2008年09月23日

オシムさんの特徴はどこに?

最近サッカーを見ることが多く
50年代のハンガリー、72年の西ドイツ(こちらは少しだけです)など
目から鱗な試合を見ることが多いのですが
最近ではユーロでオランダを破ったロシアに目が釘付けに。
セリエAも再びガッツリ見て、たまにやるイングランドのプレミアも見たりして・・・

オシムのサッカーは欧州スタンダード!!

その意味が分からず少し勉強した次第です
しかし最近の欧州ではオシムのようなサッカーを見る機会に恵まれません

弱者が強者に戦うときは守備をまず考えるのが一般的ではないでしょうか?
岡田監督が日本代表でやろうとしていることは分かりやすい
DFラインを高くして前線から人数をかけて相手のボールホルダーに・・・
なんて説明は今更いいとして


オシムさんがやろうとしている事は何だったのでしょう
”日本代表でやりたかった事”
そして”ジェフでやった事”の方がいいでしょうか

攻撃で相手を圧倒する!
ちょっと話が大きすぎですね

”2人、3人の連動で相手を崩して”なんて言うと
お前は馬鹿か!そんなのは欧州スタンダードなんだよ!!
とお叱りを受けそうです

しかし、私が持つ最近の強豪のサッカーのイメージは
ポゼッションしながら縦にパスが入った瞬間、一斉に連動して相手を崩す
チェンジオブペースと言うのでしょうか
ここぞという時に連動性を使う
何というか連動性というのは”必殺技”のようなイメージなのです
ブラジルなんかも最近はそうなので、ずっとそれが正しいと思っていました。

で、そんな先入観で1950年代のハンガリーだとか72年の西ドイツを見てみると
あれあれ?となるわけです。
何が違うかって、いつでもどこでも必殺技を使いまくっているのです
それもですよ、「俺にも必殺技を使わせろ!」とばかりに
あいつもこいつも出てきてカオスなんですよ
私がDFなら右往左往させられて腹立ってぶん殴って退場ですよ

分かったことはハンガリーなんかはボールの動かし方、人の動かし方にすごく特徴があるってことなんです
個人技も相当に高く、さらに恐ろしく組織的でした
相当に鍛えられているのがわかるわけです
チームが一つの生き物のように大きな三角、小さな三角
を作って壊してグルグル回ってスイングしてる


オシムのジェフ、ベンゲルの名古屋そしてアーセナル
ヒディンクのロシア
共通するのは必殺技が大好きなところでしょう


オシムサッカーの特徴って何?

最後の部分(アタッキングサードといった方がいいですね)
だけではなく

”ボールを運ぶ時も”

第2、第3の動きを織り交ぜて相手を崩していること

さらに驚きなのは、弱者を率いて強者に対してそれをやったことでは無いでしょうか?

正気の沙汰じゃない
失敗すれば大敗してマスコミもサポーターも大バッシング?

でもユーロでロシアがオランダを破った時、凄いものを見た気分でスタンディングオベーションを送った人は多いんじゃないでしょうか?
大敗したスペイン戦も



オシムは欧州スタンダードなの?

オシムさん、先日のスカパーでのインタビューでCLやサッカーについていろいろ語ってくれました
そんな中で出てきた言葉

「私は変わっているよ」

これが答えでは?


興味を持っていただけたら、是非最強ハンガリーご覧ください
個人の技術、戦術的な動きなど得られるものが沢山あると思います

ハンガリーについてはこちらのブログから
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/ports/article/141

コメントは許可制ですのですぐに反映しません(連投にご注意ください)
また他者を侮辱するようなコメントはご遠慮ください
そういったコメントを頂いてもコメント欄には反映させず削除いたします
ご協力をよろしくお願いします

posted by コール |17:27 | 日本代表 | コメント(4) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL: (表示は許可制となっています)
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/lovelovesoccer/tb_ping/24
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
オシムさんの特徴はどこに?

なんだろうとりあえずブラジルは関係ないと思いますし、ハンガリーとか西ドイツは時代が古すぎますよ。

オシムのサッカーはオシムにしかわからないしジェフがやってたサッカーはジェフのサッカーですし、オシムが代表でやろうとしてた事は代表戦をみてればあるていど片鱗ぐらいは見えたはずではないでしょうか?

少なくとも私は感じることができましたが・・・

個人的にはテクニックでトップクラスの日本が運動量でもトップクラスに勝てなければ勝負になるはずがないと思ってます。

posted by よくわからない? | 2008-09-23 21:38

オシムさんの特徴はどこに?

オシムは時代の最先端を行っていた気がする。それほど研究熱心で、常に新しいことを模索する柔軟性を持つ人だった。

例えばアーセナル等欧州のビッグクラブや、EURO2008で輝いたスペイン、ロシア、トルコのサッカーなどは今後欧州だけでなく世界のスタンダードになっていくサッカー。けれどオシムは随分前からジェフなどで同じようなサッカーを実践してきた。

『今の欧州スタンダードに勝つためにはどうすれば良いか』
オシムは常にそういったことを考えている人なのだろう。

日本代表のチーム作りも面白く、世界のトレンドに日本人を当てはめてみて、日本人でもできること、日本人にしかできないことを考慮して独自のサッカーを見出そうとしていた。アタッキングサードまで如何にチームとしてスムーズに運んでいくかを最優先し、アタッキングサードの攻略をどうするかはこれからの作業だった。敢えてクラブに専念させていた海外組との融合、層が厚くなった国内組との競争、中長距離からのシュート解禁等、オシムだからこそ見たいものがたくさんあった。

より良いチームにするために地道に土を耕す作業と種まき作業を終え、やっと芽が出始めた時に襲った不運。
オシム日本代表の完成形が見たかった。

posted by tei | 2008-09-23 22:14

オシムさんの特徴はどこに?

> よくわからない? 様

私は過去から学ぶことは沢山あると思いますよ
今のサッカーは過去から続いてるものですし

ハンガリーは50年以上昔のチームですが、今回話した攻撃における連動性は目を見張るものがありますよ
騙されたと思って是非!


日本代表のテクニックがトップクラスというところだけは
どうしても賛同しかねるので私とは少しサッカーに対する
考え方が違うのかな、と思います


せっかくコメントを頂いたのにポジティブな話ができず申し訳ありません

posted by コール(管理人) | 2008-09-24 19:26

オシムさんの特徴はどこに?

tei 様
最先端になってくれればいいのですが
今のビッグクラブでもリスクを冒して攻撃に人数を割くチームが少ない現状では本流になるのは難しいかなと思っています
効率や安全第一に傾いて
でも私も期待はしていたいと思います

オシムさんの戦術は攻撃的ですが
相手に対して有効であるかどうか
それを一番大事にしている所が素晴らしいと思います
柔軟性ですね

ジェフの頃は特にそうだったと思いますが
ピッチの中で無駄な人間を作らないと言うのでしょうか
そういう運用が非常に上手かったと思います
あれだけ人が動き回って選手のポジションのバランスが崩れないのは監督が相当に鍛えていなければ出来ませんよね
ジェフも監督が変わってあっという間に上手くいかなくなったのを見てもわかるとおり、教える力があるな、と
個人的にはそういった指導方法の部分を日本の指導者達に残して頂けたら、と思います

コメントと話が逸れてしまって申し訳ありません
ありがとうございました

posted by コール(管理人) | 2008-09-24 19:52

コメントする


(表示は許可制となっています)