2007年03月26日

キリンチャレンジカップ:日本対ペルー~3/24(土)

日本代表対ペルー代表の試合を見てきました。 
会場は横浜国際競技場。なんて立派な建物なんでしょう。 
ローマのコロッセオのような感じ。ピッチからの距離はちょっと遠いけど。 
でも、今日の席はかなり上の方やったので、ピッチを見下ろすような感じで、全体の動きが良く見えて良かった。 

試合は2対0で日本が勝利したものの、内容は、「つまらん! 今日の試合はつまらん!」大滝秀治さんも思わずこう言ってしまうような残念なものでした。特に前半ね。私、前半途中から後半の2点目入るまで、睡魔と戦ってました。何であんなに眠くなったんやろ。 
ちなみに大滝秀治さんは、「ひでじ」さんらしい。つまり、ひでじいです。ちびまるこちゃん。 

日本の得点は、どちらもフリーキックから。俊輔のFKに巻がヘディング、高原がトラップから右足ボレーで決めました。FWが点取ったのは良かった。ただ、流れの中からの得点はなし。全体的に、ミスの多さと連携不足を感じました。 

■良かった点 
◇俊輔のサイドチェンジ 
右サイドでボールをキープしておいて、開いた逆サイドへの大きなサイドチェンジ。 
この試合でもこのプレーから何度かチャンスを作り出していました。 
あの大きなサイドチェンジのパスは、美しいです。 

◇駒野の積極性 
上記のサイドチェンジの受け手が左サイドの駒野選手。この日は1対1では積極的に勝負をしかけていました。縦への突破では相手はファウルでしか止められず、また逆に中に切り込んでのミドルシュートも良かった。ただ、最後のクロスやシュートの精度が課題でしょうか。 
少ないチャンスを確実に得点に結び付けてもらいたいです。 

◇憲剛君の組み立て 
後半途中から阿部に代わって入った憲剛君。かなり良かったです。 
中盤の底で積極的にボールを受け、シンプルに捌いてリズムを作っていました。 
特に縦への意識が強く、横や後ろに戻すのではなく、なるべく前に運ぼうとしてました。所属のフロンターレでもそうやけど、憲剛君は前を向くのが上手い。そして縦への攻めのパスが良い。中盤の底でゲームを作る事ができる。スタメンで使って欲しかったです。もしくは後半最初からでも。 

◇五輪世代の積極性 
後半残り僅かの所で交代で出てきた五輪世代の家長、水野。積極的なプレーが光りました。相手がもうバテてたのもあるけど。縦へのスピード感があった。五輪予選でも頑張って欲しい。 


◆悪かった点 
◇ビルドアップ 
DFラインとボランチでの組み立てが、憲剛君が入るまではほんまに上手くいってなかった。 
僕が見てて感じたのは、中沢のポジショニング。闘莉王が持った時に、あと2,3歩下がればボール受けられるのにっていう場面が何度もあった。あと阿部と啓太君は効果的な展開ができない。横か後ろに戻すばかりで前に運べず。前を向く技術がないのか。二人とも、守備は問題ないんやけど。 
後ろで上手くボールを運べないので、遠藤や俊輔、FWに良い形でボールがなかなか入らんかった。 
日本はDFラインとボランチにプレスかけられると、ほんまに弱いなぁと感じる。 

ボランチコンビは、ゲームメイクできる選手と、守備が強く、前線への飛び出しで仕事ができる選手の組み合わせが良いなぁと思います。 
前者の希望は憲剛君。遠藤もゲームメイクできるけど、最近ガンバでも前目にいるので、ここはフロンターレでもこのポジションで力を発揮している憲剛君で。憲剛君も守備がダメなわけではない。2006年度のインターセプト回数はチーム1、リーグでも10位なのです。 
後者は阿部。啓太君は守備は良いけど、展開力に欠ける。また前線への飛び出しもあまり実績はない。阿部はロングキックの精度は高い。前線への飛び出しからの得点も毎年コンスタントに取ってます。また、DFラインに入ってのプレーもできる事から、現時点では啓太君よりも阿部かなと。 

