2007年05月31日

Chelsea06/07シーズン回顧(1) キーとなった試合回顧。

私、londonaz19が今季の鍵となったと思った試合をピックアップし、今季のChelseaを振り返ってみたいと思います。かなり長い記事になりそうなので何回か(5回くらい?)に分けようかと思っています。

まずは今シーズンの公式戦全結果を。

8月 

Sun 13th 1-2 Liverpool, FA Community Shield @ Cardiff 
Sun 20th 3-0 Manchester City, H 
Wed 23rd 1-2 Middlesbrough, A
Sun 27th 2-0 Blackburn, A 

9月 

Sat 9th  2-1 Charlton, H
Tue 12th 2-0 Werder Bremen, H
Sun 17th 1-0 Liverpool, H
Sat 23rd 2-0 Fulham, A
Wed 27th 3-1 Levski Sofia, A
Sat 30th 1-1 Aston Villa, H 

10月

Sat 14th 1-0 Reading, A
Wed 18th 1-0 Barcelona H
Sat 21st 2-1 Portsmouth, H
Wed 25th 2-0 Blackburn A
Sat 28th 2-0 Sheffield United, A 
Tue 31st 2-2 Barcelona A

11月 

Sun 5th  1-2 Tottenham, A
Wed 8th  4-0 Aston Villa H 
Sat 11th 4-0 Watford, H 
Sat 18th 1-0 West Ham, H 
Wed 22nd 0-1 Werder Bremen A 
Sun 26th 1-1 Manchester United, A 
Wed 29th 1-0 Bolton, A

12月 

Tue 5th  2-0 Levski Sofia H 
Sun 10th 1-1 Arsenal, H 
Wed 13th 1-0 Newcastle H 
Sun 17th 3-2 Everton, A 
Wed 20th 1-0 Newcastle A 
Sat 23rd 3-2 Wigan, A 
Tue 26th 2-2 Reading, H
Sat 30th 2-2 Fulham H 

1月

Tue 2nd  0-0 Aston Villa, A 
Sat 6th  6-1 Macclesfield. H 
Wed 10th 1-1 Wycombe. A
Sat 13th 4-0 Wigan, H 
Sat 20th 0-2 Liverpool, A 
Tue 23rd 4-0 Wycombe. H 
Sun 28th 3-0 Nottingham Forest H 
Wed 31st 3-0 Blackburn, H

2月

Sat 3rd  1-0 Charlton, A 
Sat 10th 3-0 Middlesbrough, H 
Sat 17th 4-0 Norwich H
Wed 21st 1-1 FC Porto A 
Sun 25th 2-1 Arsenal, CARLING CUP FINAL @ Cardiff

3月

Sat 3rd  2-0 Portsmouth, A
Tue 6th  2-1 FC Porto H 
Sun 11th 3-3 Tottenham H
Wed 14th 1-0 Manchester City, A 
Sat 17th 3-0 Sheffield United, H
Mon 19th 2-1 Tottenham, A 
Sat 31st 1-0 Watford, A 

4月 

Wed 4th  1-1 Valencia, H 
Sat 7th  1-0 Tottenham, H 
Tue 10th 2-1 Valencia, A 
Sun 15th 2-1(ext) Blackburn @ Old Trafford 
Wed 18th 4-1 West Ham, A
Sun 22nd 0-0 Newcastle, A
Wed 25th 1-0 Liverpool, H 
Sat 28th 2-2 Bolton, H 

5月

Tue 1st  0-1(PK 1-4) Liverpool, A 
Sun 6th  1-1 Arsenal, A 
Wed 9th  0-0 Manchester United, H
Sun 13th 1-1 Everton, H 
Sat 19th 0-0(ext 1-0) Manchester United @ Wembley

こうやって改めて見ると試合数はやはり多いですね。これにプレシーズンマッチ、代表戦を入れるととんでもない試合数となります。 

この中から鍵となった試合と思うピックアップしてみました。

8/13 v Liverpool, 1-2, @ Millinium Stadium (Community Shield)

開幕前のイングランド版スーパーカップ、Community Shieldですが、この試合で今季は少し厳しいシーズンになるかもと感じました。この少し前のアメリカでのツアーでの試合の動きの悪さも気にはなっていましたが、やはりW杯の影響がかなり出ていました。

それとBallackが試合開始7分でもらったイエローでBalalckは今季苦しむだろうと思いました。ファウルの仕方というのも良し悪しありまして、特に中盤の選手が展開の速さについていけず、反応が遅れて後ろからのファウルというのはプレミアでついていけない典型なファウルの仕方ですが、それをやっていました。もっとシンプルに、粘っこく、抜かれたら追いかける、その後の自分の仕事をやるでいいんです。結局、その後Ballackは26分で負傷退場といいとこなしでした。

