2009年05月30日

最終戦 v トッテナム (H) : Farewell to the season, and to the legend.

Week 38 : 24th May, 2009

リヴァプール 3v1 トッテナム

先発:4-5-1
レイナ:キャラガー、シュクルテル、アッガー、アウレリオ:マスチェラーノ、アロンソ、カイト、ベナユン、ジェラード:トーレス

交代:リエラカイト’66)、エンゴグトーレス’79)、ヒーピアジェラード’84)

得点者:トーレス(’31)、ハットン(’64・OG)、キーン(’77)、ベナユン(’81)

*MOM:ヒーピア



雑感:

今振り返ってみると、ピッチの上でもピッチの外でも話題に事欠かない、本当に中身の濃いシーズンだった。 バリー騒動から始まり、久々のユナイテッド撃破、序盤戦の連続の劇的逆転勝利、チェルシーを倒しての初の首位、ホームでの歯痒い連続引き分け、ジェラードの暴行騒動、半年でのキーンの放出、3度立ち塞がるエヴァートン、オーナーも絡んだパリー辞任騒動、レアルユナイテッド撃破の歓喜、ラファの契約延長、捕まらないユナイテッドチェルシーとの激闘の末CL敗退、そして怒涛の追撃も悲願の優勝は達成ならず・・・ タイトルを1つも獲れていないのが信じられないほどの強さを見せてくれた、今期のレッズ。 膿を出し切れないままシーズンに入ってしまったこと、板鋏みのような状況に陥ったベニテス、チームに蔓延した指揮官の迷い。 ターニングポイントとなったホームでのレアル戦までの7ヶ月間、その代償は大きかった。
 


さて、ひょっとすれば、プレミアのタイトルを懸けての戦いになっていたかもしれない最終戦。 相手は今期の2敗のうちの1つを喫したスパーズ。 カーリングカップでもやられたので、しっかり叩きたいところ。 ヨーロッパリーグへの可能性を残しているので、全力で来るはず。 ヒーピアは最後もベンチスタート・・・ コップエンドに浮かんだSAMIの名前とフィンランドの国旗に、少しはにかんだような表情。 彼のリヴァプールへの貢献を考えれば、最後くらい90分見たかった・・・ それと、バベルがベンチにいない・・・ アンフィールドに帰還したキーンは、キャプテンのアームバンドを付けている。 最初のシュートはジェラード。 エリアの外からミドルを狙うも、バーを越えてゴールの屋根へ引っかかる。 右からのボールをダイレクトにインフロントで曲げる得意な形だった。 テンポ良く攻めるレッズ、コーナーを立て続けに奪うと、シュクルテルの落としにベナユン! バイシクルは当たり損ねる。



あのリヴァプールらしいプレスも見られて奪う位置も高く、パス回しも本当に小気味いい。 シーズン序盤のあのアイデアのかけらもないサッカーとは大違いで、選手間の連動も本当にスムースになった。 スパーズは右サイドに幾度かデフォーを走らせるが、なかなか合わない。 レッズアウレリオがクロスにサイドチェンジにいいパスを見せる。 スパーズの最初のシュートはアスー=エコトのロングシュート。 レイナにはノープロブレム。 中盤に差し掛かると、少しボールを追いかける時間帯に。 トーレスが1人でスピードを活かして切り込むが、シュートは打てず。 どことなくゆったりとした展開だったが、そんな中で先制ゴールが決まる。 アウレリオのサイドチェンジをアスー=エコトがクリアミス、カイトが左足で上げると、マークを外していたトーレスがフリーヘッドをバー経由で叩き込んで1-0! 2シーズン86試合目で、もう50点目!!!!! 凄い・・・



逆のエンドでは、キーンがシュートを明後日の方向へ飛ばして、冷やかしの口笛の音。 今度はトーレスが沸かす番。 エラシコを披露して拍手が起きる。 レドナップは怪我のジェナスに代わってベントリーを投入。 ベントリー・・・ ゾコラのロングパスに巧くデフォーが抜け出し1対1になるも、レイナが落ち着いて体に当ててピンチを回避。 なにか最終戦とは思えない、少しばかりぬる~い感じで前半終了。



後半、サミの出番はまだか・・・ まずはトーレスジェラードのグラウンダーのクロスに足から飛び込むが、ブロックが入る。 マスチェラーノの強烈なミドルも、途中で相手にぶつかる。 シュクルテルの狙い済ました強烈なタックルでこぼれたボールを拾ったアロンソが、ハーフラインから得意なロングを狙うがゴメスがキャッチ。 去就がひっきりなしに騒がれてしまうアロンソだが、ラファが‘出さない’と言っているのは頼もしい限り。 少しやる気の出てきたスパーズはエリアへ近づき始めるも、いつかのレッズのように右へ左へ行ったり来たり、崩しきれない。 ベイルの強烈なFKもレイナの正面。 攻めに転じて、コーナーのこぼれ球をシュクルテルがコントロールしボレー! ピンボールのように敵味方に当たりまくって結局ゴールキック。



リードを広げられない煮え切らない展開だったが、ようやくの追加点は見事なパス回しから生まれた。 右サイドから、キャラガーアロンソカイトベナユンと渡り、リターンを受けたカイトがシュート! ハットンに当たりゴール!! 2-0。 これで勝ち点3は大丈夫。 その直後にはジェラード。 後ろからのアッガーのボールを、エリア内、敵のラインの後ろで胸トラップし、角度のないところから低く叩きつけるもファーの左ポストに阻まれる。 アロンソもコーナーの繋ぎを受けて遠目からファーポストへ巻いて狙うも、セーブされる。 そして、ようやくヒーピアがウォームアップ開始。 ベントリーは良いクロスを2本入れるが、合わない。



