2007年10月12日
どうして未だ人の判断だけを頼るのか?2
先日のエントリーでは皆様コメントありがとうございました。 さまざまな意見を頂いて、色々考えさせられました。 多かった意見としては以下のふたつでしょうか。 ・カメラ判定でのファウルの確認など、試合の流れを妨げるものは難しい ・カメラを使った判定でも、人の判断が入り揉め事はなくならない FIFAがゴール判定員を追加するというニュースを読んで、エントリーを書いたので「カメラ判定を導入すればいいんじゃないか」と私は書きました。 確かにゴール判定以外でカメラ判定を利用したら、角度によっては分からないでしょう。 また試合の流れを妨げることは十分に考えられます。 すべてのプレーにカメラ判定の導入は現実的ではありません。 しかし微妙なゴール判定には有用なものだと思います。 人の目よりはカメラの方が、細かく物事を記録できます。 ゴールポストの内側にいくつかカメラをつけることで、ほとんど死角もなくなるでしょう。 ゴール判定に関してカメラを導入することに、あまり問題があるように思いません。 (それでもカメラ判定という方法論では、微妙な判定はあると思いますが、それについては対応策を十分に練ればいいと思います。) 技術的に問題なければ、機械の導入は問題ないんじゃないか?と私は思います。 要は方法論だけの話なんではないでしょうか? たとえばカメラじゃなくて、仮にテレビゲームのようにファウルを判定できれば問題ない訳ですし、場合によっては審判がピッチに立っている必要もありません。 他にもユニフォームにセンサーが付いていて、相手選手に引っ張られたら審判のインカムでブザーがなるようなシステムが実現できれば、ユニフォームを引っ張るファウルは格段に減るでしょう。 またスパイクにセンサーがついていて、力のかかり具合でシミュレーションが判定できるようになったら、それもシミュレーションの防止に繋がります。 機械が壊れたり、誤動作したらどうするんだ?という問題には、人の判断が入ればいいと思います。 今現在ではこれらのことは技術的に難しいですが、実現すればつかってもいいんじゃないかと私は思います。 公平かつ客観的ジャッジって、事実に基づいていることが大事なんじゃないかと思います。 今のスポーツでは、審判が見えたものが全てです。 審判から見えてなければ事実ではありません。 だから選手は見えないところで、相手を蹴る殴る、シャツを引っ張るなど汚いプレーを行います。 >たとえばコーナーキックからゴールを決められた後にカメラ判定を要求すれば、ファールなどいくらでも見つかるのではないでしょうか。 というご意見がありましたが、後からでも事実確認が取れればファウルを取るという方針を打ち出せば、ファウルは減るのではないかと思うのです。 ピッチ上でクリーンな試合が行われることを望むなら、使えるものはどんどん使えばいいと思います(当然慎重な議論は必要です)。 しかし、審判から見えていないところの駆け引きを、サッカーのプレーの一部とするならば、それはもはやそういうルールです。 「見えないところでは何やってもいい」というルールです。 そのいう方針をFIFAが取るならば、ジャッジは曖昧かつ完璧であってはいけません。 その場合審判の目が何より重要で、ボールがゴールラインを越えたとか、ダイブしたとかしてないとか、事象としての事実はどうでもいいわけです。 機械の導入など全く持って無意味です。 でも私はその方針には生理的に反対します。
posted by long |21:24 |
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