2008年03月24日
v Arsenal。
今日行われたArsenal戦について少し。 まずは今日のメンバーを。 'Chelsea: Cudicini, Essien, Carvalho, Terry, Ashley Cole, Ballack (Belletti 70), Makelele (Anelka 70), Lampard, Joe Cole (Obi 88), Drogba, Kalou. Arsenal: Almunia, Sagna (Diaby 72), Toure, Gallas, Clichy, Eboue, Fabregas, Flamini (Bendtner 88), Hleb, Adebayor, Van Persie (Walcott 76).' この試合の前に行われたManU v LiverpoolでManUが3-0で勝利。両チームへのプレッシャーはかなり大きなものだったと思います。その割に試合が荒れなかったのは自分は評価したいです。このカードはここ最近かなり荒れ気味だったので、荒れないで欲しいというのは少し心の中にありました。 前半は若干Arsenalが押し気味かと思ってみていたのですが、TerryとCarvalhoが今日は抜群に良かったので安心してみていられました。彼らが目立ちすぎるのはあまり良くないことなんですがね...良いに越したことはないです。点こそ入らなかったものの、中盤でのボールの奪い合い、攻守の切り替えの速さは見ていて面白かったです。 Chelseaは攻撃面でもゴール前でのコンビプレーもなかなか良かったですし、少しずつGrantのチームが出来つつあるように見えました。これまでの4強対決では、全く感じられなかったゴールの匂いが今日はありました。 しかし...セットプレーから失点をしてしまいます。 Tottenham戦時もそうでしたし、セットプレー時の守備に関しての修正をしないといけません。ゴールポストには誰もいなかったですし、Sagnaにあっさり打たせてますし、要改善ポイントですね。フリーの選手はいますし、ポッカリ空いているところに蹴られ、あっさりと決められてしまっています。CudiciniはCechに比べるとサイズが小さいので、更に気をつけないといけません。 ただ、今日は先制されてもあまり負ける感じはしませんでした。 後半はChelseaが押していましたし、大きなチャンスこそ多くは作れてませんでしたが、まだ大丈夫という気分ではありました。 そしてこの失点後、Grantが動きます。 Makelele→Anelka、Ballack→Bellettiの采配に思わず、どうしたんだ今日はと声を出してしまいましたよ(笑)MakeleleもBallackも不服そうでしたが、自分はこの交代は吉に出ると信じていました。 理由は2つ。 1点ビハインドの場面でしたし、点を取らないといけない場面でした。後半はかなり押し気味に試合を進めてはいましたが、ゴールの近くまではいけていたものの、もう一押しが足りない状況。Drogbaへのフォローさえもう少し何とかなればと思っていました。点が欲しい場面、点を取らないといけない場面でのMakelele→Anelkaは当然です。 もうひとつは、今日はCBの2人が抜群に良く、しかも最終ラインと中盤の間隔が良かったです。これなら4-4-2でもいけるのではと思えたからです。Ballack→Bellettiは中盤を4枚にするなら、理にかなっていると思います。ここでAlexだったらさすがにあきれてしまいますが、学んでくれたようで一安心です。 この采配の結果、1点目がこちらにやってきたと思います(オフサイドっぽく見えたのは気のせいだと思います 汗)Arsenal守備陣は一瞬Lampardの方に目も体も行ってしまい、Drogbaとボールへの対応が遅れました。この試合ではあまり目立っていないLampardでしたが、これだけで彼がピッチ上に価値があると思わせるシーンでしたね。Drogbaはユニを脱いでしまったのでイエロー。これはご愛嬌ということで... 2点目は...さすがDrogba様です。普通あんな体勢からは打てません(笑)完全にはミートできなかったためあまりスピードはありませんでしたが、気合でねじ込んだ感じです。ミートしていたら逆に左に外れてたかもしれませんし、結果オーライでしょう。 もうDrogbaに1本惜しいのがあったんですが、Almuniaが素晴らしいセーブで防ぎました。 その後、点の欲しいArsenalはFlamini→Bendtner。Chelseaはすかさず、J.Cole→Mikelで高さ封じです。今日の選手交代は理にかなっていて、なかなかだったと思いますね。