サミはまだか・・・ アッガーがぐんぐん進んでいって、エリアに進入するところでジェラードへ預ける。 スペースも確保し、右足でファーに巻いて3点目だと思いきや、僅かに外してしまう・・・ リエラの積極的なドリブルからの右足のシュートも左に外れ、そして突然の失点。 ロビー・キーン。 オフサイドラインをギリギリで抜けて、レイナの体が傾くのを待って冷静に決めた。 しかし喜ぶ素振りもない。 夢のリヴァプールを追い出されたキーン。 悪いのはリヴァプール。 本当にかわいそうだった。 アンフィールドのサポーターの前でのゴールは、感謝の気持ちといったところか。 ベントのヘッドは右。 そして、試合を決定付ける3点目も高めのプレスから。 ジェラードが奪ってベナユンへスルーパス。 上手く左足へ持ち替えて流し込み3-1。 待ちきれないレッズサポーターから‘OH SAMI’と大きなチャントが巻き起こる。 エリアすぐ外のジェラードのFK、またまたポストを掠めてボールはコップエンドへ。



そして遂にヒーピア登場!!!! 6年前に譲り渡したキャプテンマークを、その時受け継いだジェラード本人から腕に巻いてもらい、颯爽とピッチへ。 10年にわたり本当に素晴らしいプレーを見せてくれたアンフィールドでの、最後の勇姿。 あのユナイテッド戦以来初めて、背番号4が輝いた。



リエラが果敢に切れ込み左足でクロスに放つも、またも僅かに入らない。 ベントサミに競り勝つも枠を捉えず。 そして、最高のフィナーレが訪れかける。 右コーナーに合わせたのはヒーピア!!!! しかし、ライン上でクリアされてしまい、シナリオ通りとはいかずにため息のアンフィールド。 そして今シーズン最後のホイッスル。 カメラがサミを追い続ける。 レッズのチームメイトと抱き合って、キーンとも抱き合って、堪え切れなくなってレッズのシャツに顔を隠して。 みんなが寄ってくる。 レイナに肩車されて、まるでこどものように目に涙を浮かべているサミ。 少し視界が霞んだ・・・・ 今でも本当は信じられない・・・・ 信じたくない・・・・ 心からお疲れさま、サミ。 そして、シーズン最後のホーム戦恒例、選手たちと一緒に選手の子供たちもピッチに登場。 選手たちの緊張感から解き放たれた表情も相まって、心を癒される風景だった。 長いシーズンを戦い抜いたレッズのプレーヤー一人一人に心から感謝したいと思う。 本当にお疲れ様でした。 素晴らしいシーズンを一緒に過ごさせてもらいました。



はぁ・・・ 凄いシーズンだった。 喜怒哀楽、どれもが入り混じった、これ以降決して再現することのできない、そんなシーズンだった。 劇的な勝利も何度もあった。 思いがけない敗戦もあった。 不甲斐ない試合もあったし、誰もの予想を超える素晴らしい試合もあった。 タイトルは獲れなかった。 けど、自分の中ではリヴァプールの力がどれくらいのものか分かっているつもりだ。 アンフィールドに掲げられていた一枚のバナーがそれを完璧に表してくれていた。


SOMETIMES EQUALLED NEVER BETTERED


来シーズンこそは・・・!!!!!!!!

posted by NO8 |04:39 | 08/09プレミアリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月30日

トーレス契約更改!!!

トーレス契約更改!!!

アトレティコからリヴァプールへ来てまだ丸2年。 それも度重なる怪我に何度も戦線離脱を余儀なくされ、もどかしい時期も過ごしながらの、彼のレッズでのここまでのキャリア。 しかし、そんなことを微塵も感じさせない見事な数字を残しています。 これまでの86試合、奪ったゴールの数は、すでに50!!!!! 見事!


2シーズン目のジンクスすら彼には存在しなかった。 もうフォワードが点の取れないリヴァプールを見ることは当分ないでしょう。 オーウェンがいなくなってからずっと探し続けた、チームにとって無くてはならないピース。 そんな中で、ようやく迎えた待望の本格派ストライカー。 長い間待った甲斐はあった、そう思います。 今回の契約更改は2年前の当初結んだものと何ら変わりません。 年俸アップと2014年まで契約を1年プラスできる条項の追加を除いて。 元々レッズファンを公言していた彼ですので、出て行く心配はありませんでした。 来期以降へ弾みをつけるための景気付け、といったところでしょう。 結婚式も終え、父親になる日も近いトーレス。 契約更改共々、ピッチ上のパフォーマンスにポジティブな影響ばかりのはず。 怪我と調子の波さえ克服すれば、もう敵はいない。 これからもゴールラッシュ頼んだぞ! エル・ニーニョ!!!

posted by NO8 |02:52 | リヴァプール全般 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月18日

第37週 v ウエストブロム (A) : A Big Step Forward

Week 37 : 17th May, 2009

ウエストブロム 0v2 リヴァプール 

先発:4-5-1
レイナ:アルベロア、キャラガー、アッガー、インスーア:マスチェラーノ、ルーカス、カイト、ベナユン、ジェラード:トーレス

交代:アロンソマスチェラーノ’51)、バベルトーレス’68)、エンゴグベナユン’72)

得点者:ジェラード(’28)、カイト(’63)

*MOM:ジェラード



雑感:

奇跡は起きなかった・・・



これだけ勝ちを重ねているように見えても、リヴァプールアンフィールドでの結果だけを見てみると11勝7分け。 一方ユナイテッドオールドトラフォードで16勝2分け1敗。 あの1敗以外は、引き分けが2つだけ。 やはりレッズのホーム引き分け試合数7というのは大きかった。 ホームで失ったポイント数14。 このうちの3試合を勝ち点3に変えられていれば、今頃ユナイテッドに並んでいるだけでなく1位に立っていたわけで、惜しいというか勿体ないというか、本当にやるせない気分になってしまう。 そうは言いつつも、ポシティブな面を見れば、アウェーの成績はユナイテッドに僅かながら勝ったし、ビッグ4の直接対決を見てみても4勝2分けで文句なしの1位。 昨期までより勝負強くなったのも見ての通りだし、来期こそは・・・ 



