2008年06月14日
【王手】バンコクで強いタイを一蹴♪ 紆余曲折の日本代表、最終予選出場決定間近!<08.06.14>
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。 バンコクで不気味なタイ代表を、初戦同様の3点差となる0-3で一蹴! 岡田ジャパン、最終予選出場決定に王手、となる一戦でした。 FINAL SCORE>>> タイはタイガー杯(※)の優勝常連国であることから解るように東南アジアというドメスティックな括りではトップクラスの実力国。 ・・・とはいえ、過去日本は同国に二度しか敗れておらず(直近は、加茂日本W杯最終予選間近の97年)、アウェイとはいえ負けどころか引き分けも許されない格下国。 ただ調整試合とは異なるW杯予選の公式戦であり、日本代表イレブン&ベンチスタッフ、そして我らサポにとっても油断のできない不気味な一戦でした。 酷暑というピッチ条件とあわせ圧力大の一戦を、疲労困憊な中 0-3という結果で順当に勝ちきった日本代表&関係者にまずは拍手をおくりたい。戦前期待した梅雨空を吹き飛ばすような「爽快感」はあいにく得られませんでしたが・・・・闘莉王の先制点、そして中澤のダメ押し弾と立て続けに決まり、「安心感」をもって見られた試合でした。・・・・少なくとも前半は。 タイは前線に高さがなく、ロングボールでの攻め皆無&中盤での細かい繋ぎでビルドアップというサッカーを志向していた事もあり、日本イレブンの体力が残っているうちは、面白いように岡田流中盤プレスが嵌まり、高い位置から笠にかかって日本はタイゴールを攻め立てるコトができた。 ・・・ところが後半10分過ぎは出足パッタリ、中村憲のダメオシ弾が決まるまでの後半大半は敵に主導権を握られるという、これまた岡田流の定番内容。 『前半は猛プレスを掻い潜りロングボール主体の攻撃。そしてゴール前の敵セットプレイは要注意。後半半ばから脚が止まるのでそこからが勝負』 日本と相対する敵国の、共通コンセプトとして定番化しそうですらある。 さすがにタイには力勝ちできたが、対策の手を打ちやすいサッカーを展開しているのが今の日本代表、である。 攻守の切替、とくに攻めから守りへの切替時の速い前方後方からのサンドイッチプレスこそ岡田サッカーの真骨頂。 ハードワークを強いる岡田サンの得意分野。 だが・・・・チーム全体が、同時期に一斉に足が止まってしまっているここ数戦の事実を見過ごしてはならない。 ただ単に走らせるだけではなく、賢く走れるよう、岡田サンはもっと微にいり細にいり守備戦術を見直すべきであろう。 また、攻撃時の連動性は相変わらず低調。 セットプレイ時、精度高い左右両キッカーと得点力のあるDFを二枚有しているのは、日本のストロングポイント。 特に最近の遠藤のプレースキックでのセットプレイ時の精密さには、舌をまくほどだ。 だが・・・・セットプレイだけでは、世界と闘えない。ましてや最終予選レベルのアジア強豪相手でも心もとない。 その攻撃時の連動性を高めるにあたり、役割の大きい選手が相変わらずフィットしていない。 遠藤&俊輔は、低い位置からのピンポイントパスという面では、攻撃の一助になっているが、バイタルエリアでの仕事量は少ない。 そして、そのバイタルでこそ仕事をしてほしい松井が、一向にチームに馴染んでこない。 長谷部もポテンシャル全開とはいってないし、明らかにフル代表のレベルにはない香川に対するエコヒイキというか偏向人事には眩暈を禁じえない。 (香川はともかく)タレントを活用できずに攻撃はセットプレイ頼み、・・・というのが現状の岡田ジャパンだと思われ。 岡田体制、合宿は70日を超え、試合数も拘束時間もオシム体制末期の頃と同じ程度の量をこなしている。 しかるに・・・・個人能力任せのショートカウンター以外、攻撃のバリエーションがピンとこない現状は寂しい。 キリン杯以後の遠征、そして合宿の日々。 ここで確固たるベースを創っておかないと・・・・最終予選も厳しいし、2年後に「世界を驚かせる」サッカーはできないと思うからだ。 勝つには勝った。 だが岡田サンの仕事振りに、将来の夢(W杯で世界を驚かせる)は託せない、・・・相変わらず岡田サンへの疑念は払拭できない、今日この頃である。 MOMは先制点&二点目のピンポイントクロスを評価して遠藤に。
