2008年02月29日

今のロアッソのメンバーでは本当に勝てないのか!?(ボランチ編)

前回の検証により、FWはJ2でも十分にやっていける戦力が整ったことがわかりました(期待的要素がありまくりですが)
しかし、いくらいいFWがいても中盤から精度の高いパスや突破がない限り、チャンスを作ることはできません。もっとも1人で攻撃を完結できるフッキやエメルソンのようなFWがいれば別ですが、生かされるタイプのFWが多いロアッソにとって中盤からのビルドアップは必要不可欠。
このポジションのレベルが低いと攻守共に苦戦することは間違いないのです。

そこで今回は中盤、特にチームの心臓ともいえるボランチについて検証してみましょう。

・レギュラー格の二人

昨シーズン、ロアッソのボランチのファーストチョイスコンビは小森田と喜名。それに吉井が割ってはいるという構図でした。特に小森田は核的存在だった思います。
J1トリニータで2シーズンに渡りレギュラーとして活躍した小森田。シャムスカに監督が変わってからはトゥーリオ、エジミウソンと外国人ボランチを2人もチームが獲得したため、出場機会が激減。その後、モンテディオ、ヴィッセルとレンタルを繰り返し、最後にロアッソに流れ着いたのですが、その実力、経験、ポテンシャルともに高いレベルにあると思われます。
デフェンス能力は抜群に高いというわけではないのでワンボランチは任せられないのですが、深い位置からの展開力やミドルシュートが得意であり、ゲームを組み立てる能力が高いので、汗かき役のボランチと組み合わせると力をより発揮してくれそうです。もう一列前でのプレーも可能ですが、やはり彼の広い視野と正確なミドルパスを生かすにはプレッシャーが少ないボランチが最適です。
小森田の相棒第一候補となるのが喜名。沖縄初のJリーガー誕生として話題になったのが懐かしいくらいベテランとなりました。しかし高卒ルーキーの時代からグランパスでコンスタントに出場を果たし、2年目には完全に主力に成長するなど、ポテンシャルの高い選手です。
その後、東京、アルディージャ、アビスパ、ヴェルディと渡り歩きますが、どのチームでも主力もしくは貴重なバックアッパーとして計算できる選手でした。
非常にキープ力がある選手で、彼にボールを預ければ中盤にタメを作ることができるため、ともすれば縦縦と単調になりがちなロアッソの攻撃に厚みを持たせることも可能です。また途中出場させても確実に実力を発揮できるので、リズムを変える存在ともいえます。
若干、怪我しがちという不安がありますがね・・・。

・影のレギュラー候補

この二人に追随するのが元ベルマーレの吉井。昨シーズンは26試合に出場し、主力の1人として活躍しました。右サイドバックもできる器用さがあり、中盤からスルスルっと前線まで飛び出すこともできる攻撃力もあるボランチです。
しかし私が今年、注目し、レギュラー格の3人に割ってはいると思っている選手は福王です。
U-17日本代表の選手として世界をも経験してる選手であり、将来を期待された選手でした。ロアッソには結成時に加入。初期メンバーの1人です。加入当初は中盤でも使われることもあったのですが、デフェンス能力は高いものの、運動量が少なく、中盤には不向きかなと思っていました。結局、ポジションをセンターバックに移したのですが、元々の能力の高さと明るい性格で若いながらもチームを牽引。見事にデフェンスラインをまとめ上げ、九州リーグのMVPに選ばれました。
その後も順調にデフェンダーとして成長していくかと思われましたが、2年目途中から怪我がちとなり、また上村などの実力のあるデフェンダーが加入したことから出場機会も減っていきました。しかし、出場すれば安定したプレーをみせ、試合によってはサイドバックを努めるなど、器用な一面も見せてくれていました。
そんな彼が今期、練習試合等で再びボランチで使われることが多くなりました。この3年間で成長した福王は以前のような運動量の少ない選手ではなく、鋭い読みで相手の攻撃を防ぎ、ロングパスでチャンスの基点と成りえる選手に成長していました。
先日行われたヴェルディとのPSM、ロアッソが敷いた4-1-4-1システムのワンボランチとして出場。及第点以上の活躍だったと思います。
デフェンシブなポジションなら全てこなせるユーティリティなプレーヤーです。
今年はかなり期待しています。

・更なるボランチ候補

九州リーグ時代、主にレギュラーとして活躍していた熊谷キャプテンと山口。しかし昨シーズンは出場機会こそあれど、本来のボランチではなく、もう一列前で使われることが多くなりました。山口はパスセンス、熊谷は強力なミドルと、共に攻撃センスが高い為のコンバートであったと思いますが、ボランチとしての貴重なバックアッパーと思います。
また、山本や地元の期待の星である宮崎といった選手も控えており、ボランチは選手数だけなら若干飽和している状態です。

あくまで私見ではありますが、現在のボランチの序列を考えると、

1、小森田、喜名
2、福王、吉井
3、熊谷、山口
4、山本、宮崎

かと思われます。しかし、特に4番手あたりの若手がシーズン中に台頭し、レギュラークラスを脅かしてほしいと切に願います。
明後日、コンサドーレとのPSMが行われますが、そこでのスタメンが恐らく開幕メンバーに近いものと思います。
監督がこの8人から誰をチョイスするか楽しみです。


ということで小森田、喜名という実力も経験も豊富な二人に若くて才能溢れる福王と吉井が絡み、ベテランの熊谷に山口が控えるボランチは決してJ2最下位候補ではない!!(希望)

posted by loveroasso |10:51 | ロアッソ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年02月27日

今のロアッソのメンバーでは本当に勝てないのか!?(FW編)

サッカー雑誌等の今期のJ2順位予想でことごとく下位に予想されるロアッソ熊本。
JFL時代ではロアッソより下位だったFC岐阜より下に予想している方も多いようです。
それもそのはず。岐阜はJ2参戦にあたり多くの補強を行いましたが、ロアッソの補強は最小限で留まりました。
戦力の上積みということを考えると、岐阜より下に予想されても仕方ありません。
しかもロアッソはJFLで首位の佐川急便に大差をつけられての2位でした。JFLでも優勝できないメンバーでJ2で勝ち星を重ねていけるはずもない・・・、そう判断されているようです。

しかし本当にロアッソのメンバーでは勝てないのでしょうか?

検証してみましょう。


・ロアッソのエースストライカー 高橋泰

JFLで僅か1点及ばず得点ランク2位となった高橋。
両足からの正確なシュートはもちろん、意外とヘッドも強く、ポストもこなせる万能型のFWです。
サンフレッチェ時代にはルーキーイヤーに優秀新人賞を受賞しているほどの逸材であり、過去にJ1、J2、JFLと、所属したカテゴリー全てでハットトリックを達成している唯一(多分)の選手です。
スーパーなプレーをする一方、消えてしまう試合もあるなど、以前はムラや波がある選手でしたが、昨年は年間を通じて安定して活躍していました。
昨シーズンのロアッソの総得点は65点。その内、高橋は総得点の42%にも及ぶ29点を決めています。
昨年はロアッソの計算できる唯一無二の得点源といっても過言ではありませんでした。
もし、シーズン始めに怪我で長期離脱していたら・・・・。
J1、J2での経験にJFLで磨いた得点能力と安定感があれば今期もコンスタントに得点を稼げると思います。
2トップの一角は高橋で決まりでしょう。