今日の相手は、勝たない限り降格が決まるウエストブロム。 一番大きな目標がなくなった中で、レッズは残りの2試合もしっかりと勝ちで終えることができるか。 来シーズンへ繋げるためにも、これまで積み重ねてきた自信を壊してしまうような試合だけは許されない。 まあ好調なだけに、そんなことにはならないとは思うが。 残りたいと明言しているアロンソはベンチ。 ヒーピアもベンチ。 ある程度は予想できたが、開始からゴールへ襲い掛かってくるウエストブロム。 レッズを押し込んでコーナーを奪うと、ファーポストにグリーニング!! 2度枠を捉えるも、レイナがナイスセーブ!! 素晴らしい反応でゴールを許さない。 しかし、そのあともレイナを含めどたばたの守備陣。 セットプレーを何度も取られる嫌な展開。 右サイドからのクロスをなんとかレイナがパンチし難を逃れる。 レッズは少しずつ盛り返すも、シュートを打てない序盤戦。 降格から免れるために戦っているチームが相手ということで、どこか気迫に押されているような印象のレッズ。



ようやく訪れた最初のチャンスは、前半の真ん中を過ぎた辺り。 敵陣右の深めからジェラードのFK。 ゴールの前を横切ってファーポストにこぼれたボールを、トーレスがクロス。 クリアされたところをインスーアが狙うも、蹴り返される。 フォーチュネメンセゲスのスピードには少し不安を感じてしまう。 キャラガーアッガーともに決定的な場面は許していないが、このところ調子のいいブラントを含めて怖さは感じるウエストブロムの攻撃。 しかし、全く予想外の先制点がレッズに入る。 今シーズンそれほど試合に出ていないマーティスが、最終ライン、ノープレッシャーの状態で左からボールを受けると、右サイドバックへ渡さずなぜか中向きへ方向転換。 ボールが足から離れたその瞬間、ジェラードがかっさらうとゴールへ一直線、そしてキーパーに触れる直前で小さなチップ。 倒れこんだカイリーの体を越えたボールはゴールへ転がり、1-0。 ウエストブロムにとってはまさに致命的な失点・・・ カイリーチャールトン時代が懐かしい。



直後にもジェラードがミドル。 これは枠の外。 少しずつ浮き足立ち始めると、声を掛け合わないせいで蹴り出してしまい、コーナーを2度も献上してしまうウエストブロム。 勢いが消えた相手を攻め立てるレッズは、ルーカスマスチェラーノも絡んで敵陣でパスを回せるようになり、カイトベナユンの両サイドもボールに絡む回数が増え始める。 左のショートコーナーからジェラードのクロスにトーレス! 高めのヘッドが枠に飛ぶも、カイリーが外へ弾く。 アッガーが低いFKを狙うが、これもカイリーがセーブ。 オルソントーレスジェラードに喧嘩を吹っかけたところで前半終了。 なんかあっという間の45分。



後半、最初のチャンスはウエストブロム。 右サイドのブラントから低いクロスが入るも、誰も触れず。 マスチェラーノは怪我でアロンソと交代。 メンセゲスが右で抜け出してシュートを放つもレイナの正面。 一方後半最初のレッズのシュートは、トーレスのノールック。 かわしてから素早く放つも、惜しくもゴールの右上へ外れる。 直後にはジェラードのスルーパスに抜け出すも、角度もシュートの勢いも無くカイリーがセーブ。 この時間帯はジェラードを中心にボールがポンポン回り、ゴールへ迫るも、惜しいシュートはない。 そして最大のピンチ。 オフサイドではあったが、メンセゲスフォーチュネが早々に裏へ飛び出すもノーホイッスル。 レイナはゴールから飛び出していていなかったが、ルーカスが間一髪でタックルを入れてフォーチュネにシュートを打たせない。 危なかった・・・



そして試合を決める2点目。 カイトがスペースでボールを受けると、エリアへ向かってドリブル。 右へ流れながら運んでエリア外から強く足を振りぬくと、ゴール右下へ突き刺さり2-0!! 素晴らしいゴール。 逆にこれで3点必要という絶望的な状況に追い込まれたウエストブロム。 それでも、サポーターの声援は鳴り止まない。 というか、むしろ大きくなっている。 胸の熱くなるシーンだった。 しかし流れはレッズのまま。 ルーカスジェラードのスルーパスに飛び出すも、カイリーが僅かに触ってコーナーへ逃れる。 トーレスは今日はオフデー。 バベルと交代。 ウエストブロムは左から惜しいクロスが何本か入るが、肝心なシュートを打てない。 フォーチュネにようやく決定機、それも3度も訪れるが、1対1、ヘッド、ボレー、どれも決められない。 ムーアのシュートも右ポストを直撃・・・



そんな中で、ボールにアプローチせず、エリア内で胸トラップを許したアルベロアキャラガーがキレた。 優勝の可能性が無くなって、消化試合と言ってもおかしくない試合。 それも2-0で勝っている状況にも拘らず、消えることのないこの気迫。 そして、そんな今やボスと言ってもいいキャラガーに怯まないアルベロア。 キャラガーレイナにゴールデングローブを3期連続で獲ってもらうべくクリーンシートを守るのに必死だったようだが、チームメイトのためにチームメイトを叱るハートの強さ。 リーダーシップも含め、シュクルテルアッガーも、この男から学ぶことはまだまだたくさんある。 3点目を取りに行くレッズ、右からのクロスをカイトがスルー、バベルにこれ以上ないチャンスがこぼれるも、なんとシュートは枠の外。 右ポストを掠めて入らない・・・ アロンソはお決まりのハーフウェイラインからのシュートを狙うも、短くて届かずキャッチされる。 時間のないウエストブロム。 最後まで綺麗なパスサッカーを突き詰めてゴールを目指すも、ゴールネットを揺らせない。 そして無情にも試合終了のホイッスル・・・ 1シーズンでチャンピオンシップへ戻ることになった。 一方レッズは2位がほぼ確定。 同時にプレミアリーグ開始以降の最多ポイント獲得(83)も達成した。



