2007年04月26日

チェルシーの組織的なディフェンスには脱帽

僕は個人的にあまり好きなサッカーではないですが、Chelseaのディフェンスは本当に素晴らしいと思います。


あの組織的な守備ブロックの形成は、個人の高い能力と組織としての規律が非常に高い次元で融合しており、指導者としては非常に質の高い教科書と言えるものだと思います。

昨夜のLiverpool戦でも、中盤での素早いチェックによってボールホルダーのプレーを限定し、その間にディフェンスラインが相手のFWをゾーンで受け渡しながらブロックを形成します。

そして横方向に集結しスペースを消しながら、ボールをあるゾーンへ呼び込み奪う。

その一連の流れが非常に素晴らしく、Mourinhoの指導力の高さがハッキリと分かりますね。


攻撃面では個人の能力に頼るものですが、守備面では非常にレベルの高い緻密な動きをするものであり、これは日本サッカー界も学ぶべき点だと思います。


攻撃においては、Liverpoolの時折見せるワンタッチでのパス回しによるチャンスメイクの方が印象的でしたね。


あの素早いプレッシャーをかわすには、ボールを止めずに素早く動かしながら、スペースにどんどん選手が飛び込んでいく動きが、最適な解決策だと思いますし、それを実行していたと思います。

もちろん高い個人能力が必要ですが、ドリブルで何人も抜ける選手を擁さない日本サッカーには、手本となる存在ではないでしょうか。


しかし、昨夜のChelseaのディフェンスは本当に良かったな…

posted by lieberfussball |20:25 | チャンピオンズリーグ | コメント(3) | トラックバック(0)
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2007年04月25日

カカの個人技の高さに脱帽

今朝方行われたチャンピオンズリーグ準決勝Man U対Milanの試合では素晴らしい個人の力を見ることが出来ました。


特に2得点を挙げたKakaの瞬時の判断力と卓越した技術力は、「これぞチャンピオンズリーグ!」と言える素晴らしいものでした。


1点目のKakaの2列目からの飛び出しとSeedorfの正確で優しいスルーパス。そして猛烈なダッシュで飛び出してきたKakaは、自分のスピードを決して落とすことのない正確なファーストタッチ。

もうこの時点でゴールが決定付けられたといっても過言ではない素晴らしい一連の動きでした。


そして2点目でも1人目の頭上を越し、その後に頭でスペースにボールを出した即興性が素晴らしかったと思います。

シュートはしっかりとGKを見て冷静に決めるところでも技術力の高さが発揮されていました。


もちろんRooneyの決勝点も素晴らしいものでしたし、試合内容もレベルの高いものだったと思います。


今夜のChelsea対Liverpool戦も注目ですね。

posted by lieberfussball |20:12 | チャンピオンズリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年04月13日

バイエルンのネガティブな思考

ホームで1失点以下のドロー、もしくは勝利で準決勝に勝ち抜けたBayern。

状況的にはMilanより有利だったわけですが、彼らはそのチャンスを活かせずに敗れてしまいました。


敗因は僕らが考えられるようなレベルではないかもしれません。同じ戦い方をしても勝てば「素晴らしい」と褒め称えられ、負ければ一斉に非難される。

結果さえ出なければたとえ正しいことをしたとしても評価されないこともあります。


これからは僕個人の見解ですが…


Bayernはまずは失点しないことを最優先に考えていたと思います。失点さえしなければ勝ち上がれるわけですし、ホームということもありリスクを負って攻撃に出る必要がない。

その意識がプレーにも表れていたと思います。


中盤はとにかくバランスを重視し、攻撃時にポジションを飛び出してボールを受けに行ったりスペースに侵入したりする場面は稀でした。

もちろん立ち上がりにゲームをコントロールすることで生まれる自信や落ち着きもありますので、そのようなプレー姿勢が悪いわけではありません。

第1戦の内容からもMilanの守備組織を崩しきる自信がなかったのかもしれませんしね。


しかしせっかく前を向いている状況でも安易に横パスを選択したり、足元へのパスを誘発するようなフリーランニングの質の低さが目立ちました。


対するMilanは非常にシンプルなアイデアで、ボールを奪ったらそのままスピードに乗り前線に駆け上がり、シンプルにディフェンスラインの裏を突く。

Bayernのお世辞にも上手いといえないラインコントロールの隙間を突くような素晴らしいパスが何度も見られました。

早い攻撃に対し、Bayernのディフェンスはボールウォッチャーになる場面が多く、トップの選手をフリーにしてしまう場面が多く、またボールホルダーに対するチェックも甘いため、決定的なラストパスを何度も通されてしまう。