・高橋の相棒

一昨年から2年間、ロアッソのエースとして君臨した高橋。その一方で2トップの片割れはメンバーが固定されることがありませんでした。
そういう意味で特に一昨年は高橋を抑えられると、得点の匂いすらなくなってしまう状態でした。
そういう状態を打破しようと、昨年は積極的にFWを補強しました。
Jの解雇組ではなく、自分達が戦うJFLの舞台で結果を残している選手の引き抜きを行ったのです。
前年のJFLで得点ランク2位の小林を横河武蔵野から、同4位の北川をアローズ北陸から獲得(得点王の大久保はレイソルへ引き抜かれました)
しかし2人は怪我等もあったのですが、それぞれ20試合以上も出場しながら、4得点と5得点と、結果を残すことができませんでした。
この結果が更に高橋の負担を増すことにも繋がったのです。
この二人を押しのけて、シーズン終盤にポジションを奪ったのは福岡大学から加入した山内でした。
169cmと、上背はないものの、突破力に優れる、チャンスメーカー的存在として活躍しました。しかし、FWの本業である得点は奪うことができず、゛怖い゛選手にはなりえなかったイメージがあります。


・待望のもう1人の点取り屋

そんな高橋以外はイマイチ計算できなかったFW陣に待望の大型FWが加入しました。ガンバからレンタルで中山がやってきてくれたのです。
ガンバではバレーやマグノ、播戸といった超豪華なFW陣のせいで出場機会には恵まれませんでしたが、元々は五輪代表でも一時期はレギュラーでしたし、ツーロン国際で得点王を獲得したりなど、得点力、経験ともに抜群なものを持っている選手です。先日行われたヴェルディとのPSMでも早くも得点をあげており、ファンの心もすでに掴んでいます。
上背もありますが、あまり高さで勝負というタイプではなく、スペースに走りこんでチャンスを生かすプレーが得意であり、どっちかというと上背がない高橋がポストで落として中山が決めるというパターンが多くなるかもしれません。
中山の加入は、単に得点力があるFWが増えたということに留まらず、マークの分散によるチャンスの増加やオプションの増加にも繋がったと思います。


高橋と中山の2トップ。実績だけを考えるならJ2でも中程のではないかと思います。もちろん、得点はFWだけで決めれるわけもなく、中盤からの展開が大事なんですが。
資金力が豊富なJ2上位クラスに比べると、さすがに見劣りもしますが、本来の実力を発揮してくれるのなら、どのチームに対してもある程度の脅威を与えるだけのものはあると思います。
ただ現状ではこの二人に追随する選手がいない状況が心配です。長いシーズン、全試合2人が出場できるほど甘い舞台ではありません。小林や北川が本来の実力を発揮してくれるようになればいいのですが、やはり私が期待したのは2年目の山内。セカンドストライカーとしての能力がもっと開花すれば、かなり面白い存在になりえると思います。また、高橋や中山とはタイプが全く違う選手ですし、オプションとして切り札として今期も出場機会は多いかもしれません。

ということでFWの面子、決して最下位候補ではない!!(希望)

最後に6人目のFW,町田多門、頑張れ!

posted by loveroasso |10:15 | ロアッソ | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年02月26日

ロアッソの今後【理想というより妄想】

金もない、県民の注目度もまだまだ低いロアッソ。
昨今の不景気を考えると、今後、スポンサーが飛躍的に増えていったり、スポンサー料を増額してくれたりするのは考えにくいです。

やはり、現状で資金力をアップさせるにはチームの注目度を上げていき、集客力を強めていくしかないわけです。
ですが、それが簡単にいかないから苦労しています。
サッカーに興味ある人はもちろん、サッカー以外の競技に興味があるような人をも巻き込んでいくにはどうすればいいかのか?
考えていきましょう。

ロアッソ熊本の運営会社の名前はAC熊本。ACというのはアスリートクラブの略です。なぜフットボールクラブでもサッカークラブでもなく、アスリートクラブとしたかというと、いずれサッカーだけでなく、いろんな競技のチームを持つクラブを目指しているからでした。
ただ、Jリーグに上がるまではサッカーだけに絞って運営していくという方針でした。
ヨーロッパではスタンダードな総合スポーツクラブ。目指すところはこういうものだと思います。
日本ではまだまだ本格的な総合スポーツクラブは生まれてきていませんが、Jリーグでも例えばFC東京や東京ヴェルディはバレーボールチームを持っていて、ダービーマッチは盛り上がっていると聞きます。
またアルビレックスはバスケットボールのチーム、ベルマーレもフットサルやビーチバレーのチームを持っています。
身近なところではFC琉球がハンドボールチームも持っていたりもします。

ロアッソもこのようにサッカー以外の競技のチームを持ち「ロアッソ」の名の下で繋がっているというのが理想です。

そしてどうせならロアッソならではの特色を出す為、他のチームが手を出していない競技のチームを持つのが面白いと思います。

ではどんな競技がいいかとうと。より注目を浴びることができるように熊本で盛んな競技や全国レベルの競技がいいと考えます。

そこでまず注目したい競技がズバリ野球です。サッカーファンと野球ファンというのは対極みたいな感じもしますが、熊本はまだまだ野球が大人気の県であり、ロアッソの話題よりも巨人やソフトバンクの話題をみんな話しているほどです。熊本で一番ファンが多い競技の野球。この野球ファンの一部でもサッカーに、そしてロアッソに興味を持ってもらうためにも野球チームは持ちたいところです。
熊本には昨年、僅か創部2年で都市対抗に出場した、熊本ゴールデンラークスというチームがあります。チームレベル的にもここを取り込みたいところですが、企業チームでもありますし、少し厳しいと思われます。
そこで私が注目しているのが八代レッドスターというチーム。
将来的にプロ野球の独立リーグである、四国・九州アイランドリーグ参入を目指しているクラブチームです。
ここは昨年まで熊本市をホームタウンをしていたのですが、今年から熊本市から50キロほど離れた、熊本第2の都市である八代市にホームを移しました。これも私としてポイント高いです。
どうしてもロアッソの知名度も人気も熊本市に集中いているので県内全部を今後巻き込むためには熊本県南部の都市に同じロアッソという名前のチームがあれば名前を売ることができます。
また、このレッドスター、名前からも分かる通り、チームカラーも赤です。
ここと提携し「ロアッソ熊本レッドスター」として活動してくれればと切に思います。

次にロアッソに取り込みたい競技が武道です。
熊本は剣道、空手、柔道といった武道のレベルが高く、全国レベルの選手を多く輩出しています。
私は何もロアッソと名乗るのはチームスポーツに限らなくていいと思います。
個人競技である武道の選手でもいいのではないかと。
選手の中には全国レベルの力がありながら、自費で活動している選手も多いので、そういう選手に胴着を無償で提供してあげたりするわけです。さすがに真っ赤な胴着を着てもらうわけにはいけませんが、ロアッソと提携した選手の胴着には胸に赤ラインとロアッソのエンブレムが縫い付けてある、そういうのが理想です。
特に柔道の大会は全国放送も多く、スポーツニュースでも取り上げられるので、トッププレイヤーを輩出できれば宣伝効果は抜群です。

現実的な競技では女子サッカーでしょう。
熊本にはLリーグ2部に所属するルネサンス熊本があります。昨今のなでしこジャパンの活躍により、女子サッカーの人気も少しずつ高まってきています。
浦和レッズもLリーグのチームを取り入れたようにロアッソもなんとか提携したいものです。
浦和レッズレディースのようにロアッソ熊本ルネサンスと名乗ってもらえればいいかなと。
また男子と同じユニホームを着ることにより、ユニホームスポンサーの露出も機会も増え、スポンサー獲得に少しはプラスするかもしれません。
熊本ではLリーグの中継をケーブルテレビでやっていますしね。

その他で熊本が強い競技といえばハンドボール。熊本県山鹿市をホームとするオムロン女子ハンドボール部は全国3連覇を先日果たし、代表選手を6人も要する強豪です。
まぁここは現実的にはかなりきびしいでしょうが。ちなみに巻の妹もオムロン所属ですw

あとはゴルフやバトミントンが全国レベルですね。このように他のチームが手を出さないような競技に注目していくのも面白いと思います。
アスリートクラブと名乗っていますし、チームスポーツだけでなくアスリート(個人のスポーツ選手)と提供したりマネージメントできるようなクラブになって欲しいと、ただ個人的に思っていますw

