2008年12月30日

第20週 v ニューカッスル (A) : 2008年最高の締めくくり!!・・・?

Week 20 : 28th Dec, 2008

ニューカッスル 1v5 リヴァプール 

先発:4-5-1
レイナ:キャラガー、ヒーピア、アッガー、インスーア:マスチェラーノ、ルーカス、ベナユン、バベル、ジェラード:カイト

交代:アロンソベナユン’60)、エンゴグジェラード’70)、シュクルテルカイト’79)

得点者:ジェラードx2(’31、’66)、ヒーピア(’36)、エドガー(’45)、バベル(’49)、アロンソ(’76(PK))

*MOM:ルーカス



雑感:

セントジェームスパークで5点!!!!! それも、守護神ギヴンの驚異的な活躍がなければ、あと4、5点は取れていたかもしれないという、まさに完勝と言ってもいい出来。 前半からシュートの嵐を浴びせ、1点差に詰め寄られた後半も手綱を緩めることなくアグレッシブに点を取りにいった結果が、このスコアライン。 アウェーということもあってホームよりも相手の中盤が多少緩かったのは事実かもしれないが、それでも貫禄を見せ付けた勝利だったことは間違いない。 赤いシャツがピッチを呑み込むように攻めあがる攻撃は圧巻だった。



中1日ということで、アロンソリエラ、そして好調のキーンを先発から外したこの試合。 90分を通して、危ない場面がなかったわけではない。 ダフの抜け出しからオーウェンへ渡ったシーンはオフサイドではなかったし、コーナーからはキャプテンの言い訳できないマーカー放置でいとも簡単に、それも前半ロスタイムに失点。 ジェレミのフリーキックもヒーピアのパスミスが原因で、全く隙無しとは言えない内容だった。 それでも、前半のゴールを襲い続けた攻撃は見事と言うしかない。 縦にシンプルに入れることができれば楔を入れ、少ない人数でも1、2タッチで回して絶え間なく相手守備陣を動かす。 無理なら一回戻してタメを作り、サイドからの裏への飛び出しを狙うといった感じに、相手に息つく暇さえ与えなかった。 



先制点までは シェイ・ギヴン0-0リヴァプール と言ってもおかしくない内容で、ジェラードのゴールもポストに当てたあのコースでなかったら再度このスーパーGKに止められていたかもしれない。 ギヴンはまさに“孤軍奮闘”していた。 2点目を決めたヒーピアは、試合に出ていれば絶対にヘディングシュートを1本は打っているような気がする。 セットピースに関してはデリバリーする側の正確さにまず感心するが、それに毎度当たり前のように飛び込んでくる35歳は、凄すぎる。 足元も安定してるし、もちろん守備でも空中戦はほぼ負け無し。 タックル、フィード、攻め上がりともアッガーと似ているが、これ以上のお手本はないのでは。 個人的には絶対にワールドクラスだ。 そこら辺の有名な選手よりも上だし、彼が健在なかぎりはセンターバックの補強は全く必要ない。 まさにベテランの鏡だ。



インスーアは、守備面でまだ少し不安があるが、攻撃面での貢献度は間違いなく合格点。 1トップを勤めたカイトもボールによく絡んでいて、どこでもこなせる万能性を改めて見せつけてくれた。 もう彼の働きぶりは見ている側としても当たり前のようになってきていて、特定のプレーを指摘することも少なくなったが、それも彼がリヴァプールにとってそこまで大きな存在になったという証拠。 加入以降、出入れの激しい前線でスタメンを守っているのは立派だ。 キーンは連続ゴール中なのにチャンスをもらえずがっかりしただろうが、カイトの功績と貢献をすぐ蔑ろにするのは難しいというのがラファの本音だろう。



バベルは少し積極性を失っている。 しかしそれでも、ゴールという最高の結果を得た。 ごっつぁんゴールだったにせよ、試合に出れずゴールもない状況から抜け出せたのは本当に嬉しかったはず。 クールな彼が大はしゃぎしていたのは微笑ましかった。 その後エンゴグのPKもアシストしていたし、少しずつ出る時間が増え始めればまた良いときのバベルが見られるはずだ。 2ゴール1アシストのジェラードは今トップフォームと言っていいだろう。 どこにでも顔を出すし、いてほしい所にいる。 攻撃の中心はいつも彼だし、序盤戦で見られたような気の抜けたミスも見られなくなった。 悪いときは消える時間も多くなるのが特徴だが、ここ数ヶ月はそれが全くない。 頼もしい限りだ。



