名相撲つれづれ草

稀勢の里の横綱昇進と横綱としてのスタイル

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昨日に引き続き2回目の投稿です。 SNSなんてろくすっぽやってなく、幽霊アカウントはいくつかありますが、愛している相撲の情報が発信できるのが楽しくて、続けての投稿です。

稀勢の里です。 もう横綱になったような論調です。 今日は左四つからの土俵際掬い投げで勝って直前3場所の成績が36勝。 最近では、北勝海(八角理事長)やお兄ちゃん若乃花と同水準です。 最近で最も低いのは武蔵丸の34勝ですが。

もっとも彼には、年間最多勝という安定感の実績があります。 余談ですが、昨年11月に最多勝のトロフィーを抱いたことも、今場所トロフィーを抱く伏線だったとも思えなくもありません。

優勝インタビューは、本当に周囲への感謝を忘れず、彼の人柄が出た素晴らしいものでした。 無骨な一面があるからこそ、皆に愛されるのでしょう。最高の涙でした。

日本人横綱を世論は望んでいるようです。 外国人が席巻している中での、国技である日本出身のリーダーを求めているのかもしれません。

お父様(似てますね)からの手記が公開されていますが、お父様自身も「おめでとう」より「気の毒」と仰っています。 彼は基本的に小細工はしないガチンコ相撲でスタイルとしては貴乃花や大乃国を連想させます。その割に、大きな故障がなく休場が殆どないのはもの凄いことです。 横綱になったら求められるのは、心技体の充実と絶対の型、優勝に絡み、金星を配給しないことです。成績不振なら即引退となる、厳しいものです。 ですから、貴乃花や旭富士が何度も見送りにされたように、透明な基準を設けるのがよいと思われます。

4横綱となり、ますます土俵の充実が求められます。 型は元師匠であるおしん横綱、ポパイ隆の里の不知火型を選択するのでしょうか。となると、伊勢ヶ濱親方(旭富士)が指導するのでしょうか。

ここ最近の上位陣は、軒並み30代前半で、ここ数年変わり栄えがしていません。 なので、モンゴル出身横綱の牙城を崩せなかったといえますが、その中に自慢の馬力、左おっつけ、左四つの型で新風を吹き込むことを期待して、横綱審議会にかけられるのでしょう。

今場所は、3賞力士が四人というのも、面白さを際立たせていました。 いくら大関以上の成績が不甲斐なかったと言っても、技能賞御嶽海(11-4)、敢闘賞髙安(11-4)、殊勲賞貴ノ岩(11-4)という20代の力士の活躍も目立ちましたし、相対的に見てレベルは低かったかも知れませんが、非常にエキサイティングな場所でした。

何にせよ、4場所連続で優勝を逃している白鵬の復権、新横綱稀勢の里、髙安の大関とり再挑戦、琴奨菊の大関復帰なるか、宇良がどのように幕内で活躍してくれるのか、今から春場所が楽しみでなりません。 あ、その前に2月には大相撲トーナメントもあるか。

まだまだ語り足りないことがあるので、場所中に関わらず、情報を発信していきます。



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場所があったら、何回かは発信していこうと思いますので、宜しくおねがいします。
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