これで残すところあと1試合。 長いようであっという間の10ヶ月だった。 優勝できなかった理由を挙げ始めればキリがないが、もう本当に手の届くところまできている。 ユナイテッドに優勝回数で追いつかれてしまったが、追い抜かせてはいけない。 今期の戦いぶりを見ればリヴァプールにとって優勝はもう‘願う’ものでないのは明らか。 今や自信と確信を持って狙える、誰もが期待する現実的な‘目標’だ。 昨シーズンまでと比べてみても、選手たちがまともにタイトルレースを経験したこと自体これが初めて。 リーグを制すための本当に大きなステップを踏んだ、これから将来大いに糧になるシーズンになったと言って間違いないはず。 最終戦もホームサポーターの前でしっかりと結果を出し、今期得た勢いを来期へ繋げてくれるはずだ。

posted by NO8 |04:27 | 08/09プレミアリーグ | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年05月10日

第36週 v ウエストハム (A) : ほぼ危なげ無し

Week 36 : 9th May, 2009

ウエストハム 0v3 リヴァプール

先発:4-5-1
レイナ:アルベロア、キャラガー、シュクルテル、アウレリオ:マスチェラーノ、ルーカス、カイト、ベナユン、ジェラード:トーレス

交代:インスーアアウレリオ’54)、バベルトーレス’72)、ドッセーナベナユン’82)

得点者:ジェラードx2(’2、’38(PK))、バベル(’85)

*MOM:カイト



雑感:

残すところ3試合。 今回の相手は、熾烈なヨーロッパ・リーグ出場権争いを繰り広げているハマーズ。 ここのところロースコアが続いているが、1年目から素晴らしいサッカーを繰り広げ、ゾラは監督としても成功を収めそう。 怪我人が多いが、デポルティボ時代は誰もが震え上がったトリスタンがプレミアの水に馴染み始めているので要注意。 まぁラファは百も承知だろうが。 一方、この5試合で18点、攻撃陣が爆発しているリヴァプール。 ユナイテッドが今週2試合戦う前に、得失点差も含めて、可能な限りのプレッシャーを掛けたいところ。



それぞれ過ごした境遇は違うものの、古巣へ戻ったマスチェラーノベナユン。 トーレスも戻ってきて、ジェラードと頼もしい同時先発。 アロンソは怪我で、ヒーピアは・・・ベンチ。 デゲンの名前もあるが、アッガーリエラはベンチにも入っていない。 ゾラは妙にやつれた表情・・・ お、ユニフォームは久しぶりの緑。 と思っていると、あっという間にゴール! ジェラードが絶妙のタイミングで裏へ飛び出すと、トーレスが密集したディフェンスの間を通す完璧なスルーパス。 タイミングもドンピシャで、受けたジェラードが落ち着いてグリーンをかわし、流し込んで先制! 願ってもない展開。 直後のカイトのチップスルーはグリーンが先にキャッチ。 前線からの厳しいプレッシャーで、序盤のハマーズは落ち着けない様子。 でもさすがはゾラのチーム、繋ぐ意識の高さが窺えて気が抜けない。 まずはフリーキックをトリスタン! 低いヘッドはレイナが押さえる。 去就が騒がれているルーカスは、序盤から積極的ないいチャージを何度も見せてくれている。



ミスも見られず、コンディションの良さそうなレッズの11人。 少しでも時間がかかると見るや否や、あっという間に取り囲んで奪うお手本のようなディフェンスで攻撃の芽を摘んでいく。 特に目立ったのはカイト。 エリアまで下がって、献身的な守備をいつものようにこなしてくれた。 こうなってくると、怖いのはセットプレー。 またノーブルが素晴らしいクロスを上げると、今度はコバチ! ふぅ、バーの上。 少しずつボールを追いかける時間が増え始めて、押し込まれ気味のレッズ。 マスチェラーノボア・モルテを後ろからタックル! 完全にイエローかと思いきや、なんとノーファール。 そこからのカウンターを、ベナユンが見事なループパスをトーレスへ。 戻ってきたボア・モルテが引っ張ってPK! これは怒るわ・・・ ジェラードは完全にグリーンに読まれて止められるも、ラッキーなことにリバウンドはゴールの真ん前。 押し込んで2-0。 ラッキーな形でリードを広げる。 が、直後に最大のピンチを迎えることに。



たま~にポカをするキャラガーがやってしまった。 バックパスを蹴る時に先に軸足で触ってしまい、ディ・ミケーレへプレゼント! ゴールへ独走するディ・ミケーレ。 しかし、レイナの目の前でずっこけてしまい、ボールはゴールの横をころころ。 これは助かった・・・ ディ・ミケーレにはシミュレーションということでイエローまで出されて、踏んだり蹴ったり。 これで決められていたら少し嫌な雰囲気になっていただろうだけに、助かった。 ハーフタイム直前には、マスチェラーノのロングシュートのリバウンドが浮いたところをトーレスアップソンに競り勝って、グリーンの頭上をはるかに越えるループ気味のヘッドを飛ばすも、ポストの僅か外。 結局、シュートもほとんど打てない展開ながら、ラッキーにも2点リードし前半終了。



後半の立ち上がり、アルベロアからのクロスで最初のチャンスを迎えるも、ジェラードはトラップミス。 続いてカイトの右からのクロスに、1人フリーでファーで待っていたベナユンが左足のボレーできれいに合わせるも、ボールは僅かにバーの上。 惜しい。 コーナーを拾ってのカウンターを、ベナユンカイトへ繋いで、右からのクロスをトーレス! 長い滞空時間の後の反り気味のヘディングだったが、枠の上。 イエローを喰らってボア・モルテに手を焼いているアウレリオに代わってインスーア。 トーレスジェラードは本当に息ピッタリで、アルベロアのクロスをトーレスがスルーすると、まるで当然のようにジェラードがきれいにトラップ、ミドルを放つも正面。 ボア・モルテをまた倒してフリーキックを与えるも、奪ってまたカウンター。 左にトーレス、右にカイト、3対3の局面でジェラードは右のカイトへ出すも、ギリギリでグリーンがセーブ。