だがこの試合のMOMはルーカス。 ようやくラファが辛抱し続けた理由が分かった。 あれほど前評判が高かった理由も、頷ける気がしてきた。 これまでの彼の問題点は、ずばり自分を出そうとしていなかったこと。 他の中盤のビッグネームの中で縮こまっていたのか、パスは預けることが多く、ロングレンジのパスやシュートも少なめ。 守備ではいいところを見せようとするも張り切りすぎてファールが増え、ファンからの野次にも晒されて単純な繋ぎの場面でも正確性を欠き、結果リズムを乱すと言った具合。 しかし、今回は違った。 周りがよく見えていた。 短長距離のパスともに正確で、かつ的確。 消極的なパスも少なく、守備面でもコースを何度も巧く切っていた。 コーナーからのヘディングでも2度枠を捉えていたが、これ自体今まであまり見られなかった光景。 そして4点目のジェラードへの完璧なスルーパス。 完璧だった。 仲間を走らせる、それも他の誰でもないジェラードを走らせるようなパスが出せたのは、彼の中で自信が芽生え始めていることの何よりの証拠だろう。 シッソコを失って以来、常に厳しいファンからのチェックに晒されてきたルーカス。 ようやく彼らのハートを掴めたのではないだろうか。



チェルシーがフラムと分けたことで、新年は3ポイントのリードを手に迎えることになる。 離脱していたシュクルテルトーレスも戻り、チーム内で不遇だった選手たちも結果を残し始めた。 まだ、シーズンは折り返しを過ぎたばかりだが、チェルシーに勝って首位に初めて立ってから2ヶ月、素晴らしい眺めをなんとか見続けられている。 最高の形で締めくくった2008年。 2009年もレッズファンが笑顔で過ごせることを願っている。




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posted by NO8 |01:19 | 08/09プレミアリーグ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年12月27日

第19週 v ボルトン (H) : やっと見れた、強いリヴァプール

Week 19 : 26th Dec, 2008

リヴァプール 3v0 ボルトン

先発:4-4-2
レイナ:キャラガー、ヒーピア、アッガー、インスーア:アロンソ、ジェラード、ベナユン、リエラ:キーン、カイト

交代:エル・ザールリエラ’69)、ルーカスジェラード’73)、エンゴグカイト’77)

得点者:リエラ(’26)、キーンx2(’52、’58)

*MOM:キーン



雑感:

やっと強いリヴァプールが見られた。 ホーム・アンフィールドで昨シーズンまで見ることができていた、相手をねじ伏せる強さ。 ずっとポゼッションをキープして、終始脅威を与え続ける強さ。 今まで所々で見られた迷いが消えていた。 前半から11人皆がゴールという目的のためによく動けていた。 やはりどういうサッカーがしたいのか分かっている、自分たちから積極的に動いているときのリヴァプールのほうが、相手の出方を伺っているときより格段に怖い。 その違いが一番明確に出るのがチーム全体の動きの豊富さにおいてだということが、如実に表れたゲームだった。



この試合、ジェラードアロンソが中盤の底から攻撃を組み立てるパスがそれこそ絶え間なく出されたが、ジェラードがボールに触れる機会は断トツに多かった。 ディフェンスラインにも顔を出してボールをもらう、上がった両サイドバックからもボールを預かる、両サイドハーフの視界にも常に入っているといった具合に、言ってみれば組み立ての場面においての全権を任されていた。 いつも見られるような豪快なパスは少なかったが、低めの位置からピッチ全体を見渡し、ゴールへ向かうのにベストな位置にいる選手の足元やスペースを見つけ、シンプルにパスを送る。 いつもはペースを上げるパスを供給することが多い彼だが、今回はチーム全体を慌てさせない役に回っていた。 そんな中でも、セットプレー、オープンプレーから共に1アシスト。 やはり格が違う。 その一方で、一気にペースを上げる、大きな展開を生むパスを供給していたのがアロンソ。 相変わらずのファーストタッチの正確さで相手に的を絞らせないだけでなく、相手サイドバックの裏のスペースを狙う正確無比のロングパスでベナユンリエラを一気にバイタルエリアへ送り込もうとしていた。 ヘディングでカットされる場面もあったが、守る側からしてみれば普段ここまで正確なロングボールがサイドにぽんぽん飛んでくることはない。 アッガーからもロングフィードで良いボールが送られていたが、常に背後を気にしていなければならないのはなかなか嫌なものだったはずだ。 単調な攻撃ばかりにならなかったのも、こういったリズムを変えるパスがあったことに他ならない。 また、両サイドバックのキャラガーインスーアの攻撃参加も、厚い攻撃を生んだ大きな要因だった。 サイドハーフより前に位置していたシーンも何度もあったし、引いた相手のサイドバックを釣り出すのには彼らのフリーランニングは絶対に必要だった。 彼ら自身が決定機に絡むことはなかったが、よくボールに触っていたし、それぞれ左足のシュートで見せ場も作った。 ほとんど仕事がなかった守備陣だが、それぞれレイナヒーピアも含めて一度は攻撃に絡んでいた。 チームにとって、これ以上頼もしい守備陣のパフォーマンスはなかったのではないだろうか。