◇パスミス 
全体的にパスミスが多かった。遠藤もらしくないパスミスが結構あった。 
まぁ遠藤は今回はバランス取りに徹してる感はあった。俊輔は右MFやったけど、頻繁に中央や左サイドに流れてってたから、遠藤が右にポジション取ったりして。 
3人目の動き出しとかは結構あって、あと1本パスがつながれば良い攻めができるのに、って思う事が何度かあった。皆が前に動き出した時のパスミスはそのまま一気にピンチを招く恐れがあるので、最後の1本を大切に。 

◇カウンターの対応 
何度かペルーのカウンターを受ける場面があったが、なぜかボール持ってる選手に誰もチェックに行かない。ので、そのままずるずるゴール前まで下がってしまう。意図的にそうしてるのかわからんかったけど、凄く気になった。カウンターの上手いチームなら、やられそう。一人はチェックに行くべきでは? 


まぁ、海外組も加わって最初の試合やったので、連携不足も仕方ないかしら。次に期待しましょう。

ゴール裏のサポーター
中村俊輔選手
国歌斉唱時の選手達


posted by love_soccer |01:29 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(2)
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2007年03月24日

ナビスコカップ:柏レイソル対清水エスパルス~3/21(水)

さて、こないだの水曜日、ナビスコカップ予選、柏レイソル対清水エスパルスを見に、レイソルのホーム、日立柏サッカー場に行ってきました。 
このスタジアム、一度行ってみたかったのです。 
天気も晴れ! 寒さも和らいで、日が当たるとちょっと暑い位でした。絶好の観戦日和。 
試合は、2対1でホーム柏レイソルの勝利。終盤ゲームが激しく動いて、なかなかドラマチックな展開でした。 

清水の先発には、日本代表候補の藤本選手や、オリンピック代表候補の枝村選手、ガンバから今期移籍してきたフェルナンジーニョ選手の姿が。リーグ戦とほぼ変わらず? 
でも、伊東輝選手はおらんかった。 

柏は、リーグ戦とは先発を多少入れ替えてきてました。僕が一番見たかった、フランサ選手がベンチにも入ってなかった。魔法のパスが見たかったのに(泣)。代わりに谷澤選手が見れて良かった。彼は昔ワールドユースの日本代表で、テレビで見ててめっちゃ上手い! と思ったんやけど、その後あんまり活躍した話を聞かんかったから気になってたんよね。あと、五輪代表FWの李選手が先発。 

前半は、まずは清水のペース。藤本選手とフェルナンジーニョ選手がよくボールに絡み、ダイレクトのパス交換から何度も柏ゴールに攻め込んでました。柏は守りでいっぱいいっぱい。今日は終始清水が攻めまくって終わるんかなぁと思った矢先、電光石火のカウンター発動。一気に清水ゴールを脅かしました。この1本のカウンターから、流れがだんだん柏に。 
サッカーって、やっぱ流れのあるスポーツなんやなぁと改めて思いました。 

柏は、フェル、藤本へのプレスを徹底。ボールを持った瞬間に二人、三人でボールを奪いに行く。藤本はまだワンタッチでプレスをかわしたりしていたけど、フェルはキープしようとして、ことごとく潰されていた。なかなか前を向いてボールを持たせて貰えませんでした。 
こうなると、清水の攻めは停滞。逆に柏が攻めまくる。 
柏の攻めは、これでもかって位、サイド攻撃。ポストプレーからサイドに展開し、クロス。李の惜しいヘディングや、ゴール前、谷澤のワンタッチパスから誰かのミドルシュート等、惜しいシュートが何度かあったんやけど、決まらず。ここらへんで1点取れてれば良かったんやけど。 