Shevaもゴールこそ挙げたもののかなりもがいていましたし、試合にも敗れ不安な気持ちで開幕を迎えることになります。

10/14 v Reading, 1-0, A (Premiership)

Middlesbroughにやられはしたものの、自分の予想とは裏腹にのらりくらりとではありましたが、ボチボチの結果を出していたChelsea。

直後にBarca戦を控え、できれば余力を残して勝ちたかった試合でしたが、前半5分にHuntの膝が頭に入ったCechは頭部に大怪我を負い、病院へ直行、交代。ホント彼の命に別状がなく、そして今ピッチで元気にプレーしているのを見れて本当によかったと思います。

代わったCudiciniも試合終了間際にSonkoとの接触プレーで失神、既に退場者を出していた上に交代枠を使い切っていたChelseaはTerryがGKに、DrogbaがCBで凌ぎ勝利したものの、GK2人の離脱でBarca戦へ暗雲立ち込める試合となってしまいました。

10/18 v Barcelona, 1-0, H (UEFA Champions League)

レギュラー、控え1番手のGKを欠いたまま、試合に臨むことになったChelseaはHilarioが初先発。リザーブのKalambayがベンチ入り。Hilarioに関してはこんな上等な第3GK獲って意味があるのかと自分は思っていたのですが、結果大正解の補強でしたね。

ということで自分は世間が騒ぐほど心配はしていなかったんですが(どちらかというとCechの病状が心配でした)、Hiralioがやってくれましたね。サポーターもHilarioコールで盛り立ててましたし、チームも危機により1つになり、試合もDrogbaの素晴らしいゴールで勝利、試合2日前に見舞いに駆けつけた選手達に、病床から呼吸器を外し檄を飛ばしたというCechの心に応えることが出来た試合でした。

この試合で今季かなりいけるのではという手応えを感じました。この日Barcaの調子がイマイチだった事もありますが、まだ新システム、新加入の選手がイマイチしっくりきていなかった中での勝利は手応え、そしてこれでもっと歯車が噛み合ってきたら、Cechが万全の状態で戻ってきたらとの期待を感じさせるのに十分な試合だったと思います。

10/31 v Bacelona, 2-2, A (UEFA Champions League)

スーパーゴールが飛び交った試合です。計4ゴール飛び出しましたが、いずれも素晴らしいゴールでした。このカードは互いに素晴らしいゴールが出ますね。

Decoの素晴らしいミドルシュートに始まり、Lampardのループシュート、Ronaldinhoの素晴らしいお膳立てからのGudjohnsenのゴール、試合終了間際のDrogbaの同点ゴールといずれも世界最高峰の試合にふさわしいゴールだったと思います。

Chelseaのあきらめない心はこのあたりからはっきり見えてきました。

12/10 v Arsenal, 1-1, H (Premiership)

Flaminiのゴールで先制したArsenal。試合終了までほとんど時間がない時間帯に、Essienの驚弾ミドルで追いついた試合です。ちなみにこのゴールはChelseaファンが選ぶ今季のベストゴールに選ばれています。

1/2 v Aston Villa, 0-0, A (Premiership)

今季の悪い時期の象徴というべき試合です。前日にManUが引き分け、追いつくチャンスと思ったのも束の間、Terryが腰の手術で離脱中ということで代役として期待していた先発のBoulahrouzが前半の早い時間に肩を脱臼、交代。試合もお寒い内容で引き分けと新年としては負けなかっただけありがたかったのか、それとも追いつくチャンスを逃してしまったのかどっちなのか...苦しい台所事情の中怪我人を出していますし、微妙な新年のスタートだったのだけは間違いないですがね。オーナーの本厄が新年早々出た(?)試合でした。

2/25 v Arsenal, 2-1, @ Millenium Stadium (Carling Cup)

Terryの失神退場、ロスタイムには両チーム入り乱れての乱闘という後味の悪い試合でしたが、Drogbaの2ゴールでChelseaが今季初のトロフィーを獲得した試合です。

少し立ち上がり硬い印象のあったChelseaはWalcottに先制され、苦しんでいましたが、Drogbaのゴールで生き返り、そしてまたも試合終了まで時間がない時間帯にDrogbaの決勝ゴールで勝利。ShevaとBallackもこの少し前からこの2人が少しずつチームで目に見えるというか、数字に表れる活躍できるようになっていましたし、チームの歓喜の輪に入り本当にChelseaの選手になったのを実感した事でしょう。

3/11 v Tottenham, 3-3, H (FA Cup)