前線にも、ポジティブな要素が多かった。 ベナユンリエラは1人で突っかける場面も多く、横へ流れるドリブルも相手を釣り出すのにかなり効果的だった。 ゲームを通して消えている場面も少なく、常に攻撃のアクセントであり続けたのは十分評価に値する。 ベナユンは、出場時間が限られているにも拘らず、またも好パフォーマンス。 ラファが手放したくないのも当然だ。 リエラは通算3ゴール目も挙げ、レギュラーとしての地位を手中に収めたといっていい。 今チームからいなくなると困る選手の1人になりつつある。 彼の先制点が前半に決まったことが、アンフィールドでの呪縛を解いてくれた。 この日また出番がなかったバベルがかわいそうだとは思うが、攻撃に広さを求めた場合は仕方がない。 今は辛抱のときだと、腐らないで欲しい。 前線のカイトキーンは本当によく動いていた。 走っていた。 カイトはそこまで目立った活躍はなかったが、毎試合本当によくサボらずに動いている。 ミスも少なく安心して見ていられる。 最近少しゴールが少ないのが気がかりだが、また大事な場面で活躍してくれるだろう。 そして、キーン。 批判というのは本当に一瞬で止むものだ。 2度与えられたチャンスを、共にしっかりゴールに結びつけた。 点取り屋としての彼の姿が、ファンの脳裏に甦り始めているのは間違いない。 これまで十分苦しんだだけに、これからは思う存分点を取って欲しい。 そして、彼が言う通りに、5月が来たとき改めてロビー・キーンアンフィールドでの最初のシーズンの評価をしてあげたいと思う。



これで、シーズンは前半戦を終えて折り返し。 アンフィールドでの嫌な流れも断ち切ることができた。 チェルシーユナイテッドも勝ったことで、実質的に順位は同じ。 次は中1日でアウェーでのニューカッスル戦となるが、年内最終戦はぜひ勝利で終えてもらいたい。 それがラファへの一番の良薬にもなるはずだ。 少し痩せているような気もしたので、チーム全体で安心させてあげて欲しいと思う。

posted by NO8 |15:05 | 08/09プレミアリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月22日

第18週 v アーセナル (A) : 甘すぎる!!(怒)

Week 18 : 21st Dec, 2008

アーセナル 1v1 リヴァプール 

先発:4-5-1
レイナ:アルベロア、キャラガー、アッガー、インスーア:アロンソ、ルーカス、カイト、リエラ、ジェラード:キーン

交代:バベルリエラ’71)、エル・ザールキーン’81)、エンゴグルーカス’87)

得点者:ファン・ペルシー(’24)、キーン(’43)

退場者:アデバヨール(’62)

*MOM:インスーア



雑感:

あ~いらいらした!!(怒) どこまで甘いんだよ。 タイトルを獲る上で厄介な相手の息の根を止めるのに、これほど理想的な状況はなかったはず。 司令塔はケガで交代し、攻めの核は退場。 残り時間は30分。 中盤に2枚残さないといけないほど、アーセナルは怖かったのか? 答えはNO。 実際は、相手にわざわざ怖いプレーをさせてあげていただけ。 バックラインでのらりくらりとパスを回し、中盤も意味のない横パスを連発。 挙句の果てにはプレッシャーのかかっている選手に適当に預けたところを狙われ、一人少ない相手にものの見事にカウンターを食らう始末。 何がしたいのか全く見えてこない。 どうやって攻めたらいいのか、どこから崩したらいいのか分かっていないのは明らかだった。 アデバヨール退場後のパフォーマンスは、アウェーのヴィラ戦以来、最悪と言っていい。 ちぐはぐだったユニフォームの上下くらい、見るに耐えない内容だった。



病床にあるラファがどれだけ戦術的なことを電話で話していたのかは分からないが、指揮を執っていたのが彼だろうとリーだろうと采配に不満があることに変わりはない。 リーは試合後のインタビューで‘試合前に結果は1ポイントです、と言われていたら喜んで受け取っていた’とか言っているが、それはなんのアクシデントもなく試合が進んだときの話。 誰の目にも有利な状況におかれながら、あそこまでネガティブな試合を見せられては、ファンは堪ったもんじゃない。 勝っていればアーセナルとの差は11ポイント、更に後続の2チームにもビッグ3を全て倒したというプレッシャーをかけることができたはず。 それなのに、ベンチからは弱腰な交代ばかり。 バベルと代えるべきだったのは、リエラではなくルーカスだった。 危なっかしいチャージが多すぎた彼は、イエローが試合終盤まで出なかったのが不思議なくらい。 シュートが1本あったもののパスは消極的なものがほとんどで、組み立てや攻撃面では全くと言っていいほど貢献していなかった。 一人少ない相手に対し、中盤で回すよりも前線で1対1を仕掛けたほうが怖いのは誰でもわかる。 ジェラードを安心して攻撃に専念させたかったのかもしれないが、彼はもともと典型的なセンターハーフ。 あれくらいのエリアをカバーする運動量は十二分に持ち合わせている選手だ。 アロンソジェラードの2センターハーフで全く問題なかった。 その後も、エンゴグの代わりによく動いていたキーンを下げるなど、選手を代えているだけで駒の数や配置に変化はなし。 選手へのメッセージ性を持った交代は皆無だった。 終了3分前になってようやくルーカスを下げエンゴグを入れたが、遅すぎるよ。 いくらなんでも。 後味が悪すぎて、消化するのは無理な内容だった。



