2008年06月11日

【EURO08】 ルーマニアvsフランス戦、イタリアvsオランダ戦雑感<08.06.10>

ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。

『EURO2008』
3日目のこの日は、注目のグループC開幕戦です。
死のグループの船出、白星発進したのは「美しく勝つ」のがポリシーの、あの国でした。

◇空ボトルのシャンパン・サッカー、ルーマニアの術中に嵌まる

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目についたのは、ベテラン多数のフランスイレブンの出足の悪さ。
フランスの主役/22/リベリー(バイエルンM)にボールは集め局面の打開を試みるのだが、彼にボールが入った後の連動が足りず、攻撃に厚みがでない。
リベリーと対極の位置にいる左MFマルーダは、自身の持分といえる左エリアをなかなか離れようとせず、リベリーとの連携は数えるほど。
ベンゼマ&アネルカという重量級ツートップも、効果的なボールが配球されず集団の中に埋没した。
また、ビエラが怪我明けということもあり、この試合では守備専業のマケレレ&トゥララン(リヨン)というダブルボランチ布陣だったが、彼らもまた攻撃のサポートができていなかった。守備は安定度をましたとはいえ、旧態依然としたダブルボランチのままでは・・・・。
このダブルボランチで臨むなら、4-4-2ではなく4-2-3-1の布陣で、リベリーを3枚MFの真ん中に置き、守備の負担を軽減させ、自由に攻撃のタクトをふるってもらうほうがよかったと思う。
いずれにせよ、このままでは三度目の欧州王座はありえまい。
次戦オランダ戦にあたっては、ドメネク監督の早急な治療、処方箋が求められるよう。

カウンター得意な御国柄のルーマニアとしては、もっとフランスには出てきてもらいたかった筈。
守備的な布陣で臨戦してきたフランスにあわせ狙い通りのドロー、勝ち点1を獲得。
ルーマニアとしては御の字の初戦か。

MATCH REVIE (5.0)
双方、底重の試合となり、攻撃時の迫力は停滞。 スペクタクル度は皆無な守備的戦術戦。

MVP:該当なし

WOM:マルダ   (5.0)  独りよがりのプレイに終始したまま途中交代


◇オランダのムーヴィングフットボール炸裂!イタリアの轍鍵をこじ開けた!

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歴史に残る大勝利を勝ち取ったオランダ、
そして歴史的惨敗を喫したイタリア。

30年ぶりにオランダがイタリアを屠ったこの一戦は、世界のサッカーの潮流を変える可能性のある、意義深いモニュメントな一戦となりうる可能性あり。

元々上手い選手達が、速く考え、走りをサボらずに行えば、堅守イタリアが相手とはいえ守備に綻びが生まれるということか。

オフサイドと判定されかねない1点目の失点は、イタリアにとってハードラックだったが、あの失点がなかったとしても、この日のオランダをイタリアが完封できたとは思えない。

トータルフットボールに続き、ムーヴィングフットボールか。
・・・新しい世界サッカー価値観は、小国オランダから、生まれる!

MATCH REVIE (8.0)
世界サッカー史上に残る衝撃的な一戦。
この試合のDVDはサッカーフリークなら絶対永久保存、です。

MVP:スナイデル  (7.5)
オランダの攻撃の中心として君臨。次代のゲームメーカー像を体現。

WOM:マテラッツィ  (4.5)
判断スピード、総力スピードすべて往年時の半分以下。

EURO2008はまだ残り27試合も楽しめます!
Let's Enjoy EURO2008 !

(了)

 

posted by lifeisfootball |00:50 | EURO2008 | コメント(0) | トラックバック(0)
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