ハマーズイルンガの左サイドからチャンスを作るも、肝心なところでのミスもあって最後のところでシュートが打てない。 インスーアが左サイドで2人かわすと、中のベナユンへ。 しかし、右へ流れながらのシュートは枠の外。 トーレスバベルと交代。 2点リードのせいか、少し流し気味のレッズ。 ベナユンドッセーナと交代。 そして3点目はやはりカウンターから。 右のカイトへ渡ると、上がったクロスに合わせたのはフリーのバベル! 最初のヘッドは防がれるも、こぼれたところをしっかり左足で叩いて3-0!!! 久しぶりの嬉しいゴール。 チームとしても、この試合もまた3得点。 攻撃陣がしっかり点を取ってくれるのは心強い。 レッズへ来ていたかもしれないニールドッセーナと激しいぶつかり合いを見せて、少しどよめき。 ジェラードはハットを狙うもブロックされてサイドネット。 そして試合終了の笛。 ベストパフォーマンスには程遠いながら、3点取っての勝利。 落ち着いて試合を進められたという点から見れば、開始早々の先取点は大きかった。



あと2試合で今シーズンが終ってしまうのが勿体ないくらい、今のレッズは調子がいい。 残りの2試合とも油断できる相手ではないが、しっかり戦えば大丈夫なはず。 誰も優勝を諦めていないし、あとはもう本当にユナイテッド次第だ。 引き分けでは恐らくダメなので、残りの4試合で2度負けてもらう必要がある。 かなり横着な要望だが、ラファジェラードキャラガーも言っているので言わせてください。 可能性は限りなくゼロに近い。 だが、数学上無理になるまでは、優勝を信じて応援したい。 

posted by NO8 |05:23 | 08/09プレミアリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年05月08日

一言だけ言わせてください。

一フットボールファンとして、試合後の一連の反応を見て正直に思ったことです。

チェルシーはかわいそうです。 素晴らしい戦いをして、明らかなチャンスとファールを審判に取り消されて、負けた瞬間悪かったのはチャンスを活かさなかった自分たちのせい。 ちょっとそれはないんじゃないですか? バルセロナサッカーの勝利は正義ですか? 敗れたチェルシーにはそこまで批判されるべき点がありますか? 自分は腑に落ちないです。

ヒディンク繋がりからでしょうか、02年のワールドカップの話もよくコメントに書かれていました。 あの時被害者だったのはイタリアスペイン。 彼らに対する同情、そして、受益者・韓国に対する激しい怒り。 凄まじいものがありましたよね。 それと今回もなんら変わらないじゃないんですか。 今回は被害者がチェルシーで受益者がバルセロナになっただけで。 で、本来ならチェルシーにはイタリアスペインと同じくらいの同情が向けられるはずだし、バルセロナには非難囂々のはず。

なのに現実は、非難されるのはチェルシーで、讃えられるのはバルセロナ。 勝てなかったのをいいことに試合のディテールまで非難されて、勝利を目指して全力を尽くしたチェルシーがかわいそうだとは思いませんか。 バルセロナが多くの人から愛されているのは分かる。 それでも、今回の反応にはインジャスティスを感じました。 クラブが、対象が変わるだけで人々の反応まで変わる。 これで正しいのでしょうか。 それだけです。

posted by NO8 |01:58 | コメント(58) | トラックバック(0)
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2009年05月05日

突然の別れ・・・ ありがとうヒーピア!!!!

突然の悲しいニュース・・・

サミ・ヒーピア
 
バイヤー・レヴァークーゼンヘ移籍。



ショックです・・・ キャリアの最後までレッズ一色でいてくれると思ってたのに・・・ この別れは訪れないと思っていたのに・・・ 個人的にも、リヴァプールを応援し始めた時から常にメンバー表にあった、今や数少ない選手の1人。 もうあと残っているのはキャラガージェラードだけ・・・ 大切な選手が、また1人去っていってしまいます。 抜群のリーダーシップでキャプテンも勤め、堅守リヴァプールの基礎を築いてくれたサミ。 フィンランド代表では大舞台を踏めず、必ずしも知名度は高くなかったかもしれません。 でも自分の中では何と言われようとワールドクラス。 彼のプレーを長い間見てこられて、本当に幸せでした。
 


パートナーがエンショズでも、キャラガーでも、シュクルテルでも、後方でいつもどっしりと構えてくれていたのが彼でした。 セットプレーから本当に何度も決めてくれた。 タックルも本当に豪快、それでいてきれいだった。 最終ラインから一気に前線へバネのように跳ね返すヘディングは、誰よりも綺麗でした。 あれだけ大きいのにボールタッチも落ち着いてて、後ろからスルスル上がっていくドリブルは大好きでした。 本当に安心感を与えてくれる、最高のディフェンダーでした。 キャラガーと築いた最強のセンターバック、絶対に忘れません。 リヴァプールを象徴する本当に素晴らしい選手でした。 選手、いや、ここはみんなが彼を呼ぶ時に使っている呼び名を使いましょうか。 “LEGEND”。 まさに彼のことを指す言葉です。 



海外のクラブを選んだのは、彼なりの思いやりだったのでしょう。 近い将来、またコーチとしてリヴァプールへ帰ってきてくれる日が絶対来るはず。 楽しみに待ちたいと思います。 どのリヴァプールファンからも愛され、そして惜しまれながらの旅立ち。 これからの残りの試合、背番号4の姿を目に焼き付けておきたいと思います。 そして、これまで同様、最後はリヴァプールを去る全ての選手へ贈る言葉で送り出してあげたいと思います。 サミ、10年間本当に、本当にお疲れさま。 そして本当にありがとう!!!!



