2007年03月01日

守備力の改善が新しい攻撃バリエーションの発展に

非常に興味深い投稿を見つけましたので紹介したいと思います。


「クオリティが非常に高くなったディフェンスワーク」

ゴールの欠乏は、クオリティが高まったプレーレベルによって引き起こされているといえる。ゲームシステムでは明確な傾向が発見された:

2005/2006シーズンのCLに出場した16のトップチームは4人がゾーンで守るディフェンスラインを形成した。これは2006年のドイツワールドカップのベスト16に残ったチームの14チームが採用したことと同じである。その上、この全てのチームはディフェンスラインの前に最低1人の守備的MFを配置した。

ワールドカップではベストチームの9チームが、2人の掃除役(守備的MF)を配置した。CLの決勝に残った両チームは、惜しくも亡くなられた伝説的指導者であるRinus Michelsが名づけた“電気掃除機”(守備的MF)を1人配置していた。興味深いことは、このような選手がビルドアップの際に決定的なチャンスを創り出していたことである。


「不確実なオフサイドルール」

Manchester UnitedのAlex Fergusonは、チームは基本的な秩序・配列を持たなければならないと確信している。フィロソフィやゲームの進め方に応じてシステムは様々に変化する。昨シーズンはより深くディフェンスラインを敷き、コンパクトなディフェンスブロックが形成された。特に不確実なオフサイドルールのためである。Gerard Houllierはディフェンスワークを次のように包括した。“相手チームは積極的なプレスを始めるために、自分たちのディフェンスに誘い出されている”


「常に進行形」

モダンサッカーは常に進化している。ディフェンスワークが改善されると新しい攻撃バリエーションが発展される。その繰り返しである。私たち指導者は、ディフェンスプレーに改善を評価し、新しい攻撃バリエーションを見つけ出さなければならない。カウンター、セットプレー、個人技は常に完璧に行動しているディフェンス組織を計略にかけるためにより重要になる。ゲームは常により早くなり、より技術的になり、それは未来への吉兆である。



翻訳が十分ではなく読みづらいかもしれませんが…


先日のLiverpoolがBarcelona相手に見せた守備組織は非常に完成度の高いものでした。

今度はそれを打ち破るべく方法を考え出さなければなりません。

そしてまたそのような方法が見つかったとき、守備組織の改善も行われる。


指導者は常に勉強、研究を続けないといけませんね。

posted by lieberfussball |13:50 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2006年06月13日

ドイツの守備についてレーマンのコメント

Jens Lehmannはインタビューの中でこのように答えています。

「我々がプレーしているシステムは、中盤とトップの活動にかなり依存している。ディフェンスラインの問題について話している人は、我々のシステムを理解していないということだ。」

フラットなラインを敷いているドイツのディフェンスですが、これは中盤でのプレッシャーが機能するかどうかでディフェンス行動が大きく変わってきます。

簡単に相手トップに対してクサビのパスが入ったり、ボールホルダーに余裕を持って前を向いてキープされれば、ラインを維持してディフェンスすることは難しくなります。

相手トップの動きを牽制することができず、ズルズル下がるしかなくなってしまい、ラインは崩れてしまいます。

ボールホルダーに対し適切なプレスがかかっていれば、相手トップの動きを牽制し制限しながら、積極的にラインをコントロールし「自分たちの意思で」ラインを敷くことが可能になります。


ドイツの失点に関して、ディフェンスラインだけの責任にしてしまうのはナンセンスです。

もちろんプレスが十分にかかっていない場面を想定したトレーニングも積んでるはずですので、そのときの対処の仕方をもう少し考える必要があるとは思いますが…


posted by lieberfussball |11:43 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)
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