2008年06月29日
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。
え~っと・・・・まずはお詫びから。
「三日坊主」とはマサにコノこと・・・・当方のEURO2008 COLUMNは、グループリーグ第2戦で”タイムストップ”しております。
スイスvsポルトガル戦以外の29戦は、全て鑑賞した当方ですが・・・流石にEUROネタブログ掲載までには至りませんでした。
深くお詫び申し上げます。
当方が6月7日付けCOLUMNで予想したとおり、>>>
GERMANY vs SPAIN
・・・というFINALに相応しい好ゲームになった事を、一サッカーファンとして喜びたいと思います!
寄る年波には勝てず録画鑑賞が多かった今大会ですが、明朝は早起きしてLIVE観戦しまっせ♪ ・・・だってドイツとスペインの決勝ですからねえ~♪(しつこくて失礼)
大会暫定得点王のビジャの負傷欠場は確定し、バラックもまた負傷情報と懸念材料はありますが・・・双方ファイナルに相応しい陣容で臨戦できそうでなにより、です!
スペインはFトーレスをワントップに置いた4-1-4-1のこのチームの基本布陣。
クアトロ・フゴーネス(四人の創造者)が揃い踏みし、エレガントに繋ぐサッカーで44年ぶりの戴冠を目指します。
ドイツは不調だったMゴメスを見切り、クローゼをワントップにしてシュヴァインシュタイガーを右MF、バラックを一列上げてトップ下で活用する4-2-3-1の布陣に変更して、グループリーグ時とは一線を画す強烈なサイドアタックが復活。4度目の欧州王座にまったなしです。
スペインの右(Sラモス&イニエスタ)と、ドイツの左(ラーム&ポドルスキ)のぶつかり合いが見物。
サイドの局地戦が戦局に大きな影響を及ぼしそうではあるが、実はこの試合、「センターMFの主導権争い」こそが勝敗の肝。
四人の創造者をどう消すか?!ドイツのダブルボランチ(ロルフェスorフリングス&ヒルツスベルガー)の責務は重大。
そしてスペイン影のMVPといえるアンカー役@Mセナと対峙するバラックと、クローゼ&シュバイン&ポドルスキが、いかに効率的な三角形を創れるか?
真ん中の勝負が、試合の勝敗に直結すると、当方は予想する。
いずれにせよ見応え十分!
サッカーファンなら絶対観戦しなければいけないこの一戦を共に楽しみましょう♪
・・・結末予想、ですか?!
・・・・大会前の予想結論と変化なし。スペインが44年振りとなる欧州王座に復権する!
スコアは3-1! トーレス2点、セスクが1点だ。(ドイツは好調のシュバインS)
あと一試合でEUROが終わるのは悲しい・・・・
だが人生もサッカーもこれらから続いていく。
重ねていうが楽しみましょう!
(了)
【注】サッカー関連以外のコメントは一切掲載いたしません。
posted by lifeisfootball |19:26 |
EURO2008 |
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2008年06月16日
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。
13日の金曜日に行われたEURO2008 最注目グループC組のセカンドマッチはどちらも激戦となりました!
A組、B組に続き1位抜けチームが確定、美しく勝つ事をポリシーとするあの国が、美しさに併せ凄味も兼ね備えつつあります・・・(汗)。
◇ルーマニアはもはや伏兵にあらず!EURO&WC優勝国相手に堂々の勝ち点2!・・・・だがアッズーリも未だ首の皮一枚繋がっている
FINAL SCORE>>>
ハイライト動画>>>
初戦から5人スタメンを入替え必勝を期すドナドニ@アッズーリは、キックオフ早々からルーマニアを押し込むが、ディフェンスに自信のあるルーマニアは、その攻勢をいなしながら反撃を伺う展開に。
ルーマニアのカウンターは初戦のフランス戦より切れ味を感じさせる出来。
この試合中盤を任されたMF/7/ペトレとMF/8/コドレアが惜しみ無い走りで、中盤にダイナミズムを創りだす。
4分間で3度の決定機を生み出し、DFタマシュのFK(ブッフォンがセーブ)、キヴのロングシュート(パヌッチに当たってゴールポストへ)が、イタリアゴールを強襲する!
双方、持ち味の堅守でゴールを死守しつつ、鋭いカウンターで攻め合う展開が続いたが、先制弾はイタリア@ザンブロッタのイージーミスから。 ヘッドのバックパスをムトゥが掻っ攫い、ブッフォンの右肩上を破り先制!
イタリアは最悪の形で先制を許してしまったが、失点直後のファーストアタックで同点に。自陣右サイドのCKをDF/キエッリーニが折り返しパヌッチがプッシュして同点に!
是が非でも勝ち点3が欲しいイタリアの反撃必至かと思われたが・・・・同点弾のパヌッチがペナ内でルーマニアFW/Dニクラエを掴み倒してしまい背筋の凍るPKに・・・。
首元にナイフが突きつけられた極限の状態、アズーリの早期敗退を防いだのは、名手ブッフォンでした。 真ん中寄りに放たれたムトゥのPK弾を叩きだしゴ^ールを割らせない!
そして試合はタイムアップ・・・双方勝ち点を別ける結果と相成った。
ルーマニアはほぼプラン通り試合を進め、エース@ムトゥに御膳立てを整えたのだが・・・・・ブッフォンと同じセリエAフィオレンティーナ所属のムトゥをキッカーに指名したのは下策だったか。
イタリアは勝てたかもしれないが負けたかもしれないとう五分五分の試合内容。
ドローで御の字ともいえるし、WOWOW中西圭氏のいうように勝てた試合だったかもしれない。ただはっきりしているのは、現状のアッズーリに圧倒的な強さはない、という事だ。
MATCH REVIE (6.5)
堅守速攻がチームカラーの両チームの対戦だったが、双方攻め合って好ゲームに
MVP:ブッフォン/ITA (7.0)
二戦目で敗退という伝統国イタリアにあってはならない醜態を防ぐゴッドセーブ
WOM:ベロッタ/ITA (5.0)
トニとデルピエロへの良質な中継点になってもらいたかったのだが・・・・消えている時間が多すぎた
◇オランダのムーヴィングフットボールは勢いを増すばかり!動きの少ない06WCファイナリストをまたしても撃沈!
FINAL SCORE>>>
ハイライト動画>>>
圧倒的な走力と技術がベースとなっているオランダとの一戦で、新陳代謝の少なかったフランスの問題点が、一気に噴出!