YNWA 
SAMI HYYPIA!!!!!!!!

posted by NO8 |02:04 | リヴァプール全般 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2009年05月04日

第35週 v ニューカッスル (H) : 攻めまくった90分

Week 35 : 3rd May, 2009

リヴァプール 3v0 ニューカッスル

先発:4-5-1
レイナ:アルベロア、キャラガー、アッガー、アウレリオ:マスチェラーノ、アロンソ、ベナユン、リエラ、ジェラード:カイト

交代:バベルリエラ’63)、ルーカスアロンソ’79)、エンゴグマスチェラーノ’88)

得点者:ベナユン(’22)、カイト(’28)、ルーカス(’87)

退場者:バートン(’77)

*MOM:ベナユン



雑感:

これがあのニューカッスルなのか・・・ 率直に言って、とても楽な試合だった。 前日にユナイテッドボロに勝ってしまい、勝ち以外はシーズンオーバーを意味する中で迎えた試合。 ここ3回の対戦で11点決めているニューカッスル相手だが、降格しないよう必死で喰らいついてくるはず。 楽ではない。 そう思っていた。 しかし、実際のところ、彼らの気迫が見えたのは前後半の序盤だけ。 崩せずに奪われて勢いが消えてしまう時間が続くと途端に守備専業状態。 それも、プレスもきつくないし、なんとしてもボールを奪うというような鬼気迫る威圧感もなし。 今の順位にいる理由は、どう考えてもボールを持っていないときのプレーにあるように思える。 たまにボールを奪っても、連携してボールをキープするような雰囲気はほとんどなかった。 リヴァプールは終始余裕の戦いぶり。 引いて守る相手の崩し方を練習するには持って来いのような感じの試合展開。 3ゴール以上取るべき試合だった。 



契約更新したばかりのアッガーが先発。 トーレス、オーウェンの新旧レッズのエースは先発に名がない。 最初の見せ場はレッズ。 開始早々、ジェラードが左サイドからキレのあるドリブルで仕掛ける。 ニューカッスルもマーティンス、ヴィドゥカといった辺りにボールを集め、積極的に攻め込んでくる活発な序盤戦。 この頃はまだニューカッスルに気迫が感じられた。 そんな序盤の落ち着きのない展開から少しボールが落ち着くと、レッズの最初のシュートはジェラード。 遠目からのFKはハーパーがキャッチ。 ダフはかわいそうなことに左バックをやらされている。 次もジェラード。 カウンター、スペースでボールを受けると、ファーの左隅を狙って強烈なミドル! 横っ飛びでファインセーブ! 更には、右サイドからのクロスが流れたところを、アウレリオが今度は左から上げると、カイト!! が、ヘッドは僅かにファーポストを外れてしまう。 そして恐らくこの試合での一番のピンチは、ローヴェンクランズがスルーパスに抜け出しレイナをかわしたシーン。 シュートはアルベロアがカットするも、少しヒヤリとさせられた。



しかし、これ以降ペースは完全にリヴァプールへ。 ジェラードがミドルを大きく外した辺りから少しづつ押し込む時間が増え始めるとベナユンが先制ゴール! ジェラードの右クロスがこぼれところを、カイトが拾って再び低く速いクロス。 オフサイドかどうか少し疑わしい位置にいたベナユンが、上手く左膝に当てて押し込み、大事な先制点が入る。 次のチャンスもベナユン。 アッガーが左サイドをスルスル進んでフェイントをかけ、右足でクロス。 ベナユンが上手く押さえ、中に入って左足でシュート! しかしハーパーが片手で弾き出す。 どうやらオフサイドの判定。 もうこの時点で試合開始直後のやる気に陰りが見えるニューカッスルは、持ち上がっても簡単にボールを奪われ、カウンターを食らい、コーナーを許すという悪循環。 そのコーナー、ジェラードのボールにカイト!! マークを外して飛び込み2-0!! 短い時間の間にリードを広げ、余裕を持った試合運びができるように。



直後にまたコーナー。 左サイドからアロンソが右へ散らし、アルベロアからカイトへ。 キーパーの前のスペースに前と似たようなクロスを転がすも、詰められず。 守備面では、ヴィドゥカに2度ほどロングボールが届いたくらいで、安心できる展開。 エリア近くまでプレスがかからないので楽にボールを回せる。 少しづつマークをずらすと、チェックの甘かったアロンソが余裕を持って狙い済まして強烈なミドル! ゴール!かと思われたが、落ちきらずにバーを直撃! 惜しい。 カイトもバイシクルで狙うが捉えきれず。 シュート練習のような展開になり、アッガーも30mから強烈なロングシュート! 綺麗に振りぬいてファーのネットへ向かうも、ハーパーが弾く。 結局3点目は取れないまま前半を終える。 それでも、勝ち点3獲得へ文句なしの展開。



後半、試合開始直後同様にラファはもう何かメモしている。 ロングボールのクリアミスがジェラードに真っ直ぐ渡るが、左足のシュートは引っ張りすぎ。 ニューカッスルもまた少し出てくるようになるものの、細かいところでのミスが目立ちチャンスらしいチャンスは作れず。 クロスが上がってもにエリアに1人もいないようでは・・・ 撃ちまくりのジェラード、今度のミドルはゴールの左上へ惜しくも外れる。 ニューカッスルファンの歌は本当に良く聞こえるんだが・・・ バベルリエラに代わって入る。 3点目を取りにいくレッズは、ベナユンのクロスにカイト! ヘッドでニアサイドを狙うもハーパーにキャッチされる。 マスチェラーノのミドルも枠の外。 マスチェラーノは直後に珍しく足裏を使って相手を手玉に取り、スルーパスを出すが、誰も反応できず。 一方的な展開が続く。



