2007年07月30日
アジアカップの感想をつらつらと。長くなったので、今回は攻撃面のみ。
今回日本によく見られた攻撃の形は、1つはサイドをパス交換で崩して中に折り返す形、もう一つは、中盤からの飛び出しだったと思います。
◆サイド攻撃
カタール戦の憲剛君のスルーパスに反応した今野からのクロスを高原が決めたものや、UAE戦の駒野が遠藤とのワンツーで抜け出してもう一度遠藤に折り返し、さらに遠藤が中央へ流して俊輔が決めたものなど、一定の結果を出しつつ、不満も残りました。
右サイドの加地は、ほんまにクロスの精度が低すぎる。昔から同じ感想ですが、今回改めて思いました。あっ、でも今サッカーダイジェストを見ると、今期リーグ戦で4つもアシストしてる。うーん、なぜ。ガンバではFWが外人だからか? 今回は普段の力を出せなかったのか? でも、加地のクロスには得点の匂いがさっぱりしなかった。UAE戦の高原へのクロスは狙ったんかな?
あと、1対1でほとんど勝負せず。もうトラップから既に勝負しない方向にしてるし。1対1で抜き去る事ができないなら、抜ききらなくても一瞬かわしてクロスあげる技術を磨くとか、縦に行かずに切り返す事が多いなら左足クロスの精度を上げるとか、個人技術の向上を期待したいです。
ジェフの水野は、抜ききらなくても速くて強いクロスを上げる事ができますね。中に切り込んでの左足ミドルもあるし。
オシムさん、フロンターレの森勇介を、もっかい試してくれんかなぁ。
左サイドの駒野は、両足とも精度が高いという評価に見合うほどの活躍を見せず。今期リーグ戦6アシストの実力は・・・。やはり普段と違う左サイドやと勝手が違ったのか。韓国戦は左足クロスでニアに走りこんだ寿人にピタリと合わせて、一瞬らしさを見せたけど。攻撃だけを考慮するなら、右サイドの駒野を見たかったです。
◆中盤からの飛び出し
攻撃的MFの位置からはおもに遠藤、ボランチの位置からは憲剛君がその役割を担っていました。
遠藤は、実際何度もタイミングの良い飛び出しから決定的なチャンスを作り出していました。UAE戦でのPKゲットも含めて。ただ、飛び出した後のプレーがいまひとつでした。
ただこれは、そもそも遠藤が得意なプレーではないと思います。所属のガンバでも、遠藤は飛び出す人ではなく、飛び出す人にパスする人です。普段やってない事をやろうとしても、難しいのでは? という印象でした。ましてやプレッシャーもかかるフィニッシャーとしての仕事ですから。
それに遠藤は、日本人が優れていると言われる俊敏性が高い方ではないと思うし、ペナルティエリアで相手をかわせる様なキレのあるドリブルが得意なわけでもありません。やっぱり遠藤は、使われる人ではなく、使う人だと思いました。
個人的には、ガンバで遠藤に使われる人として、得点もアシストもバランスよく積み重ねているもう一人の攻撃的MFの二川、彼を見たかったです。二川、今絶好調やと思うんですけどね。ミドルシュートあり、飛び出しからのシュートあり、FWへのアシストありと。まぁ日本代表でも同じように活躍できるかはわかりませんけど。
で、俊輔と遠藤、役割逆転させてたら面白かったかも、と最近思いました。俊輔の方が遠藤よりペナルティエリア内で勝負できる武器を持ってると思うので。俊輔の飛び出しって、あんまり見かけませんでした。
あとボランチからの飛び出しでチャンスを作った憲剛君。彼はフロンターレでもこの形でチャンスを作り得点を決めています(昨季リーグ戦ではボランチながら10得点)。ただ、今ひとつ波に乗り切らない感じでした。予選の早い段階で得点を挙げられたら違ったと思うんですけど。憲剛ファンとしては残念で仕方ない。もっとできるはずなんです。
ただ、韓国戦は無理して飛び出し過ぎな感じはした。途中から後方から上手くボールを前に運べなくなってたので、もう少しゲームの組み立てに専念しても良かったかなと思いました。飛び出すとバテるし。