フランスの一時代が幕を降ろした一戦として、後世に記憶されそうです。
フランスはエース@アンリが満を持して登場!
初戦イマイチだったアビダルに替えマンUのエブラ、中盤の右サイドにゴブを起用とマイナーチェンジしてオランダに臨戦。
ダブルボランチが専守防衛化し、追い越して攻撃に絡むようなシーンは皆無に近く、相変わらずマルダは独り善がりのプレイに終始。
フランスが攻めに形を創れないままCKをカイトが得意の頭で合わせ先制!
59分には途中出場のロッベンが、ファンニステルローイの鮮やかなマルセイユ・ルーレットパスを受け左サイドを破り、ファーサイドを走るファンペルシーにピンポイントクロス!・・・容易にファンペルシーはGKクペの堅陣を破りフランスを更に突き放す!
尻に火が点いたフランスは、右SBサニョルがグラウンダーのアーリークロスを配球、走りこんできたアンリが難易度高い左足での鮮やかなダイレクトシュートを決め一点差に!
追い上げムードが高まったフランスだが・・・その直後に、またしてもロッペンが左サイドを破りバイタル突入・敵キャプテン@DFテュラムをチンチンにしながら、クペのニアサイドを破るファインゴールでまたもや二点差に!
ここで試合は実質的にタイムアップ。
この3点目の失点後、明らかに”下を向いてしまった”フランスに盛り返す余力は残っておらず、ロスタイムにはスナイデルにワンフェイク入れられた後の右足ミドルで息の根を止められた・・・。
オランダ恐るべし!
そしてフランスの走力の足りなさは・・・致命的。
リベリーは走りボールを出し、呼び込むも孤軍奮闘では。
また、ベンチワークも選手の背中をおしてくれない。
この試合もフランス@ドメネク監督は”迷”采配を披露。
効いていなかったとはいえマルダを下げて、初戦サッパリだったゴミス(サンテティエンヌ/来シーズンは松井の同僚)では脱力モノ。
実際、繋ぎでミスはするは、真ん中にデンと構えてアンリやリベリーのバイタル侵入の機会を邪魔するわで全然ダメ。
右MFを担っていたゴブに替え、アネルカっつーのも疑問視。
ベンゼマを起用しないまま、交代枠も一枚余しでは、フランス国民の怒りを増長させてて致し方ないというもの。
さて、フランス大衆紙レキップはどこまで毒を吐いた記事を掲載してくれるか・・・見物であるw
MATCH REVIE (7.0)
オランダのムーヴィングフットボールが、旧態依然とした元王者を切り刻んでいく様は圧巻もの
MVP:ロッベン/HOL(7.5)
初戦不出場の鬱憤を晴らす1得点1アシスト 彼を使った時オランダの攻撃値はピークに達する
WOM:ゴミス&ドメネク監督/FRA (4.0)
トレゼゲを押しのけ招集されたドミニクの隠し玉は、不発弾で終わりそうだ。
フランス惨敗の戦犯はこの二人。次点はスピード劣化を印象づけたテュラムの4.5
グループリーグは佳境とはいえ、EUROはこれからが本番です!
Let's Enjoy EURO2008 !
(了)
posted by lifeisfootball |00:08 |
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2008年06月15日
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。
連夜の熱戦が続く『EURO2008』
グループリーグも二順目に入り、流石のボクも睡眠不足気味。
そして試合は観戦できれど、ブログ更新は追いつかない状況になってきました・・・。
足を運んでいただいている読者の皆様には深くお詫び申し上げます。
◇現状100%以上の闘いをみせたチェコを、八分の力で一蹴したポルトガルのポテンシャルに脱帽!
FINAL SCORE>>>
ハイライト動画>>>
開幕戦のスイス戦は、04年時とは180度変わった守備的サッカ-&カウンター一発で
でホスト国相手に勝ち点3を獲得したチェコ。
大黒柱ロシツキー不在の大穴を感じずにはいられない闘いぶりに当方の評価も続落。
候補ポルトガルとの一戦はワンサイドゲームの予感漂いましたが・・・
スイス戦後のの名将ブリュックナー監督曰く
「開幕戦ということもあり守備的な戦術を採用した。次はもっと攻撃的なサッカーを見せられるだろう」
・・・・・欧州屈指の名将の言葉は、リップサービスじゃなかった。
双方が攻め合った好ゲームになったのは、チェコが自国サッカーの代名詞「ウルチカ(小路)」を体現するパスサッカーで、候補ポルトガルに挑んでくれたからだった。
ポルトガルがデコがこぼれ球を押し込み先制も、チェコもプラシルのCKをシオンコが勇敢なダイビングヘッドを決め直ぐさま同点に。
この試合、開幕戦時に「問題のあった中盤」の選手を替え、前線にはタワー@コレルではなく04年EUROの得点王@バロシュのワントップ布陣に。
バロシュの気の効いた前線のフリーランニングとポストプレイの効果もあってか、バロシュに当ててシオンコ、マチェヨフスキーらが絡む流動性高いサッカーを体現しつつあった。しかし、最後の決定機を生み出すワンプレイでポルトガルのディエンスの網にかかり決定機を創りだせない。
逆にポルトガルは決定機を何度かチェフに阻まれていたが、バイタルに一瞬空いた穴を見逃さず右からのグラウンダークロスをCロナウドがダイレクトで右足一閃!今大会主役の一振りで再びリードしたポルトガルは、ラインを高く上げ勇敢に反撃を試みたチェコのラインディフェンスを掻い潜り、ロスタイムにもCロナウド⇒クアレスマと繋いでタメ押し弾! 3-1でポルトガルが順当勝ちしたこの一戦、双方「攻めの哲学」を体現した、エレガントな一戦でした。
MATCH REVIE (7.0)
パスサッカーを志向する両チームの対戦は一進一退の好ゲームに
MVP:C.ロナウド/POR (7.0)
決勝ゴールとなった右足のダイレクトシュートは圧巻!今大会の主役にエンジンがかかったか?
WOM:ヤロリーム/CZE (4.5)
バイタルで活躍してほしい指揮官の意図で交代出場も、ボールに絡めず不完全燃焼
◇因縁の対決はドラマチックな結末に!豪雨が過ぎ去り足下の技術を発揮できたトルコが逆転勝ち!
