ラグビーファン歴30数年のモヤモヤブログ

評価が難しいフランス戦

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でんちゃんからは、表題の「評価が難しい試合」というメールが来ました。 私も全く同感です。

勝ち切って欲しかった。 これが正直な感想です。 しかし、ラグビー伝統国フランスと、それも敵地で引き分けたのだから、ちょっと昔の日本代表では夢見ることさえできないような大快挙であるとも言える。

う~~~ん

自国で次のRWCを開催し、そこでベスト8に残ることを最大目標にしているわけだから、敵地とはいえ8位のフランスと引き分けではイカンわけで・・・

う~~~ん

試合内容を考えてみる。

ジョセフジャパンになってからこだわってきたキックを多用する戦術を、特に前半は封印し、自陣からパスをつなぐ戦術を用いたこと。 スタメンSHが田中から流になっていたこと。

これらが最初の注目点かな。

まず、フランスのように下がって守るチームには、無理にキックを多用せずスピーディーに攻めるのが定石。 フランスは大きなFWが並んで相手を待ち受け、ガチっと受け止めるディフェンスシステム。 バックスリーは大きく下がって、相手のキックに備える。

そんなチームを相手にして、馬鹿の一つ覚えみたいに序盤からキックを多用するチームは無いね。 なんだか、エディーの頃のパスをつなぐラグビーに戻した方が強いじゃん!とか寝ぼけたこと言ってる人がいるみたいだけど、それはあまりにラグビー知らな過ぎですね。

トンガのようにデカい選手がガンガン前に出てくるチームにはキック戦術で。 フランスのように下がって守るチームにはスピーディーなパス戦術で。 相手によって、また試合の流れによって戦術を使い分けられるようになった日本。 これは素晴らしい。 強くなりました。 ジョセフとブラウンのラグビーが浸透してきました。

スピ―ドのある流を先発させて、パスをつなぐ戦術で接戦に持ち込む。 相手が焦って前がかりになってきた終盤には、ベテランの田中を投入し、相手の状況を見ながら冷静に裏へキック。

後半の頭で、高速アタックを繰り出しノーホイッスルトライ。 勝負どころの終盤では、上手くキックを使ってエリアを抑え、同点トライに繋げる。 見事でしたね。

やはり、今の日本の攻撃力は世界トップレベルです。

それと姫野は素晴らしいね。 ほんの短期間で、なくてはならない選手になりました。 ワラビーズ戦では、相手の圧力に負けてノックオンするシーンが見られましたが、ほんの数試合で世界レベルにアジャストしてきました。 末恐ろしい選手です。

日本、強くなった~

でも、問題点もありましたね。

まず、前半の決定機での判断がまだまだ。 慌てちゃうし、ランナーの選択も甘い。 前半、もっとトライ取れました。 前半で趨勢を決められる試合でした。 それくらい、日本の方が上回っていました。

それから、押し込まれた時にディフェンスがバタバタになっちゃうのは、まだまだ改善されていません。 相手がスローフォワードとかノックオンしてくれて助かったけど、一歩間違えると、アイルランド戦やワラビーズ戦のように前半で大量リードされていた可能性も否定できません。

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