退場が逆効果だったことは確か。 バックラインを上げまくって広大なスペースをプレゼントしてくれていた退場までのアーセナルは、正直かなり組み易かった。 裏に蹴れば混乱してくれていたから。 ロングボールばかりの攻めは単調だという意見もごもっともだとは思うが、相手がわざわざ弱点を晒しているのに突かない手はない。 もし意図的にやっているのなら考える必要もあるだろうが、この試合に限れば意図した作戦にさえ見受けられなかったのだから尚更だ。 ギャラスジョウルーとも足が速いのは認めるが、クラウチ相手ならともかくキーン相手にあそこまでスペースを与えたのは致命的だったといわざるを得ないのではないか。 チャンスをしっかりものにしたキーンは、これで今一度レッズファンの心を掴んだことだろう。 去年のチェルシー戦といい、ロンドンはやはり特別な地なのだろうか。 ファン・ペルシーのゴールも凄まじかったが、キーンの上り際を叩くハーフボレーも全く劣っていなかった。 心配していたアッガーも、最後は少しバテてしまっていたが、ゴールに繋がったロングフィード以外にも前線にいいボールをいくつか供給していたし、強烈なロングシュートも健在であることを見せてくれた。 そしてインスーア。 後半の停滞していた時間帯を含め、リヴァプールのチャンスを演出していたのは19歳の彼だった。 アウェーでのビッグマッチにも怯まず、持っているものを全て出してくれたように思う。 確かに足りないところも目に付いたが、それ以上にサイドからチャンスを作り出していた、そしてディフェンス面で安定していたことを評価したいと思う。 ドッセーナよりはアウレリオのタイプに見えるが、戦力として十分数えられるパフォーマンスだった。



先週は、願ったとおりチェルシーハマーズに引き分けてくれたが、今週は11連勝中のアウェー。 厳しいといわざるを得ない。 ユナイテッドもキトに勝ってしまったので、精神的なダメージは期待できそうにない。 まだ尻には火が点いていないが、少しずつ?が浮かび始めている。 いっそ、チェルシーに首位に立ってもらったほうが、スイッチを入れるのには良いのかも知れない。



PS. 采配について厳しく書きましたが、ラファは酷い痛みにも関わらず、チームのことを第一に考え試合中も病室からコンタクトを取っていたようです。 彼の1日も早い復帰を願っています。



posted by NO8 |13:30 | 08/09プレミアリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年12月21日

最新補強候補リスト③ : この中にいるのか・・・?

前回の移籍情報から2ヶ月以上も経ってしまいました。 これだけ時間が空いてしまうと、幸か不幸か、情報も結構溜まってます。 各選手へのコメントは、今回は少し短めです。 タイトルの通り、この中に本当に来そうな選手はいるのか・・・って感じです。 少なくとも今冬は。 来夏にはまた名前が挙がってる可能性はあると思いますが。 ではどうぞ。



1.アムル・ザキウィガン

ローン先のウィガンで大暴れ。 ここ1、2ヶ月ほどはケガと風邪で戦列を離れるも、それまでの活躍は圧巻。 アンフィールドでも2ゴール。 チェルシーレアルにも目をつけられるなど、今シーズンのプレミアで今のところ最大のヒット。 エジプト代表2.ケイリソンコリチーバ

ロマーリオ2世と呼ばれる、20歳のフォワード。 今シーズンはブラジル全国選手権でワシントンらと得点王タイ。 バレンシアバルセロナレアルからも触手。 速くて巧い、まさに点取り屋といった感じの、王国の生んだ新たな逸材。



3.エラーノマンチェスター・シティ

昨シーズンは大活躍も、今シーズンはベンチを暖めることが多く、放出のニュースが頻繁に聞かれる。 出場時間に不満を抱くベナユンとのトレードの噂あり。 インテルが狙っている、あるいはエスパニョールにローン後に買い取ってくれるようオファーが出されたとの情報も。 ブラジル代表4.アントニオ・バレンシアウィガン

ユナイテッドヴィラスパーズといった辺りも狙っている、快足サイドアタッカー。 リヴァプールも、ザキと同じようにアンフィールドで暴れられて苦しんだ。 昨シーズン終盤から一気に評価を上げているエクアドル代表5.フランコ・スクリーニラシン

マスチェラーノ2世と呼ばれる18歳。 ユーヴェ、ユナイテッド、更にはウディネーゼも動向を注視している模様。 マラドーナから直々に若手のトレーニングキャンプへ呼ばれたことからも分かるように、アルゼンチンの未来を担う選手の1人。 172cmと比較的小柄。 