サッカー以外の競技チームを持つこと意外に注目度をアップさせる方法は・・・ズバリ、イケメン外人を加入させる!です。
熊本は田舎なのでまだまだ外人は珍しい存在です(冗談ですw)
ヴィッセルにイルハンが加入した際、一時的に観客動員が増えたように、ロアッソもイケメン白人選手を加入させるのです。
しかし、ロアッソに海外クラブとのパイプもコネもありません。
普通に交渉しても極東の2部クラブに来てくれる選手はいないでしょう。
そこで考えたのが熊本の姉妹都市との交流を兼ねた選手のレンタルです!
もし熊本の姉妹都市にクラブがあれば、そこの選手を行政の力でかりることができるのではと超安易に考えてみました。

では熊本市の姉妹都市はどこでしょう?
中国 桂林市・・・東アジアなんで却下。

ドイツ ハイデルベルグシ市。
おぉ!ブンデスリーガのドイツ。これは期待できますね・・・・と思いって探してみましたが、どうもこの町にはクラブが見当たらない・・・。

アメリカ サン・アントニオ市。
NBLのチームはあるようです・・・。

・・・あきらめます。



posted by loveroasso |21:02 | ロアッソ | コメント(2) | トラックバック(2)
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2008年02月25日

アウェーサポーターの為のスポンサーガイド

Jリーグの各チームのスポンサー、特に看板とも言える胸スポンサー。
さすがにJ1クラスになると、聞き覚え、見覚えのあるスポンサーが並んでいます。見ただけで何の企業なのかピンとくる方も多いでしょう。

しかしJ2クラスになると、名前だけ見てもすぐには何の企業かわからないものもあります。

都心部では以前に比べると景気が快復してきたとも言われていますが、地方に目を移すとまだまだ不景気は持続中です。
そんな中、地元のチームの為に人肌脱いでスポンサーになってくれる企業には、心から感謝したいと思います。

ロアッソにも心強いスポンサーが付いてくれています。せっかくなので感謝の意味を込めていくつか紹介してみたいと思います。
アウェーのサポーターのみなさんに熊本に来られた際、お土産にしてほしい物もありますしね。


胸スポンサー
「武者がえし」 お菓子の香梅

熊本の人なら一度は必ず口にしたことがある香梅の和菓子。その中でも人気を二分するお菓子が「誉の陣太鼓」と「武者がえし」です。アンコをパイ生地で包んだこのお菓子の味は絶品です。
熊本県内だけに店舗を展開していますので、特に九州以外ではあまり知られていないかもしれませんが、熊本では超メジャー企業です。
その昔、「陣太鼓くん」というキャラクターの看板を福岡ドームにも出していた記憶がありますが、福岡ドームの看板スポンサー料も数千万ですし、そういう意味では以前からスポーツに対する理解というのはあったと思われます。
昨年まではトレーニングウエアの胸スポンサーでしたが、今期からはユニホーム胸スポンサーに昇格。この胸スポンサー料、5000万とも言われ、一地方企業にとっては決して安くはない額です。
しかし社長の「清水から飛び降りる思いでスポンサーになった」という心意気を大事にしていきたいですね。
昨今、Jリーグの胸スポンサーの日本語表記はあまりイケてるものはなかったのですが、この「武者がえし」というロゴはかなり好評のようです。
せっかく格好いいロゴが胸に踊っているのですから、ロアッソも゛名前負け゛しないように頑張ってほしいものです。

パンツスポンサー
「coka-cola」南九州コカコーラボトリング

超有名企業のコカコーラ、その南九州支店です。ここの会社は熊本市内を拠点としていることからアルエット時代からスポンサートしてくれていました。
今でもロアッソ自販機というものがありますが、アルエットの時もアルエット自販機というものを作ってれ、売上の一部をチームに還元してくれたりもしていました。
もともとスポーツに力を入れてくれる企業なので以前から九州リーグのヴォルカやサンなどのスポンサーにもなっていましたし、現在でもJ1のトリニータのスポンサーもつとめています。
もう何年も熊本のサッカー界を支えてくれている企業の一つ。ぜひ真夏の試合観戦の際はアクエリアスで水分補給したいものですw

トレーニングウエアスポンサー
「白岳」高橋酒造

昨年までの2年間、胸スポンサーを務めてくれた酒造メーカーです。今でこそ芋焼酎が熊本でも流行っていますが、やはり熊本といえば米焼酎。そしてその代表格がこの「白岳」です。くりーむしちゅうを使ったCMが関東でも流れているとのことですし、最近では酒造メーカーはJリーグではユニホームスポンサーに認めないという一悶着があったことから、その名前を聞いたことがある方は多いかと思われます。
酒造メーカーの胸スポンサーにすると青少年に悪影響とかいう理由でNGになったのですが、熊本県内の人間にしてみれば納得いなかいことでした。
無名の九州リーグ時代からスポンサーとなり、CMに選手を起用したり、ロッソボトルを作ったりし、知名度アップに貢献してくれましたし、何より熊本人にとって米焼酎というものはソウルドリンクであるので、商品名自体が子供に悪影響をあたえることなんて考えられないことなんですがね・・・。
しかし、胸スポンサーをある意味、強制的に降ろされた今期であっても高橋酒造は昨年までと同様の援助を行うと言ってくれました。
本当にこういう企業がいてくれることは有り難いことだと思いますね。


トレーニングウエアスポンサー
「サトウロジック」サトウロジック
ここも1年目からスポンサートしてくれている運送会社です。
正直、私もここがどんな企業なのかは知りませんでした。あることをされるまでは・・・。
そのあることとは、なんと運送で使う、大型トラックをロッソ仕様に作り変えたのです。真っ赤に塗装され、側面、背面、全面にロッソロゴやメッセージ、選手の集合写真などがパッケージプリントされたそのトラックはとても目立ち、九州中を走って宣伝に一役買ってくれていました。
熊本では朝からこのロッソトラックを見ると、一日いいことがあるという都市伝説まで誕生したほどでした。
今でもこのトラックは走っていますが、まだロッソのままであり、退団した選手がプリントしてあるので、その内、ロアッソ仕様に生まれ変わることでしょう。


まだまだたくさんの大小のスポンサーがロアッソを支えてくれています。利益とか広告とか、そういうことを度外視し、熊本の為に、ロアッソの為にと思い資金を提供してくれている企業ばかりです。
そんなスポンサーの思いにもチームは答えて欲しいものです。

ちなみにまだユニホームスポンサーには背中の部分とか空いてる場所もあります。ちょっと高いですが、どこか手を挙げてくれる企業はいないでしょうか・・・。




torakku


posted by loveroasso |10:08 | ロアッソ | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年02月22日

今更ながらロアッソ対ヴェルディの感想

去る2月9日、ロアッソのホームスタジアムであるKKウイングで「熊本城築城400年記念試合」と銘打たれたPSM、ロアッソ熊本対東京ヴェルディの試合が行われました。
ちなみにこの記念試合とやらは去年も2試合あったし、今年もあと1試合あります。記念しすぎですw
つーか、正確には去年は築城399年でしたし・・・。

また、日本一早いPSMともマスコミは言っていたのですが、始動間もないこの時期にPSMするチームも珍しいです。

さて、熊本のスタメンです。

                       
            18 中山   
       25 西森        7 松岡 
        33 小森田   8 喜名 
              6 福王   
           23 有村         14 河野 
          19 上村  3 河端 
                       21 小林弘   


ロアッソはヨーロッパで流行の4-1-4-1。昨年の主力をベースとしながら、怪我で出遅れている右サイドバックに元々中盤の河野、1トップで、ガンバから移籍してきた中山。
JFLで29得点を挙げたエースストライカーの高橋やデフェンスの矢野らは怪我の為、欠場でした。

対する東京Vは、3-6-1。サブ組中心のメンバー構成であり、出場を期待された福西、那須、土肥などは遠征にすら参加しておらず、テスト的要素が強いメンバー構成であり、J2を勝ち上がったヴェルディを期待していたファンにとっては寂しいメンバー構成だったかと思います。