バベルジェラードをティーアップ、強烈なシュートが飛ぶもまたもハーパーがセーブ。 お次はアロンソ。 左からのボールを素早いターン、そしてまたミドル! しかし、前半と全く同じようにバーに直撃! 入らない・・・ マークがスカスカで、またもシュート練習のような雰囲気に。 出場時間に不満を抱きながらも、出た時は常に全力を出してくれるバベルが、相手が嫌がるように何度もドリブルを仕掛ける。 深く抉ってどフリーのジェラードへまたもアシスト。 3点目かと思ったが、時間がありすぎたのかトラップしてしまい、体制を崩したまま撃ったシュートはゴールの左・・・ アロンソのため息の出るようなロングフィードは、バベルがバウンドを押さえきれず。 そしてニューカッスルにとっては痛過ぎるバートンの退場。 コーナー辺りでアロンソに不必要なタックルをかまして2枚目のイエロー。 これでアロンソ絡みの退場は今期6人目!!!!!! なにか“持っている”みたい。 そのアロンソは怪我で担ぎ出される。 最近また少し騒がしくなっている彼の進退に影響しなければいいが・・・



オーウェンが入り拍手を送るアンフィールドのサポーター。 少し前まで Match of the Day に出ていたシアラーには、“テレビの中にいるべきだったな!”のチャント(笑) シアラーも苦笑いしながら立ち上がって挨拶(笑) そんな余裕あるんかい。 そしてようやく3点目。 アウレリオの右からのFKにルーカス!!! マークは・・・? 嬉しいプレミア初ゴールで3-0。 めでたしめでたしと思っているとしかし、今度はマスチェラーノが怪我! おいおい・・・ オーウェンが抜け出すも、シュートはレイナがキャッチ。 後半度々いいコンビネーションを見せた2人がまた絡み、ジェラードバベルからのリターンを完璧に捕らえるも、強烈なミドルは三度バーを強襲!!! ははは・・・ 全く怖い場面を作られないまま試合終了。 こんな時期なのに、リラックスして見られた。 それにしても、降格が迫っているというのにニューカッスルは大丈夫か・・・ この日のようなプレーぶりでは、どこが相手でも苦しいだろう。 シアラーも選手としては本当に尊敬するが、それにしてもすごい時期に監督を引き受けたもんだ。 幸運を祈りたい。



今期もあと3試合。 あっという間にまたシーズンが1つ終わろうとしている。 しかし、昨シーズンまでと違うのは、この時期にまだタイトルが手の届くところにあるということ。 他力本願の状況しか作ることができなかったのは本当に悔しいが、目標が残っている以上それに向かって全力を尽くすのみ。 このあとは2試合連続でアウェーということになるが、しっかり結果を出してくれると信じている。 あとは、CLも含めてユナイテッドがどうなるか。 ボロも勇気をくれる戦いぶりだったし、シティアーセナルも快勝で登り調子。 何か起きてくれ!!

posted by NO8 |05:27 | 08/09プレミアリーグ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2009年05月03日

アッガー契約延長!!!

アッガー2014年まで契約延長!!!!!

ようやく待望のニュース!! エージェントが散々振り回してくれましたが、ラファの契約を延長できた時点でなんとかなるだろうとは思ってました。 どんな選手を獲ってくるよりも、彼の契約を延長したことの方が大きい。 磐石のセンターバック陣を誇るリヴァプールにあっても、これからの将来を担っていく彼の存在は必要不可欠。 もし手放してしまっていたらと考えるだけで怖いです。 誰もが認める素晴らしい才能の持ち主をしっかりキープできたのは、これ以上ない補強と言って差し支えないのではないでしょうか。 不安を抱かせるようなニュースが幾度となく流れる中での契約延長に、本当にホッとしています。  

posted by NO8 |16:38 | リヴァプール全般 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月02日

最新補強候補リスト⑤ : 少し豪華なメンバーも

5月に入り、シーズンも大詰めを迎えてますね。 レッズは残すところ4試合。 一方ユナイテッドは5試合。 勝ち点6差をひっくり返すには奇跡が起きてくれる必要があるんですが、今期の劇的な勝利の数々を思い出すと、どうもまだ何かあるぞって期待しちゃいます。 ユナイテッドも鉄壁だったはずの守備が妙に脆くなってきてるし、今週末はそのユナイテッドが先に試合がある。 そして相手も相手。 降格圏内にどっぷり浸かっているとはいえ、ホームでは1月の半ば以降負けていないボロ。 レッズもまんまとやられたんだし、やってみなきゃわかんないですよ。 



あとは、チャンピオンシップも凄い最終日になりそうです。 マッカーシー率いるウォルヴスは優勝決定。 で、勝ち点80の2位バーミンガムは、3ポイント下で4位のレディングが相手ですが、得失点差ではレディングが大きくリード。 バーミンガムは最低でも引き分けが必要。 しかし、すぐ下の3位には1ポイント差のシェフィールドU。 彼らが勝ってしまうと、引き分けでは抜かれちゃいます。 そしてすごいのは、そのシェフィールドUの相手クリスタル・パレスの監督が、テベスハマーズに抜かれて降格、賠償騒ぎにまで発展したあの時の、そう、ニール・ウォーノックだということ。 中位が決定していて勝っても意味のない試合、愛するクラブ相手にどれだけ本気で戦えるものか・・・ 見所たっぷりのチャンピオンシップ最終日も少し注目してみてください。 では、補強リストのほうを見ていきます。 レッズファンへの朗報もさりげなく入れておきます。



1.アダム・ジョンソンミドルズブラ

近年優秀な選手を輩出し続けているボロのユース上がりの期待の星。 レフティーで、両サイドのワイドが主戦場。 リーズワトフォードへローンで出されていた経験がある。 今期は低迷しているチームにありながら出場機会に思ったほど恵まれておらず、少し伸び悩み気味の印象もあるが、まだ21歳。 ドリブルが巧くてボールの持ち方にもセンスが感じられる、これからが楽しみな選手。 



2.ブルーノ・マンガ(SC.アンガース)

フランス2部にいながら、レアルアーセナルからも注目を集める20歳。 186cmのセンターバックで、出身はガボン。 労働許可が下りる可能性は低いが、本人はビッグクラブから注目されていることにとても満足な様子。 近い将来大きな舞台へ上がってくるであろう、知られざる逸材。