6.ブレデ・ハンゲラン(フラム)

堅守で勝ち点を積み重ねている今シーズンのフラム。 そのバックラインを束ねるのが、ノルウェー代表として40試合以上出場している、この27歳。 195cmとかなりの長身で、空中戦には滅法強くヒーピアの後釜となりうる選手。 シティからもアプローチがある模様。 実はアメリカ生まれ。



7.ラウル・アルビオルバレンシア

EURO2008にも出場した、23歳のスペイン代表。 センターバックだけでなく、ボランチもこなせるユーティリティも持っている。 バレンシアでは不動のセンターバックで、アジャラの跡を見事に引き継いでいる。 総合力の高いディフェンダー。 187cm。



8.マイケル・ターナーハル

チャールトンのリザーブから、リーグ1、チャンピオンシップを経験してプレミアまで上り詰めた苦労の人。 今シーズン大躍進のハルの守備陣にあって、GKマイヒルと共に彼の活躍は見落とせない。 193cmの長身を活かし既に3ゴールを記録しているが、守備面でも堅実にシンプルに仕事をこなす。 まだまだ伸びそうな、楽しみな選手。



9.ガブリエル・エインセレアル・マドリー

07年夏に、リヴァプール移籍秒読みといわれ、本人もその意志を明言。 高級車まで買って喜んでいたのも束の間、ファーガソンが‘絶対やつらには渡さん’と断固拒否、結局レアルへ売られたアルゼンチン代表。 1対1に強く、ユナイテッド時代はファンから絶大な支持を集めた。 ほんのたまにポカをするが、それを補って余りある能力を持ち、左サイドだけでなくセンターもこなす。 30歳という年齢がネックか。



10.ドミトロ・チグリンスキーシャフタール

ニューカッスル、デポルティボも狙う、センターバック。 22歳とまだ若いが、ウクライナ代表として10試合以上出場し、レギュラーとしての地位を既に確立。 同国内での評価は非常に高い。 190cmとこちらも長身。



11.グレン・ジョンソンポーツマス

チェルシー時代、CLの遠征にパスポートを忘れてモウリーニョにキレられたり、友人と便座を盗もうとして捕まったりと、ピッチ外でのエピソードも少なくない24歳。 ポーツマスに移って以降は攻守とも安定度が増し、代表にもコンスタントに呼ばれるようになった。 特に攻撃時は積極的で、ゴール、アシストの数ともサイドバックとして十分評価できる。 24歳とまだ若く、伸びしろを十分残す。




今回は以上です。 あと10日ほどで移籍市場が開きますが、冬に獲った選手はこれまでもヒットが多い。 今年も掘り出し物があるかも!

posted by NO8 |16:50 | 移籍関連 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年12月20日

08/09 チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦 日程

2008/09 UEFA Champions League Round of 16

日程:


 2・25 (水) v レアル・マドリー (A)

 3・10 (火) v レアル・マドリー (H)

posted by NO8 |02:16 | 08/09チャンピオンズリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月20日

08/09 チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦 : 望みが叶った!

2008/09 UEFA Champions League Round of 16


レアル・マドリー v リヴァプール



ものの見事に勝負したかったチームとぶつかることになりました!! チャンピオンズリーグはビッグネームと勝負することこそが楽しみ。 そんな中、各国のビッグクラブの中で長い間当たっていなかったチームの1つがレアル・マドリーでした。 実に、81年の決勝で1-0で倒して以来28年ぶりの再戦。 本当にパーフェクト! 純粋に楽しみです。



ラファアルベロアにとっては古巣とのゲーム。 トーレスは宿敵相手に嫌でも気合が入るでしょう。 アトレティコと勝負できなかった分余計に。 アロンソレアルを蹴ってリヴァプールに加入したし、ジェラードも何度もレアルにアプローチされた身。 十分反抗してくれてますが、この2ゲームでは更に痛手を負わせてくれると期待してます。



それにしてもこの組み合わせ。 勘ぐりたくなりますよ、さすがに。 誰かさんの古巣のユーヴェに、誰かさんの嫌いなチェルシー。 2位グループで一番厄介であろうインテルは、チャンピオンのユナイテッド。 ホームでの決勝に何が何でも残ろうとモチベーションの高いローマには、波の激しいアーセナル。 そして、可能性のあった5チームの中では一番チャンスがあるであろうと、全く未知数のレアルをぶつけられたリヴァプール。 あわよくば全滅してくれってこと? まあ、プレミア勢の寡占状態なのを終わらせたいのは分かるけど、あとの4試合、特にスペイン勢絡みのカードを見れば極端すぎる印象は拭えないです。 プレミア嫌いなんでしょうね。 バルセロナは、どこか残った場合の最後の切り札みたいな感じでしょうか。 抽選がどこまでフェアなのかは知る由もないですが、もしこの結果がフェアに行った結果なのなら、誰かさんはほくそ笑んでるに違いないでしょうね。 8強にプレミア勢がいない可能性もあるんですから。 そうはならないとは思いますが。