簡単に試合を振り返ると前半36分にヴェルディが先制します。
GK高木からのロングキックを河端が処理しきれず、DFラインの裏に飛び出したMF飯尾がGKと1対1の状況から冷静に決めました。河端は一昨年に負った怪我の影響からか、まだまだ試合間勘が万全ではないようです。元々、チーム一の身体能力を持っている選手なので早く全盛期に戻ってほしいものです。
ロアッソは、セントラルMFの喜名と小森田を中心に攻め込みますが、大事なところでのでの精度を欠き、決定的なチャンスを作ることが出来ませんでした。。

後半に入ると、ヴェルディも中盤でイージーなミスが増え始めます。ロアッソは、後半から出場の山内の右からの突破を基点に攻め込みます。この日の山内のプレーはとてもよかったと思います。明らかに彼が投入されてから流れがよくなりました。
すると、後半30分、4本続いたCKからFW中山が豪快にヘディングで合わせて同点に追いつきました。

試合はその後、スコアは動くことなく1対1で終了。ロアッソとしては、J1のチームを相手に貴重な経験を積めた試合となりました。

ヴェルディ戦以前のTMで大敗が続き、JFLのチームまでにも負けていたロアッソ。状態的にはまだまだなのかと思っていたのですが、いざ蓋を開けてみると予想以上の出来でした。補強もあまりなく、巷では最下位候補の筆頭とも言われてはいますが、元々、上村、中山、喜名、小森田、高橋といったJリーグでもそこそこ名を残してきたメンバーが揃っており、戦闘能力は揶揄されるほど低くはないと思っています。

この試合で印象的だったのは中盤。喜名と小森田の2人を基点に、正確にボールをつなごうとする意図が見えました。J1相手で浮き足ちかねない試合で、経験豊富な彼らがチームに落ち着きをもたらしたように感じました。

守備面としてはデフェンスからオフェンスへの切り替えはまだまだでしたがオフェンスからデフェンスへの切り替えは、けっこう早くなかなかだなと感じました。相手が格上であるからといって、自陣に深く引いて守るようなことありませんでした。

ロアッソでデフェンスだけでなく、チームの中心でもある上村。元日本代表のプレーはこの試合でも大きな存在感を発揮していました。空中戦でも194cmのFW船越に負けることなく競り勝ち、スピードは落ちたものの、「強さ」という意味では全盛期と変わらない力をいまだに見せてくれています。

上村は攻撃面でも積極的な攻めをみせてくれたと思います。。ビルドアップの段階で手詰まりになると、ドリブルで中盤まで駆け上がったり、精度の高いロングボールで局面を打開したりと他の選手に比べ1ランク上のプレーを見せてれました。時おり、前がかりになりすぎ、危なっかしい場面もありましたが、苦しい展開が多くなりそうなJ2の舞台でも、上村のデフェンスラインからの展開は必要不可欠かと思われます。

ガンバよりレンタルで加入し、この試合では1トップを務めた中山は見事なゴールをヘディングで決めてくれました。元々、U-22日本代表で一時期、レギュラーを努めるなど、得点力の高さは折り紙つきの選手であり、ガンバ時代にも印象的なゴールを決めてきた選手なので、このくらいのプレーは逆にできて当たり前であると思います。ただ、ゴールの場面以外では合流間もないということで連携面のミスや不安定なプレーが多かったと思います。

エースの高橋が戻ってくれば、2トップに変更になると思いますが、まず求められるのは、前線でボールをキープして攻撃の基点を作ること。そういう意味では、不安な面も多かく感じました。183cmという体格ではありますが、フィジカルが特別に優れている選手というわけではなく、ハードワーク出来る選手かというとやや疑問符がつき、どちらかというとスピードでスペースに抜けるタイプかと思います。計算できるFWの層はあまり厚くはないので、中山に大きな期待がかかる状況ではありますが、TMに出続けることで連携面等全てにおいてレベルアップしていってほしいものです。

ヴェルディ戦以降、チーム状態は少しずつ好転してきているように感じます。
もちろん、この時期のTMのスコアはあまり深く考える必要はないのですが、
ジュビロやサガンに勝利したり、連携面もよくなってきているようです。


この日の試合、試合内容での課題より、運営面の課題が露呈してしまいました。
PSMとはいえ、観客数2025名。もちろんこの中には招待客等も含まれていますので、実際にチケットを購入した人は2000人を切っていることでしょう。

3週間後に迫ったホーム開幕戦、せめてこの3倍は集めたいものです。

posted by loveroasso |09:48 | ロアッソ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年02月21日

ロアッソ熊本版「あの人は今!?」

ロアッソ熊本の歴史はまだ僅かに3年。
2005年、当時のメインスポンサーであったデパートの鶴屋で行われた会見が、つい先日のようです。

当時、ロッソ(ロアッソ)のJ昇格を目指し集められた選手は前年に大学日本一に輝いた駒沢大のメンバーやセレクションで合格した元Jリーガーなどなど。

チーム発足から4年目、いよいよ念願のJ参入を果たし、戦いの場をJ2に移すのですが、いわいる「オリジナルメンバー」はどれだけ残っているのか、居なくなった選手は今、どうしているのか、探っていきましょう。

まず、ロッソ熊本結成時のメンバー

GK加藤 竜二(東京佐川急便)
GK太 洋一(駒沢大)
GK船津 佑也(湘南ベルマーレ)
DF朝比奈 伸(サガン鳥栖)
DF河端 和哉(コンサドーレ札幌)
DF鈴木 祐輔(駒沢大)
DF福王 忠世(セレッソ大阪)
DF松下 邦昭(ヴォルカ鹿児島)
DF高木 建太(栃木SC)
DF遠藤 真仁(柏ユース)
MF山口 武士(ソニー仙台)
MF森 一紘(ヴィッセル神戸)
MF鎌田 安啓(コンサドーレ札幌)
MF市村 篤司(コンサドーレ札幌)
MF内林 広高(ヴァンフォーレ甲府)
MF鈴木 勝大(サガン鳥栖)
MF濱田 照夫(FC琉球)
MF関 光博(駒沢大)
MF大瀬良 直人(駒沢大)
MF河野 健一(日本文理大)
FW高部 聖(東洋大)
FW嘉悦 秀明(東京佐川急便)
FW首藤 啓祐(アビスパ福岡)
FW町田 多聞(群馬FCホリコシ) 

県リーグ、九州リーグ、JFLにJリーグ、そして大学にユースと多方面から選手を獲得しています。
そのほとんどは二度のセレクションを経て合格した選手でしたが、監督自らスカウトした選手もいます。
太、鈴木、大瀬良、関の駒沢大学カルテット、東洋大の高部、佐川の加藤などはスカウトされた選手でした。

この中で今でも残っている選手は10人。けっこう残っている方ではないでしょうか?

