2008年03月01日
【復活】東ア選手権総括&Jサッカーの病巣、審判問題を憂います<08.03.01>
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。 予防接種も何のその、悪性インフルエンザを発症し、ブログ更新ままなりませんでした。 読者の皆様方へは深くお詫び申し上げます。 当方病倒の間、物議を醸した東ア選手権も閉幕、そして今日はJリーグ開幕前定番の公式戦@ゼロックススーパー杯が行われました。 ・・・・復活後最初の一筆目は、どちらも後味が悪かった東ア&ゼロックス杯を振り返ります。 ◇中国戦はファイトした岡田ジャパン 中国戦では現状のベストを出し切った感がありました。 >>>FINAL SCORE 田代がワントップで奮闘、山瀬&安田理らMF陣との距離感もよく、ボール奪取後にワントップの田代に当ててから左右に展開していく攻撃が奏功していました。 前半立ち上がりは、ピッチを大きく使う中国の攻撃に戸惑っていましたが、敵の単調な攻撃もあって、中澤&今野の最終ラインが破られる事はありませんでした。 北朝鮮戦は出足が鈍かった遠藤も攻守両面で奮闘、特に敵にボールを取られた後のファーストディフェンスの出足は秀逸でした。 また、中村憲の復帰によるダブルボランチの布陣を敷いた事で、北朝鮮戦と比し中盤の守備網が改善されていた事も見逃せません。 また彼の展開力&キープ力が、攻撃面でも良いアクセントになっていました。 敵選手のラフプレー、そして流し過ぎの審判のジャッジという逆風に、選手達が一枚岩に。 ・・・結果、この時期としては出色の出足を見せた日本が、スコア相当の勝利を収めた一戦でした。 岡田監督のサッカーの特長の一つである、「チーム全体でのディフェンス」を如何なく発揮できた試合だったと思います。 MOMは僕なら遠藤に進呈。 田代&中村憲も良かったですし、久し振りにCBに入った今野も、中澤をよくサポートできていたと思います。 ◇一転、中二日の最終戦@韓国戦は気の抜けたビール状態の試合に >>>FINAL SCORE 中国戦で燃え尽きてしまったのでしょうか。 韓国戦は、チームとしても選手個々としても、また監督の采配面でも、内容結果両面で見るべきところの少ない一戦でした。 出足&気力が完璧に韓国に凌駕され、しかも戦術的にもロスがあっては致し方ないところか。 山瀬のゴールについては、シュートを枠に飛ばした技術は賞賛モノでしょうが、エアポケットにでも入ったかのような韓国守備陣の集中力欠如という側面も見逃してはいけないでしょう。 前半早々の失点は、岡田ジャパンの問題がクローズアップされていました。 懸念の右サイドの脆弱な守備力が白日の下に晒された失点シーンなどはその典型。 日本の右サイドのスペースに簡単にボールを運ばれた事は然もありなん、内田のあの軽いブロックはサイドバックとして論外でしょう。 右サイドの不安定さに端を発し、日本のディフェンスラインは終始不安定でした。 攻撃面でも前の試合で効いていた田代が孤立無援状態に。 韓国の出足に押され、山瀬、遠藤、そして何故かこの位置に抜擢された橋本ら中盤三選手が守備に忙殺され、ラインを高く保てなかったのがその原因でした。 遠藤は明らかに重く、橋本に至っては全く存在意義が見出せないような動きに終始。 前半は前線に全く起点を創れないまま時間が過ぎていきました。 ボクシングの判定でいうなら7-10韓国、といったところでしょうか。 兎にも角にも散々な出来で終わった前半45分。 ハーフタイム、僕は岡田監督の「修正能力」に注目していました。 流石にコレではダメだろうと岡田監督が英断を下す事は必至かと。 特に前線の起点不足を憂慮し、僕は橋本アウトで矢野インのツートップ布陣への変更が適切だと思いつつ、彼の出方を見守っていました。 ところが交代はありません(苦笑)。 それどころか60分過ぎまで放置というオチつき。 挙句最初のカードが、この試合、韓国にとって最も驚異となっていた中村憲のアウト・・・・。 この采配には個人的に放心してしまった次第。 ラッキーな山瀬のゴールで同点には追いつけましたが、その後迫力ある攻撃をできないどころか、韓国にゴールを脅かされつつタイムアップ。 日本はまたしても東ア選手権のタイトルを逸する結果となってしまった訳です。 試合後の岡田監督は、持ち前の負けず嫌い精神を炸裂!w 不機嫌極まりない仏頂面の監督インタビューへと繋がっていった訳です。 こんな試合ではありましたが、攻撃面でアクセントになっていた中村憲にMOMは進呈。中澤も相変わらず高いパフォーマンスを見せ付けてくれましたが・・・・いつまでも彼ばかりを目立たせていいんでしょうか? ◇東ア選手権はバーレーン戦に繋がるか?? 収穫は、田代&安田の発見くらいでしょうか。それと山瀬の決定力は出色もの。 ・・・ですが彼らがまた使われる保証はありません。 実際バーレーン戦では、今回”エスケープ”した高原や海外組を招集した上で、ベストメンバーを岡田サンは組むようです。 少なくとも田代が本番で活躍の場を与えられそうな雰囲気ではありません。 ・・・・となると。 東アでの経験は何らチームの上積みとして反映しない事になるのではないでしょうか? 中村俊が加入しても、遠藤をそのまま使えるのでしょうか? 松井を入れたら誰が外れるのか?? 挙句最近は小野の名前すらマスコミからは出ていますが、じゃあ小野をどう嵌め込むのか?? 自身のチーム組成の哲学もないまま、メジャーな選手を名前だけで招集していたら・・・・日本代表はカオス化しちゃいます。 そしてその混沌状態の中、チームを牽引できる監督なのでしょうか?岡田さんは??? 中国戦でのチーム全体での守備意識に代表されるように、この東ア三試合で岡田監督は自身の色を急速に塗り広げたように思います。 しかしそれと共に、オシムジャパンの色も霧散したのが残念でなりません。 右肩上がりで成長を続けていた2007オシムジャパンのチーム力は、加地の左起用に代表されるように、強制的にリセットされようとしています。 ・・・・この路線変更は、これからの岡田ジャパンに暗い影を落としそうでなりません。 選手達からも迷い・焦りがかんじとれます。 岡田色の浸透と共に、得体の知れない黒い影も広がりつつある・・・・そんな気がします。 ◇ゼロックス杯は家本SRのミスジャッジで凡戦が悪戦に 酷いジャッジでした。 どうやら彼には海外研修の場をもう一度与えた方がよさそうです。 いい加減、Jリーグも審判の採点をマスコミに許し、そして公表すべきです。 審判のレベル不足は、GKの人材不足の比ではありません。 サッカーファン以外の人間の目にも止まりやすい、せっかくの地上波ライブ放映のあの場で、あの試合内容、そしてあのジャッジでは。 両チームの戦い振りもイマイチでしたが、あの審判を抜擢するJリーグのセンス見識の方が、僕は問題として根が深いと思います。 この投稿へのコメントはこちら>>> 【注】サッカー関連以外のコメントについては掲載いたしませんのでご了承ください。
- 共通ジャンル:
posted by lifeisfootball |21:29 |
サッカー日本代表 |
トラックバック(0)