もちろん個人的には、プレミア勢には全部勝ってもらいたい。 普段は凌ぎを削るなんてきれいな言葉だけでは済むはずのない敵同士でも、ヨーロッパの舞台では話は別。 まだずっと先の話だけど、レッズ、そしてプレミア勢の活躍が楽しみです!!!!

posted by NO8 |02:10 | 08/09チャンピオンズリーグ | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年12月15日

第17週 v ハル (H) : 変わってない。

Week 17 : 13th Dec, 2008

リヴァプール 2v2 ハル

先発:4-5-1
レイナ:アルベロア、キャラガー、ヒーピア、ドッセーナ:マスチェラーノ、アロンソ、ベナユン、リエラ、ジェラード:カイト

交代:エル・ザールベナユン’75)、バベルリエラ’82)、ルーカスマスチェラーノ’87)

得点者:マクシェーン(’12)、キャラガー(’22・OG)、ジェラードx2(’24、’32)

*MOM:ジェラード



雑感:

後半は全くこれまでと同じ。 引いた相手を崩せない・・・ 2点を先制されながら追いついたところまでは完璧だった。 逆転で何試合も勝ち点3を拾ってきた今シーズンの流れから言っても、誰もが勝利を期待したはず。 しかし、まるでホームでの勝ち方を忘れてしまったかのような戦いぶり。 アーセナルユナイテッドが共にアウェーで引き分ける中、またしても勝ち点差を離すことに失敗。 ホームで勝ち点が取れずに、アウェーゲームに勝つことでなんとか帳尻を合わせているのがリヴァプールの現状。 本当に勿体ない。 そしてそれ以上に、こんな状態がいつまで持つのか・・・



ハルの躍進はそこまで驚くことではないのかもしれない。 昇格組とはいえ、市場でも評価の高いGKマイヒル、DFながら得点力のあるターナー、更にはプレミアやヨーロッパで実績のあるマクシェーンボアテングメンディーキングクザンといったメンバーに加え、ベンフィカ時代にレッズを負かしたジオヴァンニ、久しぶりのアンフィールド帰還となった、懐かしのハル生まれのバーンビー、更には39歳の問題児ウィンダスと、スカッド全体のバランスがとてもいい。 そして、このチームをまとめる監督は、モウリーニョと同じような自信とオーラが感じられるブラウン。 どうしても顔やら話し方やらがダブって見えてしまう。 昇格組が躍進した事実だけ見れば、ウィガンレディングにも当てはまるが、共に最初のシーズンだけで終わってしまっている。 しかし、このハルは来年以降もヨーロッパを狙える位置にコンスタントにつけてきそうなチームとしてのしたたかさを感じる。 それは、ここ数試合負け試合を引き分けに、分け試合を勝ち試合にしていることからも伺える。 この試合に限っていえば、前半ブラウンメンディーを一つ下げたくれたことは大きかった。 彼が意図して行った交代だったかは疑わしいが、右サイドは脅威だった。 メンディーフランス代表歴もあるし、あのロベカルをダッシュで追い抜いた選手。 ドッセーナには酷な相手だったかもしれない。 キングにも2得点共に演出されてしまったが、チーム全体としてアンフィールドでここまでオフェンシブに来たチームは今シーズンハルが初めてのはず。 キャラガーのオウンゴールにも見られるように、レッズは明らかに面食らっていた。 普通の相手でないことは分かっていたはずであるにも拘らず。



ここでずるずる行かなかったことが、今シーズンの強さを証明していることに異論はない。 予想外であったであろう2点を奪って少なからず気の緩みが見えたハルのサイドを一気に突き、10分で振り出しに戻したことには満点の評価を与えてもいい。 ジェラードはまさにCaptain Fantastic。 0-2という、信じ難くも重いスコアラインを一気に希望の持てる状態へ戻したのは彼の右足2発。 たまに大人しい試合も見かけるが、やはりリヴァプールジェラードのチーム。 これで、後半に逆転まで繋げてくれていれば、彼自身もチームとしても一気に来週のアーセナル戦へ向けてモチベーションを上げていけたはずなのだが・・・ しかしそこはブラウン。 ハーフタイムできっちり立て直してきた。 8人でしっかり2つラインを作り、ゴール前の人数で負けないように徹底。 セットプレーからヒーピアがポストを直撃したシーン以外には、決定機を作らせてくれなかった。 ラファは相手が一番奥まで引いた時の対処法をまだ見出せていない。 確かにエル・ザールバベルも個人技で穴をあけることが出来る選手だし、惜しいチャンスを作っていたが、ホームで最後の数分までダブルボランチをキープする必要があったのか? ジオヴァンニ対策にマスチェラーノを残したのかもしれないが、カバー時にスピードに難のあるヒーピアではなく、アッガーを始めから使っていれば、交代枠をキーンに回せたのではないか? 2トップは考えなかったのか? アンフィールドで久しぶりに点が入ったことを収穫と言っているようでは、首位の座をキープするなど無理な話。 本質的な問題は解決されないままの90分だった。