そうこうしてるうちに前半終了間際、清水の山西選手が2枚目のイエローで早々に退場。 
2枚目は仕方ないかなぁと思ったけど、1枚目はイエロー出すほどでもなかったかなぁと。これで、アウェーの清水は守らざるをえなくなっちゃった。前半、素敵なサッカーをしてたので、ちょっと残念。 

後半開始から清水は、ものまね芸人ホリの「待てよ、チョッ、待てよ!(キムタク)」という制止を振り切ってFWのチョを下げてDFを投入。守ってのカウンターを狙う。 

柏は一人少ない相手に対し、圧倒的にボールを支配。中盤底のアルセウがボールを左右に散らし攻撃をしかけるが、清水もよく守りゴールを割らせない。すると、だんだん試合が膠着状態に。 

柏はボールをキープできるがゆえに、リスクをかけて攻めなくなり、サイドにボールを展開しても、サイドの選手は1対1の勝負もしかけず、クロスをあげるでもなく後ろに戻す。これの繰り返し。もっと縦への攻めるパスやドリブル突破が欲しかった。 

清水は、何度かカウンターでシュートまで持って行ってた。それもFW矢島選手のほぼ単独突破。その強引なドリブルは、日向君を思い起こさせる。ただし、タイガーショットは打てず。 

うーん、このまま終わったらつまらんなぁと思ってたら、終了5分前、柏のコーナーキックからアルセウが合わせて柏が先制点をゲット。 
なんか、効率よく取っちゃったなぁ。あまり手放しでは喜べんかった。 

清水はよく守ってただけにがっくり。これで試合終了かと思いきや、やりました、枝村君。 
終了2分前、ゴール正面やや左でボールを持って前を向くが、パスを出すとこがなく、すぐにDF3人に囲まれる。ダメかと思った瞬間、強引に縦にドリブル。囲みを突破してしまった。 
ペナルティエリアに侵入した枝村君は、左足で逆サイドにシュート。スピードはなかったけど、飛び出したキーパーの脇をすり抜け、ボールはコロコロと清水ゴールへ。 
清水、劇的同点! 

これでも、まだ試合は終わらない。同点ゴールの直後、清水のDFが2枚目のイエローで退場。清水は9人に。いやぁ、同点にした後で良かったなぁなんて思ってたら、そんな事はなかった。 

試合を決めたのは、後半途中出場の柏FW、ドゥンビア! コートジボワール出身。 
横横ばっかりの迫力のない柏の攻撃において、唯一積極的にドリブル突破を試みていた彼。 
清水の二人目の退場者も、彼の突破を止めきれずにファールを犯してしまった為でした。その彼が、最後の最後に左からのパスを落ち着いて右足で決めました。柏、勝ち越し。 

清水はもはや反撃する力はなく、このままタイムアップ。 
リーグ戦とメンバーを入れ替えて望んだ柏が、ホームできっちり勝ち点3を奪いました。 

いやぁ、なかなか劇的な展開で面白かった。 
試合後は、柏名物岡山劇場。岡山選手は試合に出なかったけど。 
他のチームやと、試合後は選手がサポーターに挨拶して終わりやけど、 
柏では選手がサポーターからゲームフラッグを受け取り、そしてサポーターと一緒になって、応援歌のグリーングリーンを歌う! サポーターと選手が一緒に勝利を喜ぶ。 
なんて幸せな一時なんでしょう! 素晴らしい光景でした。 
それにしても、凄い数のゲームフラッグやった。何て書いてあるか見たかったけど、僕の座っている位置からは見えず、残念。 

あと、日立柏サッカー場、やっぱいい! 客席がピッチに凄く近い! 
すぐ目の前で繰り広げられるゴール前の攻防は、迫力があり見応えありました。


レイ君
岡山劇場
李



posted by love_soccer |02:30 | ナビスコカップ | コメント(0) | トラックバック(0)
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