個人的には、今野と憲剛君のボランチコンビが見たかったです。今野はなぜか代表ではボランチで使ってもらえない。CBやサイドバックばっか。一度試してみて欲しいなぁ。代表でCBとかやらせるから、最近ではFC東京でもCBやらされて、ボランチ今野を長らく見てない。原監督、伊野波をCBで使ってよ。五輪代表にもつながるやん。今野はボランチで勝負させてあげて欲しいです。守備面で啓太君に劣るとは思わないし、攻撃面では啓太君より期待できると思うんですが。リーグ戦でも攻撃参加で結果出してるし。
◆サイドチェンジ
片方に相手を寄せておいて大きなサイドチェンジというのも、一つの攻めのパターンでしたが、韓国戦ではそのサイドチェンジのパスをことごとく狙われました。終盤からは、これまでならサイドチェンジしそうなタイミングでもパスカットを恐れてできなくなってしまってました。狙われてもカットされず、味方にピンポイントで届くようなロングパスの精度は、まだ期待できずか。
◆ビルドアップ
今回阿部がCBを務めたのは、DF面だけでなく、正確なフィードによるビルドアップでの貢献も理由の一つだったと思うのですが、引いてくる相手が多かったせいか、サイドバックやボランチなど近くの選手にすぐ預ける事が多く、あまりその特徴を生かす場面がありませんでした。韓国戦で1度逆サイドの選手にロングフィードをピタリと通したシーンがあったと思いますが。でもミスフィードもあったし。
ボランチでは、啓太君にもう少し展開力があれば。でも啓太君が展開力を身に付けたら憲剛君はいらなくなっちゃう。逆に憲剛君が啓太君なみの守備力を身に付ければ、啓太君はいらなくなる。お互い競い合ってさらに成長して欲しいです。
◆ミドルシュート
今大会、もっとミドルシュートを撃てとよく言われてましたが、テレビで見ていて、タイミング的に、あっミドル撃てるってシーンはそんなに多くなかったと思います。撃てるのに撃たなかったというより、撃てる状況を作り出せていなかったという感じです。
代表位のレベルなら、最後にミドルを撃つためのボール回しとか、意識してできないものなんでしょうか。
◆FW
高原、オージー戦までの活躍を見て、いつからこんなに頼もしくなったんや~と思って見てましたが、準決勝、3位決定戦は沈黙。僕の中のイメージでは、大事な試合の前の試合で点を取る男。まぁ、W杯での沈黙とその前のドイツ戦での大活躍が一番印象強いんですけど。
今回、大事なオージー戦で点決めて、期待しちゃって良いのかな? と思ったんですけど・・・。
サウジ戦は、調子悪かったと思います。トラップが足元に収まってなかったし。なので、交代するなら高原を、と思っていましたが、寿人は巻と交代。やはりそれまでの活躍を見れば、高原を残しておくのは当然の選択だとは思うんですが・・・。
FW陣の中では高原は一歩抜けてるとは言え、まだまだ絶対的な存在にはなりきってないなという印象です。過度の期待は禁物です。
寿人、サウジ戦で素晴らしいプルアウェイの動きでフリーでボールを受けてシュートを撃つも、バーの上。ボールを受ける動きはほんまに素敵やったのに、安全に処理しようとして左足でトラップしたのが失敗でした。右足で外に流すようにトラップすれば、寄せてくるDFから逃げつつ得意の左でシュート撃てたんですが。あれを決めてればヒーローやったのになぁ。韓国戦の駒野からのクロスをニアで合わせたのも惜しかった。運がなかったですね。
巻は、予選では得点も決めたし、一定の結果は残したかなと。サウジ戦は高原より調子良かったと思ったんですけど。
矢野は、出場時間が短すぎてなんともいえません。
余談ですが、サウジ戦直前、テレビにゲスト出演していた元日本代表の名波が、日本はどんな気持ちで戦えば良いかを聞かれ、こんな風に答えてました。
「常に挑戦ジャーの気持ちで・・・」
