2007年10月19日

フル代表の成熟度合いとU-22代表の迷走

フル代表のエジプト戦とU-22代表のカタール戦という2試合が行われました。
昨日の記事ではあまり感想を書かなかったので、少しだけ感想を…

■ フル代表
 フル代表については、このブログでも何度か書いてきましたが、現在は起承転結でいう「承」の段階にあるのかと思っています。

カメルーン戦、スイス戦の後半に見せてくれたボールポゼッションとパス回し、攻撃、守備の連携が、この試合でも何度か見せてくれました。チーム内に定着してきたのかなとも思えます。
強豪(できれば南米や欧州の強豪国)を相手にした場合にも同じ戦術が使えるか、どういう試合を見せてくれるのかというのを見てみたい気持ちになりました。

で、問題は控えメンバーと先発メンバーの差でしょうか。

特にサイドバックとセンターバックの人材不足は深刻かな。
来年2月から始まるW杯予選は長丁場ですので、ケガやカードトラブルで出場できない場合もあるでしょう。
昨日途中から出場した今野、橋本あたりはポリパレント性を買われているのでしょうが…レギュラーで出ている選手と比べると守備が軽いように見えるんですよねぇ。専門職のセンターバックを、2人くらいは控えに入れておいて欲しいですね。(若い世代からの合流も視野に入れているのかと思いますが…)

攻撃に関しては、アジア杯以降に色々なオプションを試していますね。
今後も含めて期待したいと思います。

昨日のエジプト戦では4得点取ったということもありますが、良いイメージのままW杯予選を迎えられるかなと思ってます。


■ U-22代表の迷走
 正直言って…何も見えてこないです。

このU-22代表は、個人の能力だけで言えばカタールに負けてないと思うのですが、チームとしての戦術が見えてこないのは私だけでしょうか?
良く言えば相手に合わせて戦術を変えているのかも知れませんが…悪く言えば行き当たりばったりという感じ。

反町ジャパン(敢えて、こう呼びます)が目指しているのは、どんなサッカーでしょうか???

特に1点先制してからの時間帯です。
守るのか?攻めるのか?
チームとしての意思がバラバラだったと思いませんか??

最終ラインは守りたいという気持ちからかズルズルとラインを下げてしまったため、
中盤に大きなスペースを与える…セカンドボールが拾えないようになる…攻められる時間が増える…苦し紛れにファールをする…失点。
同点にされてしまった後も、立て直すことができずに失点。

U-17, U-20, 女子代表、A代表とも今年のゲームで似たようなことをやってましたが、思い出される試合といえば…

 ドイツワールドカップでの vs オーストラリア戦

何度も、このブログで書いている「試合運び(ゲームプラン)の稚拙さ」ということになるかと思います。

1点リードして迎えた後半45分をどう戦うのか?
結局は、この課題にブチ当たるんですね…



で、昨日の記事にも書いた

試合後の反町監督のコメント
「自分達で蒔いた種なんで自分達で刈り取ろうと思います。」

についてですが…

選手が言ったのなら…理解もできるんだけどさ。反町監督が言うべき言葉じゃないように思うんだよねぇ。

ここでいう「自分達」ってのは、「選手+監督+コーチ」ってことなんだろうか?それとも「監督+コーチ」なんだろうか?それとも「選手達」??
「蒔いた種」ってのは、この試合だけを指すの?それとも、ここまでの4試合全部?サウジ戦とカタール戦?

なんにしても試合直後の監督が口にしちゃダメだと思うんだけど…
そんなこと思ったのは私だけでしょうか???


カタールとの直接対決が残っていない現状では、自力のみで突破する可能性がなくなったわけです。
残り2試合でカタール上回る結果を残す以外の道はありませんから、自分達で刈り取れるように最大限の努力をしてください。

posted by loser |03:11 | サッカー(日本代表) | コメント(7) | トラックバック(3)
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