FINAL SCORE>>>
ハイライト動画>>>
初戦敗れた者同士の生死攻防戦は、試合中に振り出した豪雨の影響をモロに受ける展開に。
前半途中に振り出した豪雨によってピッチが水浸しとなり、持ち前の足元の技術を体現できずに苦しむトルコに対し、スイスはピッチを大きく使ったシンプルな戦術で攻勢を強める。
先制は右サイドを破った後にハカン・ヤキンが中央で押し込み先制!
ホスト国がリードして前半を終えるも、雨が上がりピッチが復元した後半は技術に優るトルコが押し返す。
皇帝@テリム監督(TUR)も後半開始から二枚替えと強気かつ早めの選手交代で、イレブンを叱咤。
そして57分、途中出場のトルコリーグ得点王@セミフが、ニハトの左からのクロスを鮮やかに頭で決め同点!
是が非でも勝ち点3が欲しいスイスも同点にされた後、不調の右MFバルネッタさげフォルランテンを投入するなど攻勢を強めようとするが、トルコGKボルカンを中心としたトルコ堅陣を崩すにはいたらず時間を浪費。
そして後半ロスタイム、カウンターからトルコMF/14/アルダ・トゥランが個人技でスイヅDF二枚を外し右足一閃! シュートはスイスDFの身体に当たって微妙な縦回転の軌道となり、ドライブ気味にスイスGKベナリオの頭上を抜けた・・・・。
トルコ劇的な逆転勝ち!
双方互角の試合展開、勝敗を別けたのは、「決定力」でした。
MATCH REVIE (7.0)
因縁有りの一戦だったが試合はフェアな好ゲームに。双方個性を出し切った雨中の激戦はドラマ性のある決着で幕。
MVP:アルダ・トゥラン/TUR (7.0)
後半ロスタイムのあの時間帯で見事な個人技を披露し開催国を奈落の底へ突き落とした
WOM:バルネッタ/SUI (5.0)
出場各選手が自身のポテンシャルを概ね体現していた中、スイス攻撃陣の核といえる彼だけは自身平均以下の出来で停滞
◇スリーライオンズを予選で屠ったのは伊達ではなかった・・・・クロアチア、鎖のように連動シタプレッシングサッカーでドイツを倒す!
FINAL SCORE >>>
ハイライト動画>>>
クロアチアの勝因は、FWオリッチの鬼プレスに始まる連動した鎖のようなプレッシングが奏功したため。
中盤の要バラックが上手く消された事もあり、両サイドも生かせず、前線に効果的な配球ができていなかった。
左SBヤンゼンは途中交代の憂き目にあい、スタメンFWクローゼ、Mゴメスのシュートシーンは数える程。
逆にクロアチアは24分にむかえた最初の決定機をモノにする。
ブラニッチが左サイドからファーサイドに上げたクロスを、ヤンゼンの後方から走りこんできたMF/21/スルナが点であわせる形で先制!
後半から、スピードスター@オドンコーを投入、前半右SBを担っていたヤームを、左SBに回し、フリッツを右SBに下げ、オドンコ-はフリッツのいた右中盤に配置し、彼のピードを活かしたチャンスメイクを期待するレーブ監督。
この形で、前半は敵にもっていかれていた主導権を引き戻すも決定機は創れない。
そんなドイツには更なる不運が。
クロアチア右サイド@ラキティッチのクロスがポドルスキに当たってコースが替わりポスト直撃、そのリバウンドをこの試合のMOMオリッチがプッシュしてなんと二点差に。
この試合、ドイツイレブンの中で90分通して唯一働いていたラームのクロスをバラックが頭で落しポドルスキが左脚でハーフボレーを決め一点差に迫るも、ここまで。
ロスタイムにはシュバインシュタイガーが報復プレイで一発レッド退場というオチつきで、ドイツはクロアチアに辛酸を舐めさせられる結果となった。
ドイツが低調だったというより、やはりクロアチアの組織だったプレッシングサッカーを誉めなければならないだろう。
この体力を要するサッカーを体現できている理由の一つが、中盤をしめる14/モドリッチ。 ボール奪取時に彼が絶妙な溜めを創り、ミスなく効果的な配球をできていた事で、他のクロアチアイレブンは息を整える事ができていた。
左右両サイドにスピードのある選手をそろえ、中盤はモドリッチが攻撃のタクトを握るクロアチア。 最前線FWの選手は迫力不足だが、汗かき屋オリッチに象徴されるように「サボラナイ」。 クロアチア黄金時代の一選手ビリッチ監督、サッカープレイヤー・ギターリスト・法学博士・サッカー監督業と数多の分野でマルチな才能をみせるこの監督の手腕には脱帽だ。
MATCH REVIE (6.5)
選手のスキルと戦術がハイレベルで融合したクロアチアが、本命ドイツを駆逐した。弱者が強者を打ち負かすサッカーの方向性を示した。 岡田監督にも是非みてもらいたいw
MVP:オリッチ/HMV (6.5)
途中交代まで完全燃焼しチームのディフェンス尖兵として奮闘。決勝点となる2点目はイージーな幸運シュートという人もいるかもしれないが、シュートポイントに走りきっていた事が凄いのだ
WOM:シュバインシュタイガー/GER (4.5)
途中出場も効果的な仕事ができないまま、最後はメンタル面の弱さを暴露して退場
◇開催国連夜の予選敗退の危機を救ったのは審判の微妙な判定と38歳大ベテランの一撃だった!
FINAL SCORE >>>
ハイライト動画>>>
試合の質としては、欧州二流国同士の一戦だけあって、やはり低調。
中盤が省略されがちな大雑把なサッカーといったら言い過ぎか。
局目でのイージーミスが散見されるのはレベル的に致し方なしか。
とはいえ、双方のイレブンが漲る気迫を全面に押し出し、戦っているその様は、観衆を引き込みに十分なもの。
ロスタイムのPK獲得のシーンは・・・・審判の笛に疑問も、バスティッチの魂こもった同点PKには溜飲。
ポーランドは決定機も創ったが突き放せず、逆に決定的なピンチも何度もあり。
もう少しでホスト国相手に勝ち点3獲得までいけたのは、中村俊輔の同僚名手GK/ボルツの超人プレイがなければありえなかった。
MATCH REVIE (6.0)
個々技術的には水準以下も、気迫漲るドラマ性ある好ゲームに
MVP:ボルツ/POL (7.0)
彼がいなければオーストリアは完勝できていた可能性大
WOM:ハルニク/AUT (5.0)
数度の決定機を決められず。オーストリアの新鋭だがこの試合は若さがでた
EUROはまだまだ楽しめます!