では居なくなった選手の今はというと・・・・

GK 加藤 竜二
経験豊富なベテランということもあり、加入当初からGKコーチ兼選手という立場で、チーム一年目のレギュラーでした。加藤は昨シーズンかぎりで兼任選手を辞め、今期からはGKコーチ専任としてチームに残っています。これからもロアッソの為に貢献してほしいです。

GK 船津 佑也
なんと1年目のシーズン開幕前に退団しました。その理由は本人の名誉の為に書けませんが・・・。チーム離脱後、当時、同じ九州リーグに所属していたニューウェーブ北九州に移籍。コンスタントに試合に出ていたようです。今は控えのようですが、チームと共に今期からJFLへ戦いの場を移します。若いし、磐田や湘南に在籍していたということで期待していたのですが・・・。

DF 朝比奈 伸
チームの初代キャプテンとして引っ張ってくれた選手です。ヘディングも強く、大事な場面でゴールを上げてくれていました。2年目もレギュラーとして活躍していたのですが、その年のシーズンオフ、フロントと今後の条件面で折り合いがつかず退団。昨シーズンは関西リーグのバンディオンセ神戸に移籍し
プレーしていました。しかしここも1年で退団。今期のプレーの場はまだ決まっていないようです。ひょっとしたら引退かもしれないですね。

DF  松下 邦昭
ロアッソの前身であるアルエットからチームに加入できた選手はいなかったのですが、彼はそんな中、過去にアルエットに在籍していた経験があり、また熊本出身という貴重な存在でした。残念ながら出場機会はあまりなく、1年で引退。その後はチームにコーチとして残り、現在はジュニアユースの指導に携わっています。未来のロアッソの選手を育てていってほしいです。

DF 高木 建太
彼も熊本出身の選手でした。しかし出場機会はほとんどなく、1年目で事実上の戦力外。元々、大学卒業後はJFLの栃木SCに在籍していたせいか、その後は同じ栃木にある、ウーヴァSCに移籍しました。当時は関東2部でしたが今期から関東1部に昇格したようです。再びJFLの舞台に戻ってきてほしいですね。

DF 遠藤 真仁
監督の高卒年代の選手は獲らないというポリシーを曲げてまで獲得した選手でした。柏ユースで10番を背負い、トップ昇格も確実視されていた時期もありましたが、3年時に骨折し、チャンスを逃していました。そこで池谷監督より声がかかり、セレクションなしで入団しました。九州リーグ開幕戦ではゴールも決め、将来を期待されていたのですが、その後は伸び悩み、JFLでは1試合も出場することなく、昨シーズンを持って解雇となりました。しかし、元々将来性は高い選手。すぐにJリーグを目指す栃木SCに移籍が決まりました。若い背番号をもらい、期待も大きいようです。将来、Jの舞台でもう一度会いたい選手です。

MF 森 一紘
いわゆる古典的な司令塔タイプの選手であり、チームに変化をもたらせる力を持った選手でした。加入当初は環境に馴染めず、病もあり出場機会がありませんでしたが、1年目後半から復帰すると瞬く間にチームの中心となり、快進撃を支えました。また、その熱い性格とユーモアセンスでファン(特に子供達)の間で大人気でした。2年目、更なる飛躍を期待されチームから10番をもらったのですが、新加入選手の台頭や自身の怪我もあり、活躍することができませんでした。そしてそのシーズンをもって解雇。その後は地元である神戸のヴァンディオンセに朝比奈と共に移籍。ここで1年プレーしましたが、残念ながら昨シーズンをもって引退。今後もサッカーに関わっていきたいとのことです。

MF 鎌田 安啓
メモリアル男という異名を持つ選手でした。節目の試合、大事な試合で必ずゴールを決め、数多くの「記憶に残るゴール」を残してくれました。九州リーグでは主力として活躍したのですが、JFLでは途中出場が多く、レギュラーとしてはあまりプレーできませんでした。そのシーズンオフ、フロントとの交渉決裂から翌年は九州リーグのV・ファーレン長崎へ移籍。さらにシーズン途中にJFLのFC琉球に引き抜かれ、気付けばライバルチームの主力になっていました。今期もFC琉球の一員としてJリーグ昇格を目指します。貴重なゴールで琉球を勝利に導いてほしいものです。

MF 内林 広高
縦への突破力が魅力的な選手でした。九州リーグの序盤は途中出場で流れを帰る選手として活躍していましたが、その後、監督の構想から漏れ、練習では活躍しても公式戦ではなかなか出場機会に恵まれない状態でした。2年目のシーズン途中、関西リーグのFC Mi-Oへレンタル移籍。翌年はそのまま完全移籍する形で熊本を離れました。MIOでは昨シーズン、主力として活躍し、JFL昇格にも貢献。更なる活躍が期待される選手です。

MF 鈴木 勝大
プレーよりも声で引っ張るタイプの選手であり、大人しい選手が多かった当時のロッソでは貴重な選手であり、監督からの信頼も厚い選手でした。1年目はレギュラーとして活躍。2年目も1年目ほどではないものの、コンスタントに出場し主力の1人として活躍していました。しかし2年目のシーズン限りで引退を決意。その後はチームの育成スタッフとしてチームに残り、サッカー教室等の指導に当たっています。

MF 濱田 照夫
熊本出身の選手でありFC琉球から加入した選手でした。当時、琉球は左の高地(現サガン)右の濱田という両ウイングが最大の武器であった為、その1翼をライバルから奪えたのは戦力アップ以上の効果がありました。また、その性格と坊主頭と優しい顔という風貌でチーム内でも3本の指に入るほどの人気者でauのポスターになったほどでした。1年目は主力として活躍していたのですが、2年目になると激減。そのシーズン後には退団を決意。古巣である琉球へ再移籍しました。琉球ではレギュラーとして大車輪の活躍。やはり沖縄の風は彼に合うのでしょう。まだまだ現役でやれるだけの力はありしたが、熊本の○西高校より指導者のオファーがあり、引退を決意。現在はその高校のサッカー部を指導する傍ら、九州リーグに今期より参戦するヴァンクール熊本の一員として早くも現役復帰したようです。

FW 高部 聖
大学時代からJの特別指定選手となり、実際にヴェルディの一員としてJリーグへの出場経験もある選手でした。背番号9は彼への期待の現われだったと思います。また、九州リーグホーム開幕戦でのロスタイム逆転弾はみんなの記憶に残るところでしょう。チーム一の長身でもあり、1年目は試合に使われることが多かったのですが、シーズン途中からレンタルでFWを複数やってきたこともあり、出番は激減。2年目のシーズンもほとんど出場機会なく、内林と共にFC-MIOにレンタル移籍しました。MIOでは地域決勝を睨んでの補強であったのですが、内林ともども、期待を裏切らない活躍を見せてくれました。しかし、そのシーズンオフ、ロッソから戦力外を告げられると、そのまま引退を決意。短いプロサッカー選手生活に終止符を打ちました。まだまだ若かっただけに残念ですが、今後の新たな道での活躍を祈りたいです。

FW 嘉悦 秀明
今でも語り草になっている、天皇杯でのグランパスから奪ったハットトリック。そしてロッソの初代10番。FWの柱となることを期待されての入団でした。しかし入団後すぐに怪我をしてしまい、出遅れてしまいます。その間に若手の台頭もあり、出場機会は多くはありませんでした。1年目のシーズンが終えると、古傷や年齢的なこともあり引退を決意。翌年からはトップチームのコーチとしてチームに残ってくれていたのですが、昨シーズン限りで退団。今期からは栃木FCのコーチに就任し、Jを目指すようです。

FW 首藤 啓祐
抜群のスピードが魅力的な選手でした。元々ウイングタイプの選手でどちらかというとチャンスメーカーだったのですが、ロッソではセンターFWとして使われていたせいか、なかなか結果を出すことが出来ず、1年で解雇。その後は九州リーグのV・ファーレン長崎に移籍しました。特に昨シーズンは得点能力が開花し、17試合で16ゴールを上げる活躍をみせましたが、昨シーズン限りで退団。今の所、新しい所属先はみつかっていないようです。


※上記の選手達の新たな情報があれば教えてください。



さて、ロアッソの創世記を支え、退団していった選手達。現役を続けている選手もいれば引退した選手もいます。
しかしゼロからのスタートであった当時のロッソにチームと自分の夢を重ね合わせ集まってくれた者ばかりです。
彼らがいたからこそ今期からJ2で戦えると思います。
みんなのそれぞれでの道での活躍を心から祈りたいものです。

posted by loveroasso |09:30 | ロアッソ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年02月20日