挑戦者とチャレンジャーが混ざっちゃった。名波でさえ平常心を失っていたのだから、負けるのも無理はなかったか・・・。
posted by love_soccer |23:28 |
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2007年07月20日
#試合前のロッカールーム
監督:
◆守備について
基本的には引いて守ろう。日本のボール回しは早い。付き合っていたら体力が持たない。FWのチェックもハーフラインを超えてからだ。
ただし、流れを見ながら前後半各2,3回、前から積極的にプレスをかける時間帯を作ろう。合図は私が出す。今大会、日本のボール回しが素晴らしく見えるのは、日本に対して前からプレスをかけたチームがないからだ。実は彼らはDFとボランチへのプレスに弱いんだ。
前からプレスに行く際、ボールの取り所はDFなら中澤、ボランチなら鈴木だ。この二人は日本の中では足元が得意でない。他の選手に対しては、この二人にパスを出させるように追い込もう。パスを出させたらボールを奪い取るつもりで取りに行け。ファール覚悟だ。かわされてもいい。その勢いが相手を焦らせる。できれば左足
で処理させるのが望ましい。彼らの左足は精度が良くない。
阿部はロングフィードの精度が高いが、今大会では近くの選手に簡単に預ける傾向がある。鈴木を空けて置けば、パスを出してくれるだろう。
憲剛に対しては無理に取りに行くな。ワンタッチで簡単にはたかれる。
ただ、日本の攻撃は彼の縦パスから始まる。必ず前に立って縦パスを簡単に出させるな。
日本の右サイドだが、加地は高い位置を取ってくるが、1対1でもほとんど勝負してこない。また仕掛けてきた場合でも大したフェイントはなく単純なスピード勝負だから止められるはずだ。また彼の左足のクロスは精度が悪い。縦への突破を防いで左足でクロスをあげさせよう。
スルーパスで裏を取られないよう中央絞り気味にポジションを取り、外でボールを持たせるんだ。
左サイドの駒野は左足のクロスの精度も高く、中に切れ込んでのミドルシュートもあるので危険な存在だが、どちらかと言えば、縦へドリブルさせるように追い込もう。
クロスに関しては、高さで負ける事はないが、ニアへのアーリークロスには気を付けろ。
中村と遠藤は最も警戒が必要だ。絶対にフリーにせず、簡単に前を向かせるな。ボランチがしっかりケアしよう。
高原は時に中盤まで下がってボールを受ける事があるが、CBがそこまでついて行く必要はない。それよりも2列目から飛び出してくる選手をしっかり捕まえろ。
◆攻撃について
基本は引いて守ってカウンターだ。ビドゥカ、キューウェル、ブレシアーノの3人で攻めろ。
カウンター時はボランチの鈴木をDFラインに吸収させよう。もう一人のボランチの憲剛は守備意識が低く戻りが遅いので、中盤にスペースができる。そこを上手く使おう。
キューウェルは守備をしなくていい。加地が攻めあがった裏で高い位置を保って基点を作れ。中村の守備は顔見せだけで奪いには来ないし追いかけてもこない。追いかけてきたら、それはそれでよし。積極的にドリブルで仕掛けよう。
ビドゥカには恐らく中澤がマークに付くと思うが、わざと阿部寄りにポジションを取って阿部にマークさせよう。中澤が付いてくれば空いたスペースを使い、阿部がマークに付けば積極的にビドゥカにボールを集めよう。
お前達は強い。W杯での勝利がまぐれでなかった事を日本に教えてやれ。
私からは以上だ。おいキャプテン、何か言ってやれ!
#選手・スタッフ全員で円陣を組んで・・・
キャプテン:
この間、日本の監督が試合後のコメントで、「肉でも魚でもない」と言っていたそうだ。
肉でも魚でもないだと? 笑わせやがる。俺達はオージーだ! オージービーフは俺達の誇り、迷う事なく肉を食え! 日本にはフィッシュ&チップスでも食わせとけ!
肉、肉、肉! 今日は文字通り肉弾戦だ! いくぞ野郎ども!!!