Let's Enjoy EURO2008 !
(了)
posted by lifeisfootball |08:47 |
EURO2008 |
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2008年06月11日
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。
『EURO2008』
4日目のこの日、今度こそは正真正銘の”無敵艦隊”となるか注目を集めるグループDスペインが登場!
復権を狙う大国ロシアとの一戦は、想像以上にスペクタクルな一戦となりました
◇40年ぶりの戴冠を狙う無敵艦隊スペイン、圧勝の船出!
FINAL SCORE >>>
ハイライト動画>>>
雨のオーストリア・インスブルックで行われたこの一戦、ロシアは果敢に前からプレスをかけるモダンなサッカーを展開、序盤は六四でスペインを押し込んだ。
しかし泰然自若のスペインも、敵の鋭い攻撃をいなしながら、ポゼッションを高め反撃の機を伺うというスリリングな展開に。
この試合、スペイン@アラゴネス監督は、『4人の創造者』こと、セスク、シャビ、イニエスタ、シウバの“クアトロ・フゴーネス”ではなく、セスクを外し、トーレスのパートナーとしてビジャを配した4-1-3-2の布陣で臨戦。
その効果効能は覿面、”抜擢”したビジャが、EUROでは2000年大会クライファート以来のハットトリック達成と満点回答!
先制点&3点目はショートカウンター炸裂と、FW2名でのコンビネーション醸成にはまだ改善の余地があるが、有能ツートップを活かす起点の多さこそスペインの最大の武器でしょう。
また「創造者」のみならず、左SBの11/カプテビラ(ビジャレアル)や、アンカー役の19/マルコス・セナ(ビジャレアル)らからも、配球できるのだから脱帽。
どの選手でも攻撃に絡める、絡もうとするこの攻撃的サッカー、一見の価値あり。
当方が優勝候補筆頭と目すスペインが、曲者ロシアを相手に順風満帆の船出とあいなった。
ただロシアも悪くないサッカーをする。
この試合唯一の得点となったFW/19/パヴリチェンコの決定力を活かしたサッカーをしようとする意図が伺いしれる。
攻撃が単発ではなく、チーム全体が絡む連動性を、ヒディングの指導力で引き上げられている。
初戦は候補相手に一敗地に塗れたが、十分2位抜けできる地力あり。
MATCH REVIE (7.0)
双方、FOOTBALLを行った好試合。
スペインが先制し、その直後のロシアの決定機、そして果敢に抗ったスリリングな前半の試合振りは秀逸。
MVP:ビジャ (7.5) アラゴネスの起用に応え持ち前の決定力を遺憾なく発揮。
WOM:ヴィストロフ (5.0) 後半から投入されるも監督の意図をくみとった仕事ができないまま途中交代
◇サッカーへの冒涜を繰り返す前回王者に対し、イブラヒモビッチが鉄槌!
FINAL SCORE>>
前大会のギリシャは、堅守速攻の意識がチームに浸透しており、守備的ながらも戦術統制度のとれた興味深いチームだった。
しかし今大会、・・・というかこの試合のギリシャは最悪だった。
前線の選手の素材が上がっているにもかかわらず、彼らを活かそうとしない超守備的な「勝ちゃ~いいんだ!」的なサッカーを展開したキング・オットー。
リードもしていない試合経過にもかかわらず、ストッパ-3枚でタラタラとボール回ししている時は・・・・卒倒しかけた。
スウェーデンも・・・・インパクトいまいち。
大ベテラン、Hラーションが活躍し、眠れる大砲@イブラヒモビッチが代表では久しぶりに得点と好材料もあったが・・・・・チームの連動性はイマイチ。選手個々が各々がんばってはいるが・・・・。チームのストロングポイントがないきわめて平均的なチームとみる。
MATCH REVIE (5.0)
イブラの決勝点は鮮やかだったが、相手の戦う姿勢が悪かったこともあり低調な一戦に。
MVP:Hラーション (6.5) 決勝点をアシストするなど、イブラ以上に攻撃を牽引したのは彼。
WOM:レーハーゲル監督 (4.0) 「攻撃的にいったら0-5で負けていた」とは敗戦後の彼の談話。・ 名声すら地に堕ちかねない愚答と、チキンな戦術に大喝!
(了)
posted by lifeisfootball |20:43 |
EURO2008 |
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2008年06月11日
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。
『EURO2008』
3日目のこの日は、注目のグループC開幕戦です。
死のグループの船出、白星発進したのは「美しく勝つ」のがポリシーの、あの国でした。
◇空ボトルのシャンパン・サッカー、ルーマニアの術中に嵌まる
FINAL SCORE>>>
ハイライト動画 >>>
目についたのは、ベテラン多数のフランスイレブンの出足の悪さ。
フランスの主役/22/リベリー(バイエルンM)にボールは集め局面の打開を試みるのだが、彼にボールが入った後の連動が足りず、攻撃に厚みがでない。
リベリーと対極の位置にいる左MFマルーダは、自身の持分といえる左エリアをなかなか離れようとせず、リベリーとの連携は数えるほど。
ベンゼマ&アネルカという重量級ツートップも、効果的なボールが配球されず集団の中に埋没した。
また、ビエラが怪我明けということもあり、この試合では守備専業のマケレレ&トゥララン(リヨン)というダブルボランチ布陣だったが、彼らもまた攻撃のサポートができていなかった。守備は安定度をましたとはいえ、旧態依然としたダブルボランチのままでは・・・・。
このダブルボランチで臨むなら、4-4-2ではなく4-2-3-1の布陣で、リベリーを3枚MFの真ん中に置き、守備の負担を軽減させ、自由に攻撃のタクトをふるってもらうほうがよかったと思う。
いずれにせよ、このままでは三度目の欧州王座はありえまい。
次戦オランダ戦にあたっては、ドメネク監督の早急な治療、処方箋が求められるよう。
カウンター得意な御国柄のルーマニアとしては、もっとフランスには出てきてもらいたかった筈。
守備的な布陣で臨戦してきたフランスにあわせ狙い通りのドロー、勝ち点1を獲得。
ルーマニアとしては御の字の初戦か。
MATCH REVIE (5.0)
双方、底重の試合となり、攻撃時の迫力は停滞。 スペクタクル度は皆無な守備的戦術戦。
MVP:該当なし
WOM:マルダ (5.0) 独りよがりのプレイに終始したまま途中交代
◇オランダのムーヴィングフットボール炸裂!イタリアの轍鍵をこじ開けた!
