2007年07月18日

ナビスコカップ:川崎フロンターレ対ヴァンフォーレ甲府~7/15(日)

私、腸風邪の引き始めでしたが、上がりかけた熱をリポビタンDで無理やり抑え込み、吐き気と下痢に怯えながらも、行ってきました、台風明けの国立競技場。
もう、何度も行くのやめようか迷いました。現地でチケを買う直前まで迷ったんですが、ほんま行って良かった! なんて素晴らしいゲーム。世間はアジアカップに夢中やけど、お菓子杯だって忘れちゃいけませんぜ、旦那。

ナビスコカップの準々決勝、ホーム&アウェイ方式の対戦。
1戦目は甲府のホームで、3-2で甲府の勝利。川崎は負けたけど、アウェイゴールを2点取ってるので、この日は1-0でも2-1でもトータルで川崎の勝利となります。
なぜかいつもの等々力ではなく国立なのでホームの雰囲気を作れるか微妙なとこですが、川崎有利かなぁという印象。

川崎のスタメンは以下の通り
GK:相澤
DF:箕輪、寺田、伊藤
MF:森、落合、原田、久木野、谷口
FW:テセ、ジュニーニョ

勇介も含めての4バックやったかも。谷口がボランチではなくトップ下やった。珍しい。

甲府のスタメンは、良くわからないので省略。

◆試合の概要というか、得点シーン
前半10分過ぎ、甲府が左サイドの深い所にロングボールを放り込み、川崎右サイドの勇介と甲府の須藤が追いかけっこ。これは勇介が先に追いつき、追ってきた須藤をかわしてドリブルで持ち上がる。すると須藤は後方から猛然と追いかけ、勇介の死角からスライディングタックルでボールを奪う。勇介、せっかく長い距離走ってマイボールにしたナイスプレーが台無しに。これは、周りが指示してあげないと。
ボールを奪った須藤はそのままドリブルで中央へ切り込み、ゴール右隅に技ありのコントロールシュート。なんか、あっけなく甲府が先制点をゲットしてしまいました。
これで川崎は、2点取らないといけなくなりました。

その後暫くは一進一退の状況? 実はこの辺、眠気に襲われてあんま覚えてません。試合前に飲んだリポDがようやく効き始め、目が覚めてきた前半30分頃の川崎の攻撃。中央テセにグラウンダーのパス。テセはこれをワンタッチで右前方へ。このパスに反応したのはトップ下の谷口。DFラインを抜け出すと、落ち着いてシュート。ボールはキーパーの脇(多分ニアサイド)を抜けてゴールへ。川崎、鮮やかに同点。前半のうちに追いつけて良かった。谷口の特徴である飛び出しが生きました。

前半はこのまま1対1で終了。

後半開始、最初のプレーで川崎がビッグチャンス。ゴール前でジュニーニョが上手く抜け出してキーパーと1対1になるも、左足のシュートはバーの上へ。これは、決めて欲しかった。

後半20分頃、川崎のコーナーキック。蹴るのは原田。ゴール前に上げられたボールをテセがヘディングシュート。これはブロックされたけど、そのこぼれ玉に体ごと飛び込んだのはまたも谷口! ヘディングでゴールに押し込みました。自分自身も勢い余ってゴール。川崎逆転!
いやぁ、やはり、原田のキックは得点の匂いがします。素晴らしい。

このままのスコアで終わればトータルで勝利の川崎は、右サイドの勇介を下げて井川を投入。逃げ切る時のいつもの交代。
が、しかしそう上手くはいきません。後半30分頃の甲府のコーナーキック。
誰かのシュートにゴール前にいた須藤がヘディングで合わせるが、相澤がブロック。しかしこれが再び須藤の元へ。須藤、今度は足で落ち着いてシュート。ボールは無情にもゴールへ。甲府、同点で2対2。

