2008年03月17日

"Amazing !"と彼は言い

amazing [形]((通例ほめて))驚くべき, すごい (プログレッシブ英和中辞典より引用)

彼が試合終了後の帰宅途中で発した言葉"amazing"

彼は日本で英会話学校の教師をしているイギリス人。去年フットサルを通じ友人になり、栃木SCに興味があるというので開幕戦に一緒に来ました。

さて彼が発した"amazing"という言葉は選手のプレーに向けて発せられたものではありません。

彼の言う"amazing"は「スタジアム」「スタッフ」「サポーター」など試合を取り巻く様々な環境に対するものでした。

まずスタジアム。彼の故郷はイギリスの片田舎、そんなに大きくない地方都市だそうでまさに宇都宮に似たような感じ。しかも彼が応援するその街をホームタウンとするフットボールチームは3部所属のチーム。日本で言えばまさにJFLのカテゴリーに該当します。そのチームのホームスタジアムもグリスタ同様、メインは座席付、それ以外はグラスシートとなっているそうで非常に懐かしい雰囲気だったそうです。ただグリスタで一ヶ所だけ大きく違うのがピッチの良さ。非常に管理の行き届いた芝生だと感心していました。

次にスタッフ。彼は日本語がほとんど喋れないのですが、ぶらっと一人でスタジアム内をうろついて戻ってきたと思ったら、手には助六寿司とカフェオレが。僕も彼とはつたない英語でなんとか会話している感じなのできっと売店の人も大変だったろうなと思ったのですが、彼曰く「非常に親切にしてもらった」そうです(助六とカフェオレという組み合わせはどうかと思いましたが)。また入場案内や行列整理を整然と行う様子にもとても感心していました。

そしてサポーター。彼がスタジアムに到着してまず驚いていたのが家族連れ、なにより小さい子供がたくさん来ていたこと。イギリスではサポーターも強烈なのでなかなかグリスタのようなほのぼのとした雰囲気のスタジアムにはめぐり合えないそうです。「ココのスタジアムはとても安全なんだね」といたく感心していました。

普段からグリスタに通っていると割と当たり前に感じてしまうのですが、こういう環境でサッカー観戦できる今の栃木はとても幸せな場所なんだなと改めて思いました。

これからJへ昇格したりすると観客数も増えるかもしれないし、近い将来にはスタジアムも大きくなるかもしれません。でも今のグリスタにあるサッカーを身近に安全に楽しめる雰囲気は変わらないでいて欲しいと思います。そしてそのためにはチームの運営はもちろんですが、我々試合に脚を運ぶファン・サポーターがそういう環境を作り上げていかなければならないのではないかと思います。


ちなみに彼、栃木SCの4-4-2のプレースタイルがイングランドに多いスタイルのせいもあってか、いたく気に入ってしまったらしく今シーズンは何度か一緒にグリスタに脚を運ぶことになってくれそうです。試合終盤1点を返されたときには琉球サポーターの方を見て「彼らもわざわざ沖縄から来たんだから1点くらいあげてもいいんじゃない?」とすっかり栃木サポーターのような余裕を見せておりました。

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posted by love_tochigi |22:25 | 栃木SC試合レビュー | コメント(6) | トラックバック(0)
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