FINAL SCORE >>>
ハイライト動画 >>>
歴史に残る大勝利を勝ち取ったオランダ、
そして歴史的惨敗を喫したイタリア。
30年ぶりにオランダがイタリアを屠ったこの一戦は、世界のサッカーの潮流を変える可能性のある、意義深いモニュメントな一戦となりうる可能性あり。
元々上手い選手達が、速く考え、走りをサボらずに行えば、堅守イタリアが相手とはいえ守備に綻びが生まれるということか。
オフサイドと判定されかねない1点目の失点は、イタリアにとってハードラックだったが、あの失点がなかったとしても、この日のオランダをイタリアが完封できたとは思えない。
トータルフットボールに続き、ムーヴィングフットボールか。
・・・新しい世界サッカー価値観は、小国オランダから、生まれる!
MATCH REVIE (8.0)
世界サッカー史上に残る衝撃的な一戦。
この試合のDVDはサッカーフリークなら絶対永久保存、です。
MVP:スナイデル (7.5)
オランダの攻撃の中心として君臨。次代のゲームメーカー像を体現。
WOM:マテラッツィ (4.5)
判断スピード、総力スピードすべて往年時の半分以下。
EURO2008はまだ残り27試合も楽しめます!
Let's Enjoy EURO2008 !
(了)
posted by lifeisfootball |00:50 |
EURO2008 |
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2008年06月09日
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。
『EURO2008』二日目のこの日、もう一方の開催国が登場しました。
今宵は大会二日目のニカードを振り返ります。
◇このクロアチアに負けるようでは論外の開催国オーストリア
[[FINAL SCORE >>>
|ハイライト動画 >>>
キックオフ開始早々のオーストリアDFが敵にPKを与えるにいたった致命的ミスが痛かった・・・。
ザルツブルグ(AUT)所属で宮本ツネ様のチームメイト、MF/6/アウフハウザーの軽卒なタックルはこのレベルでは論外でしょう。
今大会スター候補生@MFモドリッチが(英トットナム所属)落ち着いてゴールを決めた後は、攻めるオーストリア、守るクロアチアという構図の色合いが鮮明になると共に試合内容はどんどん低調に。
新鋭MF/20/ハルニクが起点となり攻勢を強めるオーストリアだが、先制後は守りに入ったクロアチアの堅守の前に決定的好機は創れないままタイムアップの笛。
ポスト国が連夜の敗戦という締まらないシナリオとなった。
MATCH REVIE 4.5
(双方攻撃面でイマジネーションのない退屈な試合)
MVP:オリッチ(6.0)
途中交代まで最前線の守備の尖兵として走り続けた
WOM:アウフハウザー(4.5)
試合の流れを決定付けた不用意なファウルは大減点。
◇因縁の対決、勝利の凱歌はまたしても大国ドイツに
FINAL SCORE>>>
http://coop46.blog91.fc2.com/blog-entry-5584.html
歴史上の因縁深い隣国対決は順当な結果に。
ドイツがポーランド出身の帰化FWの決定力で順当勝ちした一戦でした。
序盤からポーランドの高いラインディフェンスの裏を狙った攻撃の意図が鮮明に。
一度目の決定機は見逃してくれたドイツですが、ポーランドの同じ二度目のミスは見過ごしてくれませんでした。
ゴメスの鮮やかなワンタッチパスからクローゼ経由でポドルスキが先制。
ポーランドも慌てず盛り返し、強みの右サイドを起点に反攻したが、この試合、最大の決定機といえたロボジンスキーの右サイド抉りからのマイナス気味クロスを、トップ下MF/9/ズラブスキーがシュートをダブってしまい物にできず。
ここで同点にできていればサプライズな結果もあり得たが。
押し気味のドイツがその後も試合を支配し、後半15分、敵ディフェンスラインのもたつきにつけこみ、最後はまたしてもポドルスキが鮮やかなボレーを突き刺し、試合を決めた一戦でした。
優勝候補筆頭のドイツは順風満帆な船出、かたやポーランドは好機を創りつつもポドルスキのような決定力を欠き、またしてもドイツの軍門に降る一戦となってしまった。
MATCH REVIE 5.5
(双方戦術浸透度高い戦いぶりで好感)
MVPポドルスキ(6.5)
祖国を奈落の底へ突き落とす二発の鮮やかさと、彼の苦悩のコントラストが鮮明だった
WOM:ズラブスキー(5.0)
前半の同点機をダフリ気味のシュートで外し、前半45分でベンチに。
EURO2008はまだ残り27試合も楽しめます!
Let's Enjoy EURO2008 !
(了)
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(注)サッカー関連以外のコメントについては一切掲載いたしませんので御了承ください
posted by lifeisfootball |23:07 |
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2008年06月08日
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。
◇監督力が改めたクローズアップされた一戦/ スイスvsチェコ
FINAL SCORE >>>
ハイライト動画>>>
洒脱なオープニングセレモニー直後に行われた開幕戦。
開催国スイスが終始試合を支配し押し込むも、今大会屈指の堅守が売りのチェコが猛攻を凌いで乾坤一擲! 試合は0-1でチェコが勝利しました。
後半23分、敵のクリアボールをアンカー役のMF/4/ガラセクが頭で前方に。
隠し玉FW/10/スヴィエルコシュ(CZE/バニク・オストラバ所属)が、オフサイドラインを破って抜け出し決勝ゴールを叩き込んだ!