これで第1戦とアウェイゴールが同じに。川崎が3点目を取っても延長戦。がっくり。

万事休すかと思われたが、川崎の選手達は諦めていませんでした。
後半残り僅か、川崎の攻撃。守備固めで入った井川が攻撃で素晴らしい働きを見せる。タイミングよく右サイドを駆け上がった井川にボールが渡ると、井川はクロスを上げると見せ掛け、さらに縦へドリブル。フェイントに引っかかった甲府の選手が体勢を崩し、井川独走。そのままペナルティエリアにドリブルで侵入し、ゴール前にグラウンダーのクロス。これに走り込みニアサイドで合わせたのは、テセ! ボールはゴールに転がり込みました。川崎、執念の勝ち越し!!!
これは、ほんまに興奮した。ドラマチック。数年前、「ドラマチックJ」って若手JリーガーがCMやってたけど、まさにその通り。

というわけで、3-2で後半終了。延長戦へ突入です。

で、延長前半は0-0のまま。延長後半。PK戦の可能性が濃くなってきた終了間際、やってくれました、川崎の途中交代組、大橋と黒津。
ゴール前、大橋の右足アウトサイドでの絶妙なスルーパスに黒津が抜け出し、得意の左足で落ち着いてシュート。ボールはゴール右へ吸い込まれました。
うぉぉおお! 大橋、ナイスパス! 絶妙!!! 黒津、ナイッシュー!!!
テセといい、黒津といい、結果出すなぁ。我那覇・・・。

その後、再度川崎のカウンター。ジュニーニョのドリブルに甲府の選手がたまらずファール。レッドカードで退場となりました。ジュニーニョ、味方で良かった。相手DFにしたら、試合終盤とか、彼がボール持つだけでめっちゃ嫌やろなぁ。

試合はそのままタイムアップ。4対2で川崎が勝利。トータルでも勝ち越し、準決勝に駒を進めました。

◆甲府について
甲府の特徴と言えば、前線からの激しいプレスと美しいショートパスでの攻撃の2つ。前者はかなり効いていたと思います。川崎はDFラインからの組み立てがあまり上手くないのですが、その中でも特に不安なのが箕輪さん。甲府はこの弱点を上手く突いていたと思います。箕輪さんがプレスに慌ててパスミスするシーンが何度かありました。
後者は、この日はそこまで見られず。ポンポンとロングボールを蹴るシーンが目立ちました。風を考慮しての作戦やったんかな。蹴り合いになってボールが落ち着かない時間帯が結構ありました。もうちょっと、美しい流れるようなパスサッカーを見たかった。

◆谷口復調
太いヘアバンドして、ちょっとお洒落さん☆ なんて思ってたら、ヘアバンドではなくて、包帯やったみたい。練習で頭を何針か縫う怪我をしてたらしいです。そんな頭で魂のヘディングシュート、しびれました。
今期、なかなか攻撃に絡めていなかった谷口でしたが、この日は途中まではトップ下で、大橋が入ってからはボランチで、守備に攻撃に大活躍でした。オリンピック代表に選んであげて欲しいなぁ。

◆グッジョブ、井川!
後半終了直前、直前の得点シーンと全く同じような展開で井川が右サイドをフリーで突破。ここで井川は同じようにマイナスに折り返すが、今度はDFにクリアされました。井川よ、たまにはシュートを撃ちなはれ。これまでの試合でも何度か同じようなシーンを見てるけど、絶対シュート撃たずに折り返すんよね。

キャプテン翼のジュニアユース世界大会決勝西ドイツ戦前の若林君なら、井川に関するメモはこう書くでしょう。
「井川。彼が右サイドを突破しても、シュートはほぼ100%の確率で撃ってこない。中央へ折り返すだろう」

まぁでも、この日の井川は間違いなく期待以上の働き! グッジョブです。

◆ドキドキ相澤
相澤、キックの際に2度ほど連続で足を滑らせてた。それがもう不安で不安で、相澤の所にボールが行くたびドキドキしました。でも、後半決定的な1対1のシーンでのビッグセーブなど、実は大活躍。川島に比べて安定感を感じないけど、よくやったと思います。


川崎はほんまによく勝った。リーグ戦はちょっと苦戦気味なだけに、ナビスコでタイトル取って欲しいなぁ。あとAFC優勝。頑張れフロンターレ!!!
サポーターの皆様、雨も降る中での応援、お疲れ様でした。

posted by love_soccer |22:53 | ナビスコカップ | コメント(0) | トラックバック(0)
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