データで見るロアッソのビルバオ化

現在、ロアッソに所属する全32選手の内、熊本出身の選手は11名。
約3分の1が熊本出身ということになります。

まずはこの数が多いのかどうか、検証する為に他チームと比較してみましょう。

チーム 選手数  地元選手数
札幌  30名   6名     20%
鹿島  30名   8名     27%
浦和  31名   7名     23%
大宮  31名   8名     26%
千葉  38名   6名     16%
柏   30名   4名     13%
FC東京 30名   8名     27%
V 東京 32名   7名     22%
川崎  31名   5名     16%
横浜FM 36名   6名     17%
新潟  25名   4名     16%
清水  32名   8名     25%
磐田  34名   15名     41%
名古屋 33名   3名      9%
京都  30名   4名     13%
G 大阪 29名   10名     34%
神戸  35名   9名     26%
大分  28名   4名     14%

J1          平均  7名   平均 21%  
 
             J2      
仙台  29名   2名      7%
山形  29名   2名      7%
水戸  31名   5名     16%
草津  30名   6名     20%
横浜FC 27名   1名      4%
湘南  34名   7名     21%
甲府  33名   2名      6%
岐阜  32名   5名     16%
C 大阪 28名   3名     11%
広島  28名   9名     32%
徳島  29名   1名      3%
愛媛  31名   5名     16%
福岡  24名   6名     25%
鳥栖  29名   0名      0%

J2          平均  4名  平均 13%

熊本  32名   11名     34% 

※地元出身選手の地元とはホームチームが存在する都道府県と考えてカウントしています。



データで見てみると、ロアッソの地元出身選手率がかなり高いことに気付きます。
ロアッソ以外のチームの地元出身者のほとんどはユース出身の選手達でした。
ですからユースが強い広島などは結果的に地元選手が多いようです。
そういう意味ではまだユースチームがないロアッソの数字は異常に高いと思えます。
またホームタウンにサッカーの強豪高校が少ない地域や育てるより即戦力が必要なJ2クラブは地元出身選手は少なめです。
意外だったのがエスパルス。静岡出身者の塊と思っていましたが、全体の25%程度でした。一方、同じ静岡のジュビロは全チーム1の数字となる45%もの選手が地元出身でした。

一昔前と比べ、熊本出身のJリーガーがどんどん増えています。
特にここ数年、全国大会の常連となっている大津高校出身のJリーガーが13人もいますし。

ロアッソは金がないし、九州の片隅のJ2クラブということで、いいメンバーが集まりにくい土地柄だと思います。
ではそれを逆手にとってみて地元出身選手のみを集めてみるのも面白いかもしれません。
ちょっと前のアビスパが福岡を中心に九州の選手を集めていた時期がありましたが、ロアッソは更に特化して熊本出身者もしくは熊本にゆかりのある選手で固め、県外選手も外国人扱いで3人までとかにすると面白いかもしれません。

より一層、「オラが街のチーム」という思いが県民に生まれ、応援したいという思ってもらえるかもしれません。
まさにJリーグ版アスレティックビルバオを目指してみると。

他チームの有力選手も普通ならロアッソには来てくれないかもしれませんが、地元出身選手ならキャリアの最後は地元でと思って来てくれるかもしれませんし。

熊本出身者だけでは勝てないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
現在、34名もの熊本出身の選手がJリーグで活躍していますし、代表レベルの選手も出てきています。

ちなみに私が考えるベストイレブン@熊本は

          巻(千葉) 森田(大宮)

         岡本(札幌)  宮崎(山形)
     
          田中(神戸) 原田(川崎)

    高木(清水) 矢野(熊本) 坂本(浦和) 藤本(C大阪)
                         櫛野(千葉)

まぁJ2中位以上の力はあるかな・・・・(汗)
デフェンスは県外選手枠を使わねばw

しかしこれぞホームチームだと思います。
熊本出身者だけでJ1チームに勝利したら、それだけで武者震いしそうです。



・・・・まぁ現実的にはありえないので、今日はただの妄想でした・・・。
          

posted by loveroasso |09:14 | 熊本のサッカー | コメント(3) | トラックバック(1)
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2008年02月19日

Jの鼓動

熊本からロアッソがJに昇格し、これで九州のJクラブは4チームとなりました。九州8県の中、半分の地域にJクラブが誕生したことになります。

では、他の4県の動きはどうなんでしょうか?
探っていきましょう。

鹿児島
鹿児島にはJを目指すチームとしてヴォルカ鹿児島が存在します。しかし、現在の目標はとりあえずJFLと下方修正されているようですが、狙えるチャンスがくれば狙うというスタンスのようです。
正直、鹿児島は熊本より先にJクラブが誕生するものだと私は思っていました。
まず、今をさかのぼること10数年前、鹿児島からJリーグチームを作ろうという初めての動きがあり、県内の社会人チームで最強であった鹿児島教員団をクラブ化し、ヴォルカ鹿児島を誕生させました。
ですが、思うような強化ができず、また、当時の九州リーグにはブレイズはトリニティなどの強豪がおり、勝ち抜くことができないままトーンダウンしていってしました。
それでも今から5年ほど前、転機が訪れます。NPOの運営会社を立ち上げ、また前田、内藤、野田といった、Jの経験豊富なベテランを招きいれ、再度、本格的にJを目指すことになりました。
ちなみにこの模様はスーパーサッカーにも取り上げれるほど、当時としてはニュース性の高い話題でした。
しかししかし、当初見込んでいた収入が得られず、選手への給料未払い等も表面化。それに伴い、有力選手の離脱という悪循環に陥り、再びJへの夢はトーンダウンしてしました。
ちなみに前田等が在籍時、一度、地域決勝に進出したのですが、フロントは昇格しても金が払えないので敗退することを望んでいたそうです。
現在も資金不足、地元のサポート不足は否めず、チーム存続と九州リーグへ留り、力を貯めることが現実的な目標となってしまっています。
前田らが加入し、鹿児島のサッカー熱が一時的に上がった際、九州リーグでもそこそこのお客さんやサポーターが集まっていましたが・・・。
いつの日か三度、Jを目指すだけの基盤ができてくれることを祈っています。


長崎
ロアッソと同時期にJを目指すチームが長崎には誕生していました。V・ファーレン長崎です。元々、国見高校という全国でもトップクラスの高校サッカー部があり、サッカーを受け入れる土地としては基盤が整っている地域だと思います。
ロアッソが九州リーグ在籍時は琉球と長崎と熊本がJFL昇格を争うライバルとしてしのぎを削っていました。(対戦成績も1勝1敗ですし)
九州リーグ1年目から国見高校OBやJ経験者を集め、積極的に強化を進めていました。
そしてロアッソと琉球がJFLへ昇格しライバルが抜けた九州リーグ2年目こそがV・ファーレンにとって勝負の年となりました。
補強も前年以上のものとなり、その結果、見事に九州リーグで上位に入り、地域リーグ決勝に進出したもののあえなく敗退。
翌年にいたっては九州リーグで3位となり、地域リーグにすら進出できませんでした。
ここまで苦戦すると体力のないチームはあっさりJへの目標を諦めるパターンも多いのですが、V・ファーレンは今年も虎視眈々とJFL昇格、そしてその先のJリーグを目指しています。
主力の何人かが抜けてしまいましたが、その分の補強もバッチリとできています。
フロントに元アビスパの強化部長が加入したせいか、所属選手の多くが元アビスパという状況になっていますがw
NW北九州もJFLに昇格し、九州リーグのライバルがまた一つ減ったので今年もチャンスの年でしょう。
しかしもし今年も逃すようなことがあれば・・・・。