エースFW/9/コラーを下げ彼を途中出場させた、ブリュックネル監督の采配がズバリ!(守備的な戦術も意図したものだったと試合後吐露)
スイスはチェコをゴール前に押し込んだが、最後の決定力不足と、敵GKチェフを軸とした敵堅守を最後まで敗れずに無得点で敗戦・・・・。
怪我で前半途中交代するまで前線の起点創りをがんばっていたFW/9/フライのアクシデントは、あまりにも痛すぎた。
後半アタマから途中出場したMF/10/ハカン・ヤキン(SWI/ヤングボーイズ所属)も、攻撃の良いアクセントになっていただけに・・・ヤキンとフライのホットラインがあれば・・・チェフの牙城を崩せたかもしれません。
MTACH REVIEW : 5.5
MVP:ウィファルシ 7.0
(無敗のディフェンスで敵FWシュトレラーを封殺、チェフとともに守備の要塞を築き上げた)
WOM:シュトレラー:4.5
(全員が奮闘したスイス代表だが、彼だけはミッションを完遂できず)
◇最後の最後で地力差を顕示/ポルトガルvsトルコ
FINAL SCORE >>>
ハイライト動画>>>
今大会の主役C.ロナウドが率いる、”候補”ポルトガルが出陣。
初戦の相手は曲者トルコ。
試合はポゼッションに勝るポルトガルが試合を支配しつつ、トルコもニハトを中心に鋭いカウンターで対抗。
試合の均衡を破ったのは、”ブラジリアン”DF/15/ペペ(Rマドリー)の攻撃センス。
バイタル真ん中をパスアンドゴーの壁パスで破り押し込み先制。
トルコは、テリム監督が矢継ぎ早に選手交代を行い攻勢を強めようとするが、ペペと、DF/16/Rカルバーリョ(チェルシー)のCBが危機を未然に防ぎ、決定機を創らせない。
そしてロスタイムにカウンターから左サイドを破り、真ん中への折り返しを、ルイコスタの再来といわれるMF/10/モウティーニョ(スポルティング)が、巧みなボディフェイントで右サイドをフリーで疾走してきたMF/6/Rメイレレス(ポルト)の代表初ゴールをお膳立て。
一歩間違えば、ドローはありえた試合内容だったが、ポルトガルが順当に初戦を乗り切った!
トルコは左MF/17/トゥンジャイ(ミドルスブラ)にいつもの斬れがなく、攻撃が停滞。
また、主力CB/4/ギョクハン・ザンが怪我で途中交代するなど、運にも恵まれなかった。
MTACH REVIEW : 5.5
MVP:ペペ 7.0
(硬さのみれるイレブンを攻守に引っ張ったのはこの元ブラジル人)
WOM:15/エムレ・アシュク:4.5
(途中出場も不安定な守備でチームディフェンスに悪影響を及ぼした)
開幕日&自身休日ということで、まったり長文しちゃいましたが・・・
明日以降はもっとコンパクトにいきます(・・・もたないので)。
EURO2008はまだ残り29試合も楽しめます!
Let's Enjoy EURO2008 !
(了)
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posted by lifeisfootball |16:08 |
EURO2008 |
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2008年06月07日
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。
サッカー欧州選手権2008開幕まで24時間をきりました。
前日に引き続き、グループリーグの趨勢、決勝トーナメント進出国などを、気ままに予想しちゃいます。
Gloup C・・・・1位フランス・2位イタリア・3位ルーマニア・4位オランダ
使い古されたフレーズですが。。。近年の各メジャー大会でここまで”死の組”という言葉が嵌まる組み合わせはなかったのではないでしょうか。
ワールドカップ優勝国にEURO優勝国が三カ国。アウトサイダーのルーマニアも、一角崩しできて何ら驚きのない地力ある好チーム。
全くもって予断を許しません。
フランスはギャラス&テュラムのCBコンビは、スピードある敵FWの対応で懸念を残すとはいえ、それでも同組四カ国の中では一番のディフェンスラインか。
中盤-前線にかけての質量かねそろえた陣容は、復権に向け胸をはれるもの。
ベテランと若手が良い感じで融合している。
MF/22/リベリー(バイエルン所属)は、ポルトガルC.ロナウドの影に隠れているが、今大会の主役候補の人材。
現代風の走れるファンタジスタが、フランスを再び高みに導くか。
そんなリベリーがチャンスメイキングしたボールを、ゴールに叩き込む役割を担うFW陣も層が厚い。
FW/12/アンリ(バルセロナ)、8/アネルカ(チェルシー)、9/ベンゼマ(リヨン)、10/ゴブと、陣容豊富で、試合が膠着した時も、いろいろ手が打ちやすいのではないか。
所属クラブでのアンリの不調が気になるも、ドメネク監督が、エコヒイキせずに調子の良いFWを普通に使えば、チームは更に良い方向に回転するはず。
重ねていうが、復権の準備は整った。
DF/5/カンナバーロ(Rマドリー)の負傷離脱は痛すぎるが、それでもアッズーリ@イタリアの経験値こそが、死の組を抜け出すバックボーンになる。
長身FW/9/トニ(バイエルン)をワントップに、昨今流行りの4-1-4-1の布陣がベースのイタリアは、トニの決定力&ポストプレイが、攻撃時の生命線。
トニの奥深いポストプレイに左右両翼のMF/16/カモラネージ(ユベントス)、11/ディ・ナターレ(ウディネージ)が絡むプレイで、直前のテストマッチ@ベルギー戦は両名の3得点で完勝した。
アンカー役を担うMF/10/デ・ロッシ(ローマ)の前線への飛び出し&得点力と、司令塔/21/ピルロ(ミラン)の展開力、そしてジョーカー役の今季セリエA得点王/7/デルピエロ(ユベントス)と、膠着状態を打破できる駒の豊富さはフランスと双璧。
カンナバーロの代役DF/23/マテラッツイ(インテル)は、クラブで今季不調だっただけに、DF/6/バルザーリと組む最終ラインの堅固さは、ベスト時のイタリアより一枚堕ちる気がするが・・・・・それでも抜け出し可能とみた。
エレガントなパスサッカーを志向する「美しく勝つ」ことがポリシーの国、オランダ。
FW/9/ファン・ニステルローイ(Rマドリー)、10/スナイダー(Rマドリー)、11/ロッベン(Rマドリー)と、同所属クラブ3人のアタッキングトライアングルの連携の巧みさは最上級。 ドローに終わったテストマッチvsデンマーク戦の先制ゴールなんかはその典型。
トライアングル三極のどこでも嵌まる、7/ファン・ペルシー(アーセナル)や、ファンバステン-ベルカンプ-ファン・ニステルローイの系譜を担う次代のエース、19/フンテラール(アヤックス)らがバックアッパーとして控え、攻撃陣の質は参加16カ国の中でもトップクラス。
・・・・だがディフェンスラインが、14/バウマ(アストンビラ)、3/ハイティンハ(アヤックス)、4/マタイセン(ハンブルガーSV)と、攻撃陣の華やかさに比べ見劣り著しい。
他グループだったら決勝トーナメント出場は堅い今回のオランダだが・・・・・今回は運が悪すぎた。
「美しく勝つ」ことを目指し、「美しく散る」か?!