Milanはクサビのパスに対しては徹底的に強く当たり、そこを中心とした守備ブロックの形成をスムースに行っていました。


やはり守備面でのアグレッシブさは必ず攻撃につながります。

ボールを奪った後に無駄な手数を掛けず、シンプルに素早く攻めるスタイルはこのようなアグレッシブな守備だからこそ可能といえるでしょう。


あまりにもBayernは受身になりすぎてしまった。

それは精神的に絶対に勝たなければならない、絶対に得点を奪わなければならない、という追い込まれた精神状態のチームとは雲泥の差となって表れます。


それがこの大事な試合に出てしまった。


技術的なものや選手の質よりも、僕はここにBayernの敗因があると思っています。



勝ち上がれる大きなチャンスを逃してしまったBayern。


これは今季無冠で終わる、ということだけではなく、来季に向けたチーム構成のシナリオすら狂わせる敗戦だと言えるのではないでしょうか…

posted by lieberfussball |11:28 | チャンピオンズリーグ | コメント(5) | トラックバック(0)
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2007年04月12日

チャオ、バイエルン!

ドイツの大衆紙「Bild」は、準々決勝でMilanに敗れたBayernの試合で


「チャオ、Bayern!自業自得だ」


という見出しをつけました。


アウェイゴールを2点も上げ、ホームで戦える優位さから多くの国民が準決勝進出に期待していましたからね。



以下Bild紙からの抜粋です。


「君たちが素晴らしい2:2という結果をミラノから持って帰ったときは、君たちを誇りに思ったよ。準決勝へのゴールはあまりにも遠すぎた。あまりにも馬鹿な試合をしたもんだよ。ワールドカップで我々を外へ追いやったイタリア人は、またドイツサッカー界に痛みを与えた。


チャオ、Bayern!自業自得だ!11人中7人が最低評価だ-ショッキングな出来事だ!


トップの選手に危険なパスを送れるプレーメーカーがいない。昨夜も情け容赦ないほど見つからなかった。それにもかかわらず多くのチャンスを得たのに、軽率なミスでみすみす逃がしてしまった。


そしてあのディフェンスのミス!

Franz BeckenbauerはTVの解説中失望していた:「理解できないね!2ゴールともセンターからなんだ。そりゃ今シーズン中ずっと問題を抱えていたよ。Seedorfはペナルティエリア内で落ち着いてボールをコントロールすることが出来たんだ。2点目はセンターバックがバラバラに壊れてしまった。このようなミスをMilan相手に許されるわけがない」

我々が獲得したい選手であるRobbenやToniは、この敗戦でミュンヘンに来ることを躊躇うだろう。Bayernにはブンデスリーガで3位以内に入ることしか残されていない…」


かなり批判的な内容ですが、今回はチャンスだと思っていたでしょうからね。

どうしても勝ち上がって欲しかったのですが…

posted by lieberfussball |11:01 | チャンピオンズリーグ | コメント(2) | トラックバック(1)
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2007年04月11日

順当なチェルシーの勝利

残念ながら前半は見ていませんが、後半だけに限って言えばChelseaが準決勝に進むのは当然の結果と言えると思います。


後半に入ってJ.Coleを投入しEssienを右サイドバックにコンバートしたのが功を奏したようですが、僕は前半を見ていないのでどのように改善されたかが分からないんですよね。

ただ解説者もMourinho采配をベタ褒めしてましたし、明らかに戦い方が変わったんでしょう。



後半はValenciaの運動量が少なくなり、逆にChelseaの中盤での運動量が活発で、ボール回しにも相手の動きにもValenciaがついていけない状況が続きました。


中盤ではあくまでシンプルに早くボールを動かし、DrogbaとJ.Coleにボールを預け、2列目から積極的に飛び出していくスタイルは、体力的に追い込まれたValenciaを翻弄するのに最適なやり方だったと思います。


相変わらずディフェンスは堅く、相手にチャンスすら与えない印象を持ちました。

かなり日程的にも厳しくなっていますが、現在のChelseaの選手は負ける気なんてしないでしょうね。

高いモチベーションで精神的にも安定していますし、選手のコンディションもいいので迷いがないような感じがします。


Valenciaはあまりにもミスが多すぎました。そして中盤で前に向ける場面でも後ろにボールを落とし、仕掛ける意思が見られませんでした。

そのような後ろ向きなメンタルは必ずチームに伝染しますし、足も止まってしまいます。


Chelseaの勝利は必然的な結果といえるでしょう。


なんだかプレミアも逆転してしまいそうな雰囲気を今のChelseaは持っていますね…

posted by lieberfussball |14:17 | チャンピオンズリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年04月04日

ミラン対バイエルン関係者コメント

昨夜は睡魔に負けてしまい試合を見ることができませんでした…

今夜の再放送はしっかりと見てまた感想を書きたいと思います。

試合後の関係者のコメントです。



Carlo Ancelotti:もちろん満足はしてないよ。Bayernは最後のゴールで少しだけ有利になったかもしれないね。ミュンヘンで勝つのはすごく難しいことだから。しかし私たちはすでにそれをやり遂げたこともあるし、やり遂げたいと思っているよ。私たちは原則的には試合に勝っていたんだ。しかしBeyernは残り10分で非常に大きなプレッシャーをかけてきた。2対1のときのPKは全然違うよ。