ホーム3試合で得た勝ち点は3。 フラム、ウエストハムハルと勝ち点9取れる相手から、6点失った計算になる。 プレミアのレベルは高いし、ホームで苦戦しているのはリヴァプールだけではない。 しかし、アウェーでいつまでも勝ち続けられるとも到底思えない。 まして次週はアウェー、エミレーツでのアーセナル戦。 ここ数年勝てていないカードだ。 ここで帳尻を合わせてくれれば文句はない。 しかし、相手も本調子ではないながら、ユナイテッドチェルシーを共に破っているのはリヴァプールと同じ。 足踏みが続く中、真価が問われる大きなゲームになる。 




おっ、チェルシーハマーズにホームでリードされてる・・・ また引き分けにお付き合いしてくれないかな?(笑)

posted by NO8 |02:00 | 08/09プレミアリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年12月10日

ラファ契約延長!!・・・?

ラファリヴァプールとの契約を
2013年まで延長することで合意した模様!!!



ヒックスジレットがようやく託してくれました。 よかったよかった。 

これでやっと一安心できますよ、レッズファンの皆さん!!・・・・・・?




と喜んでいたら、まだ決定してないみたいです。 補強戦略の全権を任せてもらうまでは、サインしないようです・・・ お騒がせしました。

posted by NO8 |18:30 | リヴァプール全般 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年12月10日

CL Day 6 v PSV (A) : チャンスを活かしたヤングスターズ

CL Day 6 : 9th Dec, 2008

PSV 1v3 リヴァプール

先発:4-4-2
カヴェリエリ:アルベロア、キャラガー、アッガー、ドッセーナ:マスチェラーノ、ルーカス、バベル、リエラ:エンゴグ、キーン

交代:ダービーアルベロア’70)、スピアリングリエラ’77)、ケリーキャラガー’81)

得点者:ラゾヴィッチ(’37)、バベル(’47+)、リエラ(’69)、エンゴグ(’78)

*MOM:バベル




雑感:

 ハイライトしか見ていないので突っ込んだことは言えないが、ゴールは3点とも素晴らしかった。ルーカスリエラバベル、そしてキーンの4人が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことも短いハイライトから伝わってきた。 移籍当初と比べると少し大人しくなってきてはいるものの、左サイドでラファの信頼を勝ち取っているリエラを除けば、ファンからのブーイングが未だに聞かれるルーカス、先発出場が少なくアヤックスへのローンリターンの噂も囁かれているバベル、そしてレドナップが(端金+トレードで(苦笑))スパーズへ連れ戻したがっているキーンと、レッズでの地位が磐石とは言い難い3人。 落ち着いてプレーできる心境にはなかったと思うが、それでも3人で1アシストと2ゴールを記録。 数字には残らないにせよ、試合を通してのプレーも上々の出来だったようで、サポーターにも彼らの頑張りは十分伝わったはずだ。 楽しいドリブルを披露し、3点目を決めたエンゴグ、攻守両面に顔を出していたドッセーナからもいい動きが見られたし、マスチェラーノは1失点目に絡んで以降はかなり頑張った模様。 バックも危ない場面は前半に少し見られただけで、キャラガーアッガーは危なげなし(アルベロアはクロスをサイドネットにクリアしていたが・・・)。 カーリングカップの敗戦以来の出番となったカヴァリエリもバックアップキーパーとして十分の出来だったように見られた。 主力を休ませつつ、チーム全体のモチベーションも上げられたという点で、意外と(?)大きな勝利だったのでは。 ゲーム終盤にはダービースピアリングケリーといった若手にCLの舞台を踏ませる“ボーナス”も付けることができた。



これで、アトレティコを抑えグループCを1位通過。 2ndレグをホームで戦えることになった。 以前、Round of 16の相手は強いほうがいいと書いたが、どうせなら今まで当たったことのない相手と当たってほしい。 レアルバイエルンリヨン・・・ 面白いと思うけど、以前やったチームと組まれる気もする・・・ 



果たしてどうなるか、抽選は19日!

posted by NO8 |18:24 | 08/09チャンピオンズリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月07日

第16週 v ブラックバーン (A) : 前半から走れ!! 