波乱を巻き起こしてほしいルーマニアだが、決勝トーナメント進出はさすがに期待しすぎか。
FW/10/ムトゥ(フィオレンティーナ)、MF/5/キヴなど、セリエで活躍するワールドクラスの選手もいるが、他のメンバーが続かない。
そのムトゥもチーム合流後軽い肉離れを起こしたり、キヴも脱臼癖が直らず痛みを抱えながらのプレイを強いられている状況。
選手から信頼厚いピトゥルカ監督が、いかにコレクティブなチーム練成を成し得ようとも、試合を決められる選手の質量が他三カ国とここまで開きがあっては厳しい。
とても興味深いC組、終わってみれば無難な決着となりそうだ。
Gloup D・・・・1位スペイン・2位ギリシャ・3位ロシア・4位スウェーデン
他グループに有力国がまわり、地味というか渋目の国々が集ったD組。
やはりこのグループは、スペインを中心に回るか。
近年最高の陣容と思しきスペインにとっては、44年ぶりの戴冠に向け、恵まれたドローだったといえる。
アラゴネス監督はスペインの基本布陣として、イタリア同様4-1-4-1を採用。
ラウル外しは物議を醸したが、信念を通せたのは、ワントップの重責を担うFW/9/Fトーレス(リバプール)の成長が大きい。
そのトーレスの下に構える”黄金の4人”MF/21/シルバ(バレンシア)、8/シャビ(バルセロナ)、10/セスク(アーセナル)、6/イニエスタ(バルセロナ)の四枚が、次代のサッカーの象徴のようなプレイを魅せるのではないかと。
流麗なパス&躍動感ある走りを織り交ぜ、パス&ゴーを極めたムーヴィングフットボールが展開される筈。
膠着時に試合を動かせるバックアップメンバーも充実。
チーム随一の点取屋/FW/7/ビ-ジャ(バレンシア)がベンチスタート濃厚という勿体無さ。リーガ得点王のFW/17/グイサも控えるのだから脅威。
黄金の4人に不慮の事態が生じても、今季躍進したビジャレアルの屋台骨を担ったMF/12/サンティ・カソルラ(ビジャレアル)、19/Mセナ(ビジャレアル)が控える。
左右両サイドバックも参加16カ国中、随一のタレントが控える。
右SB/15/Sラモス(Rマドリー)の馬力ある縦への推進力と、得点力ある左SB/11/カプテビラ(ビジャレアル)の二枚が、こう着状態を打破するニトログリセリンになりえる存在。スペイン伝統の切れ味鋭い両槍は健在なわけだ。
穴は、ここもディフェンスラインか。
CB/4/マルチェナ(バレンシア)のスピード不足は、テストマッチ時悪い意味で目についた。右SBにリバプール所属の18/アルベロアを配し、Sラモスを持ってくるコトも視野にいれねばなるまい。
とはいえ弱点に目を瞑ってでも見守りたい、エレガントな攻撃サッカーが見もの。
無敵艦隊復活の狼煙は、44年ぶり欧州制覇をなしえた今大会から始まるか?!
スペインにはぜひあらたな歴史を刻印していただきつつ、次代サッカーの道しるべとなってもらいたいものだ。
前大会の覇者ギリシャは、質量レベルアップした攻撃陣の飛躍もあり今大会も不気味な存在。
”キング・オットー”の存在と、堅守速攻の戦術にブレがないのは強み。
チームの一枚岩な団結力は出場国中屈指かも。(監督と選手の信頼感がないチームは勝てないというのが当方の持論)
スシボンバー高原からレギュラーを奪取した、FW/20/アマナディウス(フランクフルト)、トップを張るFW/17/ゲカス(レバークーゼン)ら攻撃陣に若手のタレントが出現したことで、レーハーゲル監督の切るカード・戦術も前大会より引き出しの数を増やしている。そして前回優勝の原動力になった、10/カラグニス(パナシナイコス)、6/バシナス(マジョルカ)、21/カツラニス(ベンフィカ)の中盤三枚は健在。
このMFトアイアングルが、レーハーゲルの堅守速攻サッカーの屋台骨を担いハードワークする。 経験豊富で実力的にも水準以上の中盤三枚が機能すれば、ギリシャが大崩することはあるまい。
当方がギリシャを二位に予想するのも、この猟犬のような中盤三枚が健在なことが主因だ。
ロシアは、BRICSの一カ国に数え上げられているように自国経済の堅調さにあわせ、自国プロサッカーリーグも復活著しい。
そんなバックグランドの元、FW/21/シチェフ(Rモスクワ)や、UEFA杯を制したゼニトのエース10/アルシャビンといった年齢的に中堅所の有力選手を多く輩出できるようになってきている。
チェスカ・モスクワのDFライン三枚、すなわち、2/ワシリー・ベレズツキ、5/アレクセイ・ベレズツキ、そしてリベロ役の、4/イグナシェビッチと、平均身長187cmを超える屈強DF三枚を、そのまま代表でもレギュラー起用しているあたりに、監督ヒディングの強かさが垣間見れる。
サプライズを起こす可能性はあるチームだ。
メジャー大会の常連@スウェーデンだが今大会は苦しいか。
今年に入ってのテストマッチはスロベニアと1-0に勝った2勝だけ(3敗1分)と、状態疑問。その6試合、二点以上獲ったのは皆無と攻撃陣の不調は深刻。
エースFW/10/イブラヒモビッチ(インテル)も膝の状態が不調、そして若手の新陳代謝が乏しく、37才のベテランFW/17/ラーション(ヘルシンボリ)を招集せざるをえなかったあたりに、ラガーベック監督の苦悩が伺いしれる。
気配イマイチ、かつ堅守速攻型の対戦チームに弱いという悪しき伝統を持つお国柄だけに、ロシア&ギリシャと同グループになったのは、決して幸運なコトではない。
スペインが三連勝、二位をギリシャとロシアが争う展開とみる。
同グループ開幕カードのスペインvsロシアも興味深いが、このグループの趨勢を占うのは、6月14日に、宮本ツネ様の”現ホムスタ”ザルツブルグで行われるリシャvsロシアの一戦でしょう。
・・・・ってコトで準々決勝の対戦カードは・・・・
スペインvsイタリア
フランスvsギリシャ、とよむ。
異質のサッカーがぶつかりあう南欧対決は”未来サッカーの具現者”スペインが勝ち切り、フランスはEuro2004の借りを同じQFの場でギリシャに返す。
そしてセミファイナルは、スペインvsフランス
今度はスペインが、直近の06W杯ベスト16をはじめ、近年何度も煮え湯を飲まされ続けたフランスにリベンジを果たすと期待。スペインがフランスを沈めファイナリストに。
・・・・・決勝の舞台、オーストリアの首都ウィーンのUEFA五つ星スタジアム@エルンスト・ハッペル・シュタディオンに駒を進める二カ国は・・・・・ドイツvsスペインと予想するわけだ!