結果も出たので合格点でしょう。 そしてロスタイムも無事に乗り切り試合終了。Chelseaが大一番を制しました。 全体の印象としてはChelseaがArsenalをねじ伏せたというか、執念で掴んだ勝利だったと思います。交代に不満そうだったBallackもMakeleleも分かってくれると思いますよ。 まずはArsenal評ですが、Rosickyの不在が響いているのではないかと思うのですが、攻撃にもう一押しがないですね。ぺナルティーエリア内に侵入していく積極性、迫力に少し欠けると思います。そこだけでしょう。ペナ付近まではさすがという動きをしています。その後にひとつアクセントが欲しいですね。 守備陣ですが、Sagnaの怪我が心配ですね。彼の守備力の高さは今季のArsenalの躍進にかなり貢献していると思っているので少し心配ですね。 ここからはChelsea評をしておきますが... この試合は勝ち点3も大きいですが、DrogbaとAnelkaの2トップが機能しそうという手ごたえを持てたのが大きいですね。逆にこっちがリードしていたらこの2トップは実現しなかったかもしれませんが、これは今後へ向け大きな収穫です。点を取りたい場面で使えると思います。やるなら4-1-3-2のような形でしょうけど、スタートからいくには数人の選手に少し負担が大きすぎるフォーメーションですから、使うなら点が欲しい場面限定でしょうか。少しずつ試していって、熟成させたいオプションですね。 あとは少し上でも書きましたが、最終ラインと中盤の間合いでしょうか。以前に比べるとかなりコンパクトだったと思います。それに加えMakeleleがスペースを消してましたし、あまり隙はなかったですね。今日のような守備が出来るのなら、大崩れすることはあまりないでしょう。 攻撃陣ですが、ロングボールからのDrogba頼みと言われる部分は否定しませんが、前線の選手たちのコンビプレーから得点の匂いを感じられるようになって来ましたね。 ここ最近かなり調子のいいJ.Coleが巧く前線と絡んでチャンスを作り出しています。Kalouの評価は分かれそうですが、器用で掻き回す役、1トップのサポート役としてはボチボチじゃないでしょうか。1トップが降りてきて、逆に彼が中から裏を狙うストライカーの動きも出来ます。SWPやMaloudaが出ている時よりも、チームがうまく回っている点は偶然ではないはずです。ゴール前での仕事ぶりが印象度を下げている感はありますが、それ以外はボチボチじゃないでしょうか。 欲を言えばそろそろAnelkaに1本欲しい気もしますが、それはまたの楽しみに取っておきます。 最後に今日のGrantの采配についてですが、悪くなかったのではないでしょうか。Essienの右SBでの起用で狙いは明確でしたし、選手交代、フォーメーション変更、今日は合格点だと思います。ファンもこれで少しは認めてくれるはずです。ファンにとってはArsenalからの勝利以上にうれしいものはないですからね。 今日は寒い中よくがんばってくれました。いい試合だったと思います。両チームの選手どうもありがとう。今日の試合結果を踏まえた今後の展望は別に記事にします。溜まっているレスの返事もその前に書きますね。
posted by londonaz19 |10:11 |
Chelsea FC |
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この記事に対するコメント一覧
v Arsenal。
チェルシーおめでとうございます。マンUを頑張って追いかけてください。アーセナルはもう無理ですね。たぶん。
負けたポイントはふたつ。ひとつはサニャが負傷離脱して右サイドの守備力が下がり選手交代でバタバタしていたこと。ふたつ目はリザーブの選手のクオリティーの低さ。この辺でロシツキとエドゥアルドの不在が響いてました。代わって入ったディアビとウォルコットは、何もできてませんでしたもんね。
唯、チャンピオンズリーグのセミファイナルではしっかりとお返しさせて貰いますよ。
posted by wenger | 2008-03-24 10:47
v Arsenal。
個人的には最後のフォーメーションが今一番いいようにみえました。ドログバもツートップがすきらしいですし。ただカルーのところにジョー並の選手がいれば完璧かと
posted by ぶるーす | 2008-03-24 11:35
v Arsenal。
1点目は明らかにオフサイドです
posted by Wenger | 2008-03-24 13:37
v Arsenal。
オフサイドじゃねーよ!寝言は寝て言え!