・・・今日の試合が楽しみです。
posted by love_soccer |23:16 |
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2007年07月18日
私、腸風邪の引き始めでしたが、上がりかけた熱をリポビタンDで無理やり抑え込み、吐き気と下痢に怯えながらも、行ってきました、台風明けの国立競技場。
もう、何度も行くのやめようか迷いました。現地でチケを買う直前まで迷ったんですが、ほんま行って良かった! なんて素晴らしいゲーム。世間はアジアカップに夢中やけど、お菓子杯だって忘れちゃいけませんぜ、旦那。
ナビスコカップの準々決勝、ホーム&アウェイ方式の対戦。
1戦目は甲府のホームで、3-2で甲府の勝利。川崎は負けたけど、アウェイゴールを2点取ってるので、この日は1-0でも2-1でもトータルで川崎の勝利となります。
なぜかいつもの等々力ではなく国立なのでホームの雰囲気を作れるか微妙なとこですが、川崎有利かなぁという印象。
川崎のスタメンは以下の通り
GK:相澤
DF:箕輪、寺田、伊藤
MF:森、落合、原田、久木野、谷口
FW:テセ、ジュニーニョ
勇介も含めての4バックやったかも。谷口がボランチではなくトップ下やった。珍しい。
甲府のスタメンは、良くわからないので省略。
◆試合の概要というか、得点シーン
前半10分過ぎ、甲府が左サイドの深い所にロングボールを放り込み、川崎右サイドの勇介と甲府の須藤が追いかけっこ。これは勇介が先に追いつき、追ってきた須藤をかわしてドリブルで持ち上がる。すると須藤は後方から猛然と追いかけ、勇介の死角からスライディングタックルでボールを奪う。勇介、せっかく長い距離走ってマイボールにしたナイスプレーが台無しに。これは、周りが指示してあげないと。
ボールを奪った須藤はそのままドリブルで中央へ切り込み、ゴール右隅に技ありのコントロールシュート。なんか、あっけなく甲府が先制点をゲットしてしまいました。
これで川崎は、2点取らないといけなくなりました。
その後暫くは一進一退の状況? 実はこの辺、眠気に襲われてあんま覚えてません。試合前に飲んだリポDがようやく効き始め、目が覚めてきた前半30分頃の川崎の攻撃。中央テセにグラウンダーのパス。テセはこれをワンタッチで右前方へ。このパスに反応したのはトップ下の谷口。DFラインを抜け出すと、落ち着いてシュート。ボールはキーパーの脇(多分ニアサイド)を抜けてゴールへ。川崎、鮮やかに同点。前半のうちに追いつけて良かった。谷口の特徴である飛び出しが生きました。
前半はこのまま1対1で終了。
後半開始、最初のプレーで川崎がビッグチャンス。ゴール前でジュニーニョが上手く抜け出してキーパーと1対1になるも、左足のシュートはバーの上へ。これは、決めて欲しかった。
後半20分頃、川崎のコーナーキック。蹴るのは原田。ゴール前に上げられたボールをテセがヘディングシュート。これはブロックされたけど、そのこぼれ玉に体ごと飛び込んだのはまたも谷口! ヘディングでゴールに押し込みました。自分自身も勢い余ってゴール。川崎逆転!
いやぁ、やはり、原田のキックは得点の匂いがします。素晴らしい。
このままのスコアで終わればトータルで勝利の川崎は、右サイドの勇介を下げて井川を投入。逃げ切る時のいつもの交代。
が、しかしそう上手くはいきません。後半30分頃の甲府のコーナーキック。
誰かのシュートにゴール前にいた須藤がヘディングで合わせるが、相澤がブロック。しかしこれが再び須藤の元へ。須藤、今度は足で落ち着いてシュート。ボールは無情にもゴールへ。甲府、同点で2対2。
これで第1戦とアウェイゴールが同じに。川崎が3点目を取っても延長戦。がっくり。
万事休すかと思われたが、川崎の選手達は諦めていませんでした。
後半残り僅か、川崎の攻撃。守備固めで入った井川が攻撃で素晴らしい働きを見せる。タイミングよく右サイドを駆け上がった井川にボールが渡ると、井川はクロスを上げると見せ掛け、さらに縦へドリブル。フェイントに引っかかった甲府の選手が体勢を崩し、井川独走。そのままペナルティエリアにドリブルで侵入し、ゴール前にグラウンダーのクロス。これに走り込みニアサイドで合わせたのは、テセ! ボールはゴールに転がり込みました。川崎、執念の勝ち越し!!!