激闘の末、スペインが44年ぶり欧州王座に返り咲くと予想しておきましょう!
前夜に続き長文を最後までご一読いただき、まことにありがとうございました!
ともにEuro2008を思いっきり楽しみましょう!!!
(了)
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posted by lifeisfootball |08:00 |
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2008年06月06日
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。
サッカー欧州選手権2008開幕が、いよいよ間近となりました。
攻撃サッカーが席巻している昨今の欧州サッカーの風に乗り、スペクタクルなeuroになりそうな予感ただよいます。
今宵はグループリーグの趨勢、決勝トーナメント進出国などを、気ままに予想しちゃいます。
Gloup A・・・・1位スイス・2位ポルトガル・3位チェコ・4位トルコ
ドロー後、当時者のスイス代表監督クーン氏が、いみじくも「攻撃的なチームが集まり魅力的なグループ」と述べたグループA。
C組ほどではないが、隠れ死の組といえる面々が揃った。
堅守速攻という言葉がドンピシャ嵌まるクーン監督率いるスイス。
得点力は並なれどお攻守の切り替えの早さ、そしてホームの大声援は大きなアドバンテージ。
各国の地力が拮抗しており混戦になりそうなグループ展望において、守備の計算がたち、サポの後押しも見込め、そして日程の恩恵があるのが有利に働きそう。
チェコ&トルコに連勝しポルトガルにドローの勝ち点7で首位通過、というイメージ。
このチームの最大の強みは強固なディフェンス網だが、攻撃時は左が面白い。
左MF/16/バルネッタ(レバークーゼン所属)の縦への推進力と、昨年秋の日本戦でも一人規格外の動きをみせた左SB/3/マニャン(シュツットガルト)が要チェックです。
候補ポルトガルは・・・CFを未だ21/ヌーノゴメスが担っているように最前線がいかにも迫力不足。
今大会の顔/7/Cロナウドや、17/クアレスマ(ポルト)、19/ナニ(マンU)と、左右両ウイングのタレントの質量は、他国の追随を許さない。
だがCFの迫力不足が原因か予選でも得点力不足が目についた。
期待値もこめ前評判は高いが、実力はポーランドに予選首位通過を譲った戦績が示す程度かも。スコラーリのマネージメントもチーム浮沈の鍵を握る。
ボクはNゴメスより典型的なCFタイプ/9/アルメイダ(ブレーメン)をワントップに据えるのだが。
サッカーの質的にチェコは大好きなチーム。
反町監督も信奉する名称ブリュックネルの最後の晴れ舞台、監督を慕うイレブン面々の気合もひとしおだろうが・・・・・ロシツキーの欠場は痛すぎる!
新鋭MF/20/プラシル(オサスナ)、直前のテストマッチvsスコットランドで2得点を上げ勝利に貢献した/7/シオンコ(コペンハーゲン)など、若手の台頭もあるが・・・・・往年のネドベドやポボルスキーの域には一息か。
最前線で”タワー”/9/コレル(ニュルンベルグ)、最後方で世界有数のGK/1/チェフがいかにんばっても・・・・
開幕戦vsスイス戦で負けたら苦しいでしょうね。
欧州CLでジーコ率いるフェネルバフチェが同国初のベスト8へ進出するなど、躍進著しいトルコ。
直前のテストマッチでもFW/8/ニハト(ビジャレアル)、MF/17/トゥンジャイ(ミドルスブラ)ら前線の選手が得点をあげるなど、タレント多い攻撃陣は好調を維持している。
ただ御国柄なのか、攻撃>守備、の概念が強く、チーム全体での守備力に難あり。
得点とっても失点しがちなサッカーでは、EUROというハイグレードな舞台はきつい。
しかも、組み合わせ的に、06年ワールドカップのプレイオフ時、いろいろ国際問題になりかけた因縁の相手スイスと同居というのはハードラック。
6月11日のスイス戦は、完全アウェイ、ボール保持時は耳をつんざくブーイングにさらされることでしょう。また他の二試合も、スイス人からブーイングされるでしょう。
猛将/テリムも、一時期のカリスマというか神通力はなく、守備に難題をかかえるトルコの弱点を改善するまでには至っていない。
グループリーグ突破の確率は、最も低いような気がしてならない。
Gloup B・・・・1位ドイツ・2位オーストリア・3位ポーランド・4位クロアチア
ドイツの一位通過は揺るがない。
06W杯では試合終了間際の決勝ゴールで辛勝したポーランドだが、ドイツは二の轍は踏むまい。今年に入ってのテストマッチは4戦無敗の3勝。難敵セルビア相手にも先制されながら後半逆転と勝負強さ顕在。
MF/13/バラック(チェルシー)と、新星FW/9/ゴメス(シュツットガルト)の好調さが目に付いた。穴は、レアルで試合に出場できていないCB/21/メッツェルダー(Rマドリー)の試合勘&スピード不足。このCBの陣容不足が少ない懸念の一つ。
開催国オーストリアが対戦順の恩恵を受け2位に滑り込むと予想。
初戦のクロアチア、第二のポーランドの2試合で勝ち点4をとり、二試合連勝勝ち点6のドイツがターンオーバーを採用した恩恵で勝ち点1獲得、計勝ち点5で二位通過というシナリオか。
クロアチアはエドゥワルド不在が痛く、得点力に懸念をかかえているのがネックになりそう。
ってことで・・・・
準々決勝は、スイスvsオーストリアという開催国同士の対決、
もう一方はドイツvsポルトガルと優勝候補の激突と予想。
・・・そして勝ち上がった方がぶつかる、この山の準決勝は、スイスvsドイツか。
開催国スイスが旋風を巻き起こすもここまで。
ファイナリストの片割れは、やはりドイツと予想する。
はたしてどうなりますか。
(了)
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posted by lifeisfootball |22:30 |
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