posted by Grant | 2008-03-24 16:16
v Arsenal。
あれがオフサイドに見えないならルール知らない事になるでしょ。結果主審(線審)が取らなかったし、試合全体を見てもチェルシーの勝利が妥当な結果でしたが、あれはオフサイドですよ。ツキがあったんだし良かったじゃないですか。
posted by ドログバ | 2008-03-24 19:48
v Arsenal。
チェルシーは昨年のエミレーツでの借りを見事に返しましたね。テリーとリッキーの大舞台での守備の堅さは凄いです。正直途中までは五分の内容でしたけど、後半が進むにつれてチェルシーが圧倒して行った辺り、両チームの戦力差を感じました。というか、チェルシーの選手層が異常なだけですけど(笑)
グラントへの判決(?)はまだ保留でいいんじゃないですかね。この采配をこれからも続けられれば、来シーズン以降も考える余地はあると思います。いくら相手が不調のガナーズとはいえ、まだ1敗しかしてなかったチーム、そう簡単に勝てるわけじゃないですからね。
あと、ドログバ、彼はもはや別次元ですね(笑)正直アデバヨールとは格が違うなと思いました。
posted by ホワイト | 2008-03-24 22:25
v Arsenal。
スパーズ戦での評価は低かったものの、アーセナル戦でブラントは少なからず株をあげたようですね。私は失礼ながらそれでもなお彼をあまり評価していませんが。
とりあえずこの試合はドログバに尽きますね。テリー、リッキーの守備も本当に素晴らしかった。“ピッチ上の試合内容においては”勝者に値したと思います。
posted by so-ma | 2008-03-25 17:12
v Arsenal。
グラントの采配がこんなに的中したのは初めてじゃないでしょうか。大一番で的確な采配をしたことは評価します。
ドログバすごいですね。
CBもテリー、カルバーリョのコンビはやっぱり安定感があるなと思いました。
負けると優勝争いから脱落するかもしれない試合で勝ち点3を取ったのは何より大きいと思います。
首位マンUとは勝ち点5差ですが、まだ直接対決が残っているので、それまでにキッチリ勝ち点を積み上げてマンUとの大一番に挑みたいところですね。マンUがコケてくれることも願いつつ(笑)
posted by chelseafc | 2008-03-25 21:11
v Arsenal。
遅ればせながら・・・いやしかしドログバは凄かった。来期はどんな補強よりもドログバを引き止めるのが先決では。試合も気合横溢の熱戦でしたね。やや空回りしている向きもありましたがご愛嬌・・・しかしマンUは取りこぼしてくれそうにないなあ・・・
posted by ノディ | 2008-03-28 18:34
v Arsenal。
wengerさん
おっしゃるとおりだと思います。サニャの怪我の影響と、攻撃陣の怪我人の影響は大きいですね。勝負どころでのあの怪我は痛かったですね。数週間の離脱と聞いていますが、エブエがいるとはいえ、バックアップのホイト兄は少し荷が重すぎる感じもしますし...
しかしサニャは物凄くいい選手ですね。彼の守備力は物凄く評価しています。
CLではロシツキのいるアーセナルとの試合が見たいです。是非準決勝に勝ち上がってきてください!
posted by londonaz19 | 2008-03-30 01:09
v Arsenal。
ぶるーすさん
フォーメーションは4-4-2のやつですね。あのフォーメーションですとマルーダもいい仕事が出来ると思います。反面少し守備に不安はありますね...