Week 16 : 6th Dec, 2008

ブラックバーン 1v3 リヴァプール 

先発:4-5-1
レイナ:アルベロア、キャラガー、ヒーピア、インスーア:マスチェラーノ、アロンソ、ベナユン、バベル、ジェラード:カイト

交代:エル・ザールバベル’64)、ルーカスマスチェラーノ’83)、リエラベナユン’87)

得点者:アロンソ(’70)、ベナユン(’79)、サンタクルス(’85)、ジェラード(’94+)

*MOM:ジェラード



雑感:

前半は攻撃に幅がなく、大きな展開もほとんど見られないままで、ホームでの2試合連続スコアレスから全く改善が見られない内容。 デビュー戦となったインスーア、右のアルベロア共に上がる場面は数えるほどで、バベルカイトも良い形でボールが入らず大人しいまま。 クリエイティヴィティーはゼロと言ってもいいぐらいで、低迷するローヴァーズ相手にまともなチャンスはベナユンの1v1くらい。 逆に、キャプテンの不注意な横パスを奪ったペデルセンに強烈なミドルを喰らい、レイナとポストになんとか救われるなど、首位のチームとは到底思えない内容。 後半になってからの変わりようを見れば、何で最初からそういうサッカーをしないのかと尋ねたくなるくらい、硬くて重かった。



後半になってエンジンがかかる試合が多いのが今シーズンのレッズの特徴だが、それを生んでいる一番の理由はやはり、走力。 それぞれが走る量を増やすことによってチーム全体の動きが活発になっているときほど、攻勢をかけることができている。 問題は、前半からこの攻めの姿勢を持って試合に望めていないことだと思うのだが・・・ その点において、今日のジェラード、特に後半はとても分かりやすい例だった。 1人で少しでも前にボールを運ぼうという気迫が一番伝わってきたのは彼。 その結果、よく守っていたローヴァーズの守備陣も徐々に持ち場以外の助けにも行かなければならなくなり、バベルベナユン、更にはアロンソといった選手にスペースが生まれ始めた。 その結果生まれたのが、終了20分前のアロンソのゴール。 相手の人数が十分に足りていたにもかかわらず、ゴールが生まれた背景には、カイトに当たったボールが偶然いい所にこぼれたこともあるだろうが、それまで仕掛けてきた攻撃で、相手の足が止まりだしたことも影響していたはず。 ベナユンのゴールにしてみても、同点ゴールを取りに前掛かりにならざるを得なかったことで、後ろに大きなスペースが生まれたことが決定的だった。 つまりは、前半からしっかり走ってゴールを取りに行くこと、そして相手をゴール前から引き出すことが勝ちパターンといえる。 その点で、前半の先制点、サイドバックの攻め上がり、そして前線からのプレス全てが見られたアウェーでのボルトン戦(0-2の勝利)は、いい手本になる。



そうなると気になるのはホームでの戦い方。 ユナイテッドのように個人技をベースとして重い攻撃を仕掛ける戦い方、アーセナルのように連動性で分厚い攻撃を生む戦い方、そしてチェルシーのように中盤で回すことで相手を引き寄せ、ファイナルサードで一気にスピードを上げる戦い方があるが、今のリヴァプールが採っている戦法はどちらかといえばユナイテッド型。 では、なぜ点が入らないかということになるが、選手の能力云々以前に言えることが一つある。 それは選手間でのポジションの入れ代わりが極端に少ないということ。 ユナイテッドと比べたい訳ではないが、両サイドが変わることもなければ、フォワードが引いてボールを受けることもない。 中盤が追い越していくこともないし、ピッチを横切るような相手を釣り出すドリブルも少ない。 これでは相手の守備陣からしてみれば自分の持ち場だけ守ればなんとかなってしまう。 言うならば、陣形を保てば防げてしまうのだ。 そこで必要なのが工夫。 個人技に長けた選手が多くないリヴァプールがすべきは、単純に相手の陣形を崩す動きを多用すること。 そして、相手の陣形に穴を開けることだ。 そのためには、選手がそれぞれのポジションで留まっていることが当たり前と思っている現状を変えていく必要がある。 中からの追い越しでも、強引なドリブルでの突破でも、強い楔のパスでも、相手が予測しえない動きがなければ、ゴールが生まれる可能性はぐっと低くなってしまう。 陣形を壊すことが怖い部分もあるとは思うが、リスクも負わず正直な攻撃だけしていては限界がある。 それはもう実証済みだ。 今、怖がらずに陣形を壊す動きを見せてくれているのは、ジェラード。 そして、時たま中盤から1人で切り込んでくれているマスチェラーノぐらいだろう。 彼らのような不規則な動きをする選手が増えてくれば、ゴールはぐっと近くなるはず。 ベナユンリエラバベルにしても、もっと敵陣に穴を作ることが出来るはずだ。 不規則な動きこそがチャンスを生むのだから。



この試合出番がなかったアッガーキーン共々、色々騒がしくなってきたが、ここはラファを信じるしかない。 2人とも貴重な戦力。 大丈夫なはずだ。 そして、1位をしっかりキープできた。 取りこぼしはもうしたくないし、している余裕もない。 シーズンで一番きつい時期に入るが、1ヵ月後も1位でいてくれると信じている。

posted by NO8 |18:33 | 08/09プレミアリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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