これは、ほんまに興奮した。ドラマチック。数年前、「ドラマチックJ」って若手JリーガーがCMやってたけど、まさにその通り。
というわけで、3-2で後半終了。延長戦へ突入です。
で、延長前半は0-0のまま。延長後半。PK戦の可能性が濃くなってきた終了間際、やってくれました、川崎の途中交代組、大橋と黒津。
ゴール前、大橋の右足アウトサイドでの絶妙なスルーパスに黒津が抜け出し、得意の左足で落ち着いてシュート。ボールはゴール右へ吸い込まれました。
うぉぉおお! 大橋、ナイスパス! 絶妙!!! 黒津、ナイッシュー!!!
テセといい、黒津といい、結果出すなぁ。我那覇・・・。
その後、再度川崎のカウンター。ジュニーニョのドリブルに甲府の選手がたまらずファール。レッドカードで退場となりました。ジュニーニョ、味方で良かった。相手DFにしたら、試合終盤とか、彼がボール持つだけでめっちゃ嫌やろなぁ。
試合はそのままタイムアップ。4対2で川崎が勝利。トータルでも勝ち越し、準決勝に駒を進めました。
◆甲府について
甲府の特徴と言えば、前線からの激しいプレスと美しいショートパスでの攻撃の2つ。前者はかなり効いていたと思います。川崎はDFラインからの組み立てがあまり上手くないのですが、その中でも特に不安なのが箕輪さん。甲府はこの弱点を上手く突いていたと思います。箕輪さんがプレスに慌ててパスミスするシーンが何度かありました。
後者は、この日はそこまで見られず。ポンポンとロングボールを蹴るシーンが目立ちました。風を考慮しての作戦やったんかな。蹴り合いになってボールが落ち着かない時間帯が結構ありました。もうちょっと、美しい流れるようなパスサッカーを見たかった。
◆谷口復調
太いヘアバンドして、ちょっとお洒落さん☆ なんて思ってたら、ヘアバンドではなくて、包帯やったみたい。練習で頭を何針か縫う怪我をしてたらしいです。そんな頭で魂のヘディングシュート、しびれました。
今期、なかなか攻撃に絡めていなかった谷口でしたが、この日は途中まではトップ下で、大橋が入ってからはボランチで、守備に攻撃に大活躍でした。オリンピック代表に選んであげて欲しいなぁ。
◆グッジョブ、井川!
後半終了直前、直前の得点シーンと全く同じような展開で井川が右サイドをフリーで突破。ここで井川は同じようにマイナスに折り返すが、今度はDFにクリアされました。井川よ、たまにはシュートを撃ちなはれ。これまでの試合でも何度か同じようなシーンを見てるけど、絶対シュート撃たずに折り返すんよね。
キャプテン翼のジュニアユース世界大会決勝西ドイツ戦前の若林君なら、井川に関するメモはこう書くでしょう。
「井川。彼が右サイドを突破しても、シュートはほぼ100%の確率で撃ってこない。中央へ折り返すだろう」
まぁでも、この日の井川は間違いなく期待以上の働き! グッジョブです。
◆ドキドキ相澤
相澤、キックの際に2度ほど連続で足を滑らせてた。それがもう不安で不安で、相澤の所にボールが行くたびドキドキしました。でも、後半決定的な1対1のシーンでのビッグセーブなど、実は大活躍。川島に比べて安定感を感じないけど、よくやったと思います。
川崎はほんまによく勝った。リーグ戦はちょっと苦戦気味なだけに、ナビスコでタイトル取って欲しいなぁ。あとAFC優勝。頑張れフロンターレ!!!
サポーターの皆様、雨も降る中での応援、お疲れ様でした。
posted by love_soccer |22:53 |
ナビスコカップ |
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2007年07月03日
ジュニゴ~ル! オーオオオー ジュニゴール!