Ottmar Hitzfeld:重要であり良い結果だったよ。これでホームで得点に関わらず勝つか0対0、1対1の引き分けでも勝ち上がることができるんだからね。Milanは最後はK.O.状態に近かったね。同点に追いついたことは2nd Legに向けてパワーを与えてくれるよ。到底理解できないPKを甘んじて受け入れたことは素晴らしいことだったよ。あれはもちろんファールじゃなかった。しかしUEFAにガッカリしたのであって審判にではないよ。彼は私たちが期待したとおりの人物だったからね。

posted by lieberfussball |11:36 | チャンピオンズリーグ | コメント(2) | トラックバック(2)
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2007年03月10日

バイエルン関係者のコメント

チャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせを受けて、Bayernの関係者がコメントを出しています。


Karl-Heinz Rummenigge:昨年は恥ずかしい一年だったからこれを挽回しなければならない。我々が最初にアウェイで試合ができることはメリットだろう。Bayernがイタリアのクラブと試合するときは常に厳しい戦いになるので、簡単にはいかないだろう。もしかしたら守備的なプレーを選択することになるかもしれない。彼らはSeltic戦で見せたように、最後の瞬間までチャンスを待つだろう。我々がMilanで試合をしなくてもいいことは良いことだ。Milanがこちらに来なければならない。アウェイゴールを決めれたらもっといいだろう。準決勝のことはまだ考えていない。


Ottmar Hitzfeld:素晴らしい相手であり、ヨーロッパのトップクラブへの挑戦だ。MilanにはKakaやSeedorf、Inzaghiのような素晴らしい個のタレントがいる。我々が最初にアウェイで試合をすることはとても重要なことである。我々はMadridで学んだことを活かし、最初から対比したことを行うことになるだろう。我々はまだ自分たちが達することができるところまで来ておらず、準決勝に進出できるように発展しなければならない。


Uli Hoeness:ベスト8に残ったチームで簡単な相手などいない。可能性はフィフティフィフティではないか。


Willy Sagnol:SchewtschenkoなしのMilanはそんなに強くはない。チャンスは五分五分だ。


Philipp Lahm:昨年の不名誉を挽回するチャンスがある。簡単ではないが全てが可能だ。リベンジできる機会があるのは素晴らしいことだ。イタリア人はディフェンスが強力だね。


Bastian schweinsteiger:僕は準決勝でMilanかChelseaと対戦したいって思っていたんだ。それが実現して嬉しいよ。Giuseppe Meazzaでプレーできることが楽しみだね。僕たちはすでにInterと戦って勝っているからね。


Roy Makaay:我々は自信に満ち溢れている。しかしまだ自分たちの期待しているところまでは届いていない。そこに行くことが我々の最初の目標だ。

posted by lieberfussball |13:13 | チャンピオンズリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年03月09日

チャンピオンズリーグ組み合せ

先ほどチャンピオンズリーグの準々決勝以降の組合せが決まりました。


AC Milan  -  Bayern München
   
PSV Eindhoven  -  FC Liverpool  

AS Rom  -  Manchester United 

FC Chelsea  -  FC Valencia 


見事に同国対決が外れましたね。どこか1試合ぐらいは同国対決があるかと思っていたのですが。


準決勝は


Chelsea/Valencia  -  Eindhoven/Liverpool  

Rom/Manchester  -   Milan/München  


Liverrpoolにとっては非常にいい組合せだったかもしれませんね。

グループリーグでPSVと戦っていますし、準決勝でもしChelseaと当たれば、Liverpoolが優勝したときと同じ状況になりますから。


ただ僕は準決勝は

Valencia - Liverpool

Manchester United - Bayern

と予想します。


あまり根拠はありませんが…

posted by lieberfussball |23:11 | チャンピオンズリーグ | コメント(0) | トラックバック(1)
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2007年03月08日

チャンピオンズリーグ結果

先ほど終わりましたもう1試合の結果です。


A.C.Milan - Celtic  1:0



この結果Milanが準々決勝に駒を進めました。Celticもあと一歩だったんですが…。

posted by lieberfussball |07:23 | チャンピオンズリーグ | コメント(7) | トラックバック(0)
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2007年03月08日

チャンピオンズリーグ速報

先ほど行われたチャンピオンズリーグの結果です。


Arsenal - PSV  1:1

Bayern Muenchen - Real Madrid  2:1

Manchester United - Lille  1:0



この結果ベスト8に進出したのはBayern、United、PSVの3チームです。

現在Milan対Celticは延長戦に突入しており、1-0でMilanが勝っています。中村選手のベスト8進出はなるのでしょうか。

posted by lieberfussball |06:57 | チャンピオンズリーグ | コメント(0) | トラックバック(2)
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