3.デンバ・バTSG1899ホッフェンハイム

今シーズンブンデスリーガを席巻したホッフェンハイムの、セネガル代表フォワード。 両足使えるし、速い。 190cmと上背もある。 チームの調子が下降するのと同じように、ここ2ヶ月以上得点から遠ざかったいるのは気懸かりだが、アフリカ人らしい身体能力の高さに疑う余地はなく、潜在能力はピカイチ。 もう1シーズンコンスタントに結果を出せば、大きなクラブへステップアップしていても驚きはない。



4.マイカ・リチャーズマンチェスター・シティ

これからのイングランドを担っていくセンターバック。 走力はあるし、フィジカルは強いし、頭も良いうえにユーティリティーもある。 まだ20歳だが、強烈なインパクトを残したデビューシーズン以降その名前は知れ渡っている。 スチュアート・“サイコ”ピアースが上手く育てたおかげで、精神的にも成長したようだ。 少なくともピッチの上では。 モウリーニョチェルシーに連れてこようとしていた頃はまだ18くらいだったのではないか。 アーセナルの大ファンらしく、相思相愛のヴェンゲルが放っておくとは思えないので、獲れる可能性は低いと思われる。



5.デヴィッド・ウィーターミドルズブラ

これまたボロのユース出身で22歳。 196cmとかなりの長身で、ヘディングに滅法強く、足下もなかなか器用。 それでもって瞬時のスピードに欠けるところがあるとなれば、ヒーピアを思い出さずにはいられない。 ラファもかなり長い間モニターしているようで、イングランド人であるというメリットも考えれば、ヒーピアの後釜候補としてハンゲランよりも先に名前が挙がるだろう。



6.シモン・キアルパレルモ

実はパレルモ移籍前からラファの補強候補に名前が挙がっていた選手。 若干20歳ながら非常に高い評価を受けており、ユーヴェ、インテルミランをはじめレアルユナイテッドといった辺りも注視している模様。 189cmの長身センターバックで全体的に穴も無く、今夏はかなり騒がれるだろう。 しかし、リヴァプールキアルと同郷のアッガーとの契約延長まであと僅かというところまで来ているようなので、彼を獲る可能性は低いはず。



7.マイケル・マンシエンチェルシー

QPRウォルヴスで2シーズン半経験を積んだ後、今冬チェルシーに復帰した21歳のディフェンダー。 センターバックと右サイドバックをこなせる。 出場機会がまだそれほど多くないにも拘らず、レアルシティが獲得を打診、更にはカペッロにいきなり代表へ招集されるなど、ここ数ヶ月で注目度が一気に上がった。 184cmということで、サイドバックとしてはでかく、足も伸びるので1対1に強い。 イングランド人ということもあり、チェルシーはまず売らないだろう。



8.アリエン・ロッベンレアル・マドリー

25歳のオランダ代表ウインガー。 彼を獲ることができれば、リヴァプールの攻撃は確実に破壊力を増す。 レアルが夏の間に売るような素振りを少しでも見せれば、すぐにでも獲りに行くつもりで準備をしていてもいいのではないか。 確かに怪我は多い。 しかし、プレミアでの経験、そして穴を開ける積極的なドリブル。 マイナスを補って余りあるプラスを彼は持っている。 数シーズン前チェルシーに来た頃プレミアに衝撃を与えた、ワンタッチ毎にボールに触り一気に加速して相手を置き去りにするあのプレー。 両サイドともプレーでき、使い勝手もいい。 問題は守備意識がラファの望むレベルにあるかどうかだろう。   



9.サミュエル・エトーバルセロナ

28歳、カメルーン代表。 キーン放出でツートップを改めて放棄したラファが、また布陣を崩すリスクを犯してまでフォワードを獲りにいくのかどうか。 爆発的な攻撃力を持つ彼とトーレスを並べれば、得点力がアップするのは当然だろうが、トーレスはワントップの時の方が怖いというのが周知の事実。 それに、ジェラードは分かるとしても、カイトアロンソマスチェラーノといった辺りを外してまで、ラファエトーを出来上がったチームに組み込みたいだろうか。 エトーの守備力が高いのは承知の上だが、チーム内で度々トラブルを起こしているのもまた事実。 これまで優等生タイプの選手しか獲っていないラファに、本当に獲る気があるのか。 まだ分からない点が多い。



10.ヨアン・グルキュフボルドー

レンヌからミランへ移籍、定位置を掴むことは出来なかったものの、ローン先のボルドーで再び輝きを取り戻している22歳のフランス代表ミッドフィールダー。 ドリブルの速さやキレ、技術の高さを見ていると、カカを髣髴とさせる。 キックの精度も高く、視野が広い辺りはアロンソに似ている面もあり、全体的にレベルの高い好感の持てる選手。 ではあるが、中盤の真ん中は人材が十分揃っているので、補強の最優先箇所ではない。 オフェンシブに振舞いたくても、レナト・アウグスト同様ポジションがジェラードと被ってしまうこともあり、優先度はどうしても下がってしまう。 



11.ショーン・ライト=フィリップスマンチェスター・シティ

もう27歳になった、小さな超快足ウインガー。 イングランド代表。 チェルシーへ行く前からラファが何度も獲得願望を口にしていたが、シティが法外な移籍金を要求してきたため断念せざるを得なかった選手。 結局チェルシーでは完全なレギュラーにはなれぬまま、シティへ帰還。 それからはコンスタントに出場できるようになり、チームの不調に苦しみながらも少しづつ本来の姿を取り戻しつつある。 レノン同様、右サイドのジョーカーとして期待できる。 カイトからポジションを奪えるかは疑問だが。




今回は少しメンバーが豪華でした。 正直なところ、個人的にはそれほど豪華な補強があるとは思えないですが(苦笑) それよりも、必要な人材をしっかり選び、シーズンの始めから一貫性を持って戦っていくことの方が大事ですもんね。 では、今度またたくさん書きたいと思います。    

posted by NO8 |03:15 | 移籍関連 | コメント(0) | トラックバック(0)
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