けられない試合であろう。韓国らしくない試合も見てきたので日本としてはたたいておくチャンスと見るが,連覇のモチベーションから解放されてしまったイレブンがどんなパフォーマンスを見せるか,とりわけオシム監督がどんな面々で試合に臨むかは注目に値する。

ともかく,目下の敵はサウジアラビアであることがわかった今日の試合だった。

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2007年07月21日

信じる者は救われる←日本1×1オーストラリア

勝利が決まりインタビューに臨むオシム監督,PKのことを饒舌に語っていたのはさぞかし勝利がうれしかったのだろう。指揮官曰く「PKは試合内容が悪かった方が勝つもの」と言っていたが,それに当てはまるようなゲームをいくつも目の当たりにした私も,豪州が10人になってからあからさまなPK狙いになった様子を不気味に感じた。それもGK川口が一蹴してくれたが,結局120分の内容が良かったほうに勝利の女神がほほえんで本当によかった。

思えば,トラウマになりつつあった1年前のドイツでの豪州戦も後半39分までは日本も対等以上に戦えていた。それだけその後の6分で大きなショックを与えられたというものだが,その前も2001年の横浜で日本は勝っている。臆することはないのではとブログに書こうとしたら間に合わず,結果は臆しないものになってのでそれもよかった。

このオーストラリアとの戦いは,今後日本にとって要所で注目されるものになるだろう。次に大きな戦いとなるのは2009年のワールドカップ予選となるだろう。その時には気候条件も今回とは全然違い,相手も90分間攻撃的に来るかも知れない。彼らとの戦いは今後それぞれに内容様変わりするものにもなりそうである。

さて,次はサウジアラビアとウズベキスタンとの勝者となる。ランキングから推測すれば前者との戦いになりそうだが,どちらとの対戦になっても今回のアジアカップの中でやってきた相手とは違うという覚悟が要りそうだ。 

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2007年07月14日

高原が心配←日本3×1UAE@アジアカップ

UAEも負ければ予選敗退が決まる戦い,序盤から前がかりになっていたが,日本は落ち着いて対処できた。その結果早い段階でUAEのスキをついて3得点。相手のスキを突くということが前提になるが,オシムのやりたい攻撃がさまになってきたのではないだろうか。

前半に3点取ってしまうと,後半の使い方が難しくなる。UAEは半ばヤケクソ気味に日本選手に襲いかかり,結果的に退場者と日本にも負傷者が出てしまった。消極的になってもいけないが,ケガをしたり相手の挑発に乗ることが一番許されない難しい戦いになった結果があの後半45分であり,そういう意味では決してベストではないが,ベターな試合だったように思う。

さて次戦はほぼ1位決定戦と考えて良いベトナム戦である。注意すべきは絶対に先制点を与えないこと,心配要素は高原の体調だろうか(消化器系でないことを祈りたい)。今度の試合は引き分けでもいいだけに,タイスコアの状況でどういうコンセプトを持って試合を進めていくか,オシムの考えに注目したい。

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2007年07月13日

かつての日本人の姿?←ベトナム1×1カタール@アジアカップ

昨日寝る間際につい見てしまったアジアカップサッカー、日本と同組で緒戦でUAEを下す快挙を成し遂げたベトナムと、日本に対しFK一閃で勝ち点1をもぎとったカタールの一戦、なんともドキドキするカードであった。

私にとってベトナムは世界中で見てもサッカー弱小国の典型としか思っておらず、そんなベトナムがUAEに勝つというのはあらゆるホームアドバンテージを想定しても想像しがたかった。しかし、昨晩の試合を見るにつけ、自分の定規が古ぼけていて、そして彼らは将来強豪国になりうる片鱗があることを感じた。

まず足元の技術がしっかりしていることに感心した。カタールに攻め込まれる時間は長かったが、自陣でボールを奪ってもクリアで逃げずにつなごうとしていた。そしてロングパスの出し手も受け手も確実な技術を持っていた。

以前、別の機会でベトナム人の人となりを聞いたことがあるが、いわく彼らは勤勉で実直で真面目、高度経済成長を支えた日本人の姿の表現に似ていると感じた。なるほど、彼らはそんな性格を背景にぐんぐんサッカーを吸収して言ったのであろう。

そして驚いたのは、闘牛よろしく物怖じしない戦う姿勢をこれでもかと前面に押し出していたことである。たくさん詰め掛けた観衆も、勇気あるプレーにこの上ない賛辞を送り、またそれに応えてさらに戦う選手ならぬ戦士たち。

そういえばこないだもU-20日本代表のサッカーを見ていて少し感心したが、共通項を探すとすればそれは心を込めた・魂をこめたサッカーということに尽きる。アジアカップ3連覇を目論む日本代表からも、そのかけらでいいから感じてみたいと思う。

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2007年07月09日

「勝ち点6」が1に←日本1×1カタール@アジアカップ

思えばカタールのセバスチャンが決めたフリーキックによるゴールの何分か前,それよりもやや遠い位置から同じように「急襲」されるキックがあった。見ていてとても嫌な予感がしたが,日本代表は最初のフリーキックでびびってしまったのだろうか。

我々はとにかく昨年の今頃のトラウマから解放されたい。すなわちドイツでのオーストラリアとの試合での惨敗。あの時もビドゥカらから「殺してやる」と言わんばかりの強烈なシュートに襲われ,結果的には3点を失った。今回は負けはしなかったものの,負けに等しい引き分けの典型的試合をやってしまっていた。

1点をとった後,カタールも中途半端な姿勢だった。すぐに同点とはやるわけでもなく,しかしその使命感を忘れまいとややピッチを上げていたようにも見えた。そんな中で日本もリスクに備えたのか2点目を積極的にねらいに行くような形にはならなかった。けれどもチャンスはあった。

今日は中村憲剛がフィットしていなかったように見えた。また山岸も,動きはよかったがボールを持った時の精度に不安が残る。彼に変わった羽生も同じことが言えた。高原も1トップだったので左右の動きを我慢していたようだったし,相手も背水の陣として臨んでくる次節UAE戦ではさらに万全の布陣で臨んで欲しい。

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