2008年03月04日
PSM ロアッソ対コンサドーレ
先日の日曜日、開幕前の最後の対外試合であり有料試合のPSMがKKウイングで行われました。 対戦相手は熊本でキャンプを張っていたコンサドーレ。 今期よりJ1へ昇格する、いわば格上の相手でした。 ロアッソは怪我人がどんどん復帰し、前日まで別メニューであった、エース高橋もスタメンに名を連ねていました。 正キーパーの小林だけはまだ怪我が癒えず、代わりにルーキーの吉田が先発。 高橋 中山 53分有村→喜名 62分高橋→山内 小森田 69分上村→熊谷 チャ 西森 75分小森田→山本 福王 80分福王→河端 有村 市村 84分中山→小林陽 上村 矢野 吉田 この日の布陣はいつもと同じ4-4-2ではあったものの、いつものダブルボランチではなく、福王のワンボランチで小森田をトップ下に置いたダイアモンド型の中盤でした。 また、今までの試合では左サイドバックで使われていたチャが一列前へ上がりました。元々ノルウェーでのプレー時代は攻撃的なポジションでのプレーが多かったですし、ロアッソの左サイドバックといえば今のところ有村が頭一つ抜けている状態なので、この采配もうなずけます。 ボランチはヴェルディ戦同様、福王のワンボランチ。期待の高さを感じます。 恐らく、このメンバーが愛媛戦の先発となる可能性が高いかと思われます。 対するコンサドーレは怪我人が多く、主力数人が欠けた状態。 とはいえ、昨年、J2で優勝したほどのチーム。開幕一週間前にどれだけやれるか注目の一戦です。 格上相手ということでまずは守備から入ると思っていたのですが、キックオフ直後から果敢に前に出るロアッソ。1分、小森田のFKからこぼれ玉を繋いだ福王がワントラップボレーで早くもコンサドーレのゴールネットを揺らします。しかし、トラップ時にハンドがあったとのことでノーゴール。その後もシステマティックに攻めるロアッソ。 9分、福王が左へ展開し、そこへ走りこんでいた有村が相手陣内深くまで持ち込みクロス。そこへ、走りこんだ高橋がヘッドで合わせ、なんとロアッソが先制。この後も特に左サイドの攻めが目立つロアッソ。有村の落ち着いたプレーとチャの豊富な運動量にコンサドーレデフェンスも対応が遅れていました。また、コンサドーレはデフェンスラインに主力が出ていないせいか、コンビネーションが今ひとつで、クロスに競れなかったり、フリーにしてしまう場面が幾度かあり、らしくないなと思ってみていました。 しかし、そこはJ1チーム。15分過ぎあたりから落ち着きを取り戻すと、ゲームをコントロールし始めます。 28分にはポストの跳ね返りをフリーで打たれてしまいますが、これは吉田がファインセーブ。ですがその2分後、左サイドを崩されファーへクロス。これに走りこんでいた砂川がフリーで蹴りこみ、同点弾を浴びてしまいました。 その後は一進一退のまま前半を折り返します。 後半、選手交代なくスタート。 後半も序盤はロッソペース。オーバーラップして放った福王のシュート、右からのクロスからの中山のヘッド等があったものの、制度を欠きゴールを奪えません。また、コンサドーレもエースのダヴィが1人で突破し、ゴールを狙いますが、水際でなんとかクリア。 後半も10分あたりから両チーム共に選手をどんどん交代していき、ゲームのクオリティも下がってしまいました。 やはり感じるのはロアッソのスタメンクラスと控えクラスの力の差です。特に2トップが変わった後は得点の匂いがなくなってしまいましたし。 ダラダラと時間だけが過ぎ、このまま1-1で終わるかと思われたロスタイム、左からのアーリークロスに中山元気がフリーでヘッド。ボールは弧を描きながらゴール。 残念ながらロスタイムに勝ち越し点を奪われ、試合は1-2と逆転負けを喫してしまいました。 しかしながら見る限りロアッソの仕上がりは上々であり、特に前半は運動量も豊富で戦術理解度が高いと思わせるような動きも随所で見せてくれました。 今日の動きをリーグでも見せてくれるのなら、どのチームが相手でもある程度は戦えるのではと期待を抱かせるほどの動きでした。 さて、チームの方はある程度安心して見れたのですが、不安が高まったのは観客動員です。この日も前回のヴェルディとのPSM同様、3000人越えをすることができませんでした。前回は悪天候(それほどでもありませんでしたが)も言い訳の一つとされましたが、今回は今の季節にしては暖かく、晴れということで天候は言い訳にできない状態。また、告知に関しても思った以上にテレビやラジオで告知が行われてたのにも関わらず、この結果でした。 ホーム開幕戦に限れば、それなりに集客の為のイベントを行うと思うので、少なくともコンサドーレ戦より多くの人が集まるとは思いますが、心配なのはそれ以降です。このままではJFLの時となんら変わらない動員しかできない可能性が大です。 前から言われているアクセスの改善、ゲーム以外での魅力作りをもっと考えていかないと、Jという立場にあぐらをかいてしまうと取り返しの付かない結果になると危惧します。 観客動員への努力はされているのかもしれませんが、それが表に出ないということは県民に伝わっていない証拠。 観客数増は試合の結果や経営に関わる大事なものですし、少々先行投資をしてでも頑張ってほしいものです。
posted by loveroasso |09:40 |
ロアッソ |
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