2007年10月10日

過密日程問題

サッカー選手という職業は、世界中のサッカーを愛する者にとって憧れの職業です。
しかしこの職業は、有能になればなるほど過酷な職業です。
特に代表に入り、リーグ上位のチームに所属する選手などはずっと休みがありません。

国内リーグ
国内カップ(複数ある国も多い)
地域連盟のクラブ選手権(ex:チャンピオンズリーグ)
代表親善試合
地域連盟の選手権(ex:ユーロ)
ワールドカップ
オリンピック
etc.

次から次に試合が行われ、一週間にだいたい2試合が組まれています。
場合によっては2~3年休みがない場合もあります。

※大住良之さんの「悪化する日程問題とは何か」参照
http://footballtruth.at.webry.info/200705/article_2.html
http://footballtruth.at.webry.info/200706/article_1.html

有能な選手ほど監督は使いたいと思うし、ファンもその選手のプレーを見たいと思う。
そして選手もそれに応えようとする。

しかし、過密日程であればあるほど選手はコンディションの維持が難しくなり、怪我などのリスクも高まります。ビッグクラブにけが人が多いのも、日程の影響が無関係とは思えません。

そんな過酷な日程をこなしていてもそれに対して「NO」と断れば、代わりの選手が呼ばれ自分は職を失ってしまいます。サッカー選手という職業を希望する人が多い故に、使い捨てにされるサッカー選手もまた多い職業です。
しかし、選手を使い捨てにすることがサッカー界全体にとって、いいことだとは思えません。
大住さんがコラムでも書かれていますが、財政面で後戻りしたとしてももっと選手を大切に扱っていく必要があると思います。


それぞれのリーグ、カップはスポンサーも収益団体もばらばらです。
だからどれかの試合を1年おきに開催したりすることは、現実的に難しいことです。
日本で言うと天皇杯、ナビスコカップを隔年で開催するといったことです。

しかしそれでもクラブ・代表関係なくサッカー界全体が、抜本的な見直しをする必要に迫られているのではないかと思います。
クラブ・代表、両方に選手が全力を出せるような状況が実現すれば、クラブも代表に選手を送り出しやすくなるでしょう。
またそれはファンにとってもうれしいことだと思います。


ただ、この問題は地球温暖化問題のように、利権のひっぱりあいになるでしょうが・・・・。



■関連記事
「波紋を呼ぶバルセロナのラポルタ会長の代表軽視発言」

  • 共通ジャンル:

posted by long |18:39 | つぶやき・コラム | コメント(0) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/long/tb_ping/6
この記事に対するトラックバック一覧
改めて思うが、「ベストメンバー」を決めるのは、協会やリーグではない 【フィールド上の些事争論】

ACLとJリーグ、さらにナビスコの準決勝まで戦わねばならない(上に一部の選手は代表にも招集された)川崎フロンターレ。 殺人的スケジュール(スイマセン。たびたびリンク貼らせてもらいます)の中、勇戦空しくACLは準々決勝で敗退とあいなりました。 その川崎、ACLの準々決勝2ndレグの前の週末に行われたJリーグ第26節の柏レイソル戦で、前節から8人のスターティングメンバーを変えたことで、Jリーグの専務理事や何故か(?)JFAの会長から「苦言」を呈されるという事態が起こっています。 Jリーグ規約の第42条に、通称

2007-10-10 22:05 | 続きを読む
コメントする

「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。

※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
  例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」

※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
  例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」