TottenhamはUEFA杯の関係で中2日でしたし、この試合はいけると踏んでいたんですが、前半そのTottenhamにやられ放題でした。特に急造ディフェンスラインをあっさり突破していくTottenham相手に、前半3失点で済んだのが奇跡と思える感じすらしました。

しかし後半に監督が攻撃的な選手を続々と投入、執念を見せます。Chelseaは2バックで攻め続け、守ってはCechがスーパーセーブで盛り立て、最終的にはまたも試合終了直前にKalouのゴールで追いつき3-3のドロー。

この2バックでおやっと思ったのが右のMFをやっていたSWPの守備です。持ち前のスピードでサイドで上下に忙しく動き回り、粘っこく守っていましたし、攻撃でも良い所が見れました。彼がこの試合で何かをつかんだした感じがしましたね。

4/10 v Valencia, 2-1, A (UEFA Champions League)

第1戦ホームで1-1の引き分け、アウェーへ乗り込んでの試合でしたが、早い時間に先制を許してしまいました。HT監督の選手交代でチームが盛り返し、Shevchenkoのゴールで同点に。そしてロスタイムに強行出場のEssienのシュートで逆転、CLベスト4進出を決めました。

Chelseaの終盤で逆転劇は期待してしまうところはありましたし、実際神懸かり的に追いつき、そして逆転という試合が非常に多かったですね。まあ先制されているという事実もあるんですが、それは見ぬ振りということで(笑)リーグタイトルももしかするとと思わせる流れではありました。

あとアウェーゴール2倍ルールの恐ろしさも感じました。Chelseaは1点取られてもどうせ1点取らないと敗退ですし、1失点はどうでもない訳ですが、Valenciaは1点取られると、2失点目へのプレッシャーが比ではないです。ホーム&アウェーの戦いで、第1戦が1-1の試合は第2戦はかなりのマインドゲームになりますね。このあたりは書くと長くなりそうなので割愛。いずれ別記事で書きましょうかね。いずれにせよ、アウェーゴール2倍ルールの特性が出た試合だったように思います。

4/22 v Newcastle, 0-0, A (Premiership)

実質上の終戦の試合です。

前日にManUがPortsmouthに敗れ、勝ち点差を縮めるチャンスではあったんですが痛すぎるスコアレスドロー、厳しい状況になってしまった試合です。

CL Liverpool戦を見据え、出来れば余力を残してという時にBallckが前半の早い時間帯で負傷退場。結局余力など残らなかった上に引き分け。この試合の後CL Liverpool戦は勝つんですが、何か歯車が狂い始めたのはこの試合からだと自分は感じました。

Peter Kenyonの監督続投宣言はこの直前で、これも微妙な時期でしたね。監督を首を繋ぐのは俺達だけと頑張っていた選手達に微妙に心理面で影響したと個人的には思っています。

5/19 v Manchester United 1-0(ext), @ Wembley (FA Cup)

4冠が狙える位置にいると言われ、結局リーグ戦、CLのタイトルは取れなかったChelsea。ManUもCLでMilanに敗れ、共に2冠を賭けた試合となりました。怪我人続出のChelseaは、下馬評では圧倒的不利と見られていましたね。

互いに慎重に行きすぎという風に言われましたが、それよりもシーズンの疲れからか動けていませんでしたね。モチベーション的にもCLの敗退で大きな緊張の糸は1度切れたはずです。それが疲れを倍増させていたと思いますし、そのモチベーションを短期間にまた復活させるのはかなり難しいことだったと思います。

延長までもつれ込んだ試合は結局、より動けて、よりモチベーションの高かったChelseaが試合終了間際のDrogbaのゴールで勝利、Chelseaらしい締めでした。

以上、キーとなったと思われる試合を挙げてみました。

これを踏まえ、いろいろと解析していきたいと思います。既にかなり長いですが(汗)

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posted by londonaz19 |20:41 | Chelsea FC | コメント(2) | トラックバック(0)
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Re:Chelsea06/07シーズン回顧(1) キーとなった試合回顧。

コメント投稿者ID :

いつもディーテイルたっぷりの解説、ありがとうございます。いつも新しい記事を楽しみにしています。

これを読むたびにチェルシーを知っていく感じがします。ありがとうございます。

posted by ジューク | 2007-06-01 00:54

Re:Chelsea06/07シーズン回顧(1) キーとなった試合回顧。

コメント投稿者ID :

ジュークさん

どうもコメントありがとうございます。そう言っていただけると非常に光栄です。

この長い記事もかなり長くなってしまいそうですが、お付き合いいただければ幸いです。

これからもよろしくお願いします。

posted by londonaz19 | 2007-06-01 20:55

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