(了)
(注)サッカー関連以外のコメントについては一切掲載いたしませんので御了承ください
posted by lifeisfootball |22:02 |
サッカー日本代表 |
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戦前期待した梅雨空を吹き飛ばすような「爽快感」はあいにく得られませんでしたが・・・・闘莉王の先制点、そして中澤のダメ押し弾と立て続けに決まり、「安心感」をもって見られた試合でした。・・・・少なくとも前半は。
タイは前線に高さがなく、ロングボールでの攻め皆無&中盤での細かい繋ぎでビルドアップというサッカーを志向していた事もあり、日本イレブンの体力が残っているうちは、面白いように岡田流中盤プレスが嵌まり、高い位置から笠にかかって日本はタイゴールを攻め立てるコトができた。
・・・ところが後半10分過ぎは出足パッタリ、中村憲のダメオシ弾が決まるまでの後半大半は敵に主導権を握られるという、これまた岡田流の定番内容。
『前半は猛プレスを掻い潜りロングボール主体の攻撃。そしてゴール前の敵セットプレイは要注意。後半半ばから脚が止まるのでそこからが勝負』
日本と相対する敵国の、共通コンセプトとして定番化しそうですらある。
さすがにタイには力勝ちできたが、対策の手を打ちやすいサッカーを展開しているのが今の日本代表、である。
攻守の切替、とくに攻めから守りへの切替時の速い前方後方からのサンドイッチプレスこそ岡田サッカーの真骨頂。
ハードワークを強いる岡田サンの得意分野。
だが・・・・チーム全体が、同時期に一斉に足が止まってしまっているここ数戦の事実を見過ごしてはならない。
ただ単に走らせるだけではなく、賢く走れるよう、岡田サンはもっと微にいり細にいり守備戦術を見直すべきであろう。
また、攻撃時の連動性は相変わらず低調。
セットプレイ時、精度高い左右両キッカーと得点力のあるDFを二枚有しているのは、日本のストロングポイント。
特に最近の遠藤のプレースキックでのセットプレイ時の精密さには、舌をまくほどだ。
だが・・・・セットプレイだけでは、世界と闘えない。ましてや最終予選レベルのアジア強豪相手でも心もとない。
その攻撃時の連動性を高めるにあたり、役割の大きい選手が相変わらずフィットしていない。
遠藤&俊輔は、低い位置からのピンポイントパスという面では、攻撃の一助になっているが、バイタルエリアでの仕事量は少ない。
そして、そのバイタルでこそ仕事をしてほしい松井が、一向にチームに馴染んでこない。
長谷部もポテンシャル全開とはいってないし、明らかにフル代表のレベルにはない香川に対するエコヒイキというか偏向人事には眩暈を禁じえない。
(香川はともかく)タレントを活用できずに攻撃はセットプレイ頼み、・・・というのが現状の岡田ジャパンだと思われ。
岡田体制、合宿は70日を超え、試合数も拘束時間もオシム体制末期の頃と同じ程度の量をこなしている。
しかるに・・・・個人能力任せのショートカウンター以外、攻撃のバリエーションがピンとこない現状は寂しい。
キリン杯以後の遠征、そして合宿の日々。
ここで確固たるベースを創っておかないと・・・・最終予選も厳しいし、2年後に「世界を驚かせる」サッカーはできないと思うからだ。
勝つには勝った。
だが岡田サンの仕事振りに、将来の夢(W杯で世界を驚かせる)は託せない、・・・相変わらず岡田サンへの疑念は払拭できない、今日この頃である。
MOMは先制点&二点目のピンポイントクロスを評価して遠藤に。