宮崎
東国原知事で一気にメジャーになった宮崎。プロチームを作るよりもキャンプ誘致に力を入れる土地柄です。
ここにも一応、Jを目指すチームがあります。2チームも。
以前、Jまであと一歩、いや2歩、3・・・4歩くらいまで近づいたチームがありました。プロフェソール宮崎です。
宮崎教員団をベースに元Jリーガーを大量加入させ短期でのJ昇格を目指し約9年ほど前に活動を開始しました。
抜群の強さを発揮し、九州リーグも1年で突破、地域決勝でも勝ちあがり、あっと言う間にJFLまで駆け上がりました。
しかし、すでにその頃には経営不振に陥っていたプロフェソール。リーグ開幕までに納めなければならないJFL加盟金、リーグ終盤になっても払えないほどでした。
もちろんそういう状況ですから選手への給料も払えず、遠征も選手達が自家用車で移動するほどでした。
いい選手を揃えていたのですが、モチベーションが下がりきったチームは勝ち星を積み重ねることができず、僅か1年で九州リーグへ降格。色々いわく付きだったフロントも変わり、選手もほぼ入れ替わったチームは名前をサン宮崎と変え、再度、JFL昇格を狙ったのですが、今は県リーグまで落ちちゃってます・・・。んでもって名前は今はエストレーラ宮崎。
出世魚は成長と共に名前を変えていきますが、衰退ともにここは名前を変えていってます・・。
ちなみにもう1チーム、ブルノス宮崎というチームがあり、元々サン宮崎の選手が立ち上げたチームでまだ県リーグの下の西都市リーグ。
両チームとも将来のJを目指していますが、現実的には厳しい目標であり、夢で終わりそうです。
県内にはホンダロックというJFLにも所属していた強豪チームもありますが、ここはアマチュア主義を貫くチームであり、最終目標はあくまでJFLです。

沖縄
ここ数年、一番、激動の県ではないでしょうか。
まず7年前、沖縄からJリーグを目指そうと、沖縄かりゆしFCが誕生しました。かりゆしホテルズという協力なスポンサーを後ろ盾に引退していたラモスをプレイングマネージャーで招聘するなど、当時としては話題性抜群のチームでした。選手もラモスのコネもあり、ヴェルディ出身の選手やJ経験者、ブラジル人などいい選手が集まっていました。当時の新聞では運営資金は1億円とのことであり、ロアッソの九州リーグ在籍時と同じ運営規模を誇っていました。
九州リーグを圧倒的な強さで勝ち上がり、地域決勝に挑んだのですが、あえなく敗退。そしてその後に行われた天皇杯終了後に事件が起きました。
ラモスを不当に解雇したことを理由に選手の集団退団が起きたのです。(確か残った選手は2名だけだったかと)
それでも金持ちスポンサーを持つかりゆしは翌年、加藤久監督を招聘し、再びJリーグ経験者やブラジル人をかき集め、あっと言う間に前年と同水準のチームを作ってしまいました。そしてまったく違うメンバーでリーグ2連覇を果たしてしまったわけです。
が、ここでも地域決勝で敗退。翌年はとうとう地域決勝進出すら叶わず、リーグ2位という結果となってしまいました。
失速の原因としてリーグ終盤にメインスポンサーであり、実質オーナーであった、かりゆしホテルズが支援打ち切りとJを目指せないという発表があったからではと思います。そしてシーズン終了後には監督を含めた全選手の退団という以前と同じような事件がおきてしまいました。沖縄かりゆしFC自体は存続しており、将来の夢としてJリーグ入りを掲げていはいますが、当時と違い、現在は同県内に競合相手もいることから厳しい現状です。
今、沖縄からJに一番近いチームはラモスを追ってかりゆしを退団した選手達が立ち上げたFC琉球でしょう。
新規チームということで県リーグ3部からのスタートでしたが、もともと九州リーグを制覇するほどのポテンシャル持った選手達の集まりであった為、また、県サッカー協会が飛び級を認めたこともあり、トントン拍子で九州リーグまで駆け上がってきました。
そしてリーグ2位になった琉球は地域決勝で優勝を飾り、わずか1年で九州リーグを駆け抜けてJFL昇格を果たしたのでした。
沖縄かりゆしが二度も挑み跳ね返された地域決勝を1発で切り抜けたというのはなんとも皮肉な話です。
JFL昇格後は思うように成績が伸ばせず、2年連続で下位に沈んでいましたが、今期、なんと総監督にトルシエを招聘。チームも表向きは違うものの、事実上、元プライドの榊原氏が実権を握り、フロントのネームバリューだけならJ1レベルという状態になりました。
これから黒い金が投入されて強くなりそうですw
先日、Jの準加盟申請を行ったようですが、沖縄にはJ規約を満たすスタジアムがない為、通るのは厳しそうです。こればっかりは自治体の協力なしではできないし、簡単にもいきそうもないですね。
おまけですが沖縄にはもう1チーム、Jを目指すチームがあります。
レキオスFCというのですが、総監督が元セレソンのカレカですw
チームメンバーが日系ブラジル人、在日ブラジル人で構成されており、Jを目指しておきながらブラジル人しかいない、変わったチームです。


以上、私の記憶だけを頼りに書いたので、間違いも多いかもしれませんが、九州は今、こんな感じです。
九州5番目のJクラブは一体、どの県から誕生するのか、楽しみです。


そうそう、余談ですが、北九州にニューウェーブ北九州というJリーグを目指し、今期からJFLで戦うチームがあります。
北九市民の福岡への対抗心は熊本の比ではありませんから、もしJに昇格した際の福岡ダービーは盛り上がりそうです。

posted by loveroasso |10:41 | 九州のサッカー | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年02月18日

熊本は盛り上がっている・・・?

ロアッソがJリーグへの参入が決定したものの、熊本の盛り上がりはいまひとつ。

Jリーグ発足以来、全国各地でJリーグを目指すチームが誕生しましたが、ここ数年は更にその動きに拍車がかかっているような気がします。
もちろん、「Jを目指す!」という言葉だけならタダですし、到底無理なようなチームすら宣言していたりもします。

Jを目指しながら結局は昇格に失敗し、目標からJを外したり、チーム自体がなくなったりという状況も少なくない中、ロアッソは淘汰されることなく、よくJに参入できたと思います。

ではなぜ、それほどまでにみんなJを目指すのか。
色々な理由はあると思いますが、熊本の場合、簡単に言うと「地域の活性化」でした。

熊本はここ数年、県内の有力企業が相次いで倒産するなど、明るい話題もない寂しい状態でした。

そこで活性化の目玉として県の経済界を巻き込んでロアッソを立ち上げたわけです。

Jリーグチームができれば多くの人間が動き、経済も動く、県外からも多くの人間がやってくる、そしてお金を落としてくれる、そんな目論見があったからです。

しかし、浦和や新潟などの稀とも思われる大成功例を夢見てものだったと思います。
もちろん、経営努力をしていけば、この2チームのようになる可能性もゼロではないのですが・・・。

ただ、ここ数年、J2に参入した草津、愛媛、徳島の状況を見る限り、大いなる期待は禁物ではないかと思います。

もちろん、街の規模も県民性も違うので一概にはいえませんが、上記のチームがJFL時代より観客が飛躍的に増えているわけでもないし、経営規模が拡大しているようにも見えません。
なんとか赤字にならないようにギリギリの運営をしています。

熊本の場合も、まだ開幕はしていませんが、開幕まで1ヶ月を切った現在でも盛り上がりに欠けています。

地元のマスコミは色々と取り上げてくれていますが・・・。

「J2に上がりさえすれば何かが変わる、お客さんも増える」

どこかこういう安易な考えがまだフロントにはあったのかもしれません。
全国的な露出も現状では皆無。
以前はJリーグ昇格ということ自体、全国ニュースとして扱われる状況でしたが、それは草津までであり、その後はサッカー番組ですらスルーされる状況。

県外の人はサッカー好きでなければ熊本にJチームが誕生したことすら知らないことでしょう。

先日行われた東京ヴェルディとのPSM、観衆の数は2025人。JFL時代の平均観客数より大幅に少ない数でした。

「気温が低かったから、告知が少なかったから、だから少ないのはしょうがない」

試合後、そのような言い訳が聴こえてきました。

これではいけないのでは思います。今の時期から危機感を持っていどまなければいけないし、実際、この2025人という数字は残ってしまったわけですから、これから増やすアイデアをだしていかなければいけないのです。

