2008年10月02日
阪神における新井の役割とは…?
阪神における新井の役割とはなんでしょうか?広島では2005年.305-43本-94点、2006年.299-25本-100点、2007年.290-28本-102点と過去3年間だけ見れば4番打者としてしっかりと仕事をこなしていました。 そんな新井がいろいろな非難を浴びながら金本を追いかけ阪神に移籍しました。さて、阪神ではどのような仕事を期待されていたのでしょうか? まず一番期待されていたのは本塁打だと思います。阪神では右で本塁打をコンスタントに打てる打者が全くいません。過去3年で96本、本塁打王もとっている新井には期待して当然だったと思います。 次に、広島時代の4番としてではなく、金本につなぐ3番打者としての役割です。去年シーツの衰えからクリーンナップへのつなぎ役の問題がクローズアップされていました。右打者を3番に持ってきたい阪神としてはうって付けだったと思います。 シーズンが残り少なくなり、個人の最終成績というのがだんだん見えてきました。現時点での新井の成績は… .317 8本 59打点 明らかに本塁打という点では期待を裏切っています。2か月以上チームから離れていたので参考記録程度ですが、それを加味しても打っていません。これには少々驚きました。 しかし、それ以上につなぎ3番としての役割はこなしていたのではないかと思います。これに関してはイメージでしかありませんが、新井のいる日はよく打って点が入っているような気がします。 簡単に調べてみました。 新井スタメン試合 55勝27敗1分 0.671 一試合あたりのヒット数…9.3本 一試合あたりの得点…4.21点 ヒット1本あたりの得点…0.46点 新井スタメン落ち試合 25勝27敗1分 0.481 一試合あたりのヒット数…8.5本 一試合あたりの得点…3.77点 ヒット1本あたりの得点…0.44点 という結果でした。一試合あたりのヒット数は約1本、得点は約0.5点違いますが、チーム防御率が3.29だということを考えると、そんなに違いがあるとも思えません。新井がいてもいなくても"打"の方はそんなに影響がなかったように思えます。 しかし、大きく違う点が一つ。みてわかるとおり勝率です。スタメン3番で出場している試合は実に0.671、いない試合は0.481です。何と負け数は同じとなっています。新井がいない間に、いる間の負け数だけ負けたということです。これはすごいことだと思います。 チームが終盤になって投手力が落ちてきたということもあるでしょう。巨人の猛追によるプレッシャーというのもあるでしょう。しかし、勝率自体は、そんなことがあんまり関係のなかった7月から中旬から落ち始めています。これは新井の名前が消えた時期と同じです。 正直私は、オリンピック期間に離脱して困るのは新井ではなく矢野だと考えていました。新井の穴はなんとか埋まると…。実際矢野の穴は大きかったと思います。しかし、勝率とのシンクロから考えると新井の存在は大きかったということになりました。 新井の阪神での役割は何か?と冒頭に書きました。確かにいろいろあると思います。本塁打しかり、つなぎしかりです。ただ、一番大事だったのは3番スタメンとして存在することでした。 前回のブログでもいいました。劣勢に立たされたときでも、新井がいる打線だと何となく期待感が持てました。それまでの2ヵ月間、萎縮し、期待感のなかった打線が、急に期待の持てる打線にかわりました。 現在マジックは「7」となりました。巨人は残り試合の関係でマジックは出ていませんが、あえて出すとすれば「8」(違っていたらすみません)となります。どちらも一桁になったマジック。いよいよ大詰めです。このまま新井スタメンの勢いに乗って、必勝!!あと"7つ"!!
posted by lovenpb |11:07 |
プロ野球(阪神) |
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