グラントの性格からすると、スタートは4-3-3で、後半点が欲しい場面でのフォーメーション変更となるでしょうか。かなりめどが立つまではリスクは冒してこないでしょうかね。
posted by londonaz19 | 2008-03-30 01:17
v Arsenal。
Wengerさん
線審が取らなかったので、オフサイドっぽかったで今回は勘弁してください。
posted by londonaz19 | 2008-03-30 01:24
v Arsenal。
Grantさん
実際オフサイドポジションに選手がいましたが、線審はとりませんでしたね。まあ彼らがオフサイドでないというなら、オフサイドではないのは事実なんですがね...
posted by londonaz19 | 2008-03-30 01:29
v Arsenal。
ドログバさん
そういうことですね。ツキはあったかもですね。
posted by londonaz19 | 2008-03-30 01:34
v Arsenal。
ホワイトさん
この試合は本当に良く勝ってくれたと思います。アーセナルはサニャが怪我したのが痛かったと思いますが、やはりその後に出てきた選手たちの働きを見ると少しベンチには差がありますね。まあ監督は向こうが上ですが(苦笑)
グラントはこの勝利で少しは株を上げたでしょうけど、リードされてそれが逆にいい方に出た感じもありますね。多忙を理由に結構サボっているとされるUEFAライセンスのための講習会にも出て、精進して欲しいですね。頑張って結果を出し続ければ、分かってくれます。恐らく自分も(笑)
ドログバはさすがですね。アデバヨルも経験をつんでいけばもっといい選手になると思いますし、彼には彼のいいところがあります。ただ...現時点ではまだドログバの方が上ですかね。
posted by londonaz19 | 2008-03-30 01:45
v Arsenal。
so-maさん
TBの記事拝読せていただきました。
かなり寒い中の観戦どうもお疲れ様でした。スタジアムの雰囲気のことに関しては、思うところもあるのでそちらの記事の方にコメントをつけさせていただきます。うかつなコメントは避けたいので、頭を整理してコメントをつけるつもりです。
試合に関しては、ドログバの2点もそうですが、その後の1本惜しかったのは、実に彼らしいシュートでしたね。あのシュートがしっかり枠に飛ぶのが恐ろしいです。
CBの2人も実に素晴らしかったですし、守備陣は全体的にかなり良かったと思います。スパーズに4点取られたことで、少し修正してきたと思います。守備陣、失点はしましたが、ここ最近では間違いなく今季一番の出来だったと思います。
posted by londonaz19 | 2008-03-30 01:53
v Arsenal。
chelseafcさん
ですね。グラントの采配が当たったのは初めてですね。本当に追い詰められた状況が、そうしたのかもしれませんが...ここであたりを出してくれたのは大きいです。
それとドログバは凄いですね。他に言葉が見つかりません。2点目のゴールは、普通の人ならまともに前には飛ばないですよ。彼ならではです。
テリー、カルバーリョも凄まじく良かったですね。ディフェンスラインの高さ、中盤との間隔もこれまでになく良かったですし、守備陣は今季一番の出来だったと思います。これで守備はかなり計算できるものになったと思います。勝負はこれからですよ。マンUがこける事を期待しないといけないのは紛れもない事実なんですが...
posted by londonaz19 | 2008-03-30 02:00
v Arsenal。
ノディさん
気合満点でしたが、比較的クリーンでよかったと思います。ここ最近このカードは荒れていましたからね。
ドログバ、テリー、カルバーリョ、いずれもワールドクラスの力を見せてくれました。いずれも欠かせないパーツです。
ドログバにはいろいろなうわさがありますが、引止めに全力を尽くすべきでしょう。いつも噂になる某ブラジル人選手よりもチェルシーにとっては大事な選手です。アネルカが少し苦しんでいるところで、圧巻のパフォーマンス。これで波に乗ってきますよ。
いくら良くても、マンUがこけないとというのはありますが、今のチェルシーは目の前の試合を勝っていくだけですね。アーセナルがマンU戦までにこけなければ、やってくれると信じるしかないです。あとは某ブラジル人選手がいるチームがCLで疲れさせてくれれば...こういう状況下にいる以上、今日の敵は明日の友、明後日はまた敵です(笑)リバプールがもう少しやってくれればなあ...
posted by londonaz19 | 2008-03-30 02:10