うぉおおおー! 今日は火曜。既に試合後の興奮はすっかり収まってますが、無理矢理テンションあげて書きます。
ついに、ついに、フロンターレがやりました。久々の勝利! ほんまに久しぶり。しかも、劇的!
もし、フロンターレファンで学校の終わりの会をやったら・・・
ファンA:先生、僕は今日、ジュニーニョ君に泣かされました
ファンB:先生、私も今日、ジュニーニョ君に泣かされました
先生 :ジュニーニョ、どうしてそんな事をしたんだ?
ジュニ :だって先生、僕、みんなを喜ばせたくて・・・
その時、等々力が(全米が)、泣いた・・・。
この梅雨最大の感動巨編、ついに上陸!
曇り空のこの日、等々力競技場にだけは、涙という雨が降る・・・。
ありがとうジュニーニョ!!! あなたは川崎の宝です。
もう、川崎名誉市民になってもらっても良いんじゃないですか?
まぁ、僕は川崎市民ではないのでなんとも言えませんが。
たかが長いリーグ戦の中の1試合で、こんなに感動するとは思いませんでした。
埼スタでレッズのホーム不敗神話を破った時より感動したかもです。
というわけで、リーグ中断前の最後の試合、川崎対神戸の一戦は、ロスタイムのジュニーニョの決勝ゴールにより、2対1で川崎が勝利しました。
川崎のスタメンは以下の通り
GK:川島
DF:箕輪、寺田、伊藤
MF:森、中村、谷口、村上、大橋
FW:ジュニーニョ、我那覇
寺田が復活。ようやく、本来のスタメンに近いメンバーが揃いました。
神戸は、ツートップが近藤とレアンドロ、MFは右に朴、左に大久保、ボランチにボッティと田中。アツはいないけど、ほぼベストメンバーでしょうか?
◆試合内容
前半始まってすぐ、今日はどんな試合になるかなぁと思っていた矢先、ジュニーニョが中央でボールを持ち、左サイドの村上にパス。村上、トラップが素晴らしかった。ワンタッチでシュートできる位置にボールを置き、角度のない所から思い切り左足を振り抜くと、ボールはゴール右隅に突き刺さりました。豪快な先制点!
これで楽に試合を運べるかなぁと思ってたら、全然そんな事はありませんでした。
先制から数分後の神戸のゴールキック、神戸の選手が全員左サイドに寄る。それに合わせて川崎の選手も全員自陣右サイドへ。なんか面白い事するなぁと見ていたら、ゴールキックで競ったこぼれ玉を神戸が拾い、ゴール前の近藤へ。近藤はワントラップし、飛び出してきたキーパー川島より一歩早く右足ボレー。叩きつけられたボールは川島の脇をすり抜け、ゴールに吸い込まれました。神戸、あっさり同点。
その後、ほぼ神戸ペースで試合は進むも得点は奪えずそのまま前半終了。
後半も多分神戸ペースで試合が進んでいたけど、1つのプレーで展開が大きく変わる。
神戸ゴール前に高いボールが上がる。これに憲剛君が飛び込むが、直前にDFに倒され、ボールはキーパーが難なくキャッチ。そのまま試合は流れるかと思いきや、線審がファールのアピール。多分DFが憲剛君を押したか何かのファールと思われる。主審は試合を止めて線審に確認後、PKを指示。倒したDFはイエロー2枚目?、一発レッド?で退場。
これには神戸の選手達が猛講義。試合も5分以上中断してたと思う。
キャプテン大久保が必死にチームメイトを抑えていたのが印象的やった。いつもは一番キレそうなイメージやのに。
まぁ、判定が正しかったかはわかりませんが、現場で見ている限り、主審と線審の取った行動に問題はなかったのではないかと思います。
なにはともあれ、川崎はPKゲット。蹴るのはジュニーニョ。
川崎ファンが見守る中、蹴られたボールはゴール左隅へ。入ったと思った瞬間、ポストに跳ね返されました。PK失敗。歓声が一気に悲鳴に変わりました。
川崎は最大のチャンスを逃すも、神戸が一人少なくなった為、ここから怒涛の攻め。しかし神戸も全員で必死に守り、ゴールを割らせず、そのままロスタイムへ。また引き分けかと諦めかけたその時、奇跡が起こりました。右サイドでボールを受けた憲剛君がゴール前へクロス。これを誰かがヘディングで右前方へ落とすとそこに大外から飛び込んだのは我那覇と交代で入ったテセ。飛び出したキーパーより一瞬早くボールに触ると、ボールはゴール前に詰めていたジュニーニョの目の前に。これをジュニーニョが丁寧に頭で無人のゴールへ流し込みました。川崎、勝ち越し!!!
