2009年02月02日

リバプール、ギリギリで生き残る。

ランパードのレッドカードは敵ながら厳しい判定だと思いました。
何か去年のインテル戦みたいな展開でしたね。

リバプール 2−0 チェルシー

得点者:【リ】トーレス(89、90+4)
警告:【リ】マスチェラーノ、アロンソ、ジェラード、アルベロア
   【チ】A・コール、ミケル、テリー
退場:【チ】ランパード
主審:M・ライリー

以下は両チームのメンバーです。

リバプール
GK:レイナ
DF:アルベロア、キャラガー、シュクルテル、アウレリオ
MF:アロンソ、マスチェラーノ(バベル、83)
     カイト、ジェラード、リエラ(ベナユン、74)
FW:トーレス(エヌゴグ、90+6)
他の控え:カバリエリ、アッガー、ドッセーナ、ルーカス

リバプールは現時点で組めるベストメンバーを組んだように思います。これで引き分けならいろんな意味でアウト。背水の陣でチェルシーと相対しました。センターバックのコンビは結局キャラガー&シュクルテルのようですね。
そしてキーン・・・。おお、キーン!!お前は何をしているんだ!!って思ってたらトッテナムに出戻りだそうです。半年でトッテナムに復帰というのはある意味異常な事態です。別の機会でどうしてキーンが移籍することになったかを考えてみたいと思います。

チェルシー
GK:チェフ
DF:ボシングワ、テリー、アレックス、A・コール
MF:ミケル、バラック、ランパード
FW:カルー(ストック、85)、アネルカ(ドログバ、69)、マルダ(デコ、69)
他の控え:イラーリオ、イヴァノヴィッチ、マンシェン、フェレイラ

「天敵」J・コールやエッシェンが怪我。
アネルカよりドログバの方が数倍怖いのですがフェリポンはベンチスタートにしてましたね。本調子のドログバは間違いなくイブラヒモビッチと並び立つ最高峰のストライカーだと私は思うのですがその生かし方がわからないんですかね・・・。リバプールにとっては有り難い話ですけどね。


・前半

天候はなんと吹雪。寒そうです。でも芝は青々としてます。
試合の方も荒れ模様。両チームの選手が互いに仕掛け合います。倒れ込んだボシングワにジェラードが思いっきりボールを蹴り込んでました・・・。

リバプールは最終ラインをおもいっきり上げてました。ランパード・バラックと前線の3人の距離が遠いので楽に対処してたような気がします。アネルカはドログバのようにキープ出来る選手ではなくてパスを引き出すのに長けた選手なのでパスコースを消しとけばある程度何とかなってしまいます。キャラガーとシュクルテルのコンビがアネルカにフィジカルで負けるはずがないので放り込みはほぼ無意味でした。
この試合ではリバプールの選手がかなり厳しいタックルをしてました。後ろからのタックルやレイトタックルは当たり前みたいな感じです。試合が進むにつれ荒れ模様は更に増していきます。この試合で審判がライリーだったのはある意味不幸だったかもしれません。

リバプールの攻撃はうまくはいってませんでした。惜しいミドルを放ったりはするのですが、最終ラインを崩すところまではなかなかできません。リエラがボールを失うケースが多いなぁ。ベニテスさんは指示出しで普通にスペイン語を使ってますね。
30分を過ぎた頃から徐々にリバプールが押す展開になってきました。中盤を自由に使えるようになったおかげでリバプールのセンター陣が良いサイドチェンジを使えるようになってきました。

前半はリバプールが攻めの形を作れていたように思います。一方のチェルシーはランパードとバラックがゴールから遠いために厚みのある攻めが出来てません。それと両サイドのウインガーが生きてないです。ロッベン、ダフ、J・コール(怪我中)といったところと比べると質が落ちますね。以前はこの人たちにボロボロにされたのでよく覚えてます。でも、ロッベンとはCLで会うのか・・・。守備ではアレックスが素晴らしかったです。
全体的には均衡した前半でした。

・後半

後半開始からドログバがウォームアップを開始。怖いですね。

リバプールはジェラードを起点に良い展開で攻めますが最後までうまく行きません。カイトはクロスの精度を何とかして下さい。

若干リバプールのペースで進んでいた59分。ランパードがレッドカードで退場となりました。主審の目の前で、足を少し上げ気味にスパイクの裏を見せてタックルにいったのが印象を悪くしてますね。
リバプールファンとしては「またアロンソの足を折るにきたのか」というふうにしか感じなかったんですけど。

攻撃の起点を失ったチェルシー。しかし劣勢に立たされながらも瀬戸際でゴールを守っていきます。
69分にはアネルカとマルダに代えてドログバとデコを投入。4−4−1にしてドログバのみ前線に残した形にして、「最低でも引き分け」作戦に切り替えてきました。

リバプールは74分にリエラに代えて前節ゴールをあげたベナユンを投入。ベナユンは積極的にシュートを放っていきます。82分にはマスチェラーノに代えてバベルを投入。攻撃にかける人数を増やしてきました。

チェルシーはスロバキア人のストックを投入。最近はいろいろと良いスロバキア選手が出てきましたね。ワールドカップ予選でもスロバキアはグループリーグの1位ですし、もしかしたらワールドカップにシュクルテルが出るかもしれませんね。

試合時間が残りわずかとなり5戦連続引き分けが目前に迫った88分。アウレリオのクロスをトーレスがアレックスの前でヘディングシュート。ニアを抜いて先制!!何故か胡座をかくトーレス。レイナまで飛び込んできました。久々に大音量のトーレスのチャント&"Fxxx off Chelsea FC"チャントが響き渡ります。

90分にはボシングワのケンカキック!! 何故か反則にもなりませんでした。あまりにも華麗に決まったので審判が感極まってしまったんでしょう。わかります。

94分。A・コールのトラップミスをベナユンが拾い、ボールを失うものの、そのボールがトーレスのところにこぼれてきました。それを押し込んで2−0。勝負あり。リバプールは何とかタイトルレースに生き残る貴重な勝利をおさめました。


やはりチェルシーが1人少なくなったところから試合がリバプールペースになってしまいました。
ただ、チェルシーは負けてもないのにゴール前などで緩慢なプレーをしてしまったりとらしくないところが見られました。

リバプールはトーレスがゴールを取ったこととチェルシーから優勝したシーズン以来のリーグ2勝を挙げたことでチームから失われた自信を取り戻すことが出来たと思います。
次は今シーズン4回目のダービー。本来の力を出してもらえば勝てる相手なので勝ってもらいたいと思います。

審判はこたつに入ってみかんでも食ってた方が良かったのではないかと思います。
ファウルの基準があまりにも曖昧すぎます。あの判定だと荒れるのも仕方ないような気がします。


posted by liverbirdflying |16:43 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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