ロアッソはスポンサー獲得でかなり苦戦しています。胸スポンサーだけはみつかりましたが、背中、袖、パンツのスポンサーは一切見つかっていません。
JFL時代からユニホームスポンサー料が倍増したのが理由の一つらしいですが、企業もスポンサーとなる魅力を見出せていないのが最大の理由だと思います。

営業を頑張っていると思いますが、全国的な露出がほとんどない、観客は少ない、それでは多額のお金を出資することに躊躇する企業が多いはずです。

Jリーグに上がっただけで地域が活気付く時代はとっくに過ぎました。
今はJリーグを目指すチームにとって、「上がるのも地獄、上がらないのはもっと地獄」といった時代なのです。

チームにはこれから勝利の為に頑張ってほしいし、その為に応援していくつもりですが、それ以上にフロントには頑張ってほしいです。

せっかく誕生したチームが経営難で苦しんだり、存続の危機に直面するところだけは見たくありませんしね。



先日、熊本市がロアッソに500万の出資を検討しているというニュースがありました。
これに対し、地元ニュースで「代表レベルでありながらマイナースポーツである為、遠征費も自費で頑張っている選手もいるのに・・・」といったコメントをしているキャスターがいました。
ロアッソファンからしてみれば自治体からの出資はうれしい限りですが、そうでない人からは特定の民間団体に自治体が税金を投入することに懐疑的であっても仕方ないことだと思います。
ようするにこのような意見が堂々と言われている段階で、まだロアッソは県民のチームになりきれていない証拠です。

それに対し、「実際は1000万の出資をお願いしていたのだが、半分の500万円になってしまった」とコメントを出すフロントもどうかと思いますがw

ロアッソが大好きだからこそ、厳しい意見になってしまいましたが、将来、私のこの思いが取りこし苦労だったと思える日がくれば嬉しいです。

熱しやすく冷めやすく、強い者が好きで弱い者には見向きもしない県民性をどうやってロアッソに振り向かせるか、難しい問題です。

posted by loveroasso |11:35 | ロアッソ | コメント(11) | トラックバック(0)
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2008年02月15日

資金が足りません!

ぶっちゃけロアッソには金がありません。
現存するJリーグ33チームの中でも1,2を争うほどの低予算で今期を戦い抜かなければなりません。

しかし、チーム結成時は地域リーグレベルでは破格の潤沢な資金力に対し、マスコミからは「地域リーグ版マンチェスター・U」と揶揄されたこともありました。

九州リーグ時代、ロッソ(ロアッソ)がかき集めた資金はおよそ1億円。
当時から選手全員とプロ契約を結び、これだけの資金を持つということで、他チームからは羨望の眼差しを受けたものでした。

しかし、実際は選手はプロ契約といえど、一般の社会ではワーキングプアと呼ばれるほどの収入しか手にできない者がほとんどだったのです。

プロサッカー選手という言葉は華やかではありますが、4部や3部リーグのプロが手にできる金はほんの僅かでした。

その額、およそ15万。その中から寮費や食費が引かれていき、実際に手に残るのは3万程度だったらしいです。

寮で食事が出ない時はカップラーメンをすする選手も多く、本来、栄養管理自体もプロ選手の大事な要素の一つではあるものの、それには遠く及ばない状況でした。

そこで当時のスタッフはスポンサーにお願いし、サプリの現物支給をしてもらうことができたらしいです。

また、サッカー選手のプレーを左右するスパイク、これも少ない給料から購入しなければいけませんでした。
が、これまた当時のスタッフがプーマにお願いし、年間1人当たり数足までは支給してもらえるようになったらしいです。

JFLに昇格しても資金は飛躍的に増えることはありませんでした。その額、およそ1億5千万円。
単純に資金力だけでしたらロッソより多く持っている企業クラブが数チームありました。

その中でプロならアマチームに勝って当たり前という風潮は選手達に大いにプレッシャーを与えたことと思います。

JFL時代、ロッソはFC琉球を除くチームの中で最南端にホームタウンを持つチームでした。ちなみに一番近いチームで鳥取。
移動のほとんどを飛行機で行わなければならず、この移動費がかなりかさんでいたようです。
移動費の倍増、JFL加盟金の支払いで九州リーグからの資金の上積みはすぐになくなっていったのです。

それでもなんとかJ2に昇格したロアッソ。
資金難は相変わらずです。現在、およそ3億5千万円程度を今期の資金に予定しているようですが、集まったのかどうか不安です。

そういうこともあり、積極的な補強もできませんでした。
監督は
「JFL2位の力がJ2でどれだけできるか試したい、だから補強は最小限」みたいなことを言っていましたが、建前でしかないのは明らか。

金もないし、同じ条件を提示されたら九州の片隅ではなく、都市圏のチームに行く選手が多いのでなかなか思う補強ができないのです。

今期は同じ九州のアビスパも資金集めに苦戦していますが、やはり地方は有力なスポンサーを獲得することが大変なのです。

今後、ロアッソが潤沢な資金を手に入れるにはスポンサーに頼るより、入場料収入を多く得ていく方法を探る方が得策と思います。
現在はJリーグだけでなく、BJリーグやFリーグなど、様々なプロスポーツチームが誕生し、スポンサーの取り合いが行われています。

熊本には幸い32000人も入るスタジアムがあるのですから、アルビレックスのように毎試合満員になるようになると、かなりの収入増となるでしょう。

まぁそれが簡単にできないから資金集めに大苦戦しているんですがね・・・。


余談ですが、ロアッソはチームバスを所持しています。
スポンサーである熊本産交バスより譲渡されたものであり、ロアッソのロゴやエンブレムがプリントされた、パッと見は格好のよいバスなのですが、いかんせんこれがかなり古く、およそ20年~30年くらい前のバスではないかと思うくらい型が古いものです。
大きさもマイクロバスを一回り大きくしたような感じです。

移動の際、1人当たりのスペースも狭く、リクライニングもあまりできないようなので、腰等の負担は大きいようです。

このバス、先日の鹿児島遠征でとうとう悲鳴をあげ、止まってしまったとのことですw
走行距離は85万キロを過ぎていたらしいですw

けっきょく、修理して今後も使うようですが。

新しいバスを貸してあげてやってください、スポンサー様。

チームは5年後のJ1昇格を狙っていますが、5年で収入が好転し、J1昇格レベルの資金を集めるだけの根拠がありません。

私はJ1を目指すだけがJ2のあり方とは思いません。もちろん狙える時期がくれば狙うべきですが、それよりもチームの身の丈にあった現実的な目標の元、チーム存続とリーグ残留(将来的にJFLとの入れ替え戦があると考えた場合)を第一に考えていくべきだと思います。

無理に背伸びして借金など、もっての他です。

しばらくは若手や戦力外となったような選手を育てて売るといった経営でもいいし、チームを一気に若手だけにして、数年前のアビスパのように育成型のチームにするのもいいかなと思います。

5年後のJ1より5年後に健全な経営ができていることを望みます。

過去に経営難に陥って消滅しかけたチームがJ2には数チームありますが、それらの二の舞にならないようにしないと。


現在、ロアッソは来るJ2開幕に向けてトレーニングの真っ最中。世間ではキャンプもできないチームと言われていますが、熊本は他のJクラブやKリーグ、Cリーグのチームがキャンプに来るような場所です。

だからあえてキャンプを張る必要はないのです。仮に宮崎や鹿児島でキャンプを張るとなると、宿泊費等で数百万の資金もかかりますしね。

またトレーニングの後に自宅に戻れるので心身のリフレッシュもできるというメリットもあります。

ただ熊本の冬は寒いです。鹿児島、宮崎に比べるとかなり。ということで怪我のリスクだけは高いので気をつけてもらいたいですね。


私も今期はスタジアムにこまめに足を運び、極々僅かではありますが、チームの収入に貢献したいものです。



posted by loveroasso |09:24 | ロアッソ | コメント(11) | トラックバック(1)
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