最後まで選手を信じて応援し続けたサポーターと、その期待に見事に応えたジュニーニョ。共にゴールを喜ぶ光景は、もう、何とも言えない素晴らしいものでした。
その後、ほどなくして試合終了のホイッスル。最後の最後で川崎が勝利をゲットしました。
◆神戸について
退場者を出すまでは、神戸ペースやったと思います。
FWの近藤とレアンドロはタイプが違って良い組み合わせ。
左サイドの大久保は、強烈なミドルシュートや、ゴール前への飛び出し等、やはり存在感があった。また、中央へ流れる事でサイドにスペースを作り、サイドバックを上がらせるなど、チームとしても連動した動きでサイドを崩していました。
ただ、この試合、攻撃で一番目に付いたのは右サイドの朴。ポジション取りと裏への飛び出しの動きが良かった。川崎の左サイドはMF村上とDF伊藤が担当やけど、二人の中間にポジションを取り、上手くマークを外してボールを受けてました。
守備も、良かったです。特に前線からのチェック。箕輪さん等川崎DF陣のパスミスを誘ってました。あと、セカンドボールへの反応が早かった。前半なんか、ほとんど神戸が拾ってたと思います。パスカットされてもすぐ奪い返して再び攻撃につなげてました。ただ、退場者を出してからはFWを下げてDFを入れたので、前線からプレスをかけられなくなり、守備が崩壊。川崎の猛攻を受け、最後の最後に力尽きました。
◆川崎について
試合には勝ったものの、内容はちょっと物足りないです。
DFからのビルドアップが上手く行ってなかった。箕輪さんはやはり足元が得意ではないので、箕輪さんにはボールを持つ余裕を与えてあげなければならない。その為には箕輪さんへの遅いパスは厳禁。相手FWに詰められるから。また、箕輪さんがボールを持った瞬間にパスコースを最低2つは作らないとあかん。じゃないとインターセプトを狙われるで。
伊藤キャプテン、ちょっと、不用意なパスミス、クリアミスが目立ちます。
伊藤キャプテンに限らず、川崎はクリアミスが多い気がする。もう少し、一つ一つのプレーを丁寧に。
この日の我那覇は、目立たず。前節は途中出場やったけど調子良かったと思ったのに。
この中断期間中に、マギヌンやフランシスマールが復帰してくると思うので、後半戦はまた良いサッカーをしてくれると期待しています。フランシスマールのプレーを早く見てみたいです。
◆試合前とハーフタイムのイベント
試合前にはスキマスイッチのアフロな人が始球式。キーパーはアフロをかぶったフロン太。良く狙って撃ったシュートは、なんとポストに当たってゴールならず。慌てて再チャレンジ、今度はしっかりゴールしました。今思うと、ジュニーニョのPK失敗を暗示してたのかしら。
そしてハーフタイムには川崎麻世が登場し、全員でヤングマンを熱唱。
川崎麻世、ノリノリでした(笑)。
◆川崎サポーター
ほんまに嬉しそうでした。試合後は、タオルを掲げて勝利の歌を歌った後、サポーター全員で肩を組んで勝利のダンス?
♪フロンターレ 俺達のフロンターレ・・・
あれは、最後まで諦めずに応援し続けたサポーターにこそ参加する資格があると思っているので、応援メインではなく観戦メインの私は参加しませんが、あのサポーターの喜ぶ姿を見ているだけで、とても幸せな気持ちになります。やっぱり、勝利は良いもんですね。
◆追伸
憲剛君の新しい応援歌ができました。早く覚えて歌えるようになりたいです。
